BMW2002tii メタルワーク22 アクセルペダル基部の溶接取付 ― 2024年08月02日 13時50分48秒
運転席フロアにペダルボックスを仮付け
パイプフレームとのクリアランスもOKです
ただし下の部分に隙間があります
板金ハンマーで叩いて成型、ピッタリに修正しました
アクセルペダルを取り付けるためのパーツ。
錆を取って再利用しますが、下の部分はフラットな基盤を新たに付けます。
このように 溶接します
ペダルをはめこんで
位置決め。ペダルを動かしてみながら・・・・こんなもんかな~
この位置で 溶接だな
万が一あとでも削って取り外して位置調整できるように
四隅で点付け溶接のみとしました
これでよし
これを踏みこんで ブゥオオ~と エンジンの咆哮を聞きたいですね
あとは錆止め塗装をして終わりです。
このあたりは泥や水がドライバーの靴から落ちてしまうところなので
そのために良くさびてしまうので 何度も塗装しときます。
BMW2002tii ブレーキマスター周辺とペダルボックス取り外し ― 2024年04月24日 13時01分11秒
エンジンルーム左側に残った
ブレーキ関係とペダル関係のパーツを取りは外していきます。
まずはブレーキマスターシリンダーのライン外しから。
最初緩めるときは ナットを絶対舐めないように フレアナットレンチというもので外します
BMWは2002は11ミリフレアナットですね。メルセデスは10ミリだった。
慎重に無事に5本外せました
ブレーキラインのフルード止めは
古いブレーキホースから切り出したもの
ブレーキマスターシリンダー。
錆びてるな~~
いつものにしやんのレストアではブレーキマスターシリンダーは新品に交換しちゃうのだが
2002tii用のは欠品中なんだよね~いつも。キャブの2002用は新品出るんですがね~
仕方ないので 内部のシールを交換する2002tii用OHキットは出るので
これを そのうちセール対象になったら購入することにする。
フロントタイヤハウス内のブレーキライン接続も切り離し
無事にラインは取れました。
これもいつものにしやんなら新品に交換ですが
今回は費用節約のため 綺麗にして再利用しますね。
ブレーキマスターバッグも外しました。
エンジンのインマニの負圧を利用してブレーキペダルを踏む力を倍増してくれる(=ブレーキマスターシリンダーを押す力になる)、ありがたい装置。
tiiのは でかいな~ しかしこれも残念ながら新品は出ないので再利用するしかない
ブレーキスイッチ取り外し これも機能は生きてるから再利用
その他のステーなども外していきます
ステアリングシャフトと ペダルリンクが見えました
ペダルリンクの関節部
ペダルボックスにとりついている クラッチマスターシリンダー。
このマルニ、どうもクラッチが重い、という事である。
原因はクラッチマスターとは限らないがこちらはすでに昨年のうちに新品をワロスから確保済みである。
エンジンルームの左隅下のこのあたりは いちばん込み入っていて
一番手の入らないところですね。
イコール、湿気がこもって さびやすくなるところでもあります。
室内側からペダルボックスを固定するボルトを外し
ベリッと防水シールをはがせば
ペダルボックスの取り外し完了です
これはまた ボックス内 掃除のし甲斐がある・・・ここが綺麗なマルニは、見たことない。
このあたりもボディ錆びて 穴あいてましたわ~
バルクヘッドに貼ってある保護スポンジ材とボディの間に入り込んだ水が原因だね。
室内側に貼ってあるアルミテープは この穴隠しだったか~
左側のフレームレールも あらわになった。
めっちゃゴミが溜まってましたが とりあえず手ボウキで履きまして
めっちゃなんか錆びてるんで 点検します
サイドパネルとの接合部にも錆穴が!
