丸テール チョークケーブル設置 ― 2023年12月06日 21時10分42秒
冷間時のエンジン始動のために チョークケーブルを設置した
エンジンルームに入ったワイヤケーブルは、ぐるっとまわってキャブへ
この部分が チョーク機構。ワイヤがレバーを引けばアイドリング時の燃料が増量される。
キャブへの燃料を増量させることで、冷間時の初期暖気運転をする
暖気運転の時に これぐらい引けば
これぐらいにチョークレバーが動き、混合気を濃くしてくれる
レバーを引きすぎても濃くなりすぎてエンストするし
いいバランスのところをさぐってください
アクセルを踏んでいなくても 1500~2000回転で暖気運転してくれる
これでしばらく暖気
2,3分もすれば水温計がブルーゾーンに入ってくるので
これぐらいまではチョークを引いている。
あとはチョークレバーを押し込んで
出発進行。となる。
丸テール デフの異音 ― 2023年12月05日 14時15分57秒
このマルニ、当初から運転中にフロア下から異音がしていた。
どんな音かというと、ウィーンという唸り音だ。
スピードに伴って高い音に変化する唸り音なので 回転系だなと思っていた。
後ろから聞こえるので デフかな~と思っておりました。
先日異音が消えることを期待をしつつ
センターベアリングを交換しましたが、残念ながら、異音は消えず。
やっぱりデフなのかな~
デフオイルをチェック。
当方に入庫する前のレストアで交換してある ということでした。
実際、700cc入っており、デフオイルはきれいでした。
いちおう いつも使ってるデフオイルを入れてみた
車体を水平にし ここまで注げば 溢れ出てくる。
これでフィラーボルトをしめる
後ろをジャッキアップし、エンジンをかけキャブ調整で2000回転にし、
ギアを2速に入れて リアタイヤを回転させます
やっぱり 唸り音が 聞こえてきます。
デフオイル交換作戦は 意味なかった
この状態で気を付けてデフの下にもぐり
長~いドライバの先を当てて、柄の端を耳に当てます。
簡易的な聴診器です
これで内部の音が聞けるのです 特に異音の発生源を探すのには
コレに限ります
ほら デフとプロペラシャフトがつながるところのベアリング、
ここから大きな音が聞こえます
ゴ~~~~~~って。
ゴ~~~~~~って。
聴診器あてての唸り音チェックの動画はこちら
エンジン音に紛れて 回転に伴う唸り音がかすかに聞こえると思います。
これが車内では 車速に応じて わりと聞こえるんです。
運転中は これがけっこう、耳につくんです。
車内では どこが異音の原因かわかりませんが、
こうやって聴診器を当てると もうばっちり特定されてココだ!とわかります。
ゴ~~~って聞こえますから。
なんで異音がするかというと、デフの中のベアリングが悪いんだと思います。
具体的には、ボールベアリングのボールの表面が荒れているとかです。
昔乗ってたE28のハブベアリングから異音がして、外してみてみたら、ベアリングレース(輪っか)の内側が かすかな虫食いみたいになっていました。
たたそれだけで、異音がしていました。
ベアリングは傷一つないぴかぴか状態であってこそ、正常なんですね。
今回、この丸テールさん、デフ内部のベアリングの交換が必要です。
デフのサイドのベアリングあたりからは音はしない。(シャフトは回転しています)
ん~右が かすかに 聞こえるかな?
先の異音が伝わって聞こえているかな??
ホイール側のハブベアリングもチェック。
左と右 静かなもんだ。
こちらは交換の必要はなし。
オーナーさんにデフの異音について報告したところ、この機会に修理して欲しいとのこと。
この追加修理により 12月11日の納車予定は延期となりました。
このデフ修理が終わってから 納車します。
年末になるかな~ 雪が降ってるかもですね。
とはいえ、今年は暖冬の予報、雪の振らない晴れの日もあるでしょうし
高速道路は常に除雪されております。
そのタイミングでの納車になりますね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
マルニ68年式以降のデフの図です。
いわゆるショートタイプのデフ。(首の長~いロングタイプは初期型のデフです)
異音の原因はオレンジ色の6と8のどちらかのテーパーローラーベアリングだと思いますが
両方交換です。ワロスではサイド(ドライブシャフト側)の2個も含め、4個のベアリングがセット品で売られている。
水色で色付けしたパーツも、デフを分解したついでに交換します。
・ダストカバー
・フランジ
・デフのマウントブッシュ
・ガスケットなど
全部セットでワロスに注文。セール中で2500円割引。
プラス送料15000円(ユーロ高い!)で パーツ代だけで合計8.5万ぐらいの注文になりました。
ユーロ高いのが 痛いねぇ
ピンク色の5番のパーツ(シャフトシール)、これはワロスに取扱いが無かったので、
モノタロウで信頼の武蔵オイルシール製を買います。
パーツリストによれば、45×65×10とあります。
内径45ミリ、外径65ミリ、厚み10ミリ。
このデータから、AD型オイルシールの45 65 10 で
AD456510という品番を検索。(型式 内径 外径 厚み)
ありました。これを 予備も含めて3個注文。9日以内に到着。
レストアではこういったパーツ手配のテクニックも駆使しなくてはなりません。
先日プロペラシャフトを外した時に撮っておいたデフの正面からの写真。
中心部から赤いデフオイルが漏れているのと(オイルシール不良か)
周辺が漏れたデフオイルと土ホコリでもう、堆積しててゴテゴテ!
