BMW2002tii エンジン火入れ後、ヘッドボルト締め2026年04月29日 03時06分35秒

火入れ前チェックも終わったので エンジン始動します。
キーをひねると、バララッと初爆あり!ヨーシ!
でも、エンジンはかかったか、2,3秒後にエンジン停止。
3回やっても同じ・・・。

まぁこれは想定内。
CSVから吹かれたガソリン分だけ、最初燃焼しているみたいだ。
つまり「良い混合気」が続かないのだ。
もしかしたらまだインジェクタパイプの中がガソリンで満たされておらずインジェクタからガソリンが十分に吹いていないのかもしれない。

ツナ缶調整でエアの量などを調整。
エアを少なくし、濃いめ方向へ。
ガソリン噴射量を増やすために Dカムのシャフトの調整もします。

ついでに点火時期もやや進めて進角させると始動具合がいいようだ。
(反時計回りにデスビのを数度だけ回す)

ようやく エンジンがエンストしなくなった。
変な異音も振動もありません。
高速回転する赤いファンブレードも ラジエターを こすりません。
よーし!

すぐに、エキゾースト側から もうもうと煙がわいて出てきた。
これも想定内で、エキマニを耐熱シルバー塗装したので
それが熱で樹脂分が焦げているのだ。
初めてのひとは この煙をみたら びっくりするだろうな・・・^^;
(10分もしたら、煙は出なくなります)


そしてエンジン下をチェック!
エンジンオイル漏れ、滴下はない。ヨーシ!
ただ、デスビハウジング下にオイルの雫がついていた。
これはよくあることで、デスビシャフトに注油したオイルがデスビ下部分から排出されるので、よくここはオイルで濡れている。
このオイルが落ちるところが ちょうど 熱い熱いダウンパイプに落ちるもんだから、
これが焦げて煙がでることが良くある。
実際、ダウンパイプに焦げた跡があった。
なんか焦げ臭いなと思ったら、ここの可能性が濃厚。

これは どのマルニでも起こりえることなので、デスビハウジング下からオイル漏れしているといって焦らないように。みんなここから 漏れるんです。(ほかに、漏れ原因としては、デスビのオイルシール不良か、デスビハウジングのM6シールワッシャから漏れていることもあるが)
そういうことなので、ときどき、デスビハウジング下のオイルを吹いてあげましょう。
エンジン下にもぐらなくても、ボンネットを開けて、デスビ下に手を入れて吹いてやるだけ。


さて ドライバでツナ缶のアイドリング調整をして
エアとガソリンのバランスをうまく取ってやります。
微妙な調整です 今くバランス取れれば アイドリングは安定します。
回転の微妙な上下を繰り返すハンチングが起こったり
アイドリングが不安定な時は 空燃比のバランスが崩れていることが多い。


1000回転あたりでアイドリング安定したので もう少し下げたいが
今の段階では エンジン動き続けるなら この状態でよし。

排気ガスも黒くないし刺激臭もない。
いいバランスのようです。
混合気が濃すぎると 薄く黒い排気ガスになりますし、そもそも
濃いと目が痛くなるほどに刺激臭があります。


バッテリ電圧を計測すると 14.7Vで いい感じです。
オルタネータが回転して発電し17Vほどを発生する。
それをボルテージレギュレータが14.7Vに落として調整してくれています。
走行中は常にバッテリに14.7Vがかかるので、充電されるというわけです。

室内に設置したバッテリモニタ左下にも、14.7Vと出ています。
アンペアは6.27Aで92.2W消費。(スモールライトをつけてアイドリング状態)
その他の数値は まだ設定値未入力にて あてにしないでください。


水温も高くなってきました。いい感じの位置です。
(4月の気温20度。この位置から上に上がることはありませんでした。)