このあたりにブレーキフルードがこぼれて腐食していったかな~~
そして錆穴からタイヤハウス内で暴れる雨水が入ってきてさらに錆びると・・
このあたりも穴埋め修理ですね~
右側のほうは 錆びてはいるが 錆穴はなかった。
これでフロントに残るは
ステアリングシャフト&ステアリングギアボックス、
そして左右に渡るサブフレームと左右ストラット(いわゆるフロントアクスル)
だけになりました。
次回はステアリング関係と フロントアクスルを 外します
BMW1502 ペダルボックスカバー装着 ― 2023年08月03日 17時54分57秒
朝の早よから自分のマルニの下にもぐって
2002Aのレストアのために交換した2002Aのドライブシャフトをようやく取り付け。
カーブ曲がったときの異音の原因はドライブシャフトではなかったからね。
「朝ドラ」が終わった後、
知人のBMW1502のペダルボックスにウレタン塗料刷毛塗り
これから取り付けるぶ厚いカバーを押さえるための1.2mm鋼板をドリルビスで取付け
強力両面テープ貼り付けます
新品カバー ワロスで買いました。
52ユーロ。単品で買った場合8000円プラス送料8000円。
前はこんなヒドイ状態でした
それよりもむしろ ペダルボックスの錆取りのほうが重要だったんですが。
先ほどのべた押さえ用の1.2mm鋼板を広げることで カバーをぐっと押さえつけます。
さらに押さえ用の金属板((厚み3㎜)を取り付けます。
こうしておけば ずっと押さえつけられているので
長年のうちに浮いてきて はがれてくることもありません。
カバー上を渡っているのは スピードメーターケーブルです。
ペダルボックス防錆処理&ペダルカバー交換にグレードアップ、終了です。
ビフォー状態です
フロア下の穴ふさぎの準備も進行。
ブラインドリベットのための穴あけ作業で2本も3.2㎜ドリル折っちまった!
曲面への穴あけはむずいわ。
あす ボンデ板でこの大穴を塞ぎたいと思います
も~ 暑くて死にそう。冷えたスイカがなによりのこの時期です。
BMW2002A ペダルのカバーとブッシュ,アクセルリンクなど調整 ― 2022年08月27日 14時55分51秒
古びて擦り切れたブレーキぺダルのカバーです・・・
交換します
裏にワロスのマークが入っていた。
はめ込むだけ・・ですがけっこうきつい
もうひとつ、アクセルペダルのブッシュも交換する
樹脂パーツで長年の使用で このように擦り切れてくる
なかなか硬いので CRC吹いて このように押し込む
こういう風に はまってます
グリスを塗布しときます。
動きがスムーズに!
ペダルの室内側は完成。
次に 仮にキャブレターを装着し、アクセルペダルのリンケージ調整をします
まずアクセルペダルを矢印のキックダウンストップを 押し込むまでペダルを踏み込む。
キックダウンとは ATで急加速が欲しい時 ペダルをぐっと混んでシフトダウンしてやること。
このキックダウンストップはスイッチでもなんでもありません。中にスプリングが仕込まれていて
ペダルで押しこめば、1cmほど押し込まれるだけのものです。
適当な棒でペダルをめいっぱい押し込みます。
キックダウンストップを押し込んでしまうまでに。
アクセルレバーのリンケージロッド 取付
このようにスプリングと ロッククリップで組みます
車体下。ペダルを押し込んだ状態で ロッド先端がこのあたりまで下がってきます。
ステアリングロッドまで1cmほど。
アクセルリンクのレバーと ロッククリップでつなぎます。
可動部なので グリスを打っておいてからつなぐ
ロッドの根元、戻りスプリングをかけ 固定ナットを締めこんで、アクセルペダルの位置が決まります。
動かしてみて、ロッドがどこにも干渉しないことを確認します。
続いて、ATから来ているケーブルを アクセルリンクロッドつなぎます。
前述した キックダウンするためのケーブルです。
矢印同士をつなぎます
この調整方法が ヘインズのマニュアルに書いてありました。
フルスロットルの位置まで踏み込んだ状態で、ATからのケーブルワイヤが伸び切るようにして 接続しろとあります。
あとは運転しながら お好みでワイヤの長さを調整しろと・・・(笑)
フルスロットル状態で ATケーブルをめいっぱい引っ張ってやる。
届かなければ、ワイヤの長さを長くなるように調整ねじで調節してやる。
キャブを覗く。奥に見えるスロットルバタフライがほぼ垂直に立っており、フルスロットル位置です。
(手前のでかいバタフライはチョーク用なので関係ありません)
ケーブルとロッドはこのようなクリップピンで繋ぎます。
繋ぎました。
ん~~・・・
ケーブル、目一杯伸ばさざるをえなかったな~。
レストア前(下の画像)は、こんなにケーブル伸びてなかったのだが・・・。
1cmほど伸ばしたかな・・・これでいいんだろか?なんせATのマルニは今回が初めてなんで・・・
また、
ロッドのここにわざわざ戻りスプリングが組み込んであるが、何のためなんかな・・・??
急なアクセルワークでのショックを緩和するためのものか?
