丸テール 納車前メンテ、そして納車2023年12月27日 13時54分03秒

納車日の朝 エンジンオイル抜き



700㎞走行ででこれぐらいに汚れた

まだまだ使えるんだろうが、
慣らし期間中でもあるので 新しいエンジンオイルに交換。
カストロール エッジ 5W-40  4L入れた。今回のオイルフィルタ交換なし。
オイルフィルタは これ を使っています。
次回オイルは オドメーターが98000km時に フィルターとも 交換してください。
その次は10万キロ達成時。


ウオッシャー液も 横にバッグをずらして 紙コップでちまちま補充(水ですが)


ざっと オイル漏れ等無いかの目視点検






高速道路を500㎞走っての プラグの焼け具合
1,2,4は黒っぽい。ミクスチャーがやや濃いのか。3番は白いね。
プラグはこんな感じでしたが 
昨日の走行では バックファイヤーもなく 加速も良く アイドリングも低速~高速走行も調子が良かったのです。

黒いからといって 1,2,4番のミクスチャーを薄くしようと調整すると、
今度は低速時にバックファイヤが出てパンパン来ると思う。


プラグの焼け具合は燃焼の具合を判断する一つの材料だが
乗ってみてどうか?の方が大事。
プラグの色を白や黒にするために 調整するんじゃないしね。

高速道路を500㎞走った後の 燃焼室の具合はこんな感じでした



3番だけが白っぽいのが気になったので

3番だけ ちょっとだけ(時計の角度にして10分ほどだけ)
濃いめ側にミクスチャスクリューを開いといた(反時計回し)
あとはオーナーさんにやり方を教えたので 調整してください。

こういったキャブ調整はエンジンが完全に暖まってからやった方がいい。
水温計はあっという間にあがるが、
少なくとも油温計で75度になるのを待って キャブ調整しよう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

その後 時間通りオーナーさんが登場。
一通り このマルニの癖(ボンネットのしめかた、ウオッシャー液の補充方法)などを説明したあと、
冬の冷間始動(コールドスタート)のやり仕方をみてもらい、暖気運転アイドリング。
一緒に試乗にでかけ、走行具合や各種操作を確認してもらう。
運転を変わり、試乗コースをぐるぐる。
オーナーさんも慣れてきたというので、ガレージに戻り マルニを引き渡しました。

これまでは 「いつ壊れるかと ひやひやしながら乗っていた」 とのことだが
もう大丈夫だと思います。

ただ、スターターの空まわりが10回に1回ほどの割合で起こるので
更新をそろそろ考えておいてください、と言っておきました。


これから始まるマルニのある生活。
安全運転で 楽しく乗ってほしいものです。
達者でな~~^^/~

丸テール 高速慣らし運転2023年12月26日 20時17分36秒

昨日のテストランに続き 今日は高速での慣らし運転を実施。
この車、エンジンのシリンダーをボーリングしてから
まだ2000kmも走っていない。
まだ 慣らし運転が必要なのである。

コンビニで ちょいのり1日保険の手続きをしたら Go!


北陸自動車道で 3000rpmキープの運転


その後、エンジンが回りやすくなってきたので
3500rpmまで上げて慣らしていった。
このあたりになるとカムに乗ってくるのか
これから上は美味しいしいゾーンがあるぞって感じがする。
エンジンの回転がなんだか艶っぽく滑らかになる感じがし、エキゾーストノートも甲高い音になってくる^^もっと踏みてぇ~~~!となるのだが
だけど今日はがまんで ここまでとした。
これ以上の慣らしはオーナーさんの仕事なのである。


3500rpmで走行し続けていると
油温は85度ほどまで上がっていた。


このとき メータークラスタの水温計はこのあたり。
ときどき、水温計の針が エッ?!と思うような高いところにあるときは
ダッシュをポンと叩いてやってください。
メーターの針に引っ掛かりがあるのか、ストンと下を差し、
正しい水温を示すことが何度かありました。^^;



高速道路に乗ったら 日中だろうが ヘッドライトはずっと つけっぱなしのにしやんである。
トンネルのたびに いちいちつけたりけしたり 面倒いのである。
フィンランド旅行をした時は、向こうの車はみんなデイライトであったのを思い出す。


80キロから上~~~の中間加速も なかなかいいですね。
アクセルを踏めば 力強い咆哮を響かせ ぐいぐいスピード乗ってきます。
このあたりはさすがウエーバーのツインキャブ。
運転中は全く問題なしであった。
サスがしっかりしているのか、スタビリティというか安定性が良く、乗っていて不安にならない。
時速100kmにもなると さすがにエンジン音や風切り音がうるさいが、
1時間も乗っていれば そんなものはすぐ慣れてしまうものである。



