2002tii 配線取り出し2024年03月11日 14時01分43秒

預かっているBMW2002tiiの配線取り出し作業。
前回は配線束の通っているバルクヘッドの穴を拡大したところでした。



暖かくなってきたので またレストア再開です。



もう少し リューターで削って 穴を拡大します
こうしないとエンジンルーム側にあるカプラーなどが
引き抜けません
板金作業の際に この穴はもう2割ほど大きく拡大して 
新たに穴塞ぎの「ふた」を作り ねじ止め方式などにして 塞ぐつもりです。



配線群を 押したり引いたりして 室内側に引っ張り込みます
カプラー何とか 通らせます

エンジンルーム側からも押し込んで・・・


もうひといき


抜けたぁ~~
アンテナ配線のみ 残りました


取り外した配線群。
 ごちゃっ!


そうれ フィールド展開!


場所ごとに分けて確認、タグ付け
エンジン側、ヒューズボックス側、室内側、MTミッションに行く配線・・・

こちらは トランク内に行く配線。
リアライトや燃料ポンプ、染料センダへ行く。

インジェクションポンプ関係の配線




最後に残った 意味不明な配線とリレーみたいなモン
リアに取り付けてあった ブロワー関係だろうか??




箱に入れて しばし眠ってもらいます
時期が来たら 一つひとつ確認の上、再生していきます

2002tii 室内電装品外し2024年02月22日 14時00分09秒

メーターを外す


裏側

後日またばらしてきれいにしましょう。

メーター左側のノブ
上 リアガラスの熱線SW 配線いじってあるっぽい
下 ヘッドライトSW


メーターの右側ノブ類
上 シガーソケット
下 謎のスイッチ・・・なんだろこれ?


その右には時計

アナログ時計ユニット


室内ライト。
珍しく 割れなし。


イグニッションスイッチ


あ~あかん 
ここにまで 銅の錆が出てる・・!

バルクヘッドの配線束 ほどいてきます。
スピードメーターケーブルも抜きます


丁寧に 配線を引き出していく

バルクヘッドの配線通し穴、2つあるんですが、
引き出し用に2個の穴をつなげてカットして拡大。
ここからエンジンルーム側の配線を引っ張り出す。
まぁ 手間な仕事です・・・


エンジンルーム側でも いろいろ配線をほどいていきます。
怪しげな結線個所などもあり・・・いらっとするポイント。

ほら~あった~ また泥棒配線。
しっかもダメダメな結線のしかた。ーー;
あ~いかん
なんでいつも配線仕事になると いらいらするんだろう 自分

うまいラーメンのことでも思い浮かべて ココロおちつけよう


2002tii レストア開始、灯火類外し2024年01月09日 13時41分42秒

正月休みも終わり。
暖かい布団からエイヤッと起きて
5時起きで お客さんから預かったBMW2002tiiのボランティア・レストア開始です。
しゃーんなろー、がんばろー!^^

まずは灯火類を外していきたいと思います。
そのためにまずは フロントグリル外し。
問題なく 外れました


しかしキドニーグリル上部のねじが錆で固着・・・。さっそくです。
古い車は パーツを外すときに こういったボルトやナット、ねじ類の固着が問題となります。
今は体勢がやりづらいので、エンジンを降ろしたあとに 
からだをエンジンルームに入れて ラジエター側からアクセスして丁寧に外すことに。
勢いで外そうとすると 別な部分が壊れちゃって 逆に後が大変になるからです。



ウインカーユニットはプラスねじ2つで外れます。
ウインカー球の交換のときに オーナーさんでもドライパー1本で外せますから
球交換などは すぐに路上でもDIYできます。
トランクにぜひプラスドライバ1本と、ウインカーシングル球の予備を用意しといてください。


ご多分に漏れず このあたりは 錆びて穴があいてますね。
鉄板で溶接補修だなあ・・・



左も同様で、黒いテープで隠されていました。
マルニのジメジメ・ポイントですよねーここは。
洗車した後なども、このあたりはとくに水気を取っておいてください


ウインカーバルブへの接続点。
ここが錆や腐食で接触不良となり、ウインカーが点灯しなくなることがあるから
このあたりはしっかり錆取りし 接点復活処理をする。


ヘッドライトユニットを外していきます
4つのねじに浸透性潤滑剤打ち。こういう狭いところには ミニタイプのCRC556がいい。


ヘッドライトユニットの奥、下の方に見えるゴミ溜まりが
いわゆる 「マルニの奈落の底」 (自分がそういってるだけ)


いろいろ溜まって 朽ちてます。
「カリオストロの城」の ルパンととっつあんが落ちた 地下みたいなもんか。(笑)

貼り付いてたのをはがすように 取り外し


この程度の錆なら サビキラーによる錆転換処理で済みそう。
ヘッドライトはオーナーさんの要望により長寿命のLEDバルブにするつもり。


これらもリフレッシュメンテするまで しばらくは保管です。
1年後ぐらいか??



