丸テール ドア周りメンテ2023年12月04日 17時00分44秒

このマルニのドアの問題。
ドアが完全に閉まり切らないのだ。

この新品のドア防水シールが太すぎて、閉まり切らないのだ。
こまったパーツだな~~
中身が充填してある高密度のウレタンゴムなので、あまり潰れないのだ。

これをいったん外したのが2か月前。


対策として 日本製の防水ドアトリムを買った。
中が空洞なので しっかり変形し 水の侵入を防ぐ
こういうものは、日本製が圧倒的によいのである。


窓ガラス部分より下のみを、日本製のトリムに替える。
ワロスでかったシールは 途中でカットだ。


これなら閉まりやすいが
ガパガパでも困るので そこのところは いろいろ工夫と経験で。 

下の部分まで日本製にした

上の部分をはめ込む

ヘラ先で はまり込むよう 押し込んでいく

時間かかりますね~ 

フロント側のガラスから下は、ドアが閉まらない原因になっていないので
切らないで G17ボンドでそのまま貼り付け

最期に おさえブチを 押し込んで完成

左右あるから 時間かかる~~


次。
窓ガラスのふち、外側のモールをはめ込む作業。

このあたりのシール類は 多くの種類もあって 複雑なんです

現状
水切のふちはぼろぼろ

窓ガラスに接する 起毛の部分も ぼろぼろ

消耗品なので 取り外します

新品に交換。
起毛のついた窓水切。 2種類と複雑な形状の固定クリップで構成されている。
なかなか複雑な構成。

できあがったモールを ガラスの外側、ココにはめ込むわけ


三角窓の柱を避けて セットする
まぁこういうきわの穴隙間から 雨水はドアの中にじわじわ入ってくるんだけどね・・・

組みあがったモールセットを 位置決めして、プラハンで叩き入れていく。慎重に。

入りました。^^ 次これを外すときは なかなか苦労するはず。



ドアを閉めたときのチリは ドア・ストライカーの位置を微妙に調整する

これぐらいのレベルでOK
ドアとボディの面が 揃っているように。


ところでこのマルニ 
左右ドアの内張パネルを外すと

何と!
全面に貼ってあるべき 防水スクリーンが無かった!
ドアはまだ 未完成だっだわけね・・・。
スクリーンに使う厚手のビニルシートはあるが、接着のためのブチルゴムを切らしてるので すぐ注文した



また、右ドアの 窓ガラス後端が 若干下がっている。
窓ガラスを上げ切っても、ご覧のように 後端にスキマがあいてしまう。
これでは雨の時 どんどん水が入って来ちゃう。
ドアパネルを外して、窓ガラスの取付調整をして 1㎝ほど上にあげなければならない。

ドアはドアで、なかなか 大変なのである