この高級LEDヘッドライトは とても明るくていいですね^^
あとでちょっと 光軸調整しときました




トイレ休憩も入れつつ
高速道路をトータル500kmを走行し、満タン法で燃費はリッター9.1kmと出た!
高速道路オンリーだが、思ったよりはいい。車重が軽いからなぁマルニは。^^
時速70~80キロあたりを一定にキープすれば リッター10に近づくのではないか??
スマホのナビでも距離は見ていたので トリップメータ―はくるっていない。
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ガレージに帰り着くころに 左のフロントウインカーが点灯しないようになった。
なに~~ 球切れしたか?
ガレージにマルニをおさめ、プラスドライバーで2本のねじを外して 
ウインカーユニットをはずし  電球を見てみる。


ん~~?球切れ してないよなぁ?
でもそう見えて 切れていることもあるものだ。


安定化電源につないでの ウインカー単体テストでは ちゃんと点灯。
球切れではない。・・・・となると配線か。

導通試験に使う電球とコード

色々テストした結果、


ここだ!

プラス端子の配線接続部分での 接触不良なのであった。

接点部分に錆が出てますね。
磨いて 接点復活剤を塗ってやればいい。


ハザード点灯(ハザードスイッチは新品です^^)。
よし、ちゃんと左ウインカー点滅した。

プラスねじ2本で取付。
ウインカーレバーでも ちゃんと点滅しました^^
やれやれ 最後の最後まで世話の焼ける子である。

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明日は納車日。
オーナーさんが遠路はるばる当方に来られて
そのまま自走で数百キロ運転して お帰りになる予定。
今日の高速慣らしのように 無事に帰着されることを祈る。



あすは早朝に
①エンジオイルの交換
②ほとんどからになったウオッシャー液の補充
③点火プラグの焼け具合を確認
したら、このマルニの 当方での最後のメンテといたします。




丸テール テストラン2023年12月25日 19時46分46秒

運転免許の更新に行ってきたあと、テストラン。
冷たい雨が降っています。




こういう悪条件下でこそ テストランせねば
雨漏りとか、ドアの防水が 確認できません。

きっちり シールしてて
内側に水は入って来ません^^


コンビニでコーヒーとあんぱんを買い込んで
車内でおやつタイムしていたら
徐々に窓ガラスが曇ってきました。

もちろんヒーターは効かせているのですが

こういうときは 除湿のために 真冬でも、
電動クーラー、オンするのだ!!
徐々に窓の曇りが取れていきました。^^
エンジンの回転がとられないから いいですね~^


アイドリング中での 電動クーラー+暖房ファン では電気は減る一方ですが。
電気がとられますが 100%と、まだまだ余裕はあります


走り出せば バッテリーモニターではまたプラスに転じ 
放電から充電モードになるので 問題なし!

ここがプラスになってれば 充電モードです(発電量が勝っている)
また、画面のバックライトがゆっくり点滅していれば充電中ということ。
バックライト常時点灯は、消費中という事です。



一般道テストランの動画はこちら
デフからの唸り音は 皆無となりました^^
やったね^^



ではETCカード挿入して!
高速道路のゲートを無事通過^^
高速道路テストの開始です。


さっすが北陸道!ガラガラやね~~。
直進性、問題なし!


徐々にアクセルを開けていきますぜ~~

気温5度。油温は75度で安定。
メータークラスターの水温計が先にあがるのに対し
油温計はすぐには上がらず、ゆっくりと上がってくるという感じですね。

時速80km/h 2500rpm →このあたりがうるさくなくて 快適なところか
時速90km/h 3000rpm →なれれば 快適?
時速100km/h 3200rpm →さすがにエンジン音うるさいわ^^;
WEBER DCOE 45 大径キャブのためか 
アクセルをそんなに踏み込まなくても これぐらい 軽く出てしまいますね。
音がうるさくなければ けっこう このマルニ 高速ツアラーかも?



高速道路テストランの動画はこちら



サイドミラーも 可動部の関節部分を締め上げたので 走行中に下がって来ません。
むしろ ドアをばたんと締めるときのショックで 動くんだろねコレ。


70年代メルセデスの大型バックミラー取り付けましたが、いいですね^^
マルニ純正は 小さ過ぎていけませんよ


防水スクリーンの効果で 全くすきま風が入って来ません。


ワイパーも 低速/高速 しっかり動いており ビビリ音もなし。
ワイパ動作を高速モードにするときは、メータの右側にある何も書いてないノブを引きます。
ウオッシャの吹き出し位置も良し
欲を言えば、間欠ワイパーが欲しい~・・・。


新しいナルディのステアリングは直径や握りの太さも好ましい。
手垢をつけないよう いつも手袋して握っている。
ボールアンドナット機構によるステアリングは 気持ちクイックかな?と思われるが
高速道路の直進で 神経を使うようなものではない。
一般道をスイスイひらりひらりと走るなら これぐらいがちょうどいいかな。