リアに移ります。


後期型の角テールライトユニット外し


レンズを外しました
防水パッキンなどは 全部交換しなきゃだめです。、
また エプトシーラーを使うことになるでしょう。^^


必ず熱で焦げてる、ココね。ブレーキランプの上部。
ここも補修のうえ、長寿命なLEDバルブ化します。

エンブレム外し 裏から3つの留め具を外すだけですが、2つしかなかった。


リアの1本モール外し
リアパネルのあたりに ひどい錆の発生がないから いいね。


トランクのキーシリンダー外し。
ロックスリーブを回して外し、キーシリンダーを抜きます。
キーシリンダーは鍵付きの新品に交換予定。


トランクのロックや、リフレクタなど、こまごまと外します。


トランクのボードなど。
ここは表面を きれいに張り替えたいですね。


明日はトランク内、タンクなど、燃料系統を外します。


丸テール 高速慣らし運転2023年12月26日 20時17分36秒

昨日のテストランに続き 今日は高速での慣らし運転を実施。
この車、エンジンのシリンダーをボーリングしてから
まだ2000kmも走っていない。
まだ 慣らし運転が必要なのである。

コンビニで ちょいのり1日保険の手続きをしたら Go!


北陸自動車道で 3000rpmキープの運転


その後、エンジンが回りやすくなってきたので
3500rpmまで上げて慣らしていった。
このあたりになるとカムに乗ってくるのか
これから上は美味しいしいゾーンがあるぞって感じがする。
エンジンの回転がなんだか艶っぽく滑らかになる感じがし、エキゾーストノートも甲高い音になってくる^^もっと踏みてぇ~~~!となるのだが
だけど今日はがまんで ここまでとした。
これ以上の慣らしはオーナーさんの仕事なのである。


3500rpmで走行し続けていると
油温は85度ほどまで上がっていた。


このとき メータークラスタの水温計はこのあたり。
ときどき、水温計の針が エッ?!と思うような高いところにあるときは
ダッシュをポンと叩いてやってください。
メーターの針に引っ掛かりがあるのか、ストンと下を差し、
正しい水温を示すことが何度かありました。^^;



高速道路に乗ったら 日中だろうが ヘッドライトはずっと つけっぱなしのにしやんである。
トンネルのたびに いちいちつけたりけしたり 面倒いのである。
フィンランド旅行をした時は、向こうの車はみんなデイライトであったのを思い出す。


80キロから上~~~の中間加速も なかなかいいですね。
アクセルを踏めば 力強い咆哮を響かせ ぐいぐいスピード乗ってきます。
このあたりはさすがウエーバーのツインキャブ。
運転中は全く問題なしであった。
サスがしっかりしているのか、スタビリティというか安定性が良く、乗っていて不安にならない。
時速100kmにもなると さすがにエンジン音や風切り音がうるさいが、
1時間も乗っていれば そんなものはすぐ慣れてしまうものである。



この高級LEDヘッドライトは とても明るくていいですね^^
あとでちょっと 光軸調整しときました




トイレ休憩も入れつつ
高速道路をトータル500kmを走行し、満タン法で燃費はリッター9.1kmと出た!
高速道路オンリーだが、思ったよりはいい。車重が軽いからなぁマルニは。^^
時速70~80キロあたりを一定にキープすれば リッター10に近づくのではないか??
スマホのナビでも距離は見ていたので トリップメータ―はくるっていない。
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ガレージに帰り着くころに 左のフロントウインカーが点灯しないようになった。
なに~~ 球切れしたか?
ガレージにマルニをおさめ、プラスドライバーで2本のねじを外して 
ウインカーユニットをはずし  電球を見てみる。


ん~~?球切れ してないよなぁ?
でもそう見えて 切れていることもあるものだ。


安定化電源につないでの ウインカー単体テストでは ちゃんと点灯。
球切れではない。・・・・となると配線か。

導通試験に使う電球とコード

色々テストした結果、


ここだ!

プラス端子の配線接続部分での 接触不良なのであった。

接点部分に錆が出てますね。
磨いて 接点復活剤を塗ってやればいい。


ハザード点灯(ハザードスイッチは新品です^^)。
よし、ちゃんと左ウインカー点滅した。

プラスねじ2本で取付。
ウインカーレバーでも ちゃんと点滅しました^^
やれやれ 最後の最後まで世話の焼ける子である。

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明日は納車日。
オーナーさんが遠路はるばる当方に来られて
そのまま自走で数百キロ運転して お帰りになる予定。
今日の高速慣らしのように 無事に帰着されることを祈る。



あすは早朝に
①エンジオイルの交換
②ほとんどからになったウオッシャー液の補充
③点火プラグの焼け具合を確認
したら、このマルニの 当方での最後のメンテといたします。




