地元の2002tii整備7 ウォーターポンプ、オルタネータ取付2025年03月06日 11時35分33秒

昨日やり残した箇所
ブレーキマスターバッグに接続するバキュームホースとワンウェイバルブ。
共に新品です。


ホースはブレーキマスターバッグのここに接続します。
周辺が錆びているので ブラシでこすった後 レノバスプレーで錆転換処理しときました。


水色のブレーキフルードのホースも くたびれてきているな~~
次回の整備項目かな。
バキュームホースは ブレーキマスターバッグに接続しました。



アイドリングや空燃比を調整する箇所の蓋のガスケット切り出し。
オリジナルのは 薄くて細いから ここからエア吸いをしていたかもしれません。
厚めのガスケット紙で ちぎれないように切り出しました。
世界中のマルニtii乗りが、「ツナ缶」と呼んでいるところです。

取付後。
ガスケット紙がはみ出していても この方が丈夫なので これでOKだよ



エンジンの前側の作業。
新品のTii用ウォーターポンプです
キャブエンジン用のものとは 若干形状が違います。


付属のガスケット紙はとても薄いので 水漏れしないか心配です。
そこで、液体ガスケットを 表と裏に薄く塗ります。
液体ガスケットはいつも Permatexのウルトラカッパー を使っています。

この液体ガスケットは樹脂のねじこみキャップをしっかりしめても 
時間がたつと固まってくることが多く 何度も無駄にしてしまったことがあるので
最近はチューブ口のキャップをつけず エンジンオイルに漬けています。
こうすると空気が遮断され固まりにくくなります。
 次回使うときにオイルをふき取り、先端部分のオイルのついた液体ガスケットを少し捨てる必要がありますが ねじ込み樹脂キャップより保存状態は良くなっています。



液ガスを塗ったガスケット紙をウォーターポンプに貼りつけ
10分経って固まり始めたころに エンジンに取り付けます。

トルク締めして 取付完了。
液体ガスケットがはみ出してOK。水は 漏れないでしょう。


水の関連でチェックするところ。
排気側、4番シリンダ―あたりのエンジンブロックに 冷却水を排出する19ミリボルトがあります。
これを外しますとブロック内に残った冷却水が出てくるはず・・・
ですが・・・出てこない・・・・。


あ~ やっぱり ウォータージャケット内で発生した錆が堆積していてドレンの穴を塞いでたか・・・
冷却水管理の悪い証拠。で、にしやんのところにやってくるマルニは、みんなこうなっちゃってます・・・もう4連チャンです。
車検ごとに冷却水を交換していれば、こんなことにはなりません。
こういった基本メンテはしっかりやっておきたいもの。
車検整備を出す際には、「冷却水とブレーキフルードは換えといてね」と一言注文する。



ピンポンチでコツコツ叩いていると ようやく錆の壁が破れて 冷却水が出てきました。


このブロック内の錆の堆積を掘り出し掃除をするのが 
車載状態では 手間なんだよな~~~


ふぅ~~~~~~~::::::::::::::::::::::::::::::::::::::


気を取り直して 新品のオルタネータを取り付けます。
この機会に 各端子部に 接点保護剤を塗っておく。


バッテリトレイを加工しているので すんなり オルタを上から取付できましたよ^^!


配線を接続します。

ステーも取り付けて仮固定。

バッテリトレイを装着。


ウォーポンにプーリーを仮に取付けし
新品のファンベルトをかけて、オルタを動かしてベルトに張りを与えます。


この時点でチェックしたいこと。
オルタは新設したバッテリトレイのステーに接触していないね。
OK! 2cmほど 余裕がありますのでエンジンが振れても問題ないでしょう。


バッテリを載せて固定してみました。
ヨーシ 問題ないですね。

つぎは ブロック・ドレンの錆を掃除してから
冷却水ホース群、サーモスタットの取り付けして
ファンブレードとラジエターの搭載かな。



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