高速走行ですが リアガラスにも そんなに水滴はつかず 視界はいい。
これがリアガラスの曇りを取る熱線入りだったら 文句はないのだが。。。


暖房、オーバーホールした甲斐があって よくききますね。
途中、暑くなりすぎて 空調温度調節レバーをHOTからCOLDに少し下げたほど。
ヒーターコアに入ってくる冷却水を制限する→バルブを閉め気味気味にすることで
温度調節をします。
HOTからCOLDに切り替えても、ヒーターコアの残熱があるので すぐには冷たい風が出てきませんよ。徐々に冷たい風になっていきます。これは仕様だからしかたがない



トンネル通過~
LEDヘッドライト、明るいです
LED化した メーターパネルも 視認性はいいですね~


3連メーターは スモールライトをオンで 白色からオレンジにかわります。



北陸道から分岐して 能登半島方面へ向かう 能越自動車道へ向かう
いつものドライブコースだ


いや~~ 快適^^
ツインキャブのバロロロという硬派な音が 特徴的ですなぁ
踏めば ぐっぃぃと前に出ていくパワー感じも さすがツインキャブということ?




ペダルの踏み心地は スプリングを純正に戻したので だいぶ良くなった。
踏みごたえが出て 一低速で走れるようになった。
高速道路では ひざ下の右部分をセンターコンソールにあずけてしまえば
踏み続けるのも楽になる

これまでのレストランで 
アクセルペダルが左に傾いてきて取れそうになることがあったので
今朝がた  外れないよう 対処パーツを取り付けた。



しかし徐々に右足がつってきたので(年だなぁ) PAで休憩。
こう見ると たたずまいは クラシックだねぇ~

休憩中も エンジンは切らず アイドリング800rpmで 超安定^^
セミトラ化の効果やな。
水温も上がってませんでした(気温低いしね)


帰り道の渋滞国道でも 問題なし
2000回転までの低速運転でも キャブへの吹き替えし(パンパンいうバックファイヤ)もないようにキャブを調整したので安心だ
きのうまで気になっていた3速でのミッションからの異音は今日は全く聞こえない。
ミッションの異音ではなく キャブの音だったのか。


満タン法で燃費を計測するため給油。
154kmを20リットルほどで走った。
燃費はリッター7.8と出た。スタッドレスタイヤでの結果だが ひどく悪いわけじゃないね。



雨の中 無事ガレージに帰り着いて 確認したいこと。
ここ、ヘッドライトの裏。
簡易カバーを付けていたが どれほどの効果があるのか。

ほとんど濡れていない。
あの雨の中を高速で走ったのに これなら大丈夫かな。
LEDに水がかかるんじゃないかと心配していたが杞憂に終わった。

以上で ハードコンディションでのテストラン、終了です^^
特になにかを調整したりすることは~・・・そうだな~~ 光軸の調整ぐらいか。
明日 車検場そばのテスター屋にいって 光軸だけ調整してもらうか。
あさって オーナーさんに引き渡します。

丸テール こまごまと調整、交換、仕上げ2023年12月24日 07時45分53秒

納車も近いので こまごまと仕上げ。

まずは
ボンネットの閉まり具合調整。

ここの巻きスプリングが適切に取り付けられていないためか

このボンネット押さえバーの位置が悪い。
発し子は午後7時あたりを指しているが 8~9時あたりを指していて欲しい

いろいろ位置調整をしたが、しっくりこない。

ここのヒンジにも問題があるのだが
関節部分がフェンダにあたってしまう。
あたるので、アルミ板が貼ってあった

ワイヤーの張りも調整。

いろいろやったのだが 結局、ボンネットを閉めるときは、
ボンネットのここを下に押さえつけつつ
もう片方の手でレバー操作をしてください。これをしないとボンネットがうまく閉まらないときがります。



1ミリ鋼板でエキマニのヒートシールドを追加した

プラグコードを エキマニの熱から守ります




経年劣化してたブレーキフルードのリザーバータンク。
新品に交換した。





ステアリングもオーナーさんが用意したものに交換の依頼がありましたので

この見慣れないホーンにしてほしいとのことだが こいつが曲者だった・・・

元のものとは径が違う・・・つまりすんなり ステアリングにはまらない。

しかもナルディのリング径に 合わんのだわコレ・・・
コレにはコレ専用のステアリングをつけなさい、という事なんだな~。
しかも2端子とは・・・配線も追加・・・


まぁいろいろ苦労して 工夫して なんとかつけました




内装屋で作り直してもらったというシートをとりつけて

はい、ほぼ終わり。

8月上旬入庫で 約5か月かかりました。(実質4か月のレストア作業)
雪もとけてきて 道路も黒く戻ってきたようなので 最終テストランして納車です。

丸テール ドア内張スクリーン貼りなど2023年12月23日 14時13分10秒

このBMW2002, ドア内張の裏側に 防湿スクリーンが貼ってなかったので追加します。

今年の夏ににしやんのガレージに来る前に、どこかの工場でボディを全塗装されたそうですが。
ドアを塗った後、その後の組付けの手間を面倒なので省いたのであろう。
内張を貼れば どうせわからないだろうからという事か。