丸テール ワイパー補修2023年12月02日 13時48分38秒

先日 スッポ抜けた右側ワイパーの根元スプライン。
JBウエルドが完全硬化したので 仕上げにピンポンチでかしめる

際の部分をガツンと4発。これで抜けにくくなるだろう。

その裏側、ワイパーのリンク。
こういった可動部はグリスあるいはオイルを打たねばならないし
固定ナットにゆるみが無いかもチェックだ。


右ワイパーを仮に装着。
位置をこれから調整する

ワイパーを稼動させて、左右のワイパの交差する部分を見極めて
ワイパー位置を調整する

数回 ワイパーを抜き差しして位置調整。
結果、ウインドゥ下端から指2本分の位置で固定した。
ちなみにフロントガラスの端は湾曲しているので、ワイパーゴムの先端 数センチは
ガラスに密着しません。マルニはみんなそうなっている。


メーターの右側にある
ワイパースピード(ふつう⇔速い)を切り替えるスイッチ

手前の黒い配線2つを 逆にさしていたのを修正したかった。
このためにも メータクラスターを一度外す必要があった
このスイッチのノブを引くと 53番端子と53b端子がつながり、ワイパースピードは速くなる。

ワイパーのスピードは
ノブを押し込んだ状態で、普通の速さに動く。(53番端子と53a端子が つながっている)
ノブを引いて、動きが速くなる。(53番端子と53b端子が つながっている)
となりました。
これ、取付の際にわからなかったところなんだよね。
あてずっぽうに差していたら、逆だった


ワイパー自体をON/OFFするのは、
ステアリングコラムの右レバーを 図のとおり矢印の方向に押し込みます。
このあたりの操作が マルニ前期と後期で違いますね。レバーだけですべてが操作でき、さらに間欠ワイパー機能もある後期型の方に軍配が上がるな。



最期に、ワイパーモーターにつながる配線の防水処理を。
このあたりは 上がボンネットのグリル部分で、水が掛かれば 濡れるところなので
ごらんのように、ゴムの排水ドレンもついている。
今回、隔壁に通るワイパー配線穴のすきまを ブチルゴムで塞ぎます。

この隔壁の向こう側はエンジンルーム。
その配線穴の下には配線の束がたくさんある。
もし水がこの穴からエンジンルーム側に出てくれば、下の配線の束に流れていき
束にかかった水は毛細管現象でじわじわと伝って やがては室内に水が入ってくるだろう。

だからエンジンルーム側でもしっかりとブチルゴムで防水処理をしておくことだ。













丸テール 電装チェック3(スターター系統)、エンジン始動2023年12月01日 06時00分41秒

電装系チェックその3はスターター系統。
これは配線を確認し、キーをひねってスターターをかけてみるだけ。

しかし!!
キーをひねっても沈黙・・・
スターター回らなかった!
え~~ なんで~!!!???

さぁ~ トラブルシューティングいってみよう!

イグニッションスイッチ裏の配線は正しい。
一度ぬきさしして確認。
スターター50番端子に行く配線の断線かもと思い、テスターで配線も導通を調べる。
こういうのは、順にたどっていけばいいのだ。
必ずどこかに原因があるはずだ。

エンジンルーム、スターターの50番端子に刺さる配線を抜く。
その端子に刺したテスターの棒に 端子がくっついて出てきたではないか!
なに!?
スターターの50番端子に差さる平型端子が、絶縁被覆の中で折れていた!
ここが断線箇所だったのだ!

あはは~何でも起こるな~~~~
確かにここは やってなかったけど~~~
まさか端子部分が 折れてるとは思わんでしょ^^;
何度も抜き差ししてると 金属疲労で折れるんやな
やっぱ、古い端子は 可能な限り新しくした方がいいってことだな。


ということで はい、これはやり直し~


新しい平型端子に交換しますが
・・・ぶっとい配線なので 端子のカシメ部分で ツカミきれんのよ・・・
ああっコレ、指がまわりきらないわッ・・・・♥ ってやつですね。^^;

そこで、別の端子素材で一巻きしてしっかりカシメる。

さらに熱いハンダを溶かし込んで しっかりとした端子を作りました。

差し込む箇所も見えにくいので 鏡でちゃんと差し込まれているか、眼でも確認!

これで50番端子、OK!!な はず。
赤いカバーしてある部分は、バッテリーのプラスに直につながっているんで、
不注意に触れて感電しないように!
バッテリに12.4V以上の電圧があるのに、スターターが全く回らない!というときは、
このようにチェックしてみてくださいね。


ではでは
排気ガスを外に出すようにして、エンジン始動します!


エンジンは すんなりかかりました!
まぁ、エンジンをばらしたわけでもないしな・・・当然といえば当然ですが

でも、、あれ。。? タコメータ動いてない。
ダッシュを叩いても 動かないね。ちゃんと配線をしたはずだが・・・・
メーター外して後日チェックしよう。
ついでに右側に写っているワイパー・ノブも ちょっと配線の手直しが必要なので。


エンジンのかかったマルニ。
すぐ、エンジンの下でオイル漏れがないかチェック。
今回取り付けたオイルフィルターのサンドイッチブロックの箇所、大丈夫。心配だったのよ、ここ。
燃料リターンラインもガソリンもれなし!



