BMW2002tii デフオイル交換2026年03月30日 17時25分39秒

プロペラシャフトを連結したときに
古いデフオイルを抜いておいた

ウヒャー この汚れ・・・
一体どんだけ交換してないんや
テストランでのデフ異音がないか 心配・・・

これを入れます。
ミッションオイルと同じね。兼用だから。


ドレンプラグを締めてから
シャンプーポンプでシコシコ入れます
フィラープラグから溢れ出るまで800cc程 入れました

新しい銅ワッシャでフィーラープラグを締めて終わり。
デフの向こう側に 黒いガソリンタンクが見えるが
そろそろが ガソリンも満タンに入れておこうか。
ガソリンの国内在庫が底をつく無く前にね・・・
まさか中東情勢があんなになるとは・・・車好きには最悪のシナリオだよ・・・ったく。

BMW2002tii プロペラシャフト取付2026年03月29日 13時49分14秒

センターベアリングを組みます。

まずは 防塵カラー(リング)を入れる


奥までコンコンと叩いて入れます。
センターベアリングに埃が入らないようにするためのパーツです。


続いてセンターベアリングを向きを間違えないようにして打ち込む。
ベアリングのインナーレース(内側の輪っか)にあたる直径のパイプで奥まで打ち込む。


奥まで打ち込めた。


プロペラシャフトを合いマークどうりに差し込む。


24ミリ特殊ナットの締めこみ。


締めこんだら油性ペイントでマーク。
テストラン中に このナットが緩んできていないかを点検するためだ。


では車体に取り付ける。
フランジをフレックスディスクにボルトと緩み止めナットで緊結


締めこんだらペイントマーク。


フレックスディスクに巻いてあるこの金属製のバンド。

金属製のバンド。必ず外してください。
外さないと、走行中にこれが外れてきてしまいます。(経験済み)
ゴムの広がりを防ぐために、パーツを製造したときに巻いたバンドなので
ボルトで締め付けたら これの役目は終了なのです。



プロペラシャフトの後端は
デフのフランジにナイロンナットで締め付け



センターベアリング固定用の特殊スライドボルト


センターベアリングは6~7ミリ前(進行方向)に移動してから
2個のナットで締め付け固定すること。
前に移動させるのは センターベアリングの防振ゴムに張りを与えるためで
これによりセンターベアリングが暴れないようにしているのだ。
このゴムに張りが無いと、急加速したときなどに、プロペラシャフトが暴れ、シャフトがリングに激しく当たるので、床下からドコドコ!と激しい打撃音と振動がフロア下から伝わってきてドライバーは「何だ??!!」とビックリすることになる。(経験済み)



エンジン側からセンターベアリングを見たところ。
ゴムに張りを与えたことで、プロペラシャフトが輪っかの中心寄りになっている。
ゴムに張りがないと、プロペラシャフトの自重で下側に下がってしまうのだ。
ここポイントだから 注意してください


完了です。

ちなみに、センターベアリングとフレックスディスクはゴム製品にて、
劣化していつかは裂ける運命。
走り方にもよるが、10年は持たんだろう。
車検ごとの点検で、ゴムに亀裂ができていないかを必ずチェックしてほしい。
消耗品パーツとして買えるときに予備パーツとして確保しておいた方がいい。

2026年3.29時点でのワロスでの価格。
センターベアリング。


フレックスディスクはマニュアル車用とオートマチック車で形状が違うので注意。

特にオートマチック用は何種類かあるので、注意。


BMW2002tii スロットルまわり洗浄2026年03月28日 13時31分45秒

スロットルハウジング&サージタンク周辺のパーツを取り出し
洗浄します

ガスケットのカス取りから~
液体ガスケット使ってた?こんなとこに??
このあとオイルストーンで面研磨!


灯油での洗浄ではこの程度。
キレイなアルミの地肌はでない
全体的に黒ずんでいる・・・

真鍮ワイヤブラシを電動ドリルに咥えて
低速で研磨してアルミ地金色が出た

この違いよ

全部研磨しました
あんまりピッカピッカにしてもいかん。


保護のため シールコートを吹いておく


続いてサージタンクとスロットルハウジング
汚いな~~

中のスロットルバラフライもキタナイ!
中野信子センセみたいにお綺麗にしてやる!(笑)

長年の油と埃が・・・
うえ~~



これ、コールドスタートバルブ。
始動時に水温に応じて数秒間だけガソリンの霧を吹いてくれるので エンジンが始動しやすくなるやつ。

スロットルハウジング、綺麗に洗いました



スロットルバタフライも!