赤外線温度計で水温センサ下あたりの温度を見ると70度。

WUR(ウォームアップレギュレータ)内のワックスも膨張し切って、
ハットワッシャーが10ミリほど上にせりあがってきています。
これの動きで正常です。


窓と足元の空調フラップをあけ、空調ブロワーをONにします。
最初、暖かい風は出てきておらず、冷たい風でした。
つまり、まだ熱いクーラントがヒーターコアに入ってきていないのです。
経験では、アイドリング回転数では回転数が低くて ヒーターコアにクーラントがなかなか入っていきません。
そこで、アクセルを踏んで2500回転ぐらいに回転を上げてキープすると、水流の勢いが増して、シリンダーヘッドからヒーターバルブを通過してヒーターコアに熱いクーラントが徐々に入ってきます。吹き出す風も、次第に暖かくなってきました。

足もと、フロントガラス下 ともに、暖かい(熱い)風が出てきました。これでOKです。
あとは古い再利用のヒーターコアだから、漏れが発生しないことを祈るのみ。


ヒーターバルブを触ると アッチッチです。これでOK。

エンジン回転を高めることで システム内のエア抜きも行います。
クーラントに 高さをつけることが大事です。

ときどき ボコッ ボコッ とエアが出てきます。
それに伴って クーラントのかさも 減っていきます


始動から40分もエンジンをかけ続けてていたから、もういいでしょう。
エンジン停止!

すぐに、熱いうちにヘッドカバーを開けます。

熱いうちに ヘッドボルトの増し締めをしなければならない。
ヘッドボルトの説明書に従って、水温80度程度で25分間以上温めたあと
20~30度の角度締めをしろとあります。

1/2サイズの19ミリソケットで10本のヘッドボルトを
説明書の順番通りに角度締めします。
中心部から外側に向かうように締めていきます。
角度25度程度に 揃えました
熱で膨張したヘッドボルトを角度締めすることで、元に戻ろうとする金属分子レベルでの力で、さらなる緊結力を得られるわけですね。

ふぅ~~ ヘッドボルトの角度締めが終われば
エンジンの組み立てが本当に終了したことになります。


オイル漏れしてきやすい箇所にウルトラカッパ―盛り。
1番シリンダーの前にあるヘッドボルト脇あたりのカーブ箇所で漏れやすい。

このシリンダヘッド内のきれいなことよ!
今後 オイル管理を良くして これをキープしてください!

ヘッドカバーを戻して 完了。
はみ出たウルトラカッパーが嫌なら 硬化後にちぎって取り除いても OKだよ
もちろんヘッド内側にもはみ出ていますが、ずっとこびりついているもので、シリンダーヘッド内に脱落することはまずありません。
これがゴミとなってオイル経路を詰まらすことも ありません。(もしあったとしても、オイルフィルターで取り除かれます)


ここ二日で何度もセルを回したので 電圧が若干下がっただろうから
バッテリー充電しときます。


エンジン停止3時間後。
エンジンも冷えて クーラントもいいところまで落ち着きました。
トータルで7リットルは飲み込んだでしょう。
これでラジエターキャップをはめます。
次回はラジエターキャップつけた加圧状態でのエンジン始動ですね。
クーラント漏れがないことを祈る。
エンジンもかかったし 今夜はとっておきのビールで軽い祝杯かな~^^


これ以降の作業予定。

【足回り、ブレーキ関係】
フロントストラット錆取り塗装 リアスプリング/ショック組 Fストラットベアリング交換、 BKディスク交換   ステアリングリンク取付    
ブレーキMCエア抜き ブレーキ全輪エアぬき  タイヤ付け ジャッキダウン
【ボディ関係】
ドア板金&塗装 左右ドアの組立 フェンダー塗装、フェンダ付、フェンダーハンダ溶接 フフェンダー塗装 ドア組み込み リアQガラス組  アンテナ取付 モール付 窓の銀ストリップ入れ トランクの板の合皮はり Fバンパ  Rバンパ ボンネット組立取付 トランクフード組立取付 
【電装、内装】
バッテリモニタ設定 ワイパーレバー等付 ワイパ付  リアテールライト ナンバー灯 
クーラー配管取付と冷媒ガス入れ フロントグリル付 ドラレコ取付
リアシート Fシートを車検用に交換
【車検から納車】  
自賠責25か月 仮ナンバー 排気ガス調整  中古車新規車検 
ステアリング新品に交換 テストランの繰り返しで微調整  各部増し締め/点検
Fシート交換