エンジンをふかして クーラントをヒーターコアに循環させるとともに エア抜き



新たに取り付けたバッテリモニタは 満充電の100%を指しています。
バッテリにもしっかり95Aハイパワーオルタネータが14.6Vで充電しています。
ちゃんとボルテージレギュレータも仕事していますね^^
電流は+15.6アンペア使用中か。
14.6V×15.6A=227.76W  クリあげて228W
わかりやすいねコレ


アイドリング状態 吸気側


キャブの破けたインシュレーターを交換したので
これまで聞こえていたシュシュシュシュシュシュ・・というエア吸い音も
聞こえなくなりました。^^
3番シリンダ―の吸気で エア吸っていたんよね




アイドリング状態 排気側



アイドリングで結構、エンジン振れるんよな・・・
とくに排気側のエンジンマウントのところでかなり振れてる。
これはここに入庫したときからだった。
エンジンマウント交換してあんのかな??それとも未交換のまま?


セミトラで点火系を強化したので 始動性、良くなりました。
3回始動してみた。(エンジンが温まった後の 温間始動ですが^^;)



アクセルリンクの戻りスプリングも 最初ついて居たほっそいものを捨てて
マルニ純正に近い強力なスプリングにしたので アクセルの踏みごたえも良くなりました
わざわざ ばね屋で作ってもらったものです。
結果、アクセルの踏みごたえも良くなった


30分アイドリング後の 3連メーターの値。
電圧14V,油温75度 
油圧はアイドリング時では2.0ぐらいですが、
エンジン回転とともに油圧も上がるので3,4,・・・と上がっていきます 


水温計と油温計
このときまだ80度仕様のサーモスタットは開いていなかったから水温も80度以下と思われる。
気温10度以下で ちょっと水温計が上を差しすぎとも思われるが・・・
(水平ぐらいに差してほしいなぁ ・・・水温センサーの交換で も~すこし下を差すようになるかな?)
まぁテストランで走行中にどのあたりを指すか 様子を見よう



ヒーターバルブも開閉はできている。
右側のエンジンから左に熱いクーラントが流れ込むが、左の指で触った部分が熱い。
ヒーターバルブの開閉操作に伴って、吹き出し口から吹き出す温度が変化します^^
温められたエアが吹き出しますね~
これでちゃんと暖房効くようになったので 真冬でもポッカポカです


水漏れチェック。
これはアツアツのエンジンを切って 一晩おいてみなければわからない。
明日になって漏れてないことを祈る


あとはワイパー関係の配線手直しと(黒い2本のラインを逆に付けてたみたい)
ワイパーの根元修理

タコメーター不動の原因をさぐり、

電動コンプにガスを入れてクーラー動かしてみれば

ぜんぶ手間暇かけて手直ししたマルニの電装系は
ほんとにこれで 終わりとなる。


そのあとは ドア周りの修理と、
センアーベアリングの交換をして 今回レストアは終了。

12/10までに終わらせたい。

丸テール 電装チェック2(イグニッションオン系統)2023年11月30日 16時00分09秒

エンジン始動の前に 電装品チェックその2。
今日はイグニッションオンの系統です。

その前に
ウインカーレバーの不具合の修理から
症状は、ウインカーレバーを動かすと、メーター内のウインカー表示ランプが最初の一回しかつかないというもの。ふつう、連続してチッカチッカとメーター内で点滅するのですが・・・
でも、実際のウインカーはちゃんと点灯しているんだよね。

レバーの根元の接点不良が疑われる。

レバーを動かし、観察すると、合体している基盤部分が
少し浮いてしまうではないか。
これだけのスキマができれば、中の接点不良にもなりかねないだろう。

どうも 経年劣化で 4つあるうちのカシメの一つが甘くなってきている

修理方針としては、このような隙間が空かないようにすればいいわけで。
そこでこのような部品を作り

コの字型の金具をはめ込み、抜け防止のピンもさし入れ、さらにエポキシ樹脂で固めた。
これでスキマは開かなくなり、メーター内のウインカー点滅も問題なく点滅するようになった



このレバー、ウインカー操作とワイパーのON/OFFのスイッチを兼ねている。
丸テールはみんなそうみたい。
頭の部分を押し込めばワイパーがON,もう一回押し込むとオフになるしくみ。
「ワイパー動作は押し込め」と図でかいてあるのだが、これが黒くて見えにくい。
そこで白色塗料を擦りこんだ。
タッチアップを塗り、シンナーでふき取るだけである。
これで操作図も見やすくなっただろう


両方のレバーを装着。
ウインカー点滅をハンドルの操作で自動的に戻してくれる「キャンセラー」の位置も調整。

ホーンコンタクトリングの接続

ステアリングコラムの上下カバーを 下から4本の長いねじで取り付け。

では、キーを刺して イグニッションオン系統の電装品のチェックをします


イグニッションオンの位置にキーをひねると、いろいろなものが起動する。

そのなかで一番うるさいのが、電磁ポンプ。
トランクからトココココ・・・・とガソリンを送る音が聞こえてくる。
これがしばらくするとトコ、トコ、トコ、トコ・・・と音がゆっくりになったら ガソリンがキャブにまわりきったのでエンジン始動okとなる.