油汚れまみれのデフを降ろしての重整備ですが (汚くて 大変そうだ~)
年末までに交換します。
丸テール ドア周りメンテ ― 2023年12月04日 17時00分44秒
このマルニのドアの問題。
ドアが完全に閉まり切らないのだ。
この新品のドア防水シールが太すぎて、閉まり切らないのだ。
こまったパーツだな~~
中身が充填してある高密度のウレタンゴムなので、あまり潰れないのだ。
これをいったん外したのが2か月前。
対策として 日本製の防水ドアトリムを買った。
中が空洞なので しっかり変形し 水の侵入を防ぐ
こういうものは、日本製が圧倒的によいのである。
窓ガラス部分より下のみを、日本製のトリムに替える。
ワロスでかったシールは 途中でカットだ。
これなら閉まりやすいが
ガパガパでも困るので そこのところは いろいろ工夫と経験で。
下の部分まで日本製にした
上の部分をはめ込む
ヘラ先で はまり込むよう 押し込んでいく
時間かかりますね~
フロント側のガラスから下は、ドアが閉まらない原因になっていないので
切らないで G17ボンドでそのまま貼り付け
最期に おさえブチを 押し込んで完成
左右あるから 時間かかる~~
次。
窓ガラスのふち、外側のモールをはめ込む作業。
このあたりのシール類は 多くの種類もあって 複雑なんです
現状
水切のふちはぼろぼろ
窓ガラスに接する 起毛の部分も ぼろぼろ
消耗品なので 取り外します
新品に交換。
起毛のついた窓水切。 2種類と複雑な形状の固定クリップで構成されている。
なかなか複雑な構成。
できあがったモールを ガラスの外側、ココにはめ込むわけ
三角窓の柱を避けて セットする
まぁこういうきわの穴隙間から 雨水はドアの中にじわじわ入ってくるんだけどね・・・
組みあがったモールセットを 位置決めして、プラハンで叩き入れていく。慎重に。
入りました。^^ 次これを外すときは なかなか苦労するはず。
次
ドアを閉めたときのチリは ドア・ストライカーの位置を微妙に調整する
これぐらいのレベルでOK
ドアとボディの面が 揃っているように。
ところでこのマルニ
左右ドアの内張パネルを外すと
何と!
全面に貼ってあるべき 防水スクリーンが無かった!
ドアはまだ 未完成だっだわけね・・・。
スクリーンに使う厚手のビニルシートはあるが、接着のためのブチルゴムを切らしてるので すぐ注文した
また、右ドアの 窓ガラス後端が 若干下がっている。
窓ガラスを上げ切っても、ご覧のように 後端にスキマがあいてしまう。
これでは雨の時 どんどん水が入って来ちゃう。
ドアパネルを外して、窓ガラスの取付調整をして 1㎝ほど上にあげなければならない。
ドアはドアで、なかなか 大変なのである
丸テール センターベアリング交換 ― 2023年12月03日 14時49分11秒
このマルニ、走行中にフロア下から異音が聞こえてくるので
原因と思われるセンターベアリングを交換します。
もしかしたらデフかもしれないが・・・
まずはマフラー外し。
合わせマークを入れます
フレックスディスクとの接続を外す
このナットを緩めたいが、これがとっても硬い!
いつものやり方で外れるはずだが、これは緩まなかった!
方針変更。
プロペラシャフトを丸ごと外す。
デフ側の接続も外す
外せました。。。。ここまで3時間。。。
万力でつかんで バーナーで24ミリナットを炙ります。

24ミリメガネレンチを1mのパイプで延長し
大トルクをかけます
オリャ~~~!!なかなか 緩まんな!おっりゃ!!~!~!~!
バキッ!という音とともに! やっと緩みました
キター!しゃーんなろー!と叫んでました(笑)
どんだけ硬いんだこれ!
