BMW1502 フロア穴置塞ぎ完了2023年08月04日 19時42分13秒

フロアの腐り穴をふさぐべく 
ボンデ板をフロア形状に板金したら
リベット穴をあけていく




1本5000円するPOR15パッチパテ、
スチール製ブラインドリベット、
ボンデ板に錆止め塗装した当て板


パッチパテもりつけ

押し当てて、ドリルビス1本で仮固定


穴にスチール製のブラインドリベットを差し込み


均等にリベッターでしめこんでいく


全体的に仮止めしたら
最期まで締めこみ リベットのピンを折り取っていく


打ち込み終了 
フチからはパッチパテがブチュ~とはみ出しています。
よしよし。スキマは完全にふさがれた。


あとはフチにはみ出したパッチパテを全体に塗りこめ


終了です。
硬化まで48時間待ちます。これはガッチガチに硬化しますよ。しかも もうさびない。
溶接機を使わない 接着剤とリベットの組合わせは 
こういうところの補修では 威力を発揮します。

今回使用した道具たち

左ドア板金中2007年05月30日 20時44分46秒

こんなになってしまった左ドア。
へたに叩くとこんなになってしまう・・・どあ〜〜、へたくそ!

ドリーとハンマーを持って叩いていくのですが、鉄板を延ばさないように
打つ位置を微妙にすらすのですが、うまく決まらないとこんなことに。
最初は表裏から同じ位置を打っていくと思っていたのですが、これだと延びる一方。調べてわかった。恥ずかしい。
オフ・ドリー・ハンマリングといって当てる位置をずらして打たないと平滑にならないそうです。
「鉄板の話」・・・参考になりました。
http://ss-firstgeneration.hp.infoseek.co.jp/paint/teppan.htm

また、これだけ延びると、「絞り」を入れていかないと難しい。
アセチレン+酸素ガスの高温炎によって使って絞りたい位置をスポット的に熱し、ハンマリングによって絞っていくのがプロのやりかた(今はスポット溶接機を使うようです)。
プロの板金屋さんの仕事・・・とても真似できない。
http://park7.wakwak.com/~maika/sub9-6.html

うちにはアセチなんかないので、お手軽ガスバーナーの登場。炎が細くなるものを選択。バーナーでスポット的に素早く炙って熱いうちに叩く。何カ所も・・・

あまりに叩く音がうるさいので、軽トラにドアと道具一式を積んで田んぼ地帯に持って行きがんがん叩く叩く!うるさくても四方1キロ誰もいないぞ。こりゃ完全に変な人!

フロアの蓋22007年04月08日 07時22分17秒

この部分の蓋ですね。直径15cmほどの穴です。でかい。
蓋ははめ込んでまわしてとれなくなる仕組みですが、スキマがあるのでシール材をあらかじめ盛っておきます。シーカフレックスという自動車用のものを使いましたが、別にホームセンタで打っている一液性変成シリコンシーラントでいいと思いました。あとで塗装をかけるので、変成タイプを。

右ウインカー内部補修2007年04月03日 23時08分14秒

内部のほうはこのようにテッパンを折り曲げて接着。多少はみ出し気味にして。
このあとエスコを塗ったくって完全に錆を遮断!
その前にフェンダー内側のアンダーコートをはがして錆びとりしなくては・・・

右ウインカーの錆穴補修2007年04月03日 21時25分17秒

がらくたの家電製品の外装から薄い鉄板0.5mmを切り取りウインカーの錆び穴補修に使いました。もちろん厚紙を当てて最初に形をきめておきました。
コニシのクイックメンダーを塗りバイスグリップで固定。小さな錆び穴から接着剤があがってくるように密着させる。
この複雑な造形を鉄板でつくらなくてもいいので、はるかにラクです〜。腐食した部分は切り取らずなるべく生かしたので強度も問題ないかな。
画像の上側を貼付けてから、この裏側のウインカー内部の穴も塞ぎます。

