BMW2002A 研ぎ研ぎ~ ― 2023年05月23日 14時23分15秒
忍耐と慎重さの研ぎ工程。ではいこう。
まずは若干のパテ盛り。
まぁここは バンパーで隠れるから
別にやんなくてもいいんだけど。
右ウインカー上部の穴あき補修のサフ研磨
後日上塗り。
運転席ドア上部
ミラーとドアハンドル周辺のサフ研ぎ
ライトを当てて印影を見ながら
400番まで研いだ あと600番で仕上げ。
ドアハンドルの取り付け跡が薄~く残って見えるが
ここはハンドルを取り付ければ全く分からなくなるのでこれでよし。
後日上塗りする。
ルーフに吹いたサフの研ぎ ここも後日上塗り。
こちらは上塗りのときに垂れた部分の研ぎ
後日コンパウンドで磨き仕上げ
10日前にリアを吹いたときにできちゃった垂れですが・・・
空研ペーパーで削って研磨しました
硬化した2液ウレタン塗料はプラサフよりもはるかに硬いので 時間かかります
そして燃料キャップ付近の 盛大な上塗り垂れ(笑)
#240~320~400~600という具合に空研ぎします。
塗装後1週間おいて完全に硬化してから削るようにしています。
消せました。
後日800~1500番まで研磨してからコンパウンドとポリッシャで仕上げる
バンパー上部 若干のうす付けパテ盛り
・・・とまぁこんなことしていたら
全身 研ぎ粉で 真っ白になっちまいました。
BMW2002A ボディ細かい錆補修 3 ― 2023年05月19日 14時15分47秒
ボディ細かい補修その3は ルーフまわり
ルーフのモールの下、さびています。
ここも良くさびるところです
なかなか目につかないところであり
ここを 「マルニの死角」 という
窓のゴムパッキンがあるので
割りばしなどを突っ込んで 広げています。
マスキングをして、モールを傷をつけないようにして
120番ペーパーでシコシコと錆落とし
取れるだけとったら レノバします。
さっそくクロサビに変わってきています。
左側も同様に
地道な研磨です
ペーパーを折り曲げ、差し込んで研磨します。
こちらはルーフに浮き出てきたサビ 2か所ほど目目立つ
この下には・・・
塗装をはがすとサビ
良く研磨して
サビキラーで錆転換
ってところまでやってあったので
今回は120番ペーパーで足付け研磨して 細目パテ付け
パテ研ぎ開始 240番、320番
モールの雨どい付近の錆も落とし、
研磨終了で このあとサフを吹く。
サフ吹いた後に #400番で最終研ぎ
手でなでて 光を斜めからあてて
感触と視覚で平滑度をチェック
ここまで来て 脱脂拭きして、ようやく上塗りだ
ついでに 給油口の錆も取って
レノバ吹いておきました
いや~疲れるね~~ 自分の車じゃ ここまでやんないよ(笑)
でも特に このあたりは 車に乗り込むときに目に入りやすい部分ですから
錆は見たくないもんね。
自分のマルニで
錆びの箇所には サビキラー塗ったままで ほうってあるもんね(笑)
まさに 紺屋の白袴 な状態
BMW2002A ボディ細かい錆補修 1 ― 2023年05月17日 13時39分03秒
ここの部分 塗膜に ひび割れみたいなのを発見
(写真撮り忘れ)
こいつはいやな感じがすると思い
カッターの刃の先でえぐったら ぼこっと 塗膜が取れた。
取れるだけ削りとった結果がこれ
塗膜が密着していないか、
あとで内側から押されて塗膜が割れたか。
なんか地金に ぽこっと膨らんだような箇所も見える・・・
現状、塗膜内に水が入って 錆も発生し始めています。
すぐに電動サンダーで研磨。
パテを打った跡が出てきました。
すぐさまパテ付け
硬化後に研磨 120-240-320-400番手
プラサフ吹き1回目
もう数回 サフを吹き 後日フェンダーごとまとめて塗装
・・・というように
ボディのあちこちに見受けられる 細かい錆の補修を
何か所か していきます。
BMW2002A フェンダーパテ研ぎ ― 2023年05月16日 13時28分25秒
サビ穴補修した 右フェンダ―
強度は必要ないところなので
鉄板をJBウエルドで貼り付け 研ぎ
パテ盛りまでしてあった
j今回 パテ盛りしたところを研ぎます。
埃っぽくなるので 外に出して作業
空研ぎ 120番から240番へ