外したナットに損傷もなく 一安心
これでプロペラシャフトがに分割できる
センターベアリングを叩き出す
新しいものを 叩き込み
ふたたび2本のプロペラシャフトを合体しますが
合いマークのとおりに。これは悪い例。スプラインがひと山ずれている
これでOK
あの24ミリナットで 締めこみます。
プロペラシャフトを取付。
フレックスディスクはヒビも入っていないし まだ使えますね。
途中に発見した リバースライトスイッチの 配線の被覆をやり直し
デフ側もしっかりと締めこみ
センターベアリングは フロント側に2~3ミリ移動して締め付ける
これをプリロードといい プロペラシャフトの振動を抑えるためにこうします。
取付完了です
あとはマフラーを戻します。
おまけ編
作業途中に発見した フロア下の錆穴・・・・
ちょうどここは 助手席の左足元の角です
ボンデ板であてモノをつくりまして
後日 POR15パッチパテで穴埋めと接着します。
車体下にもぐったついでに クーラー室内機の排水ドレンホースを取付
ちゃんと水勾配をつけてホースを取付る
ちょうどこのあたりに既存の穴を利用して 排水ドレンを設けた。
防水シールを巻いて完了
夏場にクーラーを効かせると 停車中にここから
エバポレーターに凝集した水がどんどん落ちてきて 地面に水たまりを作ります。冷却水(青色)漏れではないので 勘違いしないでください。
丸テール ワイパー補修 ― 2023年12月02日 13時48分38秒
先日 スッポ抜けた右側ワイパーの根元スプライン。
JBウエルドが完全硬化したので 仕上げにピンポンチでかしめる
際の部分をガツンと4発。これで抜けにくくなるだろう。
その裏側、ワイパーのリンク。
こういった可動部はグリスあるいはオイルを打たねばならないし
固定ナットにゆるみが無いかもチェックだ。
右ワイパーを仮に装着。
位置をこれから調整する
ワイパーを稼動させて、左右のワイパの交差する部分を見極めて
ワイパー位置を調整する
数回 ワイパーを抜き差しして位置調整。
結果、ウインドゥ下端から指2本分の位置で固定した。
ちなみにフロントガラスの端は湾曲しているので、ワイパーゴムの先端 数センチは
ガラスに密着しません。マルニはみんなそうなっている。
メーターの右側にある
ワイパースピード(ふつう⇔速い)を切り替えるスイッチ
手前の黒い配線2つを 逆にさしていたのを修正したかった。
このためにも メータクラスターを一度外す必要があった
このスイッチのノブを引くと 53番端子と53b端子がつながり、ワイパースピードは速くなる。
ワイパーのスピードは
ノブを押し込んだ状態で、普通の速さに動く。(53番端子と53a端子が つながっている)
ノブを引いて、動きが速くなる。(53番端子と53b端子が つながっている)
となりました。
これ、取付の際にわからなかったところなんだよね。
あてずっぽうに差していたら、逆だった
ワイパー自体をON/OFFするのは、
ステアリングコラムの右レバーを 図のとおり矢印の方向に押し込みます。
このあたりの操作が マルニ前期と後期で違いますね。レバーだけですべてが操作でき、さらに間欠ワイパー機能もある後期型の方に軍配が上がるな。
最期に、ワイパーモーターにつながる配線の防水処理を。
このあたりは 上がボンネットのグリル部分で、水が掛かれば 濡れるところなので
ごらんのように、ゴムの排水ドレンもついている。
今回、隔壁に通るワイパー配線穴のすきまを ブチルゴムで塞ぎます。
この隔壁の向こう側はエンジンルーム。
その配線穴の下には配線の束がたくさんある。
もし水がこの穴からエンジンルーム側に出てくれば、下の配線の束に流れていき
束にかかった水は毛細管現象でじわじわと伝って やがては室内に水が入ってくるだろう。
だからエンジンルーム側でもしっかりとブチルゴムで防水処理をしておくことだ。
丸テール 電装チェック3(スターター系統)、エンジン始動 ― 2023年12月01日 06時00分41秒
電装系チェックその3はスターター系統。
これは配線を確認し、キーをひねってスターターをかけてみるだけ。
しかし!!
キーをひねっても沈黙・・・
キーをひねっても沈黙・・・
スターター回らなかった!
え~~ なんで~!!!???
え~~ なんで~!!!???
さぁ~ トラブルシューティングいってみよう!
イグニッションスイッチ裏の配線は正しい。
一度ぬきさしして確認。
スターター50番端子に行く配線の断線かもと思い、テスターで配線も導通を調べる。
こういうのは、順にたどっていけばいいのだ。
必ずどこかに原因があるはずだ。
エンジンルーム、スターターの50番端子に刺さる配線を抜く。
その端子に刺したテスターの棒に 端子がくっついて出てきたではないか!
なに!?
スターターの50番端子に差さる平型端子が、絶縁被覆の中で折れていた!
スターターの50番端子に差さる平型端子が、絶縁被覆の中で折れていた!
ここが断線箇所だったのだ!