そういえば このマルニ、あちこちに 取付忘れや 調整不足が数多く見受けられた。
たとえば
先日 タイヤ交換の際に発見したのだが
フロントバンパーの左側 取付ボルトが つけられていない。

ボンネットロック機構の スプリング取り付けがあまいので 戻りが悪く
ボンネットを締めるときに ちょっと問題がある


ドアの取り付け制度が悪く チリがあっていない (写真は調整した後)

室内ライトのスイッチ押しパーツの付け忘れ (これも後に対処)

などなど、素人のにしやんがみても「?なんで?」
と思うことが 多々あった。

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さて ドアのスクリーン貼り。
これが1枚ないと、内張のほうに水と湿気が上がってくるし、走行中にドアのふちから隙間風が入ってくることになる。


ドアハンドルや取っ手、内張を取り外す


窓の開閉機構がみえるので この際可動部にはグリスアップしておく
また、さびやすい箇所には ラストガードを吹いておく


内張のトリムクリップを受けるための樹脂パーツを 新品に交換していく


ブチルテープを1周 4つのメンテホールを囲むようにして 貼りめぐらす。


厚手のビニールを貼りつける。
ノブや ドアハンドルの軸、ねじが刺さる箇所などは カッターで穴をあけておく

ドア内張の トリムクリップを新品に交換
ドア1枚に 13個必要
古いトリムクリップは ほとんどが経年劣化で硬化し 割れてしまっています。

内張の裏側は厚紙みたいな素材なんですが
ここで透明な木部用塗料などをしみこませるようにして塗っておけばもっといい。
今回は時間がないので しなかった。


ドアハンドルにはめ込む この樹脂製化粧パーツがなかったので
中古品で取付け

メッキ部分に 
このようにひどいサビが出ているから 錆取り研磨作業をする

きれいになりました


新しいトリムクリップと受けで 内張の取り付けもばっちり



もともと銀色だった化粧モールラインが シルバーの塗装? 剥げてしまっている

再塗装するのではなく 厚手アルミテープを貼って仕上げるといい。



オーナーさん サイドミラーが 少しづつ下がってくるというので いったんミラー取り外し
中のスプリング張力を調整するねじを増し締めしておいた。
この車、キャブの問題でアイドリング中にエンジンがかなり振れるので その影響だろうなぁ。


ドアまわりにもうひとつ。
右ドアの ガラスが目一杯上げても はしっこが閉まり切らない問題・・・

ここのレールの位置調整をして ちゃんと締まるように修理した。


そして右ドアにも防錆処理をしたうえで 防水スクリーン貼り

こういった装飾パーツも 錆取りで磨き。

トリムクリップも新品に替え


内張をつけ、右ドアもほぼ完了です

最期に端っこのゴムパーツを入れて完了です。



丸テール WEBERキャブ調整2023年12月22日 14時55分27秒

昨日からの雪で このありさま。
北陸に大雪警報、発令中!

ガレージに入ってる車の向きを替えるため にしやん手持ちのスタッドレスホイールをはかせていったん外に出し。
デフの具合、問題なし!^^

今度は 前むきにして すぐさまガレージにひっこめた。^^;
今後、左ドアをガバっと空けてメンテの必要があるためだ。
早くやんで 溶けてくれないかな~~



今日は
スムーズな冷間時始動のために 
キャブレターのチョークケーブルの再設置と調整をする
にしやんの性格だが コールドスタートでぐずったり、
コールドスタートで手間のかかる車ってのが、どぉ~もイヤなのだ。
どんな寒い朝でも一発でエンジンがかかって、そのままスムーズに1500~2000rpmぐらいでファストアイドルし続けてくれるようなマルニであってほしい。


ステアリングコラムにケーブルを通しなおし。
このケーブルワイヤーの金属被覆内側に モリブデングリースをスリ込んだので長いワイヤーがスムースに引けるようになった。なにもしないと ケーブルを引くのにかなりの抵抗を感じてしまう。



前回の取付時は このあたりの取り付け具合がよろしくなかったのでグラグラだった。
今回しっかりと やり直し。 

購入した汎用チョークノブを めいっぱい引いても 
ほんの1cm程度の可動範囲とした

というのも
キャブのチョーク機構部分に 自作でストッパーを追加で取付したからだ。
ケーブルを引いたら、チョークレバーがストッパーにあたり、そこで止まる。


なぜなら ちょうどこの矢印のあたりが チョークの混合気として具合がいことがわかったので
ストッパーを設け、めいっぱいチョークノブを引く→ちょうどいいところに来る、ようにした。
ドライバーは なにも考えずに ただめいっぱいノブを引けばいいだけです。
このストッパーなしにすると さらにチョークレバーは動くのだが
吸い出されるガソリンの量が多くなりすぎるのか、とたんにエンジンが止まりそうになってしまうのだ。(ほんとうはもう少し引いて エンジン回転数がもっと上がってほしいのだが。)
だから エンジンが止まらないように ストッパーを設けたわけだ
(ストッパーの位置は 数ミリの範囲で調整可能にしてある)。