ドアの塗装剥離2007年03月29日 20時47分35秒

ドアに取りかかりました。
CNSベベルでビッカビカにした所ですが、問題が。
まんなかあたり、へっこうへこんで(ふくらんで?)しまっているのです。
前回、ドア内部の防振材(アスファルトシートみたいな物)がベットリついているのをガスバーナーであぶって柔らかくしてはがしたときに、ドアのテッパンにも熱が伝わりすぎ、波打ってしまったようなのです。あちゃ〜
この部分だけ、ペコンペコンになっています。テッパンに「張り」が無い感じ。
ハンマーで叩こうにも範囲がけっこう大きいし、手がうまく入りません。
こんなときプロはアセチレントーチなどで「お灸をすえて」テッパンを絞っていくのでしょうか?
調べたら、直径1〜2センチほどの範囲を500〜700度程度に炙って、すぐに水をかけて(または濡れタオルで)急冷すると瞬間的に炙った中心に鉄原子がギュッと寄ってその周囲を引っ張り、結果、タルンだ鉄板を引き締めるらしいのです。強力なトーチが必要だな・・・手持ちのトーチでは範囲が広すぎてよりひどくなりそう・・・
これはドアでやる前に、なにか別のテッパンで練習が必要ですね。

リア板金2007年03月21日 21時10分39秒

塗装をCNSベベルではいだら、黄色い色の下からパテがでるでる・・・
ナンバープレートの周辺とリアスカート(下側)は結構パテが付けてあったのでした。パテの下は錆はほとんどない状態で、余計なことをした、っていう感じです。地金をみるとけっこう補修跡があったのですが、追突事故などでへこんだ訳ではないと思われます。
気を取り直して大きな所から板金開始。センターマフラーが当たって曲がったところから。手を使いおおまかに曲げ、ペンチ、プライヤーと素人道具で修正を。あとは板金ハンマーせっとでガンガンと・・・広範囲にわたってるので、なっかなかたいへんですが、パンパーの下だし、完璧でなくても・・・とついつい思ってしまいます。しっかし外は晴れているのですが寒くて・・・

フェンダー旧塗膜剥離2007年03月15日 21時09分31秒

BMW2002のフェンダーの塗膜をCNSベベルで剥離。
裏側はあちこっちに錆の卵がありましたが、表側はほとんどなし。
フェンダーの下のほう、つまり泥水が溜まる所はやはり錆がひどい。でも穴があくまではいってない。裏骨の一部に穴があった程度。いまレストアできてよかったです。

ホイールアーチの一部に内側に多少ハンマーで叩いて修正する所がありました。板金ハンマーセットのドリー(当て金)をあててカンカンと叩いて形を直します。簡単に曲がっちゃうモンですね。ドリーとハンマーで叩いていく手応えがいいですね。ハンマーで押しつぶされて金属原子が少しづつ移動していくのを想像しながら強く弱く叩く。
ライトの脇にツギをあてた部分は凸凹があるのですが、結局そこは切り接ぎしないでサビを落とし、あとでパテを盛ることにしました。
このあと表側にはプラサフを吹き、裏側と今回製作したウインカーボックスにはエスコを塗って防錆です。ちょっと雪がちらついてきたのですが、サッサとサフを2コート吹いちゃいました。

ウインカー装着2007年03月15日 20時49分29秒

何度も合わせてはまり具合を確認したウインカー。
この造形、いいですね〜〜〜
しかし細かいひび割れが入っております。新品は1個1万円〜ぐらいか・・・
スポンジ状のシールパッキンも半分なくなっていますので、ピッタリとはいかないのですが具合だけはわかります。
フェンダーのつらとピッタリくるようにだけは気をつけて作ったつもりですが。
北米仕様のはこのウインカーがでっぱっているらしい・・・。やっぱこっちのほうがいいよね〜。あ〜っ、早くこのウインカーに灯火をともしたい。

ウインカーボックス溶接2007年03月14日 20時41分18秒

溶接終了し、塗装前の研磨をし終わりました。
なっかなかへたくそな溶接で。(^^ゞ
くあ〜〜、半自動溶接機ほし〜!!
バッテリ溶接機も慣れてはきたものの、かなりスキルが必要。
ビードを引くなんてことは私には不可能です。薄板なので穴があくのが怖くて。
手前側のように、プツプツと点付け溶接。ここは1ミリの極細溶棒を使ってます。隙間はありますが、こんなところはこのあと塗布するネットリ系のエスコで埋まりますし、その後、防水シーラーも施すので大丈夫。
・・・とはいえ完全に溶接で埋めたくてもうちょっと・・とまた溶接をやり始めるてしまうと、じゅっ!と穴があいてしまうので、潔く、ここでヤメ!