あはは~何でも起こるな~~~~
確かにここは やってなかったけど~~~
まさか端子部分が 折れてるとは思わんでしょ^^;
何度も抜き差ししてると 金属疲労で折れるんやな
やっぱ、古い端子は 可能な限り新しくした方がいいってことだな。
ということで はい、これはやり直し~
新しい平型端子に交換しますが
・・・ぶっとい配線なので 端子のカシメ部分で ツカミきれんのよ・・・
ああっコレ、指がまわりきらないわッ・・・・♥ ってやつですね。^^;
そこで、別の端子素材で一巻きしてしっかりカシメる。
さらに熱いハンダを溶かし込んで しっかりとした端子を作りました。
差し込む箇所も見えにくいので 鏡でちゃんと差し込まれているか、眼でも確認!
これで50番端子、OK!!な はず。
赤いカバーしてある部分は、バッテリーのプラスに直につながっているんで、
不注意に触れて感電しないように!
バッテリに12.4V以上の電圧があるのに、スターターが全く回らない!というときは、
このようにチェックしてみてくださいね。
ではでは
排気ガスを外に出すようにして、エンジン始動します!
エンジンは すんなりかかりました!
まぁ、エンジンをばらしたわけでもないしな・・・当然といえば当然ですが
でも、、あれ。。? タコメータ動いてない。
ダッシュを叩いても 動かないね。ちゃんと配線をしたはずだが・・・・
メーター外して後日チェックしよう。
ついでに右側に写っているワイパー・ノブも ちょっと配線の手直しが必要なので。
エンジンのかかったマルニ。
すぐ、エンジンの下でオイル漏れがないかチェック。
今回取り付けたオイルフィルターのサンドイッチブロックの箇所、大丈夫。心配だったのよ、ここ。
燃料リターンラインもガソリンもれなし!
エンジンをふかして クーラントをヒーターコアに循環させるとともに エア抜き
新たに取り付けたバッテリモニタは 満充電の100%を指しています。
バッテリにもしっかり95Aハイパワーオルタネータが14.6Vで充電しています。
ちゃんとボルテージレギュレータも仕事していますね^^
電流は+15.6アンペア使用中か。
14.6V×15.6A=227.76W クリあげて228W
わかりやすいねコレ
アイドリング状態 吸気側
キャブの破けたインシュレーターを交換したので
これまで聞こえていたシュシュシュシュシュシュ・・というエア吸い音も
聞こえなくなりました。^^
3番シリンダ―の吸気で エア吸っていたんよね
アイドリング状態 排気側
アイドリングで結構、エンジン振れるんよな・・・
とくに排気側のエンジンマウントのところでかなり振れてる。
これはここに入庫したときからだった。
エンジンマウント交換してあんのかな??それとも未交換のまま?
セミトラで点火系を強化したので 始動性、良くなりました。
3回始動してみた。(エンジンが温まった後の 温間始動ですが^^;)
アクセルリンクの戻りスプリングも 最初ついて居たほっそいものを捨てて
マルニ純正に近い強力なスプリングにしたので アクセルの踏みごたえも良くなりました
わざわざ ばね屋で作ってもらったものです。
結果、アクセルの踏みごたえも良くなった
30分アイドリング後の 3連メーターの値。
電圧14V,油温75度
油圧はアイドリング時では2.0ぐらいですが、
エンジン回転とともに油圧も上がるので3,4,・・・と上がっていきます
水温計と油温計
このときまだ80度仕様のサーモスタットは開いていなかったから水温も80度以下と思われる。
気温10度以下で ちょっと水温計が上を差しすぎとも思われるが・・・
(水平ぐらいに差してほしいなぁ ・・・水温センサーの交換で も~すこし下を差すようになるかな?)