赤チョークの粉を当てながら 研いだところがわかるように
手で触って かすかな 凹みやふくらみを感じながら
研ぎすぎた場所には 仕上げ用パテ付け
パテ硬化までの間、ボディの細かい穴を処理
フェンダーとの継ぎ目のところ。
薄い鉄板をJBウエルドで貼り付け
右側にも錆個所
まずは錆転換処理をした あすにでもパテうめ
ボンネットを外します。
このボンネットは車検のために自分のマルニから移植したもの。
もう3か月近く載ってました外して
自分のマルニに 戻しました
手前と向こう、同じアイボリーでも微妙に色合いが違う。
手前のにしやんのは 日産KJ7 というカラーコードのマーブルホワイト。ややグレーの混ざった寒色系アイボリー。(前回、バンパーの裏に塗った色がこれ)
向こうの2002Aは シャモニーの50年物(笑)で、やや暖かみのある暖色系アイボリー。
こっちの画像の方がわかりやすいと思う。ボンネットだけ 色が違う。(ボンネットだけ KJ7)
にしやんのマルニ(KJ7で全塗装) ややグレーっぽく見えると思う
お気づきだと思うが、側面の黒プラスチックのドアガードのモールはない。(とってある) これだけでよりクラシックに見えるのである。
フェンダーのパテ研ぎ 320番で終了。
明日プラサフ吹きして 最終研ぎ、面の確認。その後上塗り。
フェンダーとの継ぎ目
柔らかい隙間充填剤がはみ出し、そこに埃が詰まって黒くなっていたので削って剥がした。
ここも錆補修後に パテを乗せる
やや段差が見えるようにして盛る。
右も
フロントを全体的にサンディング(足付け)。
あすマスキングして フェンダーとともに塗ります。
BMW2002A ボディ錆 補修2か所途中経過 ― 2023年05月07日 08時00分00秒
オーナーさんから依頼のあった ココの部分の補修。
なにやら ふくらんでおりますね。
膨れ上がってるのは 中の錆のせいです
以前ここに ステッカーが貼ってあったのは それを隠すためだったのですね
ディスクグラインダで削っていきます
ほ~らきた
やっぱり~中は錆
ちょうどフェンダーの端っこのところ・・・みんなこうなるよね
このあと、ふとした弾みで
ディスクグラインダで ちょっと指先 削っちまった!
面倒でも 革手袋しないとあかんですね~~(泣)
※軍手は巻き込むことがあるのでNGです
すぐさまけがの処置に入る!
①水道水で洗浄、傷口のごみかすをよく取る
②滅菌ガーゼで傷口を抑えつつ止血しながら(ティッシュはあかん)、
処置の用意をする(抗生物質入り軟膏、傷テープ、はさみ、滅菌ガーゼなど)
③適当な大きさにカットした滅菌ガーゼにテラマイシンやドルマイシン軟膏などの(化膿防止軟膏)を塗り、傷口にあてる。 ベストはフシジンレオ軟軟ですが薬局で一般入手はできはない。処方箋必要。
④傷テープで強めに巻いて止血を兼ねる
いちおうここまでで 処置おわり
※必要に応じ 防水指サックをはめる
※傷口は心臓の高さよりも上にするのを心掛ける。
※1日ごとに軟膏を塗り替える
ほんのはずみで・・・ 注意せねば~~
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この後 痛みもないのでめげず作続行。
スポットブラスタを押し付けて、サンドが飛び散らないようにし、
なるべくさびを取ります
おおよそとれました
右半分はフェンダー内に塗られた、耐チップのゴム質ですね。
サビキラーで化学的にさび転換処理 このあと3回塗り
この後どの方法でふさいでやろうか思案中。
厚付けパテで埋めちゃうのが一番手っ取り早いが
一応金属板で面をふさいでおいて そのあとパテ成型か。
また後日やります。
もう一か所。
リアのナンバープレート周辺。
ナンパ―プレート穴のうち側のほうは ペーパーでこすったら取れた。
ボディまでは錆は進行していなかった。
しかしこの部分。
前にもブログで紹介したが、つついたら塗装が剥げて
なかから錆が出てきた パテ盛りもされていた。
ワイヤブラシなどでケレンのあと、
さび転換処理をする
中目のパテ盛りのあと、研磨
その後、細目仕上げ用のパテを練り合わせ。
重量比でパテ主剤100に対し硬化剤2
練り合わせたら硬化は早いので すぐ塗りこめること!