にしやんがいちばん気になっていたのは、今回取り付けた電装コンプの起動リレー120アンペア。
カチッ!とエンジンルームから音がして、バッテリから電動コンプに電源を供給する。(でもまだコンプは動かない) 
IG+の緑ラインがリレーのトリガー(引き金)となっている。
チェックすると12.44V供給していた。

すると、電動コンプの赤色LED点滅しだす。
電気がここまで来ましたよ~~という意味なのだろう。
点滅しているのは、「まだコンプ動いてないですよ~でもいつでも動けますよ~」というREADY状態の意味か。 コンプが動き出すとLEDが常時点灯状態になるのだろうか?

室内機を見ると、これまた青いLEDが3~4秒間隔で点滅している。
これまた、READYという意味なのか
(こういう説明が一切 マニュアルとして無いから困りますな~ ーー;)
まだガスを入れていないので 電動クーラー関係の試験は ここまでとする。



つぎ
足もとに設置したセミトラの赤いLEDもついて、準備OKとなっている。
エンジン始動したら、これが高速で点滅するわけですな。
(あまりに点滅が速くて、常時点灯しているように見えますが)


優しい俺は、セミトラユニットの後ろ当たりに
今後何か電装品を追加するときのために 
ACCとアースの電源取り出しギボシ端子を設置しといたよ。^^しかも2回路分。
例えば、鼠取り対策のレーダー探知機をつけるとか、ドラレコをつけるとか。
プラグソケットを使わない電装品をつけるときに いちいち配線を探してセンターコンソールをばらさないでいいからね。


さらにさらに 足もとのこの端子は、イグニッションオンで12Vが来る端子。(IG+)と表示
まぁ 必要な時にお使いください。ヒューズは11番です。
イグニッションオン、ÅCC,アースの3つがあれば、
たいていの電装品は取付できますよ。


メータ内にはチャージランプと、油圧警告ランプが並んで点灯している。
エンジンがかかっていない今は、これで良し。
エンジンを始動したら、この二つがすぐに消えれば良し。(警告ランプが消えるという事は、オルタからちゃんとバッテリに充電されていて、オイルポンプも駆動して油圧も上がった、という意味です)



ヒーターブロアのテスト。ノブを回してみる。

ちゃんと3段階で風が出ますね^^
吹き出し口の切り替えも問題なし。よかった。


そしてLEDヘッドライト!HID屋のQシリーズ。
問題なく点灯!^^
ヘッドライトの配線、やり直してよかったね^^

微かに聞こえる音は、
LEDバルブのうしろの冷却ファンが回っている音でした
ここ、水かかんないようにカバーつくらなきゃなぁ・・・


ロービーム点灯。
さすが 真っ白な光!どんだけ明るいのコレ!

LED光が青白いのに対して スモールライトが暖色系。
がっかりするなかれ。この新旧共存がいいのよ。

そしてハイビーム点灯!
あっかる~~~!!!コリャ兵器級だわ。


ハイビーム時は メーター内の青ランプもしっかり点灯しますね。
これはLEDバルブ化したので 青色も かなり明るくなっています。^^
ハイビームとロービームの切り替えは、左レバーで行います。
レバーを上へ → ハイビーム
レバーを下へ → ロービーム
パッシングはロービームの時にレバーを手前に引く。



つぎ
サイドブレーキを引いたときに 下に点灯する赤い警告灯。
これがサイドブレーキをひいても点灯しないので サイドブレーキの根元にあるコンタクトスイッチをチェック。
接点調整が甘かったので 再調整し、接点も磨いて接触不良にならないようにした。
サイドブレーキのひきしろがやや大きめ(7-8ノッチ)だったので
サイドブレーキワイヤのナットを締めこんで、ひきしろを5~6ノッチとした。
サイドブレーキ警告灯は3ノッチ目から点灯するように、コンタクトスイッチの位置調整した。


つぎ
ワイパーのテスト。
ちゃんと動いたのだが、しばらくして助手席側のワイパーが根元からとれてしまった!
なんで?!
よく見ると、根本のはめ込みスプライン部分がとれてしまっていた!
ここは取れてもらっちゃ困るところ!いままで ここがとれたのを見たことが無い!
二度と取れないように、JBウエルドで強力接着!完全硬化まで24時間待ちます。
硬化後、さらに中心軸をポンチ打ちしてカシメとし、取れないようにするつもり。



また、昨日はACCで起動していた3連メーターを
イグニッションオンにしてはじめて起動するように配線を変更した。
これでエンジンを切れば 3連メーターの照明は消えることになる。(エンジン切ればメーターなんて用なしですからね)
ACCの状態で 静かに車内でカーステの音楽を愉しめるようになったのである。^^
映画タイタニックのサントラも聴けるのである^^



おまけに、アマゾンで買ったスマホホルダーを設置。
何と ミラーに固定するタイプ。
視界を妨げそうで これがいがいに 妨げないというユーザーレビューが多いので興味津々で試してみたかった。

