丸テール 電動コンプレッサーのマウントステーづくり ― 2023年11月01日 13時27分29秒
電動クーラーキットに付属のマウントステー。
おおよそのカットするあたりをつけて
カット/溶接場にて加工
ボディ側にも穴あけ
仮付け
電動コンプ、仮に載せました
エンジンに近づきすぎず ボディに近すぎず。
プラグコードの邪魔にならないように それでいて
高圧低圧ホース類を取りまわせるように。
エンジンルーム左側からも もろ見え^^;
本来の ウオッシャータンクの設置場所が
コンプに占領されちゃいましたねでもご心配なく、
ウオッシャ液は マウントステーの下につけるのです。
熱くなるエキマニにそれなりに近いので
金属板で遮熱板つくって ステーからぶら下げておかなくては。
バッグはフックに引っ掛かってるだけで 容易に取り外せますので
水の補充も取り外して可能。エキマニの熱で温められ 暖かいウオッシャ液が出ることでしょう。^^
ステーはバリ取り、脱脂の後 ミッチャクロンを吹いてから、スプレー塗装。
完成です。
裏は耐熱塗装ブラック、表はシルバー^^
続いて コンデンサの設置にあたって 当たってしまうところの加工
カットして、バリ取りの後、防錆のためプラサフ吹き。
この程度のカットなら タテに走る支えの補強も必要ないでしょう。
これでコンデンサの高圧ホース接続部分も当たりません
いい感じだね^^
このコンデンサは、従来のうすくて面積の広いものからの改良型で
厚みを増してその分、面積が小さくなってるという うたい文句のもの。
個人的には薄くて広いほうが よく液化すると思うのですが。
初めて使うタイプのコンデンサ、さてどうなるか。
コンデンサの端っこもこんな感じで うまくおさまりまりそうです。
さすが小型^^
次はこのコンデンサ自体を ボディに取り付けなくてはなりません。
今日はここで 時間切れ。
本分の仕事しなくちゃ。
丸テール 燃料リターンラインづくり ― 2023年11月02日 13時20分19秒
燃料リターンラインが殺してあった、というのは 先日ブログに書いたところ。
その後、ブログ記事を見たオーナーさんから
燃料リタ―ンライン作成の注文が入りました。
材料もそろったので 作業に取り掛かります。
まずはボディ側に燃料ホースを通す穴あけをします。
画面中央、白い点が打ってあるところ。
ドリルで穴あけをし、リューターで拡大。
空洞になっている構造の向こう側の鉄板には
もう最初から穴がありました。
防錆のためプラサフ吹き、乾燥後 黒で塗装。
これで外径16ミリのトヨロンホースが通ります。^^
リターン側ホースをタンクから出ているパイプにつなぎ、
この穴から車外にホースを出します。
トヨロンホースの役目は、燃料ホースに傷がつかないようにするための保護材。
6ミリ銅管でこのようなジョイントを作ります。
銅線のハンダ付で 両端に抜け防止を作りました。
タンクから来たホースに6ミリの燃料ホースをジョイント。
ちょうどここはトランク奥側の下。
「サドル」という管を固定する金具でホースを固定します。
今後の防錆のためにすかさずスーパーラストガード吹き。
ワックスなんで防錆性能はいいんですが、これが乾いたら、
オイル漏れしてるようにみえちゃうのが たまにきず。
ここにもサドル打ち。
ホースはデフの上を通って 左側に行きます。
左リアタイヤの側にホースを出します。
赤丸のところでカットの予定。
次に用意するのが 外径6ミリ、厚み1ミリのなまし銅管。
まず 片方に抜け止めの加工
管に1ミリの銅単線を一巻きしハンダで溶かしつけたあと、
やすりでポコチンのように整形加工。
接続するゴムホースがスッポ抜けないようにするための一工夫。
手間かかってるね!!