納車 七夕までには・・・

BMW2002tii エンジン始動前の3点チェック!2026年04月28日 13時07分46秒

エンジンの火入れ(始動)前に、
オイル回しをやっておかないといけない。
エンジンをオーバーホールしたから、エンジンのオイル通路にオイルを通しておくのだ。
エンジンの初期潤滑のために必要だ。

スパークプラグをつけない圧縮の無い状態で、セルモーターのみ駆動してクランキングすることで、オイルポンプがオイルをエンジン内部にゆっくり送り出してくれる。


オイルがエンジン内部の隅々まで行きわたって、油圧がかかれば、
ヘッド後端に取り付けた油圧センサーが知らせてくれる。
油圧センサーは オイルポンプから最も遠い位置にある。
「油圧がかかる」ってのが非常に大事で、金属と金属がこすれ合うエンジンのパーツが焼き付かないように、金属と金属の間に圧力のかかったオイル膜を介在させることで、パーツ同士が焼き付かなくなっているのだ。(潤滑)

その最も大事な箇所が、クランクシャフトのジャーナル(軸)だ。
コンロッドのジャーナルや、カムシャフト、シリンダー内壁とピストンリングの潤滑など、挙げればきりがない。


では オイル回し、やってみよう。
前提として、スパークプラグが装着されていないこと。(まだエンジン始動させない)
キーをイグニッションオン位置にすると、メーターに赤いランプが2個点灯する。

左ランプは油圧警告灯で、これが点灯したという事は、「油圧が低い危険な状態」であることを示す。
右のランプは、チャージランプで、「バッテリに充電できてない危険な状態」であることを示している。(オルタネータがまだ回転していないため
エンジン始動前だから、これで正常な状態である。


ここで、キーをSTART位置にひねりつづけ10秒間セル(スターター)を回す。
ウィ~~ンというセルの回る音のみで、エンジンがクランキング(回転)する。
オイルポンプがオイルを吸い上げ、オイルフィルタを通過してから、エンジン各部にオイルを圧送している。
セル回しは10秒間行い、30秒ほど休ませる。(長い間セル回し続けるのは良くない)
これを4回ほど くりかえしたところ
油圧警告灯がやっと消えた!
エンジン各部にオイルが行きわたり、すべてに油圧がかかったのだ。^^ ヨーシ!
チャージランプは、最低でも1000rpmぐらいにならないと十分な発電ができないので、クランキング程度の回転数では消えない。これで正常だろう。
また、いったんエンジンがかかれば、チャージランプはすっ・・・と消えるのが正常。

これで オイル回し(初期潤滑)は終わりだ。
とりあえず 一安心。


次は、燃料系統。
ちゃんと混合気を吹いているかの確認だ。
コールドスタートバルブ(CSV)から吹き出たガソリンがみえる。
袋にガソリンが溜まってる。40秒ほどクランキングしたので、
その間、合計でこれぐらいのガソリンを噴射していたわけだ。
CSVシステムは正常という証。ヨーシOK

ちなみにコールドスタートバルブには2本の配線があり、
これを外せばクランキングしてもガソリンを吹かなくなる。


一方、各気筒のインジェクターに向かうインジェクションパイプからは
ほとんどガソリンが吹き出してきません。
え~~なんで??これが大事なんじゃないの?