チョークノブをめっぱいひいた時のアイドリングは200~300rpmほど上がる感じ。
ほんとうはチョーク時は2000rpmあたりまでファストアイドルを上げたいが、
なぜかこのキャブは そこまであがらない。
もうちょっとスロットルも同時に開けてやるようにしないといけないのか?
一番最初の2分ほど、冷間始動のチョーク時に ずっとアクセルをすこ~し踏み続けているのもたいへんなのである。 もう数日しかないが また対策を 考えよう。


100%満足ではないが
とりあえずチョークはできるようになったので 次へ行く

・・・・・・・・・・・・・・・

続いてWEBER DCOE 45 ツインキャブの同調を取る。
今回購入したキャブのSTE社製シンクロテスター。メイドイン・ジャーマニィ。
L字アタッチメントも含め、17000円なり。
シングルキャブには必要ないものだが、2つ以上のキャブがついて居る車には必須のツールだ。
このマルニにはL字型のアタッチメントが必要です。


エアクリを外し エンジンをかけ じゅうぶんに暖まったら
テスターを吸入口にしっかり押しつけて それぞれのシリンダーの吸い込み具合を測ります。
この時に振れる針の数字(kg/h)を読む。

4.5kg/h・・・か
1&2番気筒の一つのキャブとなっており、同軸のスロットルバタフライだから
基本的には1番と2番は同じ値であってほしい。
計ってみたら 1&2番のキャブは同じ値でOK

3&4番気筒のキャブでは 4番と比較して 3番はやや低かった。
3番が4~4.5kg/h、4番が5㎏/hというような感じだ。(3番の時のテスターの押し付けが たりなかったか?)
こちら側のキャブは 一度分解して、スロットル開度の具合をチェックしたほうがいいような気がする。
試運転の際も、キャブの調整はその都度しているのだが、ときどき「カリッ!」とか音がして スロットルバタフライが 「かみこんでいるような音」が聞こえたことが何度かあるのだ。
運転席でも「カリッ!」が聞こえたときがあり、その音を機にアイドル回転数が変わる(上がる)のだ。

このエンジン、アイドリングで結構エンジンが揺れるので困っているのだが、こういったスロットルバタフライ開度の差が エンジンの振れを生んでいるのかもしれない。
本来アイドリングでこんなにエンジンは振れないはずなのだ。(エンジンマウントに問題があるわけではない)
今回にしやんのところでは時間切れだが、一度WEBERを良く知っている工場でキャブのOHをしてもらった方がいいだろう。
※上記は、あくまで、アイドリング時の話です。アクセル踏んで 走ってるときは 問題なく感じます。



さてアイドル調整を進める。

キャブ調整で触る箇所 マイナスドライバーと六角レンチ必要。
こういった小道具は エンジンルームにネオジム磁石で貼りつけるなどして 備え付けておく。


六角の固定ねじを緩めて スロットルアームが自由に動くようにしてから


スロットルスクリューを調節しながら 
シンクロテスターをあてて左右キャブで同じ吸い込みの値にする。

アーム固定ねじをしめたら あとはミクスチャースクリューをまわして
一番回転数があがるところを探す、と巷で言われているのでそのとおりに。
アイドリング時のガソリン(混合気)を供給するためのねじだ。
ミクスチャースクリューは完全に締めこんだところから(時計回しで締め込みになる)
2~2.5回転戻し(反時計回り)の範囲にすると言われているが、
実際は、現場合わせであり 調子のいいところをオーナー自身が探るしかない。
現在は、時計回しにして完全に締めこんだところから2.5回転戻し(反時計回りに回す)にしている。(4本とも) これで走行しても具合がいいようだ。

今は真冬で気温は0度に近いが 気温が上がってくればまた調整が必要かもしれない。
ま~あこのあたりは、キャブ車の愉しみでもあるので。^^


アイドル回転数800rpmあたりで 4.5~5.0kg/hに同調を取った


アイドリング時の動画はこちら

リアマフラーのエキゾースト音の動画はこちら



きょうのところは アイドル回転数800~1000回転に調整した。
あとは実際に走って負荷をかけ、いい具合のところを探る必要があります。
ときどき停車して ミクスチャースクリューなどを調整する必要あり。
また、電動クーラーをONしたときにアイドル回転がどのように変化するかも加味して
最終的に この車に合ったアイドル回転数を決めたい。
(気持ち高めの エンスト心配のない 1000回転あたりかな~と思っているが。)


でも 道路がこれじゃあなぁ・・・
スタッドレスを履かせたので、これでもスタックしないで走ることは走りますが・・・・

ホンマ、日本海側って ハンディあるよなぁ・・・

早くこんなところから ホームに帰りたいと マルニも申しております^^

丸テール デフ搭載、唸り音出なくなった2023年12月21日 14時44分40秒

デフの搭載の前に CASTROLのデフオイル TRANSMAXを注入。
規定量の0.9リットル。



これからデフ 載せます



これはデフ下ろしの時の画像 きったぁね



プロペラシャフトに接続


リアキャリアに接続

デフマウントの取り付け




デフマウントに固定。
これでデフ搭載完了

おっけーい!

