BMW2002tii スターター交換、インジェクションの排ガス調整2026年09月16日 13時59分41秒

リビルト品のBMW2002用セルモーターが届きました

Remyという会社のリビルト品。

ちょうどヤフオクに出ていましたのでラッキーでした。

サイズも一緒です。

単体テストもせず、早速、取り付けました。
ばっちりです。

バッテリーのプラス端子と直結されているケーブル端子(赤テープのそばのナット)に工具を持った手で触れると、バチッとショートすることがあるので、その部分にはいつもゴムを巻いている。


エンジンの組み上り。


ちゃんと元気よくセルは回り、エンジンかかりました。^^
セル始動の音色がパワフルな音に変わりましたね。


インジェクションの混合気調整をします。
いつものツナ缶調整。AF比の調整をここでします。
前回濃いめ過ぎたので・・・

近所の農道を試走して、ちょうどいいところを探りつつ、調整を繰り返します。
体感でいい具合になったなという状態で、知り合いの整備工場に行き、ベテランメカニックKさんにお願いして排ガステスターでCOとHC値チェックしてもらいました。
車検合格ラインは、この時代のクルマは、COが4.5%以内、HCが1200ppm以内。

実際計測すると、COは6%ぐらいで濃く、基準値鵜の4.5%をオーバーしている。HCは1200ppmの範囲内。これは車検はパスしない。
Kさんにツナ缶を20分ぐらい調整してもらい、CO3.5%、HC40ppmと車検合格範囲内に調整してもらいました。^^ ありがとう!

さて、この車検合格範囲内の排ガス状態ですが、実は、この状態で走行すると、どうにも混合気が薄い感じで、バスバスとふけ上りがいまいち悪いです
グイっと!アクセルを踏み込んでも、グイっと加速してくれませんので、走りが気持ちよくない。
走るこたぁ、走るんですが、スタート時は出足のパワーが無い感じで、エンジン回転数を上げ気味にして半クラッチ気味にスタートするという感じです。
その後の走行は、ゆ~~っくりやさしくアクセル操作をしてふわ~~っと走らせるという感じ。空いた道を流すには問題ないですが、ストップ&ゴーの多い渋滞道では困るでしょう。

中古のBMW2002tiiは若干濃いめの燃調にして気持ち良く走れるようになっている、と経験から思います。
Kさんの2002tiiの整備経験でも、同じ意見だとのことです。
まぁ当時の日本の車検排ガス基準がBMW2002の基準でもないので。
そもそも50年経った中古の機械式インジェクションが本来の調子を取り戻すわけもなく、インジェクションポンプはオーバーホールしていないですし(部品が無いので専門店でもない限りできない)、インジェクタも4本のうち2本はまともに扇形に燃料噴射していないという状態ですから、「本来」の2002tiiの乗り味の再現はまず無理でしょう。

これがキャブ車なら、新品キャブ(純正をやめてWeberダウンドラフトタイプに変更する)をつけてどんだけでも気持ちよく走れるんですが・・・。

まぁ、車検をパスすれば、再度燃調の調整をして、とりあえず気持ちよく走れるようにはします。

BMW2002tii セルモーター突然タヒす。2026年09月15日 11時34分00秒

先日車検を受けようと陸運局に向かい、
さぁこれから車検ラインの列に並ぶぞといったタイミングで、セルが回らなくなったBMW2002tii.

キーをひねるとエンジンルームから「カチっ」という音がするだけで、クランキングしない。
この音は、ピニオンギアが飛び出してる音だろう。
だけど肝心のセルモータ本体が回らない・・・。
何度やっても 同じ。

あきらめてJAFを呼び、多くのギャラリーが見守る中(笑)、マルニを積載してもらう。
いきなり牽引フック、役に立っとるし。
まるで おバカなヒーローになった気分でJAFの助手席に乗り込む(笑)
19㎞走ってようやく自宅ガレージに着。会員だから20kmまで無料だよ^^


さて このアクシデントにやる気をなくして
その日からマルニを触るのが嫌になってしまったので、三日間放置。
このポンコツが!!