ナットを緩めてセルのみでクランキングしてみたら
ちゃんとガソリン滲んで出てくることは来るんだな。

インジェクションパイプを外してみたら、ちゃんとガソリンはポンプから出てきているみたい・・・
動画を撮影して確認したところ、
セルを回す程度の回転数(100~200回転ぐらい?)では たいした量のガソリンは出ないことが分かった。微々たる量しか出ませんでした。
もっとプシャーと派手に出るのかと勘違いしてました。

ためしに 紙ウエスをかぶせて5秒ほどセルを回してみました

5秒のセル始動時では これぐらいの少ない量のガソリンしか でません。
そりゃそうだよね、セルのみで回す100rpmぐらいの超低回転だもんね。少ないはずだよ。プシャー状態になるはずない。もっと回転の高い1000~2000~3000回転と上がるにつれてガソリン噴射量が増えるんだ。それがインジェクション。

となると、エンジン始動時の要は、やはり、
ド派手にガソリンを吹いてくれるコールドスタートバルブの噴射量が大事ということですね。
これがエンジン始動時の適正な混合気を作ってくれているんですね。


セル駆動時のガソリンの出る量は これぐらい。(こうやって 火入れ前のインジェクションポンプのエア抜きをしています。)
https://youtu.be/qafzNzKiig4


クーゲルフィッシャーのインジェクションポンプを業者に出してオーバーホールした2002ターボの知り合いがいて、OH済みのポンプをエンジンに取り付けて始動しようとしててもエンジンが一向に始動しないことがあった。
業者にどうなってんの?と聞いたところ、「始動前にはインジェクションポンプのエア抜きしましたか?」との返答。そこで、パイプをいったん外し、何度もクランキングしていたら、ようやく内部のエアが抜け、ガソリンが出てきて、エンジンがかかったということがあった。
今回、このインジェクションポンプはオーバーホールしていないので
すぐにガソリンが出てきた。
とはいえ、念のため、エア抜きをしておく。
上の画像の状態で何度かクランキングするだけ。ガソリンが出てくれば良し。

エア抜き終われば インジェクションパイプを接続。


次は 点火系。
スパークテストで ちゃんと火花が飛んでいるのを確認。ヨーシ!

エンジンにスパークプラグ装着、規定トルクで締める。



プラグコードをつないで 火入れ準備完了!


通称「ツナ缶」の中も すぐいじれるように開けておきます。
明日は火入れだが
ここの混合気の具合(ガソリンと空気のバランス)と 点火時期(デスビ)をいじりつつの調整になるだろう。



さて まとめると
①油圧のチェック OK (プラグ抜いてオイルまわし済み)
②燃料のチェック OK (インジェクションポンプのエア抜きとCSVチェック済み)
③点火のチェック OK (スパークテスト済み)

これで万が一エンジンかからんかったら レストアなんて、やめるわ俺 (笑)
あとはキーをひねるだけです うまくエンジン始動するか?

BMW2002tii 油脂類入れました2026年04月27日 19時47分54秒

エンジンオイルを入れます。

モノタロウで年明けに買っておいた10W-40の20L缶。
早めに買っといて よかった~~~

エゴだらけの阿呆国の起こした中東情勢で 現在、エンジンオイルの供給が とてもか細いです。
というか、モノタロウでは 「取扱い停止」になってちゃってます・・・現在 買えません。
どうするの・・・


4.5L入れました。

オイルフィルター内は空なので、その分も考えて
ディップスティック上限いっぱいまで 入れときます。
エンジンをかけたら フィルタにオイルが入るし、オイル通路にもオイルが満たされるので
レベルの下限近くに減るでしょう。


続いて冷却水、ロングライフクーラント。

混合表みながら

耐マイナス35度で50%濃度にした。

ラジエター口からめいっぱい入れても、バルクヘッド向こうのヒーターコアまでは入っていきません。
あと1Lぐらいは 入るはずです。エンジンをかけ、エア抜き作業する必要があります。

室内で空調温度レバーを HOT位置にします
こうするとヒーターバルブがOPENになるので
エンジンをかけて3000回転ぐらいをキープすれば
ヒーターコアに徐々にクーラントが入っていきます。
(アイドリング状態では なかなか入ってかないです)


バッテリーのマイナス端子にキルスイッチを取り付けて回してONにします。
プラス側は先につないでいますので、これでバッテリが通電。


すると バッテリーモニタが目覚めます。
まだ設定値を入れていないので ほぼすべての数値がゼロですが
バッテリー電圧だけは示しています。

未だキーはHALT(STOP)の位置ですが
この状態でできることは
・ハザードの使用(まだウインカーつけていませんが)
・ルームライトの点灯
・メーターの照明ON(スモールライト点灯)