      以前の写真・・・きったねぇ。。。


ゴムブーツも新しいドライブシャフトの取り付け

キャップボルトとナットは ワロスから取り寄せた新品

キャップボルトにメッキはしてあるんですが 
防錆のためにラストガードを一吹き。こういった初期の防錆処理が 後できいてくる

リア駆動系、搭載完了!

マフラの さびたところは耐熱スプレー

パイプの差し込み部分には 内側に固着防止のためネバーシーズを塗布。
次回外すときに 錆等で固着して 苦労することがありません。


差し込んで 角度を調整しながら クランプで固定

マフラーのゴムハンガーでとりつけ
マフラーが振れても 上に接触しないように調整する


ガレージの外に 排気ガスを導き・・

外は雪で・・・おぉさぶっ!
エンジンかけるんだけど、ガレージ 開けらんないわ

エンジン始動して、1200回転に。
シフトを1速に入れ、クラッチ繋いで後輪を回す。(リアはジャッキアップしてある)

よしっ!あの唸り音は 無くなりました!
聴診器を当てても、異音は聞こえません!
両サイドのベアリングも無音です。

表面の荒れたピニオンシャフトのローラーベアリングの交換で 直りましたね^^




試乗して運転具合を確かめたいですが
きょうからあさってまで 外は大雪です。
雪がやむまで まだいくつか やり残したことをガレージ内でやります。


デフのOH作業 1日6時間×10日間=合計60時間です。(素人DIY)
初めてだから時間がかかってます。

丸テール ドライブシャフトのブーツ交換2、デフなど塗装2023年12月20日 13時28分00秒

BMM2002のドライブシャフトブーツ交換 後半です。


新しいゴムブーツと金属カバーを先に入れ
万力に固定します。

テーパーワッシャーを入れ


CVジョイントにボールを入れて組み立てます。
その後、BJ添加剤を筆で押し込めて塗ります


CVジョイントをシャフトに挿入。
きつければ 適当な当てもの(ソケットなど)で叩きます。
プレスは不要。

スナップリングをやむなく再使用で入れます。
本当はこれ、新品に交換したいところですが 厚み2.0mmという厚いタイプが見つからない。
軸径26.0mmシャフトに適合するサークリップ(呼び26)は、
モノタロウで探しても みんな1.2mmで薄いものばかりなのだ・・・
山下オートパーツさんにでも探してもらえば あるのかもしれないが。


しっかりはまったことを 確認する。
抜けたら困りますからね

BJ添加剤を もう少しサービス

BJグリスを中央に盛ってから、カバーをしてシール。


裏がえして、こちらにもBJ添加剤をサービスしてから
金属カバーをかぶせる。こちらにもシール材Marstonを使用


ずれないように カバーとCVジョイントに ボルトをとおしておく。
このあとBJグリスをさらに詰めて ブーツ内にも詰めて ブーツを装着。
あとはブーツバンドを締めて

完成!
ゴムブーツと その中の専用グリスは新品に交換しましたよ。
軽く20年は 触んなくてもいいでしょう。


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デフに塗装します。
まずは脱脂から。

ロックペイント2液ウレタン塗料でブラックに塗装

二度塗りで 見違えるようにきれいになりました。
 
もとはコレだったからね・・・まさにゾンビからの復活


ドライブシャフトにも塗装しちゃる

明日まで乾燥させます。 
塗料にハードナー(硬化剤)が入っているので 3時間ほどでもう指触乾燥に至っていますが


ボディ側のデフ取付部などにも 刷毛塗り塗装

リアマフラーの上部の塗装がはげていたので 塗装

まだ塗料が余ってたので ガソリンタンクにも塗装。
納車日に走る冬の高速道路は 凍結防止のための塩化カルシウムが大量に撒かれており
ボディにかかる水しぶきはみんな濃い塩水ですから 走れば走るほど錆びます。
すこしでもさびないように塗装で保護します。