MT車には無いんだが、AT車ならではの理由があるんだろう・・・。
いずれにせよ、このロッドは先端のあたりが「二重構造」になってるってことだな?
スプリングいったん外して 動きを確認。確かに二重構造になっているね 回ります。
グリスアップしてスムーズに動くようにしておきました。
今後 運転中のアクセルワークに反応してどんな動きをするか フレキシブルブルカメラで録画して 観察しよう。
まぁこのあたりは、車検取得後、乗りながらキックダウンの いい位置を探ることにしよう。(マニュアル通りだ・・・)
BMW2002A ぺダルボックスのOH ― 2022年05月16日 07時01分54秒
ペダルボックス内部に錆が目立っているので このさい外してきれいにすることに。
このあたりで防錆しておかないと もっとひどいことになるだろう。
ブレーキのスプリングやら ロッドのリンケージを外していきます。
粘着性のシールがあるので こじるように外します。
それぞれのパーツを錆取り、パーカライジングしたあと、POR-15塗り。
ボックスの内外にも塗装。
この四角い点検穴を 防水のためブチルゴムとプラスチック板(クリアファイル)でふさぐ。
スポンジのカバーを張り付けるため、ブチルゴムテープを使う。(ボンドで接着しない)
新しいペダルボックスのカバーを貼る。このカバーはワロスで6000円ぐらいだったと思う。
ふちの部分から水が入って カバーとボックスの間に滞留しないよう ブチルゴムでシールしておいた。
ボディ側のほうは掃除して・・・
塗装。
では取り付け。
防水のため、ブチルゴムを二重まき。
ブレーキのロッドをボックスに通してから、ペダルボックスを取り付け。
アクセルのリンケージアームを取り付け。
のちにキャブレターのスロットルと調整しなければならないので いまは仮締め状態だ。
ペダルボックスの中も組み立てていく
スロットルレバーの横に穴があるので・・・
外側から見て ここね
膜付きグロメットなどで 防水のためふさいでおく。
あいにく膜付きがなかったので、普通穴あきゴムグロメットとパーツ入れに転がっていプラキャップを押し込んでふさいでおきました。この周辺カバーもブチルゴムで防水しておきます。
ペダルボックスの完成!
ブレーキペダルのカバーAT用をワロスから確かに1500円ぐらいで買ったのですが
どこに仕舞ったかわからなくなったので(笑) いまは古いものをつけておきます。
そのうち どこかから出てくるでしょう。
アクセルペダルの奥に見えるでっぱりは ATのキックダウンスイッチかと思うが、特に何の配線もない ただの単体の押し込みスイッチ。どこにもつながっていない。手で押せば、10ミリほどカチンと押し込まれて手を離すと内部に組み込まれたスプリングの力でバチンと戻るというもの。
多分 急な加速が欲しいときなどにアクセルをぐっと踏みこんだときにここにコツンと当たるので、そこからさらにグッとペダルを踏み込んだ時に ATがシフトダウン(キックダウン)するよう、シフトリンケージワイヤの長さを調整しなければいけないんだと思う。
最後に、OH前の写真。
BMW2002ペダルボックス内の防錆と防水処置その2 ― 2022年02月26日 16時40分03秒
ペダルボックスの底部に空いた穴を塞ぐプラ板をつくりました。
4cm×6.5cm
防水はブチルテープで。
貼り付けて しっかり密着させます。
これで水は入ってこないでしょう。
3つに裂けてしまったペダルのカバー。以前も細い針金とコーキングで補修しましたが、細いところから切れちゃいます。
3000円程度でワロスで買えます
裁縫道具で縫い合わせ。
ペダルにはめます。まずブレーキペダルから
アクセルリンクのロッドを入れます。
こうやってはめ込むときに、無理な力がかかって かんたんに裂けてしまうのです。
特にクラッチペダルの部分をはめ込む際に裂けやすいのでここはあえて裂けたままにしておき・・・
あらかじめ仕込んでおいたひもで、結ぶ作戦。
ひもの余りをマスキングテープでとめ、アクセルペダルをはめます。
防音材、カーペットを戻す。
ちなみにうちのマルニは
ボディ下にエスコ塗料→2液性ウレタン塗料→3Mのボディシュッツ。
室内フロアには エスコ→2液ウレタン塗料に、まず防振防音シート
その上に防音のためにスポンジシート
さらに防音材を仕込んで
カーペットを敷いている。おかげでかなりフロア下からの静音化に成功している。
あくまでフロア下からのロードノイズ等の低級音をカットし、エンジン音はクリアにしっかり聞きたいという仕様だ。
Tiiや1502に載っている知人に試乗してもらったが、「総合的に言って、乗り味がしっとりしている」との言葉を頂いている。