スマホの充電器もメーター横の12Vソケットに取付。
充電ケーブルは 「タイプA⇔タイプC」 アイフォーンの場合は専用ケーブル必要。
自分のアンドロイドスマホを設置してみました。片手で取り外しできるのがいい。
ベンツ用のミラーが大型でしっかりしているので がっちり取りついています。^^
これで帰りの際のカーナビはOKですね。
スマホホルダーは1500円ぐらいでした。

明日はエンジンに火を入れてみます。

丸テール バッテリ大容量化、電装チェック1(常時12V ,ACC)2023年11月29日 13時18分30秒

バッテリーが思いのほか早く到着したので 交換します。

130D26Lと、かなり大容量化。
これも電動クーラーのため・・・。

バルタはバッテリ内部の パワーフレームという
電極板の格子状グリッドがしっかりしてるんでね。

昔どこかで見たBMW2002の白黒写真のエンジンルームに載せてあったバッテリが
VARTAだったので それが頭から離れない(笑)
当時は変わった名前のバッテリだなぁ~と思っていたが。


最初取り付けてたBOSCHのバッテリを外します。


このマルニさぁ、バッテリトレイが数センチほど下げる溶接加工してあるんかも?
それとも前期型丸テールってこうなんかな?
それともバッテリトレイ自体を 大きいものに交換してるとか??
後期型の角テールは、バッテリトレイ、こんなに低くないよ。

でもその低さが功を奏して、
225mmと背が高く 幅26cmと幅の広い
新バッテリーを乗せることができました^^ これまでのバッテリは幅23㎝だったからね。

バルタを選ぶ最大の理由が バッテリの下についてる、このツバ。
これがあるから、マルニ純正のバッテリ固定具でツバ押さえができるんだよね。
よりしっかりとバッテリを固定するために、押さえ金具に新たな6mm穴をあけてバッテリ側に寄せました。


ここ、ギリギリなんよ。でもこれでOKですよ
でもちょっとオイルフィルタ側面を叩いて 機能には問題ないくらい少しへこましてます^^ 


古い純正ホーンリレーを引退させ、新しくエーモンの4極リレーに交換しました。
気になっていたんよね、ここ。

バッテリーキルスイッチをマイナス端子につける。
同時にバッテリモニター用のシャント抵抗を取付。
また、プラス端子には、電源取り出しターミナルと、保護用の赤い絶縁カバーをつける。

バッテリ周りの配置
納車までにそれぞれに テプラでシールを貼ります


おおう!さすが新品。12.85V出るか!

バッテリモニタ用のシャント抵抗には繊細な配線も接続されてるので
ホコリと防水のためにカバーを付けた


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さぁ では、電装品のチェックに入る。
まずは常時12V電装品系統から。
つまり キーを刺していなくても稼働する電装品だ。
これらはずべで7番ヒューズ(8A)から電源供給される。

室内ライト、点灯!

新品はきれいやなぁ~ さむいこの時期は 白熱灯のあたたかみ^^がいいね

しかし、ドアを閉めても室内ライトが消えない!

ここが原因だ。矢印の部分に あるべきパーツが無い!
塗装のあとに 取付忘れやがったな。

急遽、自分のマルニから外して移植。小さいプラスチックパーツ。
ここにはめて、ドアが閉まるとコンタクトスイッチを押して
室内ライトのマイナスラインを断って 消灯させるという仕組み。
まぁ、、なにか木片でもガムテープで貼りつけても代用できそうなもの
ワロスでは1個700円ぐらいだよ

ついでに ドア・コンタクトスイッチの接点部分も汚れていたので 接触不良にならないよう
綺麗にして接点復活剤を塗布しておきました。
やさしいな~俺^^



きれいにしたメータークラスターも取付けます 
12ピンコネクタと、タコメータの黒線をつなぐ。

ダッシュに押し込んで はめたら


裏で2個のローレットナットでメーターを固定し
スピードメーターケーブルを接続。


内装はあとはハンドル周辺とシートのみとなりました^^

実はセンターコンソールも 
あれから さらにいくつかの細かい改良を加えて 再装着しております。
いつもなら ドリンクホルダーを取り付けるのだが、
マニュアル車は片手でシフト操作が忙しいから
ゆっくりコーヒーを飲みながらのドライブもできないだろうから取り付けない。


MDFで作った整流版を外し 薄くて丈夫な金属板に変更することで
高さを15ミリほど低めました。
こうすると 結果、センターコンソールの位置がもっと奥に進み ばっちりキマるので。
奉仕の精神に富んでいるな~俺^^

助手席側の足元 ヒーター吹き出し口
うまいこと、クーラー室内機との間に 温風が出てきますね^^

小物入れには キャメル色のフェルトシート敷き。


点火系統を劇的に良くする セミトラユニットはここに取り付け。
エンジンをかけたら赤いLEDが高速で点滅するので、
ユニットを下に向ければ 足元をのほんのりと赤く照らす足元照明となる^^
すばらしいアイデアだな~俺^^