デフとドライブシャフトは 明日 搭載の予定です。

丸テール ドライブシャフトブーツの交換12023年12月19日 15時22分00秒

BMW2002 前期型丸テールのドライブシャフトのブーツを交換します。

外した周辺を塗装


ゴムブーツがこの劣化状態だと
乗り出して すぐに破けて中のグリスが遠心力で出てきて飛び散ります。
まさに交換時期。


ここは前期型 独特の形状。
金属製のカバーを外したいのですが カシメてあるので 
ディスクグラインダで 赤いラインでカットしなければなりません・・・

カシメ部分をカットしました

ようやくカバーが外れた。
後期型は こんな手間はかかんないように 外しやすくなっています。

裏側のカバーを外す 中の古いグリスを取り除く。

CVジョイントを固定するスナップリングを外し


CVジョイントをぐりぐり回しながら 6個のボールを順番に取りだして並べ、
外側の輪っかも取り外す。(ボールは同じ場所に戻すので 位置をマーキングしておく)



残ったCVジョイントの内側の部品をシャフトから抜く。
油圧プレスとベアリングセパレータが役に立ちました^¥^
取れました

この角度のついたワッシャーも 大事なので なくさないで


CVジョイントの構成部品
ボールは元の位置に戻すため 順番を入れ違えないように


こうなれば、もう片方(右)のゴムブーツが外せます

右のCVジョイントは ばらさないで 古いグリスを灯油で洗い流し

きれいにした後、ニチモリ BJ添加剤をつめる。1本1400円。
これは濃度の濃いモリブデンペーストだろう。
CVジョイントの異音防止に有効である、とある。
筆で押し込んで 中のボールや構成部品によくなじませる



そのあとで ニチモリBJグリースを詰め込む。
普通は、コレだけでいいんだよ。でも、今回は特別に、消音効果があるというBJ添加剤まで入れれたというわけだ!

蓋をきれいにし、速乾シール材を塗る。
これは数年前に635CSiの同整備をやったときに ゴムブーツにセットでついてきたもの。


中のグリスが漏れないように コンコンと打ち込んで蓋をする。
これで端っこはおわり

裏側も、BJ添加剤のあとに BJグリースを詰め込む


新旧のゴムブーツ比較。新品はワロスでデフ関連部品と一緒に購入しといたもの。

新品ゴムブーツをシャフトに差し込んで


ブーツ側にも BJグリースを入れておく。
とにかくブーツの中は 専用グリスで充填するんだな。

カバーにはめ込み、
ブーツバンドで締める。


はい、ドライブシャフトの片側 ブーツとグリスの交換完了!
CVジョイントは スムーズにひっかっかりなく ぐるぐる動きますよ。^^
こっち側は CVジョイントをばらさないから 楽だよね。

丸テール デフ本組み2023年12月18日 14時08分21秒

昨日 日曜日はまるっと町内会のイベント出役で  ブログはおやすみでした。


さぁ BMW2002のデフを本組します。

仮組でやった手順とほぼ同じなんですが
違う点だけ載せます。

ピニオンギアシャフトに、新品のクラッシュスリーブを入れます。

名のとおり、「つぶれるスリーブ」。
使用前と 使用後では 比較すると約2mmつぶれています。
けっこう大トルクかけないと これだけつぶれないよ


30mmナットを締めこむことで つぶれていくんですが、つぶれると同時に、反力も生じるので
ローラーベアリングに入ってるローラーを デフの中の方から押さえつける役目があります。
外の方から押さえるけているのは ナットとフランジですね。
このクラッシュスリーブがないと、ベアリングが焼き付いたり、ガタが出たりしてしまうそうです。

2つあるローラーベアリングの中間にあるクラッシュスリーブは
ベアリングの間隔を一定に保つ役割もあるのです。


ちゃんと 新しいつぶれてないクラッシュスリーブ、入れました!
ドライバー差し確認!

新品ローラーベアリング(スモール)の再圧入

これで2つのベアリング装着完了

ここで モノタロウで買ったオイルシールの打ち込み。ツライチに。

オイルシールのリップにオイルを塗ったら
注意しながらフランジをゆ~っくりいれていく


フランジが奥まで入ったら 30mmナットにスレコンを塗って
仮にしめつけ

でもまだ 軸方向に 微小なガタがあります。
ローラーベアリングに まだガタがあるのでしょう。
これからガタがなくなるところまで30mmナットを締めこみます。

締めこむための30mmソケットは 頭をこのようにフラット削り はずれないようにする。
JG54さんのアドバイス。
大トルクをかけますからね、外れたらまずいです^^


デフを75mmジョーの万力に固定。この仕事にはデフの固定が最も大事。
これで安心してトルクをかけることができます。
チェーンバイス+鉄パイプでいつものフランジ回り止め、
30mmソケット+ブレーカーバー60cmでトルクをかけて締めていきます。

角度にして240度締めこんで(12時から8時まで) ようやく軸方向のガタがなくなりました。
この時点でのプリロード値は1Nm未満。
手でフランジを回すと、まだ軽くまわります。