30~40分の硬化後、研磨して仕上げます。
ふあ~ 時間かかるな・・・
BMW2002A トランクフードのプラサフ研磨 ― 2023年05月05日 15時32分45秒
昨日プラサフを吹き終わったトランクフード。
早朝から早起きで 研磨します。
薄暮のガレージ内で作業。
ツバメはもう起きてて 鳴いてました
専用あてパッドと 空研ぎペーパー320番
パッドは必需品です。
例えばこういった プラサフの垂れ跡・・・
空研ぎして 山を削っていきます
フラットになりました。ここまで ものの3~4分です。
それだけ切削性がいいのです、このミラクルプラサフ。
ぺいんとわ~くすさんでも セールスランキング一番だとか。
確かに いいものだわ。
作業の合間に 日の出サイクリング!
今日も感謝!と、手を合わせる。
さて作業は続きます
ライトを当ててみると でこぼこがわかります
このミラクルプラサフは切削性がとてもいいので作業がはかどります。
そのぶん粉も結構でるんで 汚くなるんですが、掃除機と併用です。
削りすぎに注意して だいたいフラット、触ってすべすべに。
空研ぎ前は ざらざらでしたからね~
わすかな凹み発見
プラサフを少量調合し、少したらす。
これだけ厚くたらしても、硬化剤が入った2液性なので、1時間もすれば十分硬化する。
(デジカメのレンズのごみが いっぱい写ってて すいません)
ほかにピンホールなど埋めました
ここで朝7時のサイレン。
朝飯前に難しいところは終えたから良し。
パンとコーヒーを食べてる間に硬化させて、その後じっくり仕上げ作業をしましょう。
思い出のバラ(プチフォーリー)も いい具合に咲いてきました。
来月は後ろのアジサイが咲くかな
このあと
午後2時台におきた能登沖地震 震度6強。
当地では震度4で、さいわい被害はありませんでした。
スマホの地震速報は 揺れだす10秒前にけたたましく鳴りましたね。
2階でパソコン仕事してたんですが、ここ近年にないほど、けっこう揺れたんですよ。
津波来るかもな~と焦りながら、家の外に飛び出しました。
でもすぐさま机の下に入ることは 訓練できてなくて 出来なかったですね・・・あかんな~
左ドアのパテ終了 ― 2007年06月30日 19時40分54秒
さー、ぼこぼこになっていた左側ドア。
左側って、左ハンドルのBMW2002にとっては乗り降りのたびに目に入るところ。へこみや歪みを残して仕上げたら、乗り出したあとで必ずそこが気になって気になってしかたがなくなってしまうでしょう。で、執念深く時間をかけてパテ修正していった結果がコレ・・・。ほとんど丸パテ。おはずかしい。
しかし、前回のようにブ厚くパテ盛りしてある訳ではありません。
端から端までさ〜〜っと手のひらで撫でて段差や起伏が感じられないというところまで、のべ6日ほどかけてしまった。そのうちにむきだしの鉄板部分には赤錆がポチポチと出てくる・・・。作業の出来ない日は表面にビニールを密着させ、その上から毛布をかぶせてテッパンを湿気った空気になるべく触れさせないようにしておきました。とはいえ、プレスラインの上側の部分は仕上がったと同時にプラサフを吹いておきました。
さて、つくづく思うのは、塗装の剥離はCNSベベルじゃなくて、剥離剤でやれば良かった、ということ。摩擦熱で薄い鉄板が歪んでしまうのです。剥離剤の水洗い洗浄を嫌ったのですが、水洗いした後はちゃんと乾かしてサンダーで表面を研磨すれば良かっただけの事なのでした・・・。
左側って、左ハンドルのBMW2002にとっては乗り降りのたびに目に入るところ。へこみや歪みを残して仕上げたら、乗り出したあとで必ずそこが気になって気になってしかたがなくなってしまうでしょう。で、執念深く時間をかけてパテ修正していった結果がコレ・・・。ほとんど丸パテ。おはずかしい。