まぁテストランで走行中にどのあたりを指すか 様子を見よう
ヒーターバルブも開閉はできている。
右側のエンジンから左に熱いクーラントが流れ込むが、左の指で触った部分が熱い。
ヒーターバルブの開閉操作に伴って、吹き出し口から吹き出す温度が変化します^^
温められたエアが吹き出しますね~
水漏れチェック。
これはアツアツのエンジンを切って 一晩おいてみなければわからない。
明日になって漏れてないことを祈る
あとはワイパー関係の配線手直しと(黒い2本のラインを逆に付けてたみたい)
タコメーター不動の原因をさぐり、
電動コンプにガスを入れてクーラー動かしてみれば
、
ぜんぶ手間暇かけて手直ししたマルニの電装系は
ほんとにこれで 終わりとなる。
そのあとは ドア周りの修理と、
センアーベアリングの交換をして 今回レストアは終了。
12/10までに終わらせたい。
丸テール 電装チェック2(イグニッションオン系統) ― 2023年11月30日 16時00分09秒
エンジン始動の前に 電装品チェックその2。
今日はイグニッションオンの系統です。
その前に
ウインカーレバーの不具合の修理から
症状は、ウインカーレバーを動かすと、メーター内のウインカー表示ランプが最初の一回しかつかないというもの。ふつう、連続してチッカチッカとメーター内で点滅するのですが・・・
でも、実際のウインカーはちゃんと点灯しているんだよね。
レバーの根元の接点不良が疑われる。
レバーを動かし、観察すると、合体している基盤部分が
少し浮いてしまうではないか。
これだけのスキマができれば、中の接点不良にもなりかねないだろう。
どうも 経年劣化で 4つあるうちのカシメの一つが甘くなってきている
修理方針としては、このような隙間が空かないようにすればいいわけで。
そこでこのような部品を作り
コの字型の金具をはめ込み、抜け防止のピンもさし入れ、さらにエポキシ樹脂で固めた。
これでスキマは開かなくなり、メーター内のウインカー点滅も問題なく点滅するようになった
このレバー、ウインカー操作とワイパーのON/OFFのスイッチを兼ねている。
丸テールはみんなそうみたい。
頭の部分を押し込めばワイパーがON,もう一回押し込むとオフになるしくみ。
「ワイパー動作は押し込め」と図でかいてあるのだが、これが黒くて見えにくい。
そこで白色塗料を擦りこんだ。
タッチアップを塗り、シンナーでふき取るだけである。
これで操作図も見やすくなっただろう
両方のレバーを装着。
ウインカー点滅をハンドルの操作で自動的に戻してくれる「キャンセラー」の位置も調整。
ホーンコンタクトリングの接続
ステアリングコラムの上下カバーを 下から4本の長いねじで取り付け。
では、キーを刺して イグニッションオン系統の電装品のチェックをします
イグニッションオンの位置にキーをひねると、いろいろなものが起動する。
そのなかで一番うるさいのが、電磁ポンプ。
トランクからトココココ・・・・とガソリンを送る音が聞こえてくる。
これがしばらくするとトコ、トコ、トコ、トコ・・・と音がゆっくりになったら ガソリンがキャブにまわりきったのでエンジン始動okとなる.
にしやんがいちばん気になっていたのは、今回取り付けた電装コンプの起動リレー120アンペア。
カチッ!とエンジンルームから音がして、バッテリから電動コンプに電源を供給する。(でもまだコンプは動かない)
IG+の緑ラインがリレーのトリガー(引き金)となっている。
チェックすると12.44V供給していた。
すると、電動コンプの赤色LEDが点滅しだす。
電気がここまで来ましたよ~~という意味なのだろう。
点滅しているのは、「まだコンプ動いてないですよ~でもいつでも動けますよ~」というREADY状態の意味か。 コンプが動き出すとLEDが常時点灯状態になるのだろうか?
室内機を見ると、これまた青いLEDが3~4秒間隔で点滅している。
これまた、READYという意味なのか
(こういう説明が一切 マニュアルとして無いから困りますな~ ーー;)
まだガスを入れていないので 電動クーラー関係の試験は ここまでとする。
つぎ
足もとに設置したセミトラの赤いLEDもついて、準備OKとなっている。
エンジン始動したら、これが高速で点滅するわけですな。
(あまりに点滅が速くて、常時点灯しているように見えますが)
優しい俺は、セミトラユニットの後ろ当たりに
今後何か電装品を追加するときのために
ACCとアースの電源取り出しギボシ端子を設置しといたよ。^^しかも2回路分。
例えば、鼠取り対策のレーダー探知機をつけるとか、ドラレコをつけるとか。
プラグソケットを使わない電装品をつけるときに いちいち配線を探してセンターコンソールをばらさないでいいからね。
さらにさらに 足もとのこの端子は、イグニッションオンで12Vが来る端子。(IG+)と表示
まぁ 必要な時にお使いください。ヒューズは11番です。
イグニッションオン、ÅCC,アースの3つがあれば、
たいていの電装品は取付できますよ。
メータ内にはチャージランプと、油圧警告ランプが並んで点灯している。
エンジンがかかっていない今は、これで良し。
エンジンを始動したら、この二つがすぐに消えれば良し。(警告ランプが消えるという事は、オルタからちゃんとバッテリに充電されていて、オイルポンプも駆動して油圧も上がった、という意味です)
ヒーターブロアのテスト。ノブを回してみる。
ちゃんと3段階で風が出ますね^^
吹き出し口の切り替えも問題なし。よかった。
そしてLEDヘッドライト!HID屋のQシリーズ。
問題なく点灯!^^
ヘッドライトの配線、やり直してよかったね^^
微かに聞こえる音は、
LEDバルブのうしろの冷却ファンが回っている音でした
ここ、水かかんないようにカバーつくらなきゃなぁ・・・
ロービーム点灯。
さすが 真っ白な光!どんだけ明るいのコレ!
LED光が青白いのに対して スモールライトが暖色系。
がっかりするなかれ。この新旧共存がいいのよ。
そしてハイビーム点灯!