さてなまし銅管は3メートルほどカット。
左リアタイヤ付近から、エンジンルームのバッテリトレイの下あたりまで3m。
この銅管で、車体下を通るリターンラインを作ります。
「なまし」銅管ですので、手で簡単に曲げ加工できます。
1ミリ厚の銅管は腐食に強いため、今後何十年も、持つでしょう。
一方 ゴムホースはすぐ劣化してひびわれてくるので、短いサイクルでの交換が必要です。
リターンラインを設けるにあたり、リアからフロントまで長~いゴムホースでリターンラインを作るのは、現実的ではありません。ゴムという素材の柔軟性も必要ありませんし。
水に濡れたりして過酷な環境にさらされる車体下には、銅管を使った方が、耐久性があるのです。そして両端には柔軟性のあるゴムホースを使う。
左リアアクスルのところに端っこをもってきます。
ここの部分で、先ほどの内径6ミリゴムホースにホースバンドで接続します。
銅管を手曲げしながら フロントへもっていく。
このルートは、後期型マルニでも同様です。(純正は鉄管ですが)
要所をサドルで固定していきます。
車内側に数ミリほどねじの先が出ますが、シートの真下なんで踏んだりしないし
問題ないでしょう。(配線だけは傷つけないように配慮)
にしても、車体下の防錆塗装、けっこう パリパリにはがれてくるね・・・
ここは新たに、防錆&耐チッピングのボディシュッツを吹いたほうがいいんじゃないかな?
ペダルボックスのわきを通って、エンジンルームのバッテリトレイの下あたりへ。
ちょうどバッテリトレイの下あたりで銅管をカットし、端を抜け止め加工します。
使う燃料ホースは やっぱり大野ゴムで!
新品のゴムは やわらか~い^^
このあたりで、ホースバンドで接続します。
あとはエンジンルームでの作業です
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さてエンジンルームの燃料ライン。
現状はこうなっている。燃料ポンプでどんどんガソリンを送っても、行き止まりになっております。
2つのキャブに燃料が消費されるとはいえ、たとえばアイドリングが続くときなどでは消費量も少なく、それでいて ホースの先が行き止まりでは、エンジンルームの熱で、どんどんホース内やフロート室内のガソリンが熱くなっていきます。
そして真夏などの酷暑下では、最悪 ホースの中でガソリンが沸騰して泡が発生、エンストにつながるぺーパーロックを起こします。
にしやんの実測値では、だいたい摂氏60度近くになってくると、ガソリンが沸騰しだして
キャブのフロート室内でぐらぐらと煮立っています。
キャブのフロート室内でぐらぐらと煮立っています。
こうなるともう最悪だね。キャブ車の宿命、真夏の悪夢です。
エンストしちゃって、ボンネット開けて道路わきで頭カキカキ悲しい炎天下立ちんぼう~
他車ドライバーから嘲笑の的。恥ずかしいよね、あれ。
そこで今回、リターンラインを作るとともに、ぺーパーロック対策も行う。
まずは既存の燃料ホースを外しちゃいます。
でもなんか 太いんだよ、このホース・・・
ジョイントはただの銅管か・・・。フッ・・・ポコチン化してないね。
そして、青いアールズ風のジョイントも、単なるお飾りの、
ホースバンドを使った なんちゃってアールズ風。(笑) 本物はねじ接続だかんね。
俺はぜったいに こんなこざかしいことはしないね。
しかもだ!
このホース、内径9ミリが使ってあった!
このホース、内径9ミリが使ってあった!
キャブの口金は8ミリなのに!!
タンクからくる樹脂ホースも外径8ミリなんだよ?
そこになんで 内径9ミリホース使う??? 燃料漏れするでしょ!
え?ホースバンドで締めればいいって?それが実際は、うまくいかんのよ。(経験済み)
にしやんはきっちりホース径、合わせます。
少なくとも、かぶせるゴムホース側は計の小さい内径7ミリでもなんとか行けますが、だぶだぶの9ミリホースは絶対に使わん!