オーナーさんが新しいセルモーターを買ってくれたらしいので
そろそろ重い腰を上げてセルモーターを外さねばならん・・・。

インマニを外し、スロットルボディも外すと ようやくセルモーターが外せる

取り外した後。
配線関係に問題はない。
ここでクランクシャフトプーリーナットに30ミリソケットをかましてクランクを回してみる。
ちゃんとクランクは回るね。よし。エンジン内部のトラブルじゃないよ。
もしここでクランクが回らなかったら エンジンをおろさねばならなくなる。お~こわ。



取り出したセルモーター。多分オリジナルのものだろう。
とすれば、50年も頑張ったということか・・・。
今回のレストア中は頑張って回っていたが、公道を走る直前に、そのお役目を終えたという事か。



セルモーターの単体テストしてみる。
バッテリのジャンプスタートケーブルを用意。
バッテリのマイナス端子につないだ黒ケーブルはセルの金属部ボディに。
バッテリのプラス端子につないだ赤ケーブルはセルのプラス端子に。
平型端子を差し込む51番端子があるのでそこにつないだコードを
赤ケーブルの金属部に接触させたら(キーをひねったときと同じになるので)、セルが回り出すはずだ。
しかし、ピニオンギアは飛び出してカチっというが、肝心のモーターが回らない。


https://youtu.be/bFGKpNOlyBU
はい、セルモーター、回りませ~ん。
中のブラシとか、摩耗しちまってるんだろうか?
セルを叩けば治るとか言いますが・・・そんなんは路上での応急処置の裏技であって。
叩くまでもなく、新品に交換です。
新品で5万円ぐらいしますかね・・・今なら。


しかしま~~~・・・・
車検ラインに入る直前で セルモーターが動かなくなっちまうかね?
なんか怖いわ、このマルニ。

「公道走らないで、このままずっとにしやんさんのガレージ内で、永遠に修理し続けてほしい!」
って 言ってるみたいだこいつ・・・。

こういう類の車は、本来のオーナさんの手に渡ると、突然いうことをきかなくなったりするので、要注意だよ。
すぐに神社にいって 交通安全の御祈祷をしてもらいましょうね。


さて 今回の件での学びは何か?
50年経った中古パーツは使えそうでも、なるべく新品に交換すべし!
です。
この車で新品に交換していない、かつ、オーバーホールしていないパーツは。
やばそうなやつからあげると。
●ラジエター(中古品を搭載しましたよ)
●ブロワファンモーター(モーターは交換していないよ)
●リレー類(オーナーでも交換できる)
●リアのホイールベアリング
●前後ショックアブソーバー(運転したらまだいけそうだったが・・・)
●左右操作レバー(接触不良が出るよになったら交換したほうがいい)
・タコ、スピードメーター類(掃除して組み直したのみ)専門OH店有
・クーゲルフィッシャー製インジェクションポンプ !(これ壊れたら、キャブ仕様のエンジンに載せ替えをすすめます)まず壊れないけど。
・・・●印は新品が出ますよ。頑張って稼いでください。

BMW2002tii シフト回りの工夫2026年09月04日 13時28分31秒

シフトレバー回りの仕上がりです。
シフトはいま、ニュートラル位置にあります。
手を伸ばせば、すぐそこにあるという感じで、操作しやすいです。
ミッションオイル、アウトプットシャフトのオイルシール、ギアシャフトのオイルシール交換しました。


シフトパターン表示シールを貼ります。これがないと車検に合格できません。
ステンレスプレートにレーザーでパターンを刻印したものだそうです。
リバースギア「R」は、1速の左側にあって隣り合っているパターン。
この点については、後述する。
このシール、ヤフオク!で買えます。^^


前に「黄色いテープ」を貼っておいたから、慣れないうちは、1速に入れるときはここをめざしてシフトする。
これがないと3速に入れてしまうこともあるのだよ・・・。

リバースは左めうっぱいに倒しこんで、前に入れる。
すると、後ろから「ピー、ピー、ピー・・・」と断続電子音が聞こえるはずだ。

今回、トランク内に特別に設置したバックブザーがけたたましく鳴っているのだ。

トランク内のここに設置してある
リバースライト(後退灯)の配線に割り込ませるだけ。(もし、このブザーを鳴らなくしたい場合は、ブザーから出ている黒線のギボシ端を抜けばよい)

本来、こんなバックブザーはマルニにはついていない。
しかしBMW2002シフトは1速とリバースを間違えやすいので
自分の苦い経験から、ユーザーの安全を思って このような工夫をした。