あっかる~~~!!!コリャ兵器級だわ。
ハイビーム時は メーター内の青ランプもしっかり点灯しますね。
これはLEDバルブ化したので 青色も かなり明るくなっています。^^
ハイビームとロービームの切り替えは、左レバーで行います。
レバーを上へ → ハイビーム
レバーを下へ → ロービーム
パッシングはロービームの時にレバーを手前に引く。
つぎ
サイドブレーキを引いたときに 下に点灯する赤い警告灯。
これがサイドブレーキをひいても点灯しないので サイドブレーキの根元にあるコンタクトスイッチをチェック。
接点調整が甘かったので 再調整し、接点も磨いて接触不良にならないようにした。
サイドブレーキのひきしろがやや大きめ(7-8ノッチ)だったので
サイドブレーキワイヤのナットを締めこんで、ひきしろを5~6ノッチとした。
サイドブレーキ警告灯は3ノッチ目から点灯するように、コンタクトスイッチの位置調整した。
つぎ
ワイパーのテスト。
ちゃんと動いたのだが、しばらくして助手席側のワイパーが根元からとれてしまった!
なんで?!
よく見ると、根本のはめ込みスプライン部分がとれてしまっていた!
ここは取れてもらっちゃ困るところ!いままで ここがとれたのを見たことが無い!
二度と取れないように、JBウエルドで強力接着!完全硬化まで24時間待ちます。
硬化後、さらに中心軸をポンチ打ちしてカシメとし、取れないようにするつもり。
また、昨日はACCで起動していた3連メーターを
イグニッションオンにしてはじめて起動するように配線を変更した。
これでエンジンを切れば 3連メーターの照明は消えることになる。(エンジン切ればメーターなんて用なしですからね)
ACCの状態で 静かに車内でカーステの音楽を愉しめるようになったのである。^^
映画タイタニックのサントラも聴けるのである^^
おまけに、アマゾンで買ったスマホホルダーを設置。
何と ミラーに固定するタイプ。
視界を妨げそうで これがいがいに 妨げないというユーザーレビューが多いので興味津々で試してみたかった。
スマホの充電器もメーター横の12Vソケットに取付。
充電ケーブルは 「タイプA⇔タイプC」 アイフォーンの場合は専用ケーブル必要。
自分のアンドロイドスマホを設置してみました。片手で取り外しできるのがいい。
ベンツ用のミラーが大型でしっかりしているので がっちり取りついています。^^
これで帰りの際のカーナビはOKですね。
スマホホルダーは1500円ぐらいでした。
明日はエンジンに火を入れてみます。
丸テール バッテリ大容量化、電装チェック1(常時12V ,ACC) ― 2023年11月29日 13時18分30秒
バッテリーが思いのほか早く到着したので 交換します。
130D26Lと、かなり大容量化。
これも電動クーラーのため・・・。
バルタはバッテリ内部の パワーフレームという
電極板の格子状グリッドがしっかりしてるんでね。
昔どこかで見たBMW2002の白黒写真のエンジンルームに載せてあったバッテリが
VARTAだったので それが頭から離れない(笑)
当時は変わった名前のバッテリだなぁ~と思っていたが。
最初取り付けてたBOSCHのバッテリを外します。
このマルニさぁ、バッテリトレイが数センチほど下げる溶接加工してあるんかも?
それとも前期型丸テールってこうなんかな?
それともバッテリトレイ自体を 大きいものに交換してるとか??
後期型の角テールは、バッテリトレイ、こんなに低くないよ。
でもその低さが功を奏して、
225mmと背が高く 幅26cmと幅の広い
新バッテリーを乗せることができました^^ これまでのバッテリは幅23㎝だったからね。
バルタを選ぶ最大の理由が バッテリの下についてる、このツバ。
これがあるから、マルニ純正のバッテリ固定具でツバ押さえができるんだよね。
よりしっかりとバッテリを固定するために、押さえ金具に新たな6mm穴をあけてバッテリ側に寄せました。
ここ、ギリギリなんよ。でもこれでOKですよ
でもちょっとオイルフィルタ側面を叩いて 機能には問題ないくらい少しへこましてます^^
古い純正ホーンリレーを引退させ、新しくエーモンの4極リレーに交換しました。
気になっていたんよね、ここ。
バッテリーキルスイッチをマイナス端子につける。
同時にバッテリモニター用のシャント抵抗を取付。
また、プラス端子には、電源取り出しターミナルと、保護用の赤い絶縁カバーをつける。
バッテリ周りの配置
納車までにそれぞれに テプラでシールを貼ります
おおう!さすが新品。12.85V出るか!
バッテリモニタ用のシャント抵抗には繊細な配線も接続されてるので
ホコリと防水のためにカバーを付けた
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さぁ では、電装品のチェックに入る。
まずは常時12V電装品系統から。
つまり キーを刺していなくても稼働する電装品だ。
これらはずべで7番ヒューズ(8A)から電源供給される。
室内ライト、点灯!