別に自慢することでもない・・・こんなん、整備するうえで 基本中の基本じゃん。
さて今回登場するのがこれ。
WIXフィルター!(ドラえもん風に)
リターンラインを作るために作られたような ちょっと変わった燃料フィルターだ。
これはイーベイでアメリカから以前買ってあったもの。1個2000円ほどかな。
これがスグレモンなのよ。
このように接続します。
キャブより 高い位置にあるのがミソ。
つまり こうなっている現状行き止まりのラインに。。。
キャブ配管をいじらずに
簡単には燃料ラインを分岐してリターンラインを設けることができます。
下に向かう黄色いリターンラインは、
なまし銅管で作ったリターン配管にホースバンドで接続すれば
この車のリターンラインは完成だ。^^
それよりも、このWIXフィルターの何がいいかって、
このように酷暑で発生しちゃった場合、泡を上側に集めてくれて、
リターンライン側から燃料タンクにどんどん押し戻すことできることだ。
電磁ポンプとの組み合わせで、その効果はMAXになります。^^
これ一つで、酷暑下でのぺーパーロック(エンスト)が解消できた!というユーザーは多い。
YouTubeで 「Vapor Lock」で検索すれば、ひげもじゃのアメリカ人のキャブ車のおっさんたちが こぞってこれを称賛している動画が沢山出てきますので 見てください。
丸テール 室内こまごまパーツ交換作業など ― 2023年11月03日 15時59分09秒
室内の壊れてる部品を交換します
角が欠損したミラー。
紫外線の影響なのか、全体に樹脂が脆くなっています。
全体的ににカビのようなものが・・・
やや大きめの中古良品に交換します。
同時代のメルセデススのものですが、ピッタリとはまり、
ミラー面積も2割増しにほどになり大変見やすくなります。
マルニでは定番のモディファイです
サンバイザーの固定クリップはワロスから新品出ます。
固定ねじを錆取りし、シルバーで塗装しときました。
綺麗にはまりました。
これで上の方 ばっちり
サイドブレーキの柄にかすかな浮き錆。
ブラックでスプレー塗装。
握り部分の樹脂パーツが無かったのですが、
手もちの中古品を使い、ちゃんとはめました。これで握りも良くなります。ペダルのラバー
傷みがひどく、ゴムの硬化しており 滑りやすかったので
新しいものに交換します。
運転席側のヒーターボックスのダクトが欠品していたので
内径52ミリのアルミダクトで作成。
配線類はバインド線でまとめました。
納車までもう少しいじることがあるかもしれないのと、このほうがのちのちメンテしやすい。
べとつくテープでぐるぐる巻きにはしません。
あとは、メーター、レバー左右、空調クロームメッキパネル組み込み
助手席側にクーラー配管通しとグローブボックス戻しのあと、クーラー室内機の吊り下げ。
中央、カーステや三連メーターのついたセンターコンソールづくり。
シートベルト交換、ドアのウエザーストリップ取付、窓枠水切取付。
丸テール クーラー取付1 ― 2023年11月10日 20時51分10秒
丸テール クーラー取付2 ― 2023年11月13日 15時23分39秒
秋の一連の町内会行事も終わり
ようやくレストアに戻れます。
その前に ささっと嫁の軽自動車の冬タイヤへの交換などをやっちゃって。
では途中になっていた コンデンサーの設置から。
ステー部分の再調整です。
コンデンサの配管に当たらないように もうちょっと削りました。
これならOK
取付ステー部分
ここを削ります
カエシ部分のカット、コンデンサーの取付穴をあけて、
カット部分の防錆処理
T字のカナオレでステーを作る
まずはボディにM6ボルトで取り付け
そのカナオレにンデンサーを乗せてみて ほかに当たるところが無いかチェック。
やっぱり ボディにあたるところがあったので 電動ファンの角っこをちょっと削り。
コンデンサ用の冷却ファンは
正面から見て ちょうどキドニーの真ん中にファンの中心が来ました^^
こんな微調整で 時間がかかっちゃいますね~。
丸テール クーラー取付3 ― 2023年11月14日 13時39分27秒
丸テール クーラー取付4 ― 2023年11月15日 11時37分12秒
丸テール フロント防錆処理、キドニーグリル補修、ウオッシャーモーター交換 ― 2023年11月16日 13時28分13秒
コンデンサーを取り付ける前に見てしまった錆・・
う~ん これでは腐ってくるのも時間の問題・・
見ちまったらしょうがない。
サビキラーを塗布。
50%に水でうすめて 1発目は よく錆に浸透させるように塗る。
これで1日置かねばならないから きょうはコンデンサ取付はできない。
上の接合部分の方もついでに塗布
キドニーグリル周辺も。
キドニーグリルといえば、どうも取り付けがぐらぐらなのだ
外してみた
なるほど、矢印の部分がとれてしまっている。
これでしっかりとりつかないわけだ、
JBウエルドで補修
下側も取れないようにJB盛り。
24時間でガッチガチになるだろう。ついでにさび始めてたフランジナットもきれいなものに交換。
え~い こまごま補修ついでだ。
ウオッシャーポンプが届いているので これも取付する。
端子部分を加工、ウルトラカッパーで防水処理。
放水側ノズルの穴をあけ直して ウオッシャーバッグに取り付けました。ぴったり^^
水を入れて さっそくテストです。
どっちの端子が+なのか 確認しなくちゃならん。
安定化電源につないで ちゃんと動くか、噴射テストしてみる。
お~!すごい勢い!!