そしてスモールライトが点灯。
駐車灯ですから エンジンかかってなくても 点灯するわけだ。


リフレクタを再メッキしたので スモールでも明るくてきれいやな~~
LEDなんか入れずに、旧車はこの電球色のスモールが雰囲気でしょう^^


エンジン始動の前に いくつかテスト確認事項がある。
燃料ポンプを何分か稼働させ 燃料ラインに先にガソリンを回しておく。
ガソリンラインは8メートル以上もあるし、インジェクションポンプ内にもガソリンを通し、さらに2個あるガソリンの燃料フィルター内部も満たしておかねばならない。
3分もポンプ回せば もう十分で リターンラインからガソリンタンクに戻ってきます。

燃料ポンプも異音なく 静かに稼動して ガソリンを送り出しています。

燃料ポンプ稼動中は4アンペア食うのか~
4A×12V=48Wですね。
安定化電源の装置があると それぞれの電装品が
何アンペア使用するかわかるので便利。

コールドスタートバルブを外して
ちゃんとガソリンを始動時に吹くのか確認したいので
ビニル袋をセット。吹けばガソリンが溜まるだろう。

インジェクションポンプからもちゃんとガソリンが吹くのか確認したいので
いったん外して 古いパイプを装着し 先に袋を装着。
こちらもガソリン噴射結果の見える化。


また、スパークプラグがちゃんと火花を飛ばすのか確認するため
1番コードの先にプラグをはめてアースする(クランプでインマニ金属部に押しつけてアース)。
いわゆる プラグの火花を目視するための「スパークテスト」を行う。


次回に続きます。

BMW2002tii エアフィルター、オイルキャッチ缶の取付2026年04月14日 09時26分26秒

スロットルハウジングの左右、2番と3番のインテークパイプを取り付け。
ねじ/ナット類は なるべく新しいものに更新しています。


チャコールキャニスタからくるバキュームパイプ。
ガソリンタンクで気化したガソリンのガスをここから吸わせる。

コールドスタートバルブのオーリングも新品に。


そしてエアフィルターには ラムエアーのポリウレタンフォーム製をおごる。

ヤフオクで買っておいたものだ。
取り付け口径70ミリで2002tiiのスロットルハウジングにはぴったりだ。


本来の2002tiiのエアクリーナーボックスはかなり大きくて、メンテナンス性を損なう。
にしやんは これがどうも嫌いなので、このエアクリは使わないのだ。
知人のtiiもみんな これをは外してしまい 新しく別形状のエアクリにしている。走りに問題はない。


ラムエアーにちょっと細工。
エルボパイプをとりつけて抜けないようにする。


新たに取り付けるオイルキャッチ缶から来るブローバイガス用のホースを接続。


公害対策でブローバイガスを再循環で吸わせるのだが、
なるべくきれいなものを吸わせるためオイルキャッチ缶を設置するわけだ。


このステンレスのたわしを通過することで
ブローバイガス内のオイル・ミストや水分をとってくれる。


自分のマルニにもつけている オイルキャッチ缶。

500キロほど走ったら 中身チェックするようにしている。
定期的に開けて見ること。

こういう感じに オイルと水分が混ざって乳化したものが溜まってきますので これを捨てる。

ブローバイガスとは 燃焼室内での爆発で発生したガスがピストンリングを吹き抜けてクランクケース内に入ってきたガス。クランクケース内にはオイルミストや水分の水蒸気、未燃焼の混合気などもあり、これをシリンダーヘッド上部にある穴からエンジンの吸気で吸い出して、エアクリーナーボックスに導き、再びスロットルを通過させて再び燃焼室に戻している。



吸気系統を取り付けて エンジンルーム、ほぼ完成の見栄えです


あとはブレーキフルードのリザーバータンク(クラッチフルードも兼ねる)設置とマスターシリンダーのエア抜き。
バッテリ搭載に、そして点火系統(デスビ、プラグコード、点火プラグ)装着を残すのみ。
ああ、クーラー配管の接続もあったね。(エンジン火入れの後でよい)