その経験とは。
昔、自分のマルニで運転中。渋滞中の道路。車はちょうど停止中で、ギアはニュートラルにしてあった。
ぼやっと考え事をしていて、前の車が進んだのに気づかなかった。
すると後続車から「ピッピー!(オイ、前に進め!)」とのクラクション。
はっと気づいて、あわててシフトを1速に入れ、クラッチをつないだら、
なんと2002がバックしたのだ!
アッ!と気づいてすぐブレーキを踏んで事なきを得たが、すぐ後ろについていた車に危うくぶつかりそうになった!
後ろからクラクションを鳴らしたドライバーからすれば、「オイ!一体こいつはどういうつもりなんだ?!いやがらせかコノヤロー!!」と思ったろう・・・・。
・・・さてそのとき何がおこったのか?
そう、にしやんはクラクションにあわてて、素早く1速に入れたつもりが、実は、、リバースに入れていたのだ!
慌てたときって、無意識に力が入るから、リバース位置までグイっと力こめて入れてしまったわけだ。(1速とリバースが並んでいるマルニ独特のシフトパターンによる。)
あぶね~あぶね~~~~!!

・・・というような経験から、リバースに入れたときは、バックブザーが鳴るようにしたのだ。
ブザー音に気づけば、クラッチをつなぐ前に、きっと入れ間違いに気づくだろう。
ひとつのセーフティ機能と思って欲しい。

でも、1とRのギアの入れ間違いは、マルニでは起こりえるから、
オーナーさんには 今後マルニを乗るうえで ぜひ気を付けていただきたい。



もう一つの工夫が アイドルアップ・レバーの設置。
レバーを上にあげれば、アクセルペダルを踏まなくても、エンジン回転数を上げることができる。
最も上げた状態で、2000回転ちょいぐらいにしてある。


自転車のシフトギアを利用してつくる

このように片方を切って、鋼板に溶接して加工

ここに木ねじで取り付け、ワイヤをエンジンルームに通す。

ワイヤ先をエンジンルーム内のスロットル・ピボット・レバーに結ぶ。
ワイヤを引けば(レバーを上げれば)、アクセルペダルを踏まずとも、エンジン回転が上がる。
このレバー、冬の暖気運転などにも使えて 何かと便利だろう。


そのほか、運転席周りでは
クラッチペダルやブレーキペダルの調整も行った。
どちらも遠すぎず近すぎずの位置に調整。
自作でフットレストもつけた^^ 裏にある面ファスナーで簡単に取り外し可能。
にしやん、フットレストが無いと、いやなんよ。^^:

BMW2002tii レバー接点劣化でウオッシャースイッチを追加2026年09月02日 14時49分16秒

車検に向けて連日色々稼動テストしているが、
そういえば、まだウオッシャーをテストしていなかったと思いたった。
水でぬらすのが嫌なクセでついつい後回しになっていたのだ。

で、ACCオンにして、右側の操作レバーを手前に引く。
ウオッシャーが出るはずだが、・・・・出ない。
なに~~!?

電装系のトラブル。
対処
1 No.5番ヒューズは切れていないことを確認。
2 ウオッシャーポンプへつなぐ配線ではちゃんと12V以上来ていることをテスターで確認。
3 配線を外して、ウオッシャ―ポンプの単体可動、OK。勢いよく水が出る。
・・・となると、レバーからウオッシャーからポンプへの配線のどこかで断線かも。あるいは

ワイパーリレーの不良か?
(・・・ウオッシャを出すことについてはリレーは接点を経由しているだけで、リレー機能は必要ない。リレー機能が必要なのは、ウオッシャが出るのに連動してワイパーを動かすため)


テスター片手にいろいろ調べていくと、
操作レバーを手前に引いたときに、ウオッシャポンプのアースラインに導通が無い。
つまり、ウオッシャースイッチになっている右側操作レバーの接点がONしないのであった!
2のテストで12Vが来ていたのは、たまたま、導通があっただけであった。
レバーを引いて10回導通テストしたら、導通があったのは最初の2回のみで、
3回目以降は導通しなかった・・・。
経年劣化で、接点がだめになったのであろう・・・。
引くレバー操作だから、接点のハンダがつぶれていってやがて接触しなくなるんかな・・・50年も経つと、そうなっても不思議ではない。
(左のウインカーレバーの接点もやはり劣化していたのでハンダ盛りをしたら復活した)