このあたりの施工が気になる方は BMW2002レストア記録5 をご覧ください。
さて足元のカーペットですけど
矢印の部分をカットしてあります。
左上矢印の部分、本来、カーぺットの上にボンネット開閉のレバーがボルトオンで取り付けてあるのだが、この部分、カーペットをカットしている。また、ステアリングシャフト下のカバーは整備性向上のため取り外してある。
ここもカーペットをカットし、がばっといつでも開けられるようにしており、
万が一の際の現金、500円玉を100枚、 ここに隠している。(笑)
フロアマットをしけば、カット部分などは気にならない。
あとは実際に踏んでみて 問題ないかを確認して終了です。
ペダル周辺ではないのだが、
今年はこのステアリングシャフトに
電動パワステ(Electric Power Steering))を
国産車のEPS部品の流用して取り付けをする。
マルニは重ステで車庫入れなどで切り返しが大変ですからね~
BMW2002ペダルボックス内の防錆と防水処置その1 ― 2022年02月26日 07時55分57秒
さて今回は自分のマルニの整備。
先日コメント頂いたペダルボックスの中である。
マルニのペダル機構
車体下からみるとこのようなでっぱりがウレタンのカバーで覆われている。
ここがペダルボックスだ。
防音のためにウレタンのカバーがかけられているのだろう。
室内。
これはAT車のペダルなのでアクセルとブレーキペダルのみ。
こちらはMT車なので、クラッチペダルもある。
ペダルボックスの中を見るには、まずカーペットをはぐる必要がある。
まるっとこのあたり全体をはぐらねばならないので、ボンネットフードのレバーを外したりと これが結構めんどくさいのだ。
なので、うちのマルニは整備性向上のために、カーペットをカッターで適当にタテ・ヨコに裂いてかんたんにこのあたりをすぐはぐって見れるようにしている。
裂いたフロアカーペットの箇所はどうせフロアマットで隠せるので別にこれでいいのである。画像では、ペダルボックスを隠すゴムカバーが3つに裂けちゃっている・・・これも修理しなきゃ
ペダルのゴムカバーを取って ペダルボックスの中を見たら、水が入ったのか、錆が発生していた。
POR-15を2008年に塗ったのだが、ふやけてしまって海苔みたいになっている・・・。
掃除する。
塗装カスは取れた
水が入った原因は、ペダルボックスの中にある3㎝×5.2㎝の四角い点検口(ドライバーで押しているところ)を外側から防水テープ等で塞いでおかなかったために、ウレタンカバーを通して水が入ったという事のようだ。そして、このありさまだ。
もう一回このあたりをきれいに塗装するために、ワイヤブラシであらかた錆を取ったあと、
メタルレディという水溶液でリン酸塩処理 (防錆下地処理) をする。
この薄紫色の水溶液は何度も使回しができるので小瓶にわけて保管している。
メタルレディは溶液温度が摂氏20~60度で最も効果を発揮するというので電子レンジで軽く温め、
それを防錆したい箇所に刷毛塗りし、1時間ほど放置しておいた。
そのあと、ペーパーウエスでメタルレディをふき取り、さらにペーパーウエスを水で絞った雑巾でよくふき取る。
ドライヤーを当てて良く乾燥させれば、下地処理は終わりだ。
塗膜にはメタルレディは塗らない。
ここにPOR-15を塗る。
前回レストアした際にこれを塗ったときは、メタルレディの下地処理をしていなかった。
今回、リベンジである。
薄板の先にスポンジをカットしたものを針金で縛って 簡易スポンジ刷毛を作っている。
POR-15は固まったら刷毛は使い捨てにしている。
入り組んでいるし、可動部に塗料はつけたくない。(マスキングしとけよ!)
3~4時間後(POR-15が固まりきる前)に 2度塗りを実施。
塗り終わり。これで一晩乾燥。
次回は裂けたカバーの補修と、ペダルボックスそこに空いている四角い穴ふさぎ、ペダルのとりつけをする。
ペダルボックスのカバー ― 2022年02月20日 09時32分50秒
ペダルボックスのカバーについて質問があったので
自分のマルニ(4MT)と 預かっているマルニ(AT)を確認してみた。
まずはうちの4MTから。
車体下、ウレタン製のカバーが見える。
スピードメーターケーブルが外側を通っている。(スピードメーターケーブルを抱きかかえる金具はさびて脱落している。)
ペダルボックスの取り付けねじ。
けっこうまた さびてきている。雨も雪も関係なく乗っていたからなぁ・・・
だいぶ雪道の塩カル吸い込んだみたいです。
さて室内ペダル周辺をみてみます。
うっ!内部の底、もうこんなにさびている!
