陶芸 窯焚き準備2017年08月04日 07時25分44秒

今週末は仕事の関係で、毎年恒例の陶芸の窯焼きイベントがあり、その準備中です。

マキで焼く窯に数百点の作品を窯詰めしています。
先日も一部の作品を窯詰めしていました。

窯の内部の写真です。これでまだ四分の一といった感じです。
さらに作品を窯にいっぱいにつめ、
この、週末は月曜までぶっ続けで1300度を目指してマキをくべ、窯を焼きます。
うまく焼いて 子供たちのよろこぶ顔がみたいです。

こちらは燃料のマキ。竹です。
にしやんが5月からコツコツと切って束ねてきました。およそ300束。
さらに追加で、赤松のマキを400束、業者から購入し、松と竹を燃料に焼く予定です。

また焼き物の窯詰めです2008年08月07日 20時32分43秒

此の暑いのに、また窯の中に入って作品を詰めています。
薪で焼く窯の毎年のイベント。
今回は子供たちが作った作品も3分の1入っています。
明日の8日から三日間焼くのですが、此の夏一番の暑さになるとか・・・。
盆休み前のひとがんばりです。
しかし半日の窯詰めでやせた〜

陶器の窯出し日2008年06月20日 20時55分17秒

穴窯の窯出し日
富山も梅雨に入りました今日、先週末に焼いていた穴窯の窯出しを行いました。
今回のテーマは「越前の土を焼く」。
福井県は宮崎村の越前焼は六古窯に数えられる名産地。そこから取り寄せた特徴ある土で陶芸教室の生徒さんたちに作陶してもらい、30名で焼きました。にしやんは今回監督役に徹したので、残念ながら、ホンノすこ〜ししか作品入れておりません。
先週木曜から焼き始めて四日間ぶっ通し、4人当番の交代制で、80時間の長丁場焼成。最高温度の1270℃に達した後、五日間自然冷却し、窯出しの今日。さて成果は・・・

越前の特徴である鉄分を含んだ陶土がいい具合に窯の炎によって変化し、皆さん満足の出来上がり〜!渋い焼き上がりです。
ほとんどうわ薬をかけなくても土だけでいい味出しております。
まぁ、焼きもがんばった成果ですね!
割れた作品もほとんど無く、監督役の肩の荷が下りた感じ。
今晩は美酒いただきますです(^.^)

やきもの_穴窯の補修2008年04月12日 07時37分56秒

ここんところ新年度の忙しさであまりマルニ触ってないなぁ。
こんなところに、穴窯の補修作業も入ったりして。
薪で焼く伝統の穴窯です。
外装の盛り土が経年劣化で崩れてきました。20年たって交換です。
交換と言っても、まずは、焼けて素焼き状態に成ってしまった盛り土をはがし、埋め立て処分。
モルタルミキサーを借りてきて、粘土の粉と川砂と水を混ぜて盛り土を作って、厚み5cmほどに盛りつけ。
慣らしていちおう第一段階は終了です。
あとは乾き具合をみながら、やがて出てくる収縮によるひびわれを突き固めて完全乾燥させます。
乾くのに、2ヶ月ぐらいかかるでしょう・・。
腰が痛い・・・

穴窯窯出し2007年11月20日 17時04分40秒

11月8〜11日にかけて四日間ぶっ通しで焼いた穴窯陶芸作品の窯出しが先日ありました。
五日間自然冷却して窯の温度は50度まで下がった。
蓋を閉じたレンガを取り外して中を覗く。ドキドキワクワクの瞬間・・・
うおお〜〜!
いい焼け上がりやん〜〜♪
最高温度1350度まで上げた甲斐があったぁ〜〜!
正面の作品は自然釉と呼ばれ、マキの灰が降り掛かって窯の中でガラス化したものでマキで焼く窯独特の仕上がり。赤茶色の「緋色(ひいろ)」の発色も今回は濃く出ています。
約200点を窯出しして満足満足。今回焼いた生徒さんたちのがんばりの成果です、ご苦労様でした。

窯焚き中2007年11月09日 10時58分32秒

今日もBMW2002の内容ではないんですが・・・
穴窯焚き、昨晩の様子。
2〜3人当番で4時間交代でがんばってます。
この時点では800度ほど。時間としてはまだまだ三分の一の行程。
マキを入れれば入れるだけ温度が上がるという状態で楽。
これより上はなかなか簡単に温度が上がらない所です。
じっくりやりましょう。

初夜の晩飯メニューは差し入れの刺身盛合わせ、赤ワインで煮込んだ特製カレーライス、ぶ厚いビフテキ、となった♪
マキ入れは窯焚き初体験の生徒さんたちにまかせて、わしはうしろでショーチューをすすりすすり。(^.^)

陶芸の窯たき2007年11月08日 07時18分11秒

今回はBMW2002レストアとは関係ないんですが・・・週末まで陶芸の話を。

今日から陶芸教室の生徒さんたちの作品を仕事場の「穴窯」という窯で焼きます。
日曜夕方までの80時間、1300℃オーバーを目指して、ぶっ通しの作業!年1回のイベントなので、みんなやる気マンマンです。
総勢50名の作品が窯に入って、作品点数は約200点。
ぼくは総監督でもあり、深夜窯たき担当でもある・・いちばん若いので・・・昼夜逆転です。

日本伝統の窯で、燃料は赤松の薪を使います。松食い虫にやられて伐採したものを造園業者からただで貰い受け、この2ヶ月間、暇を見つけては生徒さんたちと少しづつ薪割りをしてマキ小屋いっぱいになるまで準備してきました。

4日ぶっとおしなので、皆で当番を決めて一人4時間交代のマキ入れ作業で温度を上げていきます。
ひじょ〜〜に手間と労力のかかる作業ですが、ひじょ〜〜にタノシイ!
酒飲みながらわいわいとやるわけで。

画像は作品の窯詰めのときのもの(焼く前の状態)、1週間前のもの。

さて 朝9時点火。
がんばろ〜〜

湯のみ焼成中2007年05月22日 20時01分08秒

湯のみをつくってから1週間、ここ二〜三日のいい天気で十分に乾いたので窯で焼成。8時間ほどかけて800度まで温度を上げます。これを素焼きといいます。素焼きのあとうわぐすりをかけてまた窯につめ、15時間ほどかけて1250度まで温度を上げて本焼きして完成です。
画像はプログラムコントローラー付きの小型電気窯ですが、2年前にレンガ積みと鉄溶接で自作したもの。内容積は35cm立方程度の小さなものですが、湯のみならいちどに30個ほど焼けますよ。

レストア資金作り?2007年05月22日 19時50分40秒

マルニのレストア、パーツ購入やら塗装やらでお金がかかります。
資金も必要な訳で、資金作りとして頼まれ仕事をやっています。
商売をしている親戚から依頼の湯のみ作り、せっせと量産中。

にしやんの仕事は陶芸関係で、レストア前の休みの日には納屋ガレージで作品制作もしていたのですが、半年ぶりに電動ろくろを引っ張りだしました。
清々しい午前の空気の中、ろくろに向かうのはやはり精神集中できて気持ちいいです。しっかし自分がろくろしてるとこ初めて見た。(家内に撮影してもらいました)