レバーの接点部分は非分解式・・・いつもならこれをばらして内部修理するところだが
時間節約のために取りあえずプッシュスイッチの配線をバイパスで作り、レバーに縛り付けた。
本来、レバーを手前に引いたらウオッシャーが出て、かつ、ワイパーが動き出すしくみ。
だが、今回、他の理由でワイパーリレーをバイパスしてシンプルな配線を新たに組んだので、赤いプッシュスイッチを押すとウオッシャーだけが出るようにした。
水ふき取りのためのワイパー動作は、自分の手でレバーを動かさなければならない。
うちにある古い軽トラみたい・・・まぁ・・・いいだろう。これで車検は通る。


この配線、みっともないですか?!
赤いプッシュボタンは、ちょうどステアリングのスポークにうまく隠れて見えませんのでね。
より確実にボタン操作でウオッシャーが出るようにいたしました。
レバーを手前に引いても、何も起こらないように配線をカットしました。


さてこの右レバー(ワイパー関連)、ワロスで新品で出ます。
送料含めて6万円か。。。高い!でも、あるうちに。
これからどんどん高くなっていきますよ・・・。

この中の接点が使用限界を超えるとだめになっちゃうわけだ。
まぁ安くあげたいときはバイパス配線を組んでください。
配線図を追っていけば、しくみは簡単なので、すぐに理屈がわかりますよ。



その他の作業。
運転席側の内張パネルの取り付け。車検チェック項目。


助手席シートの取り付け。車検チェック項目。
これ、オーナーさんが持ち込んだ いい状態のシートだが、ヘッドレストが最初から無い。背もたれの上にヘッドレストを取り付ける穴もないタイプ。
ヘッドレストがないと この年式のマルニでは車検に通らん。
たぶんオーナーさんはそれを知らなかったのであろう。
初期型の60年代のマルニならなくてもOKなんだが、この73年式のマルニでは法令で装着が決まっている。
わざと知らんぷりでヘッドレストなしで車検場に行くようなことは、にしやんはしない。
それに、ヘッドレストがないと、万が一後続車におかま掘られたとき、首にかなりなダメージ受けるよ?・・・

BMW2002tii 燃料ポンプ交換2026年08月31日 16時31分12秒

あさイチの始動性がいまいち。
条件は気温25度の夏の朝。
1回目はセルを回して普通に初爆があるも、(CSVから吹かれた燃料で爆発するのだろう)すぐ止まる。
これを3回ぐらい繰り返して、ようやく重い腰を上げるようにアイドリングを始めるというような感じだ。
点火系統は考えにくいので問題は機械式インジェクションの燃料系統か。
イグニッションオンでリアの燃料ポンプが稼働し始めて20秒ほど待ってからセルを回しているが、燃圧が上がってくるのが遅いのか?

かといって イグニッションオン状態を30秒以上長~く保持するのは、フルトラ点火的にも良くない。コイルが過熱して良くないそうだ。(Pertronix Ignitorのマニュアルにも書いてあった)

始動の際にはコールドスタートバルブ(CSV)からセルを回している間だけは燃料を吹くので初爆はするのだが、そのあとのインジェクションポンプからの燃料噴射が続かない感じである。
インジェクションポンプから各気筒への燃料噴射するための燃圧が足りないのかもしれない。

そういえば、燃料ポンプは交換していないのだった。
今使えているが、いったいいつの頃のものか不明だし。
これから長く乗るためにも、今回、新品に交換した。

交換作業。
そしてポンプの燃料出口に、ワンウェイバルブを組み込み、
燃料がフューエルラインからポンプに戻ってこないようにした。


おかげで始動性はすこし改善したが、カンペキではなく、いまだ一発始動とはいかない。

まぁ 何回かセルを回しているうちにエンジンは必ず始動するのだからいいのだが、
仲間の2002tii(機械式インジェクション)はどれも冷間時一発始動なので、なんか悔しいのである。
今後も始動性に関しては観察と考察を続けたい。