ドピュッと3mは飛んだ!
俺のでもこんなに飛ばんよ?(笑)
あとは 前のダメダメポンプみたいに 水が入ってさび付かなければOKだ。
明日はボディのフロント部分のサビキラーの二度塗り目をするので
まだコンデンサは取り付けられない。
やらなきゃいけない他の部分の補修のメンテを行う予定。
丸テール フロントブレーキパッド交換、ブレーキラインのゴム蓋装着 ― 2023年11月17日 07時59分01秒
フロントブレーキのメンテをします。
このマルニには フロント、リア、ともに車高調サスが入っており車高が下げてありました。
そのため、フロントのブレーキラインを固定するステーがストラットについて無いので
ホースバンドでステーが固定されています。しかしこれでも問題はありません。
マルニのフロントブレーキのサス周辺のブレーキホースの
とりまわしは ちょっと変わってますね。
マスターシリンダー → ブレーキライン → ブレーキホース → またブレーキライン → キャリパー となっており、設計の古さを感じます。
今回メンテするのがここ。
タイヤハウス内のゴム蓋がないので、ここにゴム蓋をしてほしいとのオーナーさんの要望。
たしかにここに なんらかの蓋が無いと 走行中に水がエンジンルームに入って来そうですね。
最初は何かゴム板で蓋を作ろうと思ってましたが
結局 馬鹿正直者のにしやんは純正の新品ゴム蓋のストックをパーツ箱の底から探し出しきちんと装着することにした。
これを装着するには、ブレーキラインをいったん外して 穴に通さねばならないわけで。
つまり「汚れ仕事」なわけです。
ちゃんとニトリルグローブをはめて、ブレーキフルードがしたたり落ちるなか
ゴム蓋をラインに通しました。
ややきつかったですが、きちんとはめ込みました。
左側タイヤハウス、装着完了。パーツクリーナーで掃除済み。
右側タイヤハウス。パイプの取り回しの関係で楕円形の穴の中央にラインが通らず
ゴム蓋とラインにスキマ穴ができちゃったので、防水のためにブチルゴムを巻いてスキマ穴を塞いであります。
これにてゴム蓋の装着は完了。
続いて、ブレーキパッドの交換をする。
というのも、レストア前のテストランでブレーキの効きがいまいちだなぁという印象を受けたので
もっと制動力のあるパッドに交換したかったのです。
キャリパーを外し、その他もろもろ外し、まだ厚みのあるパッドを取り外しました
対向ピストンのキャリパーです。やはり60年代設計の車、設計が古いですね。
現在主流のスライドピン式ではありませんので、対向式はメンテにも手間がかかります。
ダストブーツはキャリパーOHしてあるらしいので、新品ですね。
たしかブレーキピストンも新品にしたんじゃないかな。
新品パッドをはめるので ピストンを押し戻し。
左、旧パッド。 右、今回取り付けるDIXCELのプレミアムタイプのパッド。
左右セットで1万円ぐらい。
BMW1600/2000の記載があるが、2002でも問題なし。
フェラーリテスタロッサのリアキャリパーにも使われている形状らしい
付属の鳴き止めグリースを必ず塗布せよとの指示の紙が入っていたので。
サイズもぴったりですね
固定板バネと固定ピンを打ち込み。
こんなショートパーツも全部ワイヤブラシで錆取りをしてレノバスプレーで錆転換処理済みという丁寧さ。意外にこの板バネが、錆の腐食でばらけちゃうんでね。
これがにしやんクオリティなのだ。(ほんとはばねは新品に交換したほうがいいけど)
パッド取付完了!