隅間が無いように クッションスポンジ使用。


常時12V系統では、ライトスイッチを1個引いてスモールライトがON。
同時にメーターのLEDライト照明が点灯。
以前より はっきりと視認できる。
ただ、メーター照明のディマー機(ライトスイッチのノブを回したらメーター照明が無段階の明るさが調節できる機能)はLED化したら使えなくなった。
暗くなる方向に少しライトスイッチのノブを回すと、メーターLED照明が必要とする電圧が落ちるため、メーター照明がパッと消えちまいます。
まぁどうせ 照明は常にMAXの明るさにしとくからいいのだ。


キーは差していなくても スモールライトは点灯する。

スモールライト点灯してます。 以前LED化といいましたが、スモールは白熱電球のままでした。

テールライトとナンバー灯。
これらは停車灯の名のとおり、エンジンがかかっていなくても点灯しなくてはいけない。


じゃあ次は キーをさして、ACC(アクセサリ電源)のチェックいくよ。
これらはみんな12番ヒューズ(16A)からの電源供給だ。

キーをACC位置にする。
ピッという音とともに3連メーターが点灯し、針が一度フルレンジまでビューンと振れてからも都に戻って落ち着く。この一連の動作を オープニングセレモニーというらしい・・・。子供っぽいな。

こちらは夜間走行モード。(スモールライトスイッチをON)
メーターの色が暖色オレンジ系に変わり、明るさを減じるようにしました。
(配線のつなぎ方によって、夜間でも白色のままに変更することが可能ですし、昼夜ともオレンジに変更も可能)

ハザードもちゃんと点滅し動きます。(キーを抜いた状態の常時12Vでも動く)

まだ油圧があがっていないから 警告のブザーがうるさく鳴りますね。
まぁこれはエンジンかけて 油圧上がれば 黙ると思いますが。
油圧が下がったよ~~ヤバイよ~~いますぐにエンジン切れよ~~!って警告ですね。
ACC状態でいつもピーピーなるのは うるさくてかなわないから、
3連メーターの電源は ACCではなく IG+につないだ方がいいのかも?
まぁテストランしてみて 後日検討しよ


日本語でしゃべってくれる古野電器のETCの電源も入っています。
車載器はオーナーさん情報がセットアップ済みなので 後日 ETCカードを入れて 高速道路でテストします。


カーステのCDも ちゃんとリアスピーカーから音が出ました。(フロントスピーカーは無し)
大好きなパットメセニーも 良く聞こえるな~
ただしこの車、にしやん好みでないマフラーがウルセータイプだから、車内での音楽はまず楽しめないでしょうね・・・。
エンジン切ってから 音楽を楽しみましょう^^
Tuner, CD、SD、USB、AUXと 音源が多彩なカーステですね~
このカーステにBLUETOOTHはないけど 
スマホの音をBLUETOOTH経由で受信して FMに変換して飛ばしてTunerで受信させる機器が売ってますからね。スマホの音をカーステで聞きたいときには それを使ってください。
      こういうやつね↓




ブレーキペダルを踏むと ブレーキランプも点灯。内側がブレーキランプ。

さらにテールライト、オン。



ブレーキペダル離して、スモールライトのみ。
ブレーキング時、あんまり目立たないなぁ・・・。
う~ん、やっぱ、前期型丸テールには ハイマウント・ストップランプが欲しいね。^^;
後ろからおかま掘られないためにもね。


後期型のマルニは テールライト点灯とブレーキライトが離れており、よりブレーキ時の視認性がいいのだ(目立つ)。BMWもこのことを認識してのテールランプ改良であろう。
まら、この夏にレスト化完了した後期型2002Aには 最初からハイマウントストップランプが点けてあった。貴重なマルニが 不注意なドライバーに追突されることを防止するためにも、非常にいいことである。


さて 次は 残るイグニッション・オン系統の電装品をチェックしていきます。

丸テール トランク内 電装完成2023年11月28日 00時43分26秒

トランク内の仕上げ。

ちゃんとガソリンがタンクに返ってくるかを確認します。


タンク前でホースを外し、ペットボトルで受けて ガソリンが戻ってくるのを待ち受けます。
電磁ポンプを安定化電源で稼働させます。
ダダダダと勢いよくガソリンを送ってます。
使用電力は1アンペア程度だから、5アンペアのヒューズで十分だ。

待つこと15秒。
ガソリンがちゃんと返ってきました。^^ おかえり~~
リターンラインにガソリン漏れがないことを確認して、テスト完了。


配線を接続します

完了


配線にコルゲートチューブをかぶせ、テールランプユニットに透明カバーをかぶせました
このカバーは欠品なので 割らないようにしてくださいね。




もう片方も接続した



マルニ用の専用ジャッキが無いのが残念なところ。
パンクしたら、ジャッキが無いと自分でタイヤ交換できないよ。
万が一に備えて カー用品店でパンタジャッキと十字レンチ(21ミリが必要)、軍手、三角表示板を買っといてくださいね。あと、スペアタイヤを中心で固定しているナットを外すための工具もね。
ここはオーナーさん自身の運行安全管理に任せます。