BMW2002tii ヒーターボックス取付(ヒーターコア、ヒーターバルブ交換)2026年08月25日 13時37分14秒

ドイツから届いたヒーターコアに、防錆のためKUREシールコートをスプレーして乾燥させました。というのも、これまでレストア経験でヒーターボックスから取り出したヒーターコアはどれもサビサビだったので。


組み込みます。勿論サイズも ぴったりです。


ヒーターバルブは、他車のものを流用することにし、ヤフオクでゲットしました。
ホース径もほぼ同径、バルブのコントロールはワイヤで行うタイプ。

VWのゴルフ1用のヒーターバルブが使えます。


ただし、多少、ステーやアームの加工などは必要です。

こんな風に取付・・・かな~~~試行錯誤タイム

コントロールワイヤーを通して 動作を確認します。
うん、これならいけますね。思い描いていた通りになってうれしい。^^


これでバルブが最も開いた状態です。
これで実際、かなり熱い温風が吹き出しましたよ。

ヒーターボックスをくみ上げました。

配線の仕舞い。

安定化電源の12Vを印加し、取りつけ前に動作を確認。


ブロワモーターも元気に回っています。
風量は3段階調整で、弱 中 強。
それぞれ、2A、4A、6Aの電流を消費します。
このブロワモーターも、羽根の付け替えなど、復活させるの、大変だったなぁ・・・・感慨深いわ・・・。
マルニ用の羽根付きブロワファンモーターは、いまやパーツ出ないからね。(モーターは新品あるんだけど)



ではボディに取り付け。
助手席側の足元ダクトは、特別にDIY製作した延長ダクトを取り付けます。
ヒーターボックスの前面にクーラーユニットを設置するので、延長ダクトがないと、助手席足元に温風がまともに出てこないのです。
この部分もまた 自分のレストアのノウハウです。


ダクトや配線つなぎ

空調コントロールパネル左側。
フロントガラスへの吹き出し(OBEN=上)と、足元への吹き出し(UNTEN=下)
ZUは閉の意味。

同じく右側。
3段階風量コントロールと、KALT冷風⇔温風WARMのコントロール。
ともにコントロール盤にはLED照明を組み込んであるので、イグニッションオンで昼間でも照明が灯りますので見やすいです。
うちでレストアしたマルニには 必ずこのパネル照明をつけてます^^



新ヒーターバルブを取り付けます。
アームレバーの先にワイヤの先を通さねばなりません。


ふう 何とか無事にワイヤーを通し、取りつけました。
レバーでの操作感は、重すぎず軽すぎずで、なかなかいい具合です。


コア出口側から冷却水をめいっぱい中に注ぎ込んでおいてから
ホースを接続しました。こうしておけば 冷却水の通りも早いでしょう。


各部点検のあと、冷却水の補充とラジエターキャップを締め、エンジン始動!
しばしアイドリングさせましてから、3000回転に回してウォーターポンプの水流を強くして
ヒーターコアの中に冷却水を通してやります。


よし!あっつ~い温風が出てきました。ヒーターコアに冷却水が通ったという事です。
この後、温度調整レバーでWARMからKALT位置にして、温風から冷風(常温ね)に変化していくことを確認しました。(=ヒーターバルブが正常に作動しているという事です。)
ただし、現代車とは違い、マルニは温風から冷風への替後にすぐには冷風に変化しません。熱くなったコアがブロアの送風で徐々に冷えていくという仕組みなので、夏の気温の高い時期なら、2分ぐらいかけて冷風に切り替わっていきます。^^: まぁ~これも旧車の味わいか・・・。
風量コントロールも3段階で調整できた。
フロントガラス吹き出し、足元吹き出しのフラップも開/閉ちゃんと稼働します。
オール正常です!

もう、冷却水も漏れはありませんし、ヒーターボックスのフラップ類も全部オーバーホールしてあります。^^
壊れるとめんどくさいまるにの空調システム、向こう10年、触ることはないでしょう!