サージタンクの研磨も!

サージタンクにも シールコート吹き


汚いパーツを洗うのは疲れるなぁ・・・
でももうほとんど、洗浄するようなパーツは無~い!^^v

あと、キタナイパーツで残っているのは、フロントのストラットぐらいだ。

BMW2002tii トランスミッションオイル注入2026年03月12日 18時46分11秒

古いオイルを抜いたトランスミッションのなかを
フレキシブルカメラで覗いてみます。


ギアの噛みあいが見えます

真鍮色のリングが シンクロリングと呼ばれるもので
変速時にうまくギアを回転を合わせてくれるもの。
4速トランスミッションならば、4こ、適切な位置に入っています。







ギアの当たり部分には 傷が見えますが
これが通常レベルなのかどうかは わからない。
まぁ使用には もんだいないだろう。

ドレンプラグの穴が見えます。
底に変な沈殿物や落下物などはありません。


鉄粉をとり きれいにしたドレンプラグ


半分ぐらいネジこんだところでウルトラカッパーぬり


回らなくなるところまでしめこめば、しっかりシールされる。


1L入りました。



フィラー口ぎりぎりラインまで 入りました。
この位置でカウンターシャフトギアの半分がオイルに浸かっているので
回転すればオイルが容易にかきあげられる。


同様にウルトラカッパーでシールすれば油漏れもない。


BMW2002tii フロントアクスルのブッシュ類抜き取り2025年08月18日 14時11分06秒

フロントアクスルのアーム類から 古いブッシュを抜きます。
足まわり 総リフレッシュです。

ブッシュ抜き取り用の工具類。
赤い箱のでかい万力は必須。
以前乗ってたベンツEクラスの足回り整備用に買ったものだが、これが重宝する。

インナーブッシュの抜き取り


アウターブッシュの抜き取り

使う道具は 大したものではありません。
たいていのホムセンで調達できます。


続いて タイロッド。
抜く前におおよそのねじ込み長さを測っておく。

万力に固定し 抜き取っていくのだが、どうしても固着しているものがある。


固着したタイロッドエンドは バーナーであぶっても 緩まなかった


つかんだ万力ですべって回転してしまうので 
万力にシッカリつかめるように 9mm厚鉄片を溶接した。
これで回らなかったら 後が無い。

長いレンチでまわして ようやく緩んだ!
あとはCRCを吹きながら だましだまし 緩めていく。

やった抜けた~~!
格闘40分!


続いて。
嵌合(かんごう)の抜き取り。あてものをして 油圧プレスで押すだけ。

はい取れました。
サンキュー油圧プレス!


続いて~
アームのボールジョイント外し。
リベット3つで固定してあるので、こいつをドリルでほじくる

ボール盤で削り

これぐらいかな~ 掘りすぎてはいけない。
これでもまだ 抜けないから

あとは油圧プレスで押す!
バキン!と音がすりゃ リベットがちぎれた証拠

ふ~ 取れました

もう~ こんなとこ、ボルト式にしとけよ~~
いつもこれ外すのは 嫌な仕事です


ようやくすべてのブッシュやボールジョイントがとれたアーム。
後日 サンドブラストして錆取りします。ちょっと補強溶接も必要。




最期に~サブフレームのブッシュ抜き。
みてくれ このヤル気の無いブッシュの姿!

こちらも ネジのちからで抜いていく。

締めこめば、ぐいぐいブッシュが抜けていきます。
ネジのちから、スゲ~ 人類の偉大な発明の一つだよ

はい取れました


あれれ?
よく見てみたら、右側に牽引フックが 無いではないか



ここ。
過去になんらかの理由でカットされている・・・。
旧車に歴史ありとは申しますが・・・・どんな黒歴史や?


自分のマルニをみると、ちゃんと左右に牽引フックあるよ。
役に立ったことないけど、いざ積載車に乗せるときは必要なモンやからね。


どうすっかな~~
片側だけにしとっか 手間だけどなにか溶接しとくか・・・?