タンク回り解説
タンク内で蒸発したガソリンを大気放出しているのは 1973年式の「時代」だねぇ
今では考えられないよ。
ナンパ―プレートの下あたりにガス放出口があるんで
このあたりは 火気厳禁よ



合板でできた2分割式カバーをかぶせました。
ベースとなっている合板はフラットで 経年劣化による「反りかえり」もなしでOK.
今回、表の合皮の張替えはしないでいいレベル。



リアのトランク、BMWエンブレムですが、ご覧の通り ありません。
通常、エンブレムをつける2つの穴があるんですが
穴埋めしてあり 付かないようにしてあるんですね、このマルニ。
「2002」エンブレムもとりつけない仕様です。
まぁここは オーナーさんの好みですからね。



さぁ そろそろエンジン始動して テストラン開始ですな
はやく納車しないと、北陸はいちど大型寒波が来たら 12月でもこうなるからねぇ
2022年12月23日の様子。
納車は遅くとも12月10日までにと思っている。
雪が降らなければ 雨でも納車します。

丸テール ヒューズボックス回り配線納め2023年11月25日 14時17分15秒

エンジンルーム左側の配線を納めます


系統ごとに配線をまとめ。配線図を見ながら。
今回、どのヒューズにつなぐかタグをつけたので わかりやすいです。
たくさんの配線のカラミをとって、一本一本丁寧に無理のない配線並びにしています。
手間暇かかってます。

ヒューズボックスの穴に 接続する4系統の配線群を通します。

ヒューズ1~6番の下流を接続 おもにライト系です


ヒューズ1~6番の上流 ライト類に電源を供給します。
これらの配線を車体側にたどっていくと、ライトスイッチやレバーに到達します。


ヒューズ8~12番の下流 
ブロワモータやワイパー関係、カーステ、ハザード、シガーソケットなど 主だった電装品につながります。


ヒューズ7~12番の上流
上記の主だった電装品に電源を供給します。これらの配線群を車体側にたどっていくと、イグニッションスイッチ(キーを刺すところ)にたどりつきます。


配線に無理がかからないようにしながら 納めていきます

取付完了。
通し穴部分にも 擦れないようにコルゲートチューブ巻き


1~7,10~11番は8アンペアの白ヒューズ
9番はブロアモーターに行くので16アンペアの赤ヒューズ
12番はワイパー、ウオッシャポンプ、それにハザード、たくさんのアクセサリ電源があるので16アンペアの赤ヒューズ。
8番はアキです。(裏の7番と共通の、常時12Vのライン。裏の端子が折れてしまったのでアキとしました)
ヒューズボックスの左側にある緑線がつながっているのが電磁ポンプ用の10Aヒューズ。


カバーに予備ヒューズを備えて、カバーします。

ヒューズ番号の電装品は、以下のようになります。
1番 8A 左スモールライト(フロント、リアのテールライト)
2番 8A 右スモールライト(フロント、リアのテールライト)
3番 8A 左ロービーム(LED)
4番 8A 右ロービーム(LED)
5番 8A 左ウインカー(フロント、リア)
6番 8A 右ウインカー(フロント、リア)
7番 8A 常時12V....ルームライト、ハザード、チョークのライト
8番 アキ(裏の端子が折れたので 使用できない)
9番 16A IG+....ブロアモーター
10番 8A IG+....電動クーラー関係(120A起動リレーの86番端子)
11番 8A IG+....メーター(サイドブレーキ警告灯)
12番 16A ACC....ワイパーモーター、ウオッシャーポンプ、ハザード、リアのブレーキ灯、リアのリバースライト、ホーン、シガーソケット(シガー機能をなくし、ACCアクサセリ電源化してある)、カーステ上の12Vソケット、カーステ、ETC,バッテリモニタ、3連メーター

ヒューズボックス内には無くて、別に設置されてるヒューズ
・電磁ポンプ 10A(場所:ヒューズボックスの横)
・クーラー用室内機のヒューズ 10A (場所:室内機の横(助手席ドア側)に張り付け、板ヒューズ)
・クーラー用電装コンプレッサーの電源ヒューズ120A (場所:バッテリとラジエターの間)
・ホーン電源のヒューズ10A (場所:バッテリの上)


配線群にコルゲートチューブまき

剥き出しのところは後日 被覆テープを巻きます

スターターへの配線2本


オルタネータへの配線2本(赤の太、青)、水温センダへの配線(緑)


バッテリ周りへの配線群とリレー

バッテリを設置


バッテリ周り完了。
クーラーを使わないで走らせるには
ボッシュの PSIN-6Cは これでちょうどいいバッテリだが。。。


現在の容量では電動クーラーを使ったときに容量不足になるかもしれないと思い、
アマゾンのブラックフライデーセールで安くなっていた大容量のバッテリを買った。
VARTAのシルバーダイナミック。130D26L
国産車用とあるが、マルニに入ることを確認済みだ。
12月上旬に届く。それまでには電動クーラーのテストもできているだろう。


エンジンルームの配線は 細かいことは残っているが、ほぼこれで終わり。

次回は室内、センターコンソールの取り付け関係へと進んで 室内を仕上げる。