↓足もと吹き出し口から中のヒーターコア(下面)をフレキシブルカメラで覗いてみたところ。
何といっても、新品のヒーターコアなので
めっちゃ、熱交換効率がいい!
HOTでの吹き出しは、まさに熱風でしたわ!
こりゃ、外がどんなに寒くても、すぐに室内がぽっかぽかに暖まって良いだろうなぁ~~~
なんか自分のマルニも、新品のヒーターコアに交換したくなってきた(笑)

13万か~~~・・・でもまぁ、今後も長くマルニに乗るつもりの人は
交換しといて損はないパーツだね。やがて、冷却水は腐食で漏れてくるので!
旧車のパーツはあるうちにゲット、ってことだね。

まぁ、今回は納車前に ヒーターコアとヒーターバルブが交換できてよかったよ。
これから、気温低くなって秋、冬に向けて寒くなっていくからね。
クーラーの壊れた車はなんとか乗れるが、ヒーターの壊れた寒い車には乗れたもんじゃない!といいますから。


エンジンを切ってダッシュ下にクーラーユニットのセンター位置への取り付け。
あとはコツコツと 配線の確認、タグ付けやを配線まとめ整理をしながら
センターコンソールをくみ上げていきましょう。

空調システムの修理がスッキリ終わったので
今日はうまいビールが飲めそう🍺🍺🍺

BMW2002tii ウインカーのハイフラ、解決!2026年08月08日 13時54分57秒

ウインカーを取り付けたは良いが、ハイフラッシャー現象が出てしまったマルニ。
結論から言うと、原因はウインカーリレ―の不良だった。


ハイフラ状態のウインカー 動画はこちら
この状態では 車検が通らない。

新品のリレーを取り付けたら、ハイフラは治り、適正な点滅速度になった。^^
適正なウインカー速度 動画はこちら


ヤフオクで購入したウインカーリレー。送料込み4700円。
パーツのパルカさんで取り扱いがあった。
E21、E3、,E24。。。などにも使えるそうです。
ワロスで買うよりも、安く上がりました。

4ピンの端子。31,49,49a、Cで一緒だ。
しかし端子の配置位置が違うので 
マルニついているL型のソケットには そのまま付けられない。

そこでリレーにコードを取り付ける。

ピンを1本ずつ L型コネクタに刺していき、20cmほど延長する。

この時点で ウインカーつけてみて 正常になった^^
原因は ウインカーリレーの劣化やったんやな。疑ったとおりだった。

ハザードもOKです^^

しかしこのリレー、カチカチ言う音が 少し小さめです。
ダッシュボードの奥の方に仕舞ってしまうと、
ドライバーにはウインカーのカチカチ音が聞こえなくなる。
そこで、なるべくドライバーに近いところにリレーを設置することにした。
赤いプッシュボタンは、始動時に使うコールドスタートバルブの稼働ボタン。
左手で左側から触るので、その邪魔にならないように、リレーは右側に設置する。


もう、あえて、見せる場所に、3Mのプロ仕様両面テープで貼り付け。(笑)
この位置にあるだけで、ウインカーのカチカチ音作動がよりよく聞こえるようになりました。
信号待ち中に、これに触れれは、カチカチとリレーが正常に動いているのが指先で感じられます。^^
結構、ウインカーリレーって熱を持つんですね。



さて 古いウインカーリレーは コンデンサーとか2個見えますが
交換すれば ハイフラが治ったりするんだろうか?
まぁ、 新品が手に入るから そんなことはしない^^
ウインカーリレーも消耗品なんで 新しいのに買えた方が良いね。

BMW2002tii ドライブレコーダー取付2026年08月06日 13時28分05秒

オーナーさんのご要望で持ち込まれた、ドライブレコーダーを取り付けます。
いまやドラレコは必須の装備か。

3年ほど前のモデルだが、機能は十分すぎるほどある。

メーカーの動画から。
前方録画のイメージ

後方録画。ナンバープレートはっきり映るみたいね。
クルマに近いところに「あおり運転ゾーン」を設定し、感知するらしい。

後方カメラから前方の車内を撮影し、左右の状況も録画するらしい。
マルニはピラーが細くガラス面積が大きいから 周りの状況がはっきりと録画されると思うね。

その他、駐車監視機能や、運転支援もするらしい(車線逸脱時の警告など)