まぁ今どきの車は ねじ込み式牽引フックが1本だけの車もあるしな・・・。




ヨーシ 今日はここまで!
きりーつ!れーい!
ありがとうございました~

BMW2002tii フロアカーペット洗浄2025年08月08日 09時41分11秒

さて 地元の知人のマルニたちの修理も終わったし
2年前から預かってボランティア・レストア中のBMW2002tiiにとりかかる。


このマルニ、もとから純正カーペットが無かった。

防音の為か ニードルフェルトの上に ベージュ色のカーペットシート、そしてフロアマットが敷いてあるだけという、実にみずぼらしいものであった。

カーペット素材を購入して製作しようかと思いサンプルも取り寄せていた。
どうにも厚みがあっていまいち。それに値段が張る・・


オーナーさんに指示を仰いだところ、中古でも純正カーぺットがいいとのことで
ヤフオクで長らくウオッチリストに入れてあった2002の純正フロアカーペットをゲット。
24,000円したが、ちょうど出ていてよかったよ。
写真でもわかっていたが、実際見てみるとけっこう日焼けして 色落ちしている。
まぁこいうのは、「染めQ」でスプレーしてしまえばよい。


ペダルの穴が1個しかないので AT車のものらしい。
MT車用にもう一つ、穴を開けよう。

日焼け色落ちこそしているものの、破れや裂け、ひどい汚れが無いので
思ったよりは悪くない。これならイケルね。
実際、このフロアカーペットの上には
フロアマットや、シート、センターコンソールが乗って隠れてしまう。

実際にドライバーの目に触れるのは、日焼けした部分だけなのだ。
そこだけきれいに 染Qで着色してしまえばよいわけで。




先日の大雨も上がり晴れてきたので フロアカーペットの洗浄を行う。


まずはエアブローで埃を飛ばし、そのあと、水でまる洗い。
けっこう茶色い水が出てくる・・・けっこうほこりなどが溜まっているものだ。


あらかたきれいになったので シャンプーでごしごし。
油汚れを落とし、においも消したい。

そしてまた徹底的に水で洗い流す。

あとは気温30度のなか、1日干しておく。

染めQが届いたら スプレーして着色しよう。


防振/防音材を貼ったフロアの上に、さらに防音用としてチップクッションを敷いたあと
きれいにしたフロアマットをかぶせることになる。

BMW2002tii ガソリンタンクの内部コーティング12025年04月04日 14時25分55秒

今日は天気もいいので
ガソリンタンクの内部の掃除をします。
インジェクション仕様の2002tiiのタンクには穴が2つある。
でかいほうが燃料の吸いこみ&リターンパイプの取り付け。
小さいほうがフロート式の燃料センダーの取り付け。

まずはここのへこみを直す。
プライヤーでグイグイやって完了^^

内部はご覧の通り。
半世紀も経てばこんなもん。
逆オワンみたいになっているところに燃料の吸いこみ口が入る。
なるべく錆ごみを吸わないために こういう形状になっているのだろう。

でかい穴からなんとかデジカメが突っ込めますので
内部を撮影。
底からサイド

上面のサビ

穴から手を突っ込み、ワイヤブラシやペーパーでこすれば この程度は錆が取れる。

しかし、奥待ったところは無理。届かん。
柄の長いワイヤブラシでも ちと無理。

そこで小石を入れる。ふるびたボルトやナットでも良い。

タンクを抱え、ガラガラと振りまくると、小石が浮き錆を削り取ってくれる。

小石を取り除いた後。
これぐらいにはなる。疲れたから もうやめた(笑)

水洗い。
洗剤も入れてまた振り、余計な油分も落とす。

そのあと、メタルレーディを投入!
錆取りと塗装前の下地処理を兼ねています。

溶液温度20~60度の方が良く処理できるというので
廃油ストーブで溶液を温めつつ、
ときどき振って内部全体が常にメタルディで濡れている状態を保つ。
こんなことを最低でも20分行う。

メタルレディ溶液を別容器に移し替え、(再利用できる。)
内部をよく水で洗浄する

乾燥させたところ。底面からサイド。

錆が良く取れていますね~~。

タンクをさかさまにしておいたら 天井の錆もきれいに取れたたんじゃないかな。

廃油ストーブの上で 内部にエアブローしながら30分乾燥させました。

あとは天日干ししとく。^^
完全に乾燥させるべし。
次回はタンクシーラーで内部コーティングします。
以前レストアした2002Aのタンク内部もこれで処理しました。
この塗料は完全乾燥まで数日かかります。
そのあとはガソリンを入れても半永久的に錆が発生しないといううたい文句の商品だ。
しかしそれは金属面に塗膜が完璧に密着していればの話。
実際は、長年ガソリンに浸かっているいちに なんらかの理由で塗膜は一部からはがれ落ちてくるものと思っている。
実際ネットで調べると この手のタンクコーティングは良くて5年ではがれ始めたという報告もある。