BMW2002tii スロットルハウジング取り付け2026年04月12日 15時12分47秒

洗浄したスロットルハウジングの組み立て

動く部分にはグリスまたはエンジンオイルを打って組み立てる。


通称「Dカム」のシャフト。


スロットルバタフライの軸受け部分にゴムキャップ


燃料とエアのミックスを設定する、通称「ツナ缶」の中。
中央にDカムが見えます。


では サージタンクに取り付けます。
左右にある2番と3番のインテークパイプは外しておくと 取付が楽だ


Dカムのシャフトは スロットルリンクと仮組で連結させる。
この箇所は 火入れの後でアイドリング調整で いじるかもしれない。


戻りスプリング、忘れずに

スロットルハウジングを3つのM6ナットで締め付けて、取付完了。
あとは周辺部の吸気系統を こまごまと組み立てていく。

BMW2002tii エンジン搭載2026年03月07日 20時17分59秒

エンジンクレーンを慎重に近づけていき

フロントを乗り越え

ファンが邪魔っぽいので
いったん ファンブレードはずす

うしろもギリギリだが いける

ゆっくり あちこち見ながら降ろして


サブフレームにタッチ


エンジンマウントを所定の位置に導いて


エンジンマウント固定!

エンジンとボディが一体に。



このままでは マウント2か所だけで固定されているので
エンジンを触れば簡単に揺れる


当初はこれでエンジンの仕上げ(インマニやホースの接続など)
を行う予定だったが、それは後にやることにして
先にミッション、プロペラシャフト、マフラーまで 取り付けてしまおう。

BMW2002tii エキマニ取付2026年03月04日 13時06分59秒

エンジンの仕上げ。

エキマニのスタッドボルトを下側からねじ込んでいきます。

スタッドボルトの抜き取りとねじ込みには このセットが役立つ
スタッドボルト リムーバー&インストーラー


インストーラー工具にスタッドをセットして ねじ込んだら


頭に仕込まれた六角ナットをクッと緩めれば すっと工具が抜きとれます。
以前やっていたダブルナットよりもはるかに作業しやすい!


上側は シリンダーヘッド内に貫通しているので
オイルがねじ山つたってにじみ出てこないように
ウルトラカッパーを先に盛ります。

スタッド8本、ねじ込み完了。


エキマニのガスケット&ヒートシールド


錆取りをして耐熱塗装済みのエキマニ

スタッドに通します


セルフロックナット8個でしめつけ

完了!



ここに、さらに自作ヒートシールドを取付。

ステンレス製だ!


これでクーラーのホースや、ブレーキパイプが
エキマニから発せられる強烈な輻射熱にさらされ続けることもない^^




次に エンジン吊りあげ準備。
シャックルを取り付けて ワイヤースリングを通す


これで エンジンクレーンで持ち上げる
エンジンスタンドの支持具もいっしょについてくる。
マルニ程度の4気筒エンジンなら らくらく持ち上がるね。
重さ120kgぐらいか?



いったん 吊ったエンジンを 廃タイヤを載せた机の上に着地させ
エンジンスタンドの支持具を外します。




そして錆取りと防錆処理したフライホイール(はずみ車)の用意


次回、フライホイールと クラッチを組みます。
これこそエンジン最後の仕上げ。


BMW2002tii エンジンクレーン組立2026年02月26日 08時58分21秒

エンジンクレーン部材


設置ベースを組立て。
M16ボルトで組み立てていく。

支柱を組立


アームを取り付け。
アームを最も長くした状態で最大500kgまで吊上げ可能。


油圧シリンダーを組み込めば完成。
シリンダー自体は50cmの伸び量


エンジン、ボディ前面、エンジンルームの深さ、クレーンのふところ長など
各部サイズや寸法を測り
この状態でエンジン搭載できることを確認。
エンジン最下部がマルニのフロントを乗り超えるまで
エンジンを高く吊り上げなくてはならない。