では電源線の接続。(常時バッテリープラス、ACC電源、アース)
コンパクトな前方カメラ本体やね。

マニュアルでは フロントガラスには指定の範囲内に取り付けなさいとのこと。
法令的にもこの範囲か。


しかも ワイパーのふき取り範囲内に、ということなんで
フロントガラスに水をかけワイパー稼働で払拭範囲を確認。
そしたら、貼り付け位置は ここしかないわけだ。
マルニのワイパー払拭範囲って狭いんだよねぇ・・・(純正ワイパーブレードの短かさによるもの)
払拭面積の大きいメルセデスに乗り慣れていると、2002の払拭面積の小ささに驚きます。(もうちょっとガラス際の方拭いてくれよ~~、と思ってしまう。まぁこれが 旧車っぽさでもあるんですが・・・)
ドラレコの右側にスイッチが集中配置されているのは 右ハンドル車に取り付けることを意識しての事だろう。
左ハンドルの運転席からの操作はやりにくいだろうな。

ドライバーの視線からみると ドラレコ画面は ミラーに隠れて100%見えない。
まぁむしろ、これでいい。
ドラレコを見つめたり操作していて 先行車におかまを掘った、ってことはなくなるだろうし
なによりも、ドライバーの視界を狭めたくないしね。
ドラレコは「普段は見えない影の存在」であればよい。


リアガラスにもドラレコ設置し 配線とりまわし。
ウレタンスポンジの切れ端を利用。

配線取り回しCピラー。ウィンドウゴムのリップにたくし込む。

電源接続は助手製の足元で接続。
常時バッテリープラス、ACC電源、アースの3つ。


付属の、「録画中」警告ステッカー。
どこに貼るかはオーナーさんにお任せだが・・・。
こんなん ボディに貼りつけるユーザーはどれぐらいいるのだろうか??
貼らなくても、フロントウィンドウの隅っこあたりにプレート化して置いておけばいいだろう。

このマルニはのアクセサリ系電装品は バッテリーモニタ、CD/ラジオ/USBカーステレオ、ETC車載器、ドライブレコーダをつけたことになる。

BMW2002tii ウインカーリレー、ウインカーレバー、ハザードスイッチの修理2026年08月05日 13時56分49秒

バッテリを繋ぐと、キーも差してないしレバー操作もしていないのに、ウインカーランプ表示点が点灯した!
あれれ?なんでだ?
左側ウインカーが 前後とも点灯したままだ。(点滅しない)
しかも ウインカーレバーを操作しても、この状態は変わらない。
絶対おかしい!

ボンネット操作レバーの上にある ウインカーリレーを疑う。

ケースから 中身を引っ張り出す。
よく観察する

これかな???ハンダにクラックあり!
端子の抜き差しで力がかかる部分なので 割れたか?
実際、向こうに見える端子を動かすと ぐらぐらします。

ハンダ盛りで固定。

ワロスでウインカーリレー まだ新品出るんだね^^

これで 勝手にウインカーはつかなくなり、左側ウインカーはまともに点滅するようになりました^^
でも右側が点灯しない!リアは点滅しているな。。。

原因は アース不良だった。
新たにアース線を引きなおして解決。^^

でも ハイフラッシャー現象が起きている・・・
ウインカーの点滅がやたらと速い。1秒に3回ぐらい点滅する。これではアカン。
LED化もしていないのになぁ?
原因はまた別の日にさぐる。


次は、ウインカーのレバーの接点を、メンテする。

ウインカーレバーを外す。

この2か所を3.5mmドリルでほじくると 二つに割れるはず


割れました。汚れた50年前のグリスにまみれた接点群が見えます

掃除して、接点表面をペーパーで磨き、そこにハンダを薄めに盛ります。

他のこまかい部分もチェックし グリスアップ。
接点復活剤も打ちます

再び合体させ、開かないように2mm鋼板で囲みロックしといた。
針金で巻いても良いとは思います。

ヘッドライトがハイビームに切り替えできないのは、ハイビームに使う白線の端子が緩かったため。修正を施し、コネクタケースに戻す。
ホンマ なんでも起こるね~~~


ウインカーレバーの取り付け。
ロック用に巻き付けた鋼板も問題なく入りました。


ついでに ホーンのリング接点も磨いて 接点復活剤うちました

はいこれで、ちゃんとウインカー点滅も、ハイビームもちゃんと治りました
ウインカーは ハイフラだけど・・・
ふ~ 休憩休憩。
あついな~~


続いては、ハザードスイッチ。
こいつも 問題あり!