新品はきれいやなぁ~ さむいこの時期は 白熱灯のあたたかみ^^がいいね
しかし、ドアを閉めても室内ライトが消えない!
ここが原因だ。矢印の部分に あるべきパーツが無い!
塗装のあとに 取付忘れやがったな。
急遽、自分のマルニから外して移植。小さいプラスチックパーツ。
ここにはめて、ドアが閉まるとコンタクトスイッチを押して
室内ライトのマイナスラインを断って 消灯させるという仕組み。
まぁ、、なにか木片でもガムテープで貼りつけても代用できそうなもの
ワロスでは1個700円ぐらいだよ
ついでに ドア・コンタクトスイッチの接点部分も汚れていたので 接触不良にならないよう
綺麗にして接点復活剤を塗布しておきました。
やさしいな~俺^^
きれいにしたメータークラスターも取付けます
12ピンコネクタと、タコメータの黒線をつなぐ。
ダッシュに押し込んで はめたら
裏で2個のローレットナットでメーターを固定し
スピードメーターケーブルを接続。
内装はあとはハンドル周辺とシートのみとなりました^^
実はセンターコンソールも
あれから さらにいくつかの細かい改良を加えて 再装着しております。
いつもなら ドリンクホルダーを取り付けるのだが、
マニュアル車は片手でシフト操作が忙しいから
ゆっくりコーヒーを飲みながらのドライブもできないだろうから取り付けない。
MDFで作った整流版を外し 薄くて丈夫な金属板に変更することで
高さを15ミリほど低めました。
こうすると 結果、センターコンソールの位置がもっと奥に進み ばっちりキマるので。
奉仕の精神に富んでいるな~俺^^
助手席側の足元 ヒーター吹き出し口
うまいこと、クーラー室内機との間に 温風が出てきますね^^
小物入れには キャメル色のフェルトシート敷き。
点火系統を劇的に良くする セミトラユニットはここに取り付け。
エンジンをかけたら赤いLEDが高速で点滅するので、
ユニットを下に向ければ 足元をのほんのりと赤く照らす足元照明となる^^
すばらしいアイデアだな~俺^^
隅間が無いように クッションスポンジ使用。
常時12V系統では、ライトスイッチを1個引いてスモールライトがON。
同時にメーターのLEDライト照明が点灯。
以前より はっきりと視認できる。
ただ、メーター照明のディマー機能(ライトスイッチのノブを回したらメーター照明が無段階の明るさが調節できる機能)はLED化したら使えなくなった。
暗くなる方向に少しライトスイッチのノブを回すと、メーターLED照明が必要とする電圧が落ちるため、メーター照明がパッと消えちまいます。
まぁどうせ 照明は常にMAXの明るさにしとくからいいのだ。
キーは差していなくても スモールライトは点灯する。
スモールライト点灯してます。 以前LED化といいましたが、スモールは白熱電球のままでした。
テールライトとナンバー灯。
これらは停車灯の名のとおり、エンジンがかかっていなくても点灯しなくてはいけない。
じゃあ次は キーをさして、ACC(アクセサリ電源)のチェックいくよ。
これらはみんな12番ヒューズ(16A)からの電源供給だ。
キーをACC位置にする。
ピッという音とともに3連メーターが点灯し、針が一度フルレンジまでビューンと振れてからも都に戻って落ち着く。この一連の動作を オープニングセレモニーというらしい・・・。子供っぽいな。
こちらは夜間走行モード。(スモールライトスイッチをON)
メーターの色が暖色オレンジ系に変わり、明るさを減じるようにしました。
(配線のつなぎ方によって、夜間でも白色のままに変更することが可能ですし、昼夜ともオレンジに変更も可能)
ハザードもちゃんと点滅し動きます。(キーを抜いた状態の常時12Vでも動く)
まだ油圧があがっていないから 警告のブザーがうるさく鳴りますね。
まぁこれはエンジンかけて 油圧上がれば 黙ると思いますが。
油圧が下がったよ~~ヤバイよ~~いますぐにエンジン切れよ~~!って警告ですね。
ACC状態でいつもピーピーなるのは うるさくてかなわないから、
3連メーターの電源は ACCではなく IG+につないだ方がいいのかも?