ストラットに19ミリボルト2本で固定。100Nmで締め。ホイール並みのトルク。
ブレーキディスクを手で回しても 引っ掛かり等無くちゃんと回り、違和感ありません。
ブレーキラインを開けたので、最後にブレーキライン内のエア抜き作業します。
めんどいけど、必ずやらなければならない作業。
マルニのキャリパーには 片側だけで3つのブリーダープラグがあるからけっこう大変。
こういうところが対向キャリパーだね。
いつものように、フレキシブルカメラでエア抜け状況を見ながらの
ブレーキペダルのポンピング。
なるべくエアが入らないようにブレーキラインを戻したつもりでしたが、
それなりにエアが出てきました。特に左側が多かった。
動画はこちら
これでブレーキペダルの踏みごたえがしっかり出ました。
ブレーキフルード(DOT4)も500mlほど古いものが押し出され、新しいものに入れ替えとなりました。
いろいろなブレーキエア抜き方法をこれまで実践してみたけど、「ペダルを踏んでピストンを動かしてフルードを押し出す方法」がフルードの総入れ替えには一番いいね。
ベストは、2人組でやる最も基本の方法だね。一人がペダルを踏んで、一人がブリーダープラグを操作するあのやり方。
さてこれで 少しでも効くブレーキになってほしい。
最期にブレーキフルードDOT4を リザーバーのMAXラインまでつぎ足して完了です。
これでクラッチライン、ブレーキラインは完璧です。
さてもうすこしがんばって あと3週間ほどで納車したいところ。
遅くとも 12月9か10日の週末までには、と思っております。
丸テール シートベルトの交換 ― 2023年11月18日 06時00分21秒
シートベルトを交換してほしい。
これもまたオーナーさんの追加リクエストでした。
イーベイで求めたELR式汎用シートベルトセット。
ELRのオートマチックロッキング機構付き
※ELR (Emergency Locking Retractor)
エマージェンシー・ロッキング・リトラクター
体の動きに合わせ、ベルトの長さを自動的に調整するリトラクター機能と、緊急時ベルトを瞬時にロックさせる機能を合わせ持つシートベルト。
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現状、三点式ながら、助手席側はベルトの長さを自動的に調整するリトラクター機能が無いタイプ。
これではシートベルトを締めてもなんかだぶだぶですし 前かがみになったときにベルトが伸びないので
身体がシートに縛りつけられている感じで これがどうも嫌な感じなんです。
このロック方法も 初めての人は面くらいます。
現状のベルトキャッチ。
これは現代のものと変わらないですが、これ、なんかの流用品ですね。
配線が一つ出ていますので。
新しくつけるものは ちと短い・・・これではロックしにくいでしょう。
現状と同等の長さにするためには 13㎝ほど長さを延長する必要あり
そこで3.2mm鉄板をカットして M10ボルトを通す穴あけ
取り付け部分この鉄板を溶接して 13㎝分だけ延長します。
チャチャッと塗装して完成。でも2回塗装してますよ。
溶接部分はシートにかくれてしまうので まず見えないでしょう。
このままで取り付けます。
取付完了
ELR式ベルトも取付
付属のボルトは ねじピッチ等も一緒で そのまま使えました
運転席側
しわの寄った合皮の内張りは
後日 ドアシールの再取り付けの際に また修正します
リトラクター部分。新品だけに 動きもスムーズです^^
シートベルトのアップグレード完了。
これでシートも戻せますね。
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