POR-15が浮いてしまって海苔みたいになっている。
知らぬ間に ここはかなり塩水浸しになっていた感じだ・・・
まずは浮いた塗装と錆を除去・・・
黄いろの矢印の箇所に、色が同じでみにくいが、ペダルボックス下部に
3×6cmぐらいの大きさの四角い穴が開いている。
ここだ。
ドライバでつつくと、ウレタンのカバーがふわふわする。
ペダルボックスカバーを張り付ける際に この穴に対して特に防水処理は何もしていなくて、そのままカバーを接着しただけだった。
これではウレタンにしみた水が入ってきてしまうようだ。
そしてごらんのとおり あたり一面をさびさせてしまう。
以下3枚は 2008年当時、レストアして塗装していた時の記録写真だ。
ちゃんとPOR-15を塗ったつもりでも、下地処理が悪かったのか、塗膜が密着していなかった。
しっかり 下の四角穴が見えていますね。
余談ですが
2006年から2年かけて行ったこのマルニのレストア記録では 膨大な数千枚のデジカメ写真を撮りました。
CD-R 6枚に焼いておいてあったのですが、パッと見たいときに不便なので、先月、Googleフォトにすべてアップしました。
以下がそのURLなので、興味ある方は見てください。
車体購入から車検取得、その後の整備まで かなり細部にわたって記録してあるので、マルニの部品や中身、DIYレストアの実際が見てみたいという方には参考になるでしょう。
ただし、Googleアカウントがないと 見れないかも?
BMW2002レストア記録2 ボディ板金塗装編(カーベキュー~塗装剥離~錆取り~板金・塗装)https://photos.app.goo.gl/GXakU6pxjpVMW2c47
BMW2002レストア記録3 ボディ板金塗装、パーツ塗装、ブレーキOH https://photos.app.goo.gl/6HnjCDENG9GVm3Ek8
BMW2002レストア記録4 エンジンOH,その他OH https://photos.app.goo.gl/A2wGGsdyYg8rqFjFA
BMW2002レストア記録5 エンジン搭載
https://photos.app.goo.gl/JxWNQwE9jnELCfH89
BMW2002レストア記録6 ミッション搭載、補器類、電装品、ガラスはめ、ブレーキ、ヒーターボックス改造 https://photos.app.goo.gl/n7tRfJxtGtrX5iN99
BMW2002レストア記録6 ミッション搭載、補器類、電装品、ガラスはめ、ブレーキ、ヒーターボックス改造https://photos.app.goo.gl/n7tRfJxtGtrX5iN99
BMW2002レストア記録7 車検取得、その後の整備 https://photos.app.goo.gl/A9ro5FE8ZvHzYptB6
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて次は 3ATのマルニ。
車体下からペダルボックスのカバーを見る。
オリジナルらしく、それなりに経年劣化で硬化していてさわればポロポロと崩れてくる。
今回交換部品だ。新品は52ユーロでワロスにある。まず、スピードメーターケーブルをわきによける。
アクセルリンクわきのこの丸穴も ゴムのグ膜付グロメットか何かで塞いでおくべきところか。
水が入らないとも 限らない。
カバーは接着されていると思っていたが、ちょっとドライバーでこじってみたら
外れてくるではないか。全面接着はされていないようだ。
あっさりとれてしまった。
たいした接着のあとも見られない。はめてあるだけなのか。
さてべダルボックスを見てみると、あ!テープだ!