まぁテストランしてみて 後日検討しよ
日本語でしゃべってくれる古野電器のETCの電源も入っています。
車載器はオーナーさん情報がセットアップ済みなので 後日 ETCカードを入れて 高速道路でテストします。
カーステのCDも ちゃんとリアスピーカーから音が出ました。(フロントスピーカーは無し)
大好きなパットメセニーも 良く聞こえるな~
ただしこの車、にしやん好みでないマフラーがウルセータイプだから、車内での音楽はまず楽しめないでしょうね・・・。
エンジン切ってから 音楽を楽しみましょう^^
Tuner, CD、SD、USB、AUXと 音源が多彩なカーステですね~
このカーステにBLUETOOTHはないけど
スマホの音をBLUETOOTH経由で受信して FMに変換して飛ばしてTunerで受信させる機器が売ってますからね。スマホの音をカーステで聞きたいときには それを使ってください。
こういうやつね↓
ブレーキペダルを踏むと ブレーキランプも点灯。内側がブレーキランプ。
さらにテールライト、オン。
ブレーキペダル離して、スモールライトのみ。
ブレーキング時、あんまり目立たないなぁ・・・。
う~ん、やっぱ、前期型丸テールには ハイマウント・ストップランプが欲しいね。^^;
後ろからおかま掘られないためにもね。
後期型のマルニは テールライト点灯とブレーキライトが離れており、よりブレーキ時の視認性がいいのだ(目立つ)。BMWもこのことを認識してのテールランプ改良であろう。
まら、この夏にレスト化完了した後期型2002Aには 最初からハイマウントストップランプが点けてあった。貴重なマルニが 不注意なドライバーに追突されることを防止するためにも、非常にいいことである。
さて 次は 残るイグニッション・オン系統の電装品をチェックしていきます。
丸テール トランク内 電装完成 ― 2023年11月28日 00時43分26秒
トランク内の仕上げ。
今回、燃料ラインのリターンホースを制作したので
ちゃんとガソリンがタンクに返ってくるかを確認します。
タンク前でホースを外し、ペットボトルで受けて ガソリンが戻ってくるのを待ち受けます。
電磁ポンプを安定化電源で稼働させます。
ダダダダと勢いよくガソリンを送ってます。
使用電力は1アンペア程度だから、5アンペアのヒューズで十分だ。
待つこと15秒。
ガソリンがちゃんと返ってきました。^^ おかえり~~
リターンラインにガソリン漏れがないことを確認して、テスト完了。
配線を接続します
完了
配線にコルゲートチューブをかぶせ、テールランプユニットに透明カバーをかぶせました
このカバーは欠品なので 割らないようにしてくださいね。
もう片方も接続した
マルニ用の専用ジャッキが無いのが残念なところ。
パンクしたら、ジャッキが無いと自分でタイヤ交換できないよ。
万が一に備えて カー用品店でパンタジャッキと十字レンチ(21ミリが必要)、軍手、三角表示板を買っといてくださいね。あと、スペアタイヤを中心で固定しているナットを外すための工具もね。
ここはオーナーさん自身の運行安全管理に任せます。
タンク回り解説
タンク内で蒸発したガソリンを大気放出しているのは 1973年式の「時代」だねぇ
今では考えられないよ。
ナンパ―プレートの下あたりにガス放出口があるんで
このあたりは 火気厳禁よ
合板でできた2分割式カバーをかぶせました。
ベースとなっている合板はフラットで 経年劣化による「反りかえり」もなしでOK.
今回、表の合皮の張替えはしないでいいレベル。
リアのトランク、BMWエンブレムですが、ご覧の通り ありません。
通常、エンブレムをつける2つの穴があるんですが
穴埋めしてあり 付かないようにしてあるんですね、このマルニ。
「2002」エンブレムもとりつけない仕様です。
まぁここは オーナーさんの好みですからね。
さぁ そろそろエンジン始動して テストラン開始ですな
はやく納車しないと、北陸はいちど大型寒波が来たら 12月でもこうなるからねぇ
2022年12月23日の様子。
納車は遅くとも12月10日までにと思っている。
雪が降らなければ 雨でも納車します。
丸テール センターコンソール組立2 ― 2023年11月27日 23時59分54秒
センターコンソールの続き。
カーステを下で受けるステー製作
そこに金具を溶接し スポンジ貼り
カーステを奥で受けるストッパーです
このようになる
完成
室内側の配線をまとめ整理
3分割でバラバラになってるセンタートンネルのカーペットも整えて
センターコンソール置き
いったんメーターパネルを外して メーターの細かい配線を接続
カーステ、12Vプラグソケット、ハザードSW、3連メーター、ETC車載器
メーター裏の配線 左から 油圧、油音、電圧
シフトもつけて 完成

空調コントロールレバーのメッキパネルをはめる。
こちらは吹き出し温度の調節(ヒーターバルブの開閉操作レバー)
左側のパネルは 上下吹き出し口の開閉操作レバー
ヒーターボックスはしっかりオーバーホールしたので 操作も軽やかです^^
再メッキ処理した空調パネルには オーナーさんが青とか赤の塗料を塗らないでほしいとのことなので 装飾クロームメッキ処理ののまま。
操作は以下のとおり。
緋妙な位置調整は残っているが ひとまず完成だ。
あとはメータークラスターとハンドル周りを組み、
最後にシートを乗せるだけとなった。
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