ハザードスイッチの赤いボタンが 押し込んだときにロックされるのだが
こいつは ロックが勝手に解除され、すぐにハザード点滅状態になってしまう!


ハザードスイッチを分解する。

赤い部分の下にある刻み箇所。この部分がロック機構のがキモだ。

個の刻み箇所に、ピンが噛んで スイッチをロック/アンロックする仕組みとなっている。

ピン先が青色位置にあるときは刻みに引っ掛かっているためロック状態。
スイッチボタンを押しこむと、スプリングの力でピン先は黄色の経路で動いていき、赤色のポイントまで移動。この時に接点がONとなってハザードが点滅する。
もう一回スイッチボタンを押しこむすと、赤いポイントから黄色矢印の経路でピン先が動き、青色ポイントに移動して、ハザードはOFFになる。
・・・という仕組み。


じゃ なんでロックしないかというと、
このピン先が じゅうぶんに刻み溝に入りこんでいないため、刻みから外れてしまうのだ
スプリングの力で、いつも勝手に赤色ポイントに戻ってしまうのだ。ロック不足ちゅうことだね。

このロック不足の対策として、このピンの軸を内側に少し曲げてやる。ほんのわずかで良い。

グリスと接点復活剤でメンテし、組み戻す。
スプリング位置を確認しながら、このまま 赤いボタン部を下に押し込むだけ。
ピン軸は少し内側に曲げてある。


ロック溝部分にピン先が落ち着いた。
ピンを少し内側に曲げたので 今度はピン先は十分に溝に入っている。
これでロックが勝手に外れることは無い。
何度も繰り返しテストして ちゃんとロックすることを確認。


最期にねじ溝の切ってあるケースをかちっと爪に入れて完了。
これを分解するときは 、3本の先細いマイナスドライバーがあると、爪外しに便利だ。
このハザードスイッチ、新品で2万ぐらいするからね~~~高いんだよ・・
これがロックしなくなって「あ~壊れた!」と言って新品を買う前に 一度この治し方を試してほしい。


リアもちゃんと ハザードでてます^^
あとはこのハイフラ現象、何とか解決してやらねば。原因探ります。


とりあえず 電装系がたいがい治ったので祝杯のビールといこう^^。

BMW2002tii ワイパー取付、動作確認2026年08月04日 14時05分04秒

ワイパーリンクとワイパーモーターを合体した。
ワイパーモーターが重いので、下に支えとなる硬めのスポンジブロックを入れる

コニシG17でブロックを接着する。ワイパーモーターの重さを支えてくれる。

配線を繋ぎます


ワイパーの根元を組み立てる

14のゴムブッシュを入れ、ワイパーの根元を突出し、12番のリング入れる

13番のワッシャーを置く

11番のナットで締め付けで完了。

ワロスで買った新品ワイパーブレードの組み立て

もともとついていたワイパーアームとブレードは
程度の悪いがらくただったので 使わなかった。
ワロスでマルニ用の新品が手に入る。
片方は風きりの羽根付きだ さてどんな効果があるか・・・?


この部分を ワイパーの根元に押し込む。
ロックする爪があるね。

角度を微調整しながら・・・

このあたりか・・・・??
このワイパーアームの風きりの羽根が はたしてどんな効果を生み出すか・・・?


この位置で、左右とも 取付完了。

右側ワイパーゴムの先8cmは浮くのがマルニのお約束。^^
ガラスのカーブがきつすぎるから。
まぁこのあたり拭けなくても問題ないけどね。


ウオッシャーノズル取付。
吹き出し角度の調節は、この真鍮製のチューブを微妙に曲げて行う。
なんとも愛らしいね^^ 実際、吹き出る水もカワイイもので、いかにも旧車っぽくて好き。


配水チューブの途中にワンウェイバルブを組み込む。
マツダ車に使うものを流用。これがあるとウオッシャの吹き出しが早いのだ。

操作レバー類を取り付けて、ワイパーの動作確認。
間欠ワイパー、ノーマルスピード、ハイスピード、
いずれも動作OKだ。よし!
ウオッシャー動作はまた次回、ウオッシャ液を入れてからテストすることにする。

むしろ、左側のウインカー&ハイビーム切替レバーの方の動作に問題ありありだっ
た・・・・
それはまた次回のネタで・・・。