ここからはクラッシュスリーブがつぶれる領域だから、
慎重に、少しづつ締めこんでいきます。
締め込みすぎて プリロード値がMAX規定値の3Nmを超えてしまったら
ナットを緩めてもつぶれたクラッシュスリーブは戻らないので 
また最初からやり直しになるからです。(クラッシュスリーブやオイルシールも もう1こ必要になります)
自分的には、まず 2Nmを少し超えたあたりまでもっていきたい。



机の上に乗って 体重をかけて 大トルクで、かつ、少しづつしめる!
150Nmぐらいは かかっていそうだ。
一回しめたら、またチェーンバイス外して フランジぐるぐる回してなじませて、トルク測定。
これを20回ほど繰り返したかな・・・
ここが肝心なところだから たっぷり1時間はかけた。

途中、チェーンバイスのコマが外れたが なんとかリカバリー。
そろそろ 新しいやつ買った方がいいな
このツールは、ほんま 役に立ってるよ~。


トルク測定の前には 20回以上、フランジを回して ベアリングを馴染ませる。


ガタがなくなった位置から角度80度ほどナットをしめたところで プリロード値が増してきた!
クラッシュスリーブがつぶれ、そしてナットにも締め付けられ、
ローラーベアリングのローラーが 内と外の両側から締め付けられているため
ローラーがまわりくくなってきているのです。
ここのナットは規定トルクってものがなく、プリロード(回りにくさ、というか、ベアリングの締め付け具合)を出すためのナットなのです。

手で回す手ごたえも 重くなってきた!
うん、分解前は こんな感じの重さだった。
手では重たく感じるが、エンジンの出力の前には こんなもん、大したことはないんだろうけど。


もうすこし角度で5~10度ほど、締めて、プリロード2.15Nmまできた!
ここでやめておく。
このあと、リングギア&デフ玉を組んだら 仮組時点で 0.8Nmほどトルクが増したから。
規定値では「オイルシールあり状態」でMAX3.2Nm(プラスマイナス0.3)だが、それはあくまでMAX値だからね。
自分的には そこまで持っていかなくても、MAX値の手前、総合プリロード2.5Nmあたりにしておこうと考えてる。
今のプリロードでも、フランジを手で回すと、けっこう重い(硬い?)んですよ。
かなりローラーが締め付けられてるね。こんなに締めて いいんかい?て感じがするんですよ。

フランジを回すときの重さがどれほどものか なかなか伝わらないと思うが、
試しに一般的な木製割りばしをペンチでつかんで 何センチで回るかテスト。
結果、2㎝まで短くしないと 回りませんでした。

参考までにこれはスカイラインのデータだけど、リアデフのプリロードは1.5~2.1Nm。
マルニ指定の3.2Nmって ちょいと きつすぎるのじゃないかなぁと思ってる。
軽トラなんかは1Nmぐらいのようです。


ここで 休憩だよ~~  カンコーヒーをストーブのやかんの湯で温め♪
プリロードだしで かなり集中して疲れた~



さてリングギア&デフ玉をデフケースに入れました。
これからサイドフランジを取り付けます。
オイルシールを用意。



サイドキャップにシムとオイルシールを取付。そして4つのボルトで25Nmで締め付け


オイルシールの打ち込み。深さは4mmで。


フランジのスプラインは脱脂して ロックタイト243を塗布ののち 挿入。
中央の長い19ミリボルトを111Nmでサイドフランジを締め付け


バックラッシュ計測は 0.10mmで範囲内。^^ オッケー!
マイクロゲージの針の振れ 動画はこちら


今度は手持ちの公明丹を溶いて 歯当たり確認。


ドライブ側、OKね!

リバース側 申し分なし!
歯当たりも大丈夫。、良かった。


この時点での 最終総合プリロード、2.2~2.4Nm。ほんの少し、上がったか。
総合プリロード測定の動画こちら
規定値のMAX3.2Nm(プラスマイナス0.3)に近い値。
これ以上あの大トルク締め体制で ほんの少し0.5Nmとか、トルクアップをさせる自信がない。
一発で3Nmをオーバートルクしてしまいそうな予感がするので これで良しとする。
自分のゴーストが、もうここまでにしとけ!と囁くので それに従う。


ここで30mmナットをロックするプレートを入れて、ガツンとカシめ。

リングギアに塗った公明丹を洗い流し

リアカバーのガスケットに追加したウルトラカッパーの一線

10分置いてから 貼り付けます。

リアカバーを6つの19ミリボルトで43Nmで締め、完了!


あとは 脱脂して、2液ウレタン塗料で黒に塗装。
最期にデフオイルを 既定の0.9リットル入れる。
そしてボディに搭載。^^
そして試乗となる。
 もう あの唸り音は ならないでほし~~い!!!



デフ乗せる前に・・・
う~ん この ヒビワレだらけの末期的CVジョイントブーツ、左右で4つ。
どうっすかな~~ やっぱこの際 交換かな~~
納車まで1週間だから できるかな??