何もしないで放っておけば タンク内の錆は酷くなる。
しかしいまコーティングをしておけば、「数年の延命措置」にはなるという認識でいたほうがよさそうだ。車検3回、6年は 延命したいな。
いずれにしても、10年のうちに、タンク新品が出るうちに 新品に交換したほうがよさそうだ。

ちなみに現時点で2002tii(インジェククション)の51L容量 新品タンクはワロスには在庫なし!!!
ヤバイ。
チェックしておいて、在庫ありとなったら、即ゲットしておいた方がよさそうだ。

なお、キャブ車用(51L容量)は新品の在庫があり、1個53000円程度である。

BMW2002tii バルブステムシール打ち込み2025年03月31日 14時36分02秒

BMW2002tiiのシリンダーヘッドを組み上げます。
まずは新しいバルブステムシールを打ち込む。

その前に!
スプリングの座布団ともいうべき スプリングシートを先に置くこと!

そしてオイルをまぶしたバルブステムシールを
バルブガイドの頭にかぶせ はめ込むのですが その前に。

サイズの計測。
スプリングシートからバルブステムシールのトップまで
高さが18.4ミリぐらいになれば ぴったりはまり込んだことになる。

打ち込みツールには 12ミリソケットがぴったり。
シールの内側ラバーには薄くオイルを塗ります。


エクステンションをかまし、8割がたは 手の力で押し込める。
しっくりと手に抵抗を感じつつ。(すんなり入ってしまうようでは いけません)

最期はコンコンと 小さな金づちで優しく叩き込む。
奥まで達すると 叩く音が微妙に変化するものです。


ガンガン叩きすぎて シールのゴムをツブシ切らないように!


ここの高さで確認。18.4~18.0ミリになればOK。
この「打ち込み完了」という判断のために あらかじめサイズを測っておいた。

ご覧のように、バルブステムシールをはめたら
スプリングシートは、後入れはできませんので 注意です。

昔、先にバルブステムシールを入れてしまったことがあり
後で気づいて、1個バルブステムシールを無駄にしたことがあります。
そんな時に限って、シール個数がピッタリの8個しかないんだな。
急遽、1個追加注文という 情けない顛末。


無事8個はめ込んで
バルブとスプリングを入れる準備はできました。

BMW2002tii エンジン回りこまごま修正2025年03月28日 13時27分32秒

ひと月ほど停滞していたレストアで預かっているBMW2002tii、
レストア再開です。

手始めは エンジンまわりのこまごました修正項目から。


シリンダーヘッドのディバイダ部分。
ここに水温センダやサーモタイムスイッチがねじ込まれ、
3本のウォーターホースを接続しますが。

ご覧のような腐食具合で。

1か所、穴あき。
もう1っか所は かろうじてもっている状態。

ねじ込まれたホースニップル、固着していて緩まない!
思いっきりトルクをかけたら、ディバイダの方がバキッと割れそうで、
このまま再使用することにした。

腐食したアルミ部分のデコボコ補修は POR-15パッチパテでぬりぬり。
JBウエルドもこういった補修にはうってつけだが、クーラントに接していると長い時間をかけて軟化してくるとの情報から、使わなかった。

完全硬化には 2,3日かかかるはず。
POR-15パッチパテ完全硬化後に やすりで削っホース接続部を成型しよう。



続いてオイルフィラーキャップ。
これのシールゴムが完全硬化しちまっていたので、ゴム部分だけを交換する。
モノタロウで買ったNBRゴムシート3ミリ厚から
内径40ミリ、外径55ミリのドーナツ形状ををカッターで切り出し。
キャップにぴったり はまります。

ゴムにエンジンオイルを軽く塗って 取り付けます。
うん!いいはまり心地で、これならオイル漏れしなさそう。
オールドタイプ形状の金属製オイルフィラーキャップは 今や貴重ですよ。
ここからじわじわとオイル漏れしてくるという方は
3ミリ厚のNBRゴムシートから切り出してのDIY交換をお勧めします。



続いてエキゾーストマニホールド。
このtii用にと ヤフオク!で購入しておいたもの。
ざっと さび落としをして。


ねじ穴を修正します。
この部分のM6ねじ穴だけは 貫通していたよ。

このあとスレコンを塗ったM6ボルトで穴ふさぎ。
(本来は遮熱板取付用のねじ穴です。)


M10ダイスでダウンパイプ接続部スタッド 3本 の錆取り。

サビを噛んで なかなか硬いですが 奥までダイス掛けました。
取付の際は、M10ナットも気持ちよく通るでしょう。

きれいにしたスタッドはスレコンを塗り込んだら
エキマニ取付まで保管です。