四角穴にはガムテープらしきものが 貼ってありました。
うちのマルニは このテープ、貼ってなかったな~~ 失敗した。
そうか、ここは防水テープを貼っておくのか。今更気づいた。
この四角穴は 整備用の穴らしい。ちょうどペダルとブレーキリンケージの関節部分が見える。
外したペダルボックスカバーと防水テープの残骸
カバーはワロスから出ているものと若干、形状が違うような気もする。
ちなみにペダル側は フロアカーペットをこのあたり大々的に
はぐらなければいけないので今回は見ていない。
(うーん このブレーキペダルカバーもかなりすりへっているので 交換だな。)
ということで、結果、
1 ペダルボックスの下部の四角い穴は水が入ってこないように、防水テープでふさいでおく。
2 ペダルボックスカバーは 全面接着しないで 要所の点付け程度にとどめる。(メンテでカバーを外すこともありうるので)
3 スピードメーターケーブルでカバーがとれないように押さえることができる。
というところでしょうか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回、頂いたコメントで自分のレストアのミスを発見することができました、ありがとうございます。^^
ペダル取り付け ― 2008年02月17日 20時10分52秒
ペダル類をボディに取り付けます。
M10ボルトで運転席フロアに取り付けられております。
車体下から組み付けるのですが、オフセットしたペダルの関係で、完全に組んだ状態ではうまく入りませんでしたので、アクセルペダルを取り外し、ボディに取り付けてから完全に組み立て。
ペダルのゴムカバーも新調したし、早くクラッチ踏みたい〜っ!!
アクセルリンクの取り付けもまだ仮組状態です。エンジンとキャブレターを取り付けてけてから。
ほかにペダルボックスからはブレーキのリンクロッド、クラッチ動作用のブレーキフルード供給用パイプ、クラッチマスターとクラッチスレーブを結ぶホースが出ています。(キシリトールの容器はブレーキフルードが滴り落ち無いように)
M10ボルトで運転席フロアに取り付けられております。
車体下から組み付けるのですが、オフセットしたペダルの関係で、完全に組んだ状態ではうまく入りませんでしたので、アクセルペダルを取り外し、ボディに取り付けてから完全に組み立て。
ペダルのゴムカバーも新調したし、早くクラッチ踏みたい〜っ!!
アクセルリンクの取り付けもまだ仮組状態です。エンジンとキャブレターを取り付けてけてから。
ほかにペダルボックスからはブレーキのリンクロッド、クラッチ動作用のブレーキフルード供給用パイプ、クラッチマスターとクラッチスレーブを結ぶホースが出ています。(キシリトールの容器はブレーキフルードが滴り落ち無いように)
ペダル類の組み立て ― 2008年02月01日 20時15分44秒
BMW2002のペダル類はフロアからにゅっと生えている感じのオルガンタイプというのでしょうか、吊り下げ式ではないタイプ。
ペダル類のリンクはすべてこのペダルボックスのなかに入っています。
最初ここを取り外した時、中は砂と泥でごてごて、洗ってみたらサビサビ、外側のスポンジカバーはボロボロ、とひどい状態で、ペダルボックスに穴があきかけていたほどでした。
水や泥の付いた靴で毎回踏みつける箇所ですから、ダストよけのゴムカバーはあるものの、だんだんと泥水が溜まっていくのでしょう。
マルニ乗りの皆さん、ときどきここはめくってお掃除、グリスアップしてあげましょう!
ブレーキペダル、クラッチペダル、アクセルペダルの純に組み立てていきます。
ペダルのリターンスプリングなど、3カ所あり、組付けには仕組みを考えながら組み付け。とりはずす時はデジカメ取っていたんで良かったですが、これがないとなかなかパズルですよ。パーツリストの図はちょっと年式によって違うようだし。
しゅう動部分も多いので、グリスを塗る箇所が多いです。
最後にブレーキとクラッチのペダルゴムカバーを新調して!
おお〜新品みたい。って新品見た事無いだろ。
ペダル類のリンクはすべてこのペダルボックスのなかに入っています。
最初ここを取り外した時、中は砂と泥でごてごて、洗ってみたらサビサビ、外側のスポンジカバーはボロボロ、とひどい状態で、ペダルボックスに穴があきかけていたほどでした。
水や泥の付いた靴で毎回踏みつける箇所ですから、ダストよけのゴムカバーはあるものの、だんだんと泥水が溜まっていくのでしょう。
マルニ乗りの皆さん、ときどきここはめくってお掃除、グリスアップしてあげましょう!
ブレーキペダル、クラッチペダル、アクセルペダルの純に組み立てていきます。
ペダルのリターンスプリングなど、3カ所あり、組付けには仕組みを考えながら組み付け。とりはずす時はデジカメ取っていたんで良かったですが、これがないとなかなかパズルですよ。パーツリストの図はちょっと年式によって違うようだし。
しゅう動部分も多いので、グリスを塗る箇所が多いです。
最後にブレーキとクラッチのペダルゴムカバーを新調して!
おお〜新品みたい。って新品見た事無いだろ。
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