しかし、前回のようにブ厚くパテ盛りしてある訳ではありません。
端から端までさ〜〜っと手のひらで撫でて段差や起伏が感じられないというところまで、のべ6日ほどかけてしまった。そのうちにむきだしの鉄板部分には赤錆がポチポチと出てくる・・・。作業の出来ない日は表面にビニールを密着させ、その上から毛布をかぶせてテッパンを湿気った空気になるべく触れさせないようにしておきました。とはいえ、プレスラインの上側の部分は仕上がったと同時にプラサフを吹いておきました。
さて、つくづく思うのは、塗装の剥離はCNSベベルじゃなくて、剥離剤でやれば良かった、ということ。摩擦熱で薄い鉄板が歪んでしまうのです。剥離剤の水洗い洗浄を嫌ったのですが、水洗いした後はちゃんと乾かしてサンダーで表面を研磨すれば良かっただけの事なのでした・・・。
肩が痛くなるほどの〜 ― 2007年06月19日 19時29分59秒
空研ぎ・・・。
肩が痛い。やりすぎだって。
ボディ塗装に向けての下準備なのです。
表面のブツブツを240ペーパーから開始。赤いガイドコートがなくなるまで。
最後に600番ですが、この時期ちょっと体を動かすと汗が吹き出す。
ペットボトルで飲むお茶の量が増えてきました。
エアコンプレッサもホコリ飛ばしにフル稼働。ときどき自分の体も吹いて冷やします。気づけば自分も白い粉だらけ。
汗とホコリにまみれて。
肩が痛い。やりすぎだって。
ボディ塗装に向けての下準備なのです。
表面のブツブツを240ペーパーから開始。赤いガイドコートがなくなるまで。
最後に600番ですが、この時期ちょっと体を動かすと汗が吹き出す。
ペットボトルで飲むお茶の量が増えてきました。
エアコンプレッサもホコリ飛ばしにフル稼働。ときどき自分の体も吹いて冷やします。気づけば自分も白い粉だらけ。
汗とホコリにまみれて。
ドアにパテ ― 2007年05月31日 20時00分25秒
なんとか叩き出して以前よりもまともになった左ドア。
表面の面を出すためにパテを付けるのもだいたいこの程度の量。
厚みは深いところで5ミリ程度。
しかし明日からまた仕事で、この続きができるのもまた1週間後。
鉄板をムキ出しにしておくのもなんだか慣れてきちゃいました。
パテを削るのもこれっきりにしたい!
表面の面を出すためにパテを付けるのもだいたいこの程度の量。
厚みは深いところで5ミリ程度。
しかし明日からまた仕事で、この続きができるのもまた1週間後。
鉄板をムキ出しにしておくのもなんだか慣れてきちゃいました。
パテを削るのもこれっきりにしたい!
ボンネットやりなおし〜 ― 2007年05月25日 21時14分16秒
ボンネット〜。結局、こんな感じに修正です。
この状態で表面を手で撫でて、凸凹を感じない状態。
このパテ模様、すごいわ。けっこう、ひずんじゃっていたんですね。
やっぱ裏からのブラストがまずかったのね。自らボディをボコボコにしちゃうなんて・・・やっぱ素人だ。
パテでの修正、ここまでするのに足掛け3日かかった。広い面積なんで時間がかかる。もちろん部分的にハンマーとドリーで打って修正も。
このあと脱脂してからプラサフを吹きました。
この状態で表面を手で撫でて、凸凹を感じない状態。
このパテ模様、すごいわ。けっこう、ひずんじゃっていたんですね。
やっぱ裏からのブラストがまずかったのね。自らボディをボコボコにしちゃうなんて・・・やっぱ素人だ。
パテでの修正、ここまでするのに足掛け3日かかった。広い面積なんで時間がかかる。もちろん部分的にハンマーとドリーで打って修正も。
このあと脱脂してからプラサフを吹きました。
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