エンジンクレーンの足のつま先が ボディを支えているリジットラック(ウマ)に
当たりそうなので 何か策を考えよう。

BMW2002tii ハイパワー・オルタネータ取付2026年02月20日 13時49分13秒

今回のBMW2002tiiのレストアでは
新品の、しかも、95Aを発生させる
ハイパワーなオルタネータを取り付ける。

イーベイで買い求めたもの。

製品試験では95Aをマークしているという。
今回、ハイパワーなオルタネータにこだわった理由は、
電動コンプレッサーを使ったクーラーを取り付けたからだ。

電動コンプレッサーはそれだけで50Aほど食うので
マルニの通常オルタ(45A発生)では足りないからだ。
どうしても90A以上発生するハイパワーオルタネータを取り付けたかった。


ボルテージレギュレータは内蔵式だ。^^
本来のマルニでは、VRは外部取付式になっている。
オルタネータの背面から、バッテリー+端子につなぐ太いコード、
メーターにつなぐD+のコード、ボディアースにつなぐ配線の3つを接続するだけ。



古いファンブレードもつけてみた。(新品が届いたら 交換しますが)


ベルトラインもちゃんと出ている。
上から、ウォーターポンププーリー(エンジン冷却)、クランクシャフトプーリー(動力源)、オルタネータプーリ(発電/充電)。
これら3つを1本のVベルトで駆動することになる。

オルタネータを支持するステーの根元には
ちゃんと新品のブッシュ2個を使う事。


ずいぶんと オルタネータが下についているように見えるが


実際、エンジンをボディに載せると
このように斜めにマウントされる。
オルタはちょうど、、バッテリトレイの下に来る。



取り外した時の画像だが
バッテリトレイの下に、真っ黒なオルタネータが見える


エンジンスタンドの上での組み立てはここまで。
エンジン後端のフライホイールやクラッチ板などは、
エンジンをチェーンブロックで吊上げてからの取り付けになる。


そうそう、排気側のエキマニも取り付けねば。
ワロスに注文したスタッドボルト待ちだ。

次回からは サブフレームの取り付けなど、ボディ側の作業に入る。

BMW2002tii ホース取り回し確認とクランクプーリー取付2026年02月12日 13時43分00秒

冷却水ホース類の仮組と確認。
けっこうたくさんのホースがあり、欠品が無いかを確認。


ウォーターポンプへ戻る、峠越えホース

エンジン正面のラジエター&サーモスタット関係のホース群。

シリンダヘッドの後ろ側からヒーターコアへの出入りホース


次にクランクプーリーを取りつける前に
折れこんでいたボルトを抜いた。折れこんだボルトに穴をあけ、ガレージの片隅に転がっていた古びた六角レンチを点付け溶接し、抜き取った。

ここね。クランクプーリーを止めていたボルト一つ、折れていた。

100vの半自動溶接機のおかげで苦労せず取りはずしができた。



切り欠きを合わせてはめ込む


新しいオイルシールでオイル漏れ無しのはず

クランクプーリーナット。
30ミリ でかい!

このナットでクランクプーリーを取り合えず50Nmで締めこんでおく。
本当は130Nmぐらいで締めるのだが、それは、エンジンをのボディに載せて
がっちり固定してから 大トルクをかけて締めこむ。
エンジンスタンドに乗せたままで大トルクをかけると、エンジンがすっ転んでしまう。



ここにインジェクションポンプを駆動する特殊なコグド・ベルトをかける。


インジェクション駆動するプーリーにかけてみる。
長さはOK.


ベルトカバーをかぶせる


そしてオルタネータtとウォーターポンプを駆動するVベルトをかけるプーリーを取付。
カバーに刻印のある1番圧縮上死点のマークに合わせて取り付ける。


オイルディップスティックの持ち手も、綺麗なイエローで塗装。


仮組のホース類はいったん外す。
今日はここまで。

次はオルタネータの仮組とか、いよいよインジェクションポンプやな~
スターターも仮組してみねばならん。