BMW2002A ボディリア周辺手磨き2023年06月08日 13時48分24秒

トランク装着とリアを完成させるため
リア周辺の塗装下部分の磨き。


1200~1500~2000番の耐水ペーパーでゆず肌取り


そして頼れるこいつ!


曇ってた部分が 一発でツヤ出る
DC-1Lは中目コンパウンドですが、さらに細目コンパウンドで磨けば もっとツヤは出るはず

でもDC-1Lだけでもいいような気もする。


Cピラー磨き  塗装だれ削り


磨きました


やや硬化したゴムシールは 
耐水ペーパーで一皮むけば真っ黒によみがえった

キドニーグリルも磨き


リアの反射板も磨き ゴムシートで防水の準備


テールランプユニットに10ミリ厚のエプトシーラーを貼って
弱ったウレタンゴムシーリングの防水性能を補強する。
10mm厚でも、押し付けられてつぶれれば、1ミリ以下までになるので たいがいのデコボコ形状はシ―ルしてくれるので便利だ。



エンブレム「2002」「Automatic」固定用の軸止めワッシャ―に
ブチルゴムを貼って防水


トランクフード取付の準備完了

BMW2002A トランクのコンパウンド磨きと仕上げ12023年06月06日 14時00分01秒

トランクの磨き上げを行う前に
オーナー様の意向に沿い
リアスポイラーを取り付けるための穴をあけました。
取付はM6ボルトが5本なのですが 
リアスポの位置の微調整を行えるよう 多少大きめに開けております。



仮付けしてみました。
ZENDERの リアスポです。
硬質なウレタンスポンジ製。 これは希少ですよ、かっこいい!


裏側の形状が袋状なところに空いた穴は・・・


周辺をリューターで削って拡大するしかありません。


こちらも同様。これで 対角10ミリのボルトがねじ込みやすくなるでしょう。


仮付けしてみました。
フチまでびっちり!と、トランクフードに密着しています。
最初は両面テープで貼ってあったのですが 端っこが浮いてました。
ボルトオンして、はじめて、密着するような形状になっているんです。



ではようやく 研磨開始です。
ゆず肌を取るために 1500番~2000番の
耐水ペーパーで水研ぎしていきます


ブツブツのゆず肌の「でこぼこ山」が 
フラットになっていくのが わかりますね

エッジの部分は 研ぎすぎないように注意

いつもラジオ聴きながらの作業ですが
NHK-FMで Extreme Waysがかかっていたので パワーアップして ノリノリですね。^^
(映画ジェイソン・ボーンシリーズのエンディング曲)


ひととおり2000番で水研ぎを終えたら
コンパウンドとポリッシャの出番です



向こう半分、3Mの中目コンパウンド DC-1L(ダイナマイト・カット)で ポリッシュしました。
はっきりと 研磨されているのが わかります


全面 ポリッシュ 完了。
手での水研ぎは1時間以上かかりましたが
ポリッシュはものの20分で終わった。

やっぱ小型のサンダーが欲しいですね。


このコーナーだけは 細目コンパウンドでさらに 1段階 ポリッシュしました。
も~ 反射クッキリで ツヤツヤです


先に開けたリアスポのための穴に 
防錆のため ウレタン塗装 厚くふでぬり
あえて別色で 塗っております
ここは リアスポ取付の際に トランクの中に水が入ってこないように 
しっかり防水処理しなければならない箇所です。



裏側も

裏の奥やスミまでも!!



あすまで乾燥を待って
 トランクのモールやらいろいろ 取り付けていきます


BMW2002A ボンネット取付、ウインカー磨き2023年06月05日 13時45分36秒

ボンネットを乗せる前に フロント側の研磨をします

塗装時の垂れを 削ります



削り終わったらコンパウンド(3M DC-1L)で 手磨き!


次に、ウインカーの磨きも!
ごらんのとおり クロームがくすんでます

磨いたら この違い!

ウインカー付近の ボディの錆穴も埋めたし きれいになった^^


右のウインカも くもりあり

コンパウンドで 手磨き後。


やっぱマルニのオイシイところは 角っこにあるね。
これらウインカーは まだまだ使えますね。


さて ボンネット ふたりがかりで載せました

まずは1本のみ ボルトしめて。

ボンネットを開けたら


ボンネットヒンジを 仮固定する



ボンネットを閉じて 室内からロック。
先ほどのボルトをいったんゆるめて
ドアとのチリ、そして 黄色い矢印の部分がモールと当たらないように
押したり引いたりして チリを微調整する


左右の調整。


ウオッシャーノズルの調整
ボンネットのグリルの間から ちゃんと噴き出すように。


チリの位置が決まったら
最終しめつけ


ヒンジのボルトも絞めました。

レストア前は こんなんでしたよ


さて次
ボンネットをしめたときの 高さのチリ調整

左はOk
ドアのモールと一直線です

フロントからリアへ すーっと流れるライン!




右側は・・ ほんの少しだけ ボンネットを下げて調整の必要あり


調整後


ボンネット取付完了!
引っ掛かりや異音もなく 開け閉めできるし ボンネットロックも問題ない


あとは、作業途中にみつけてしまった錆個所に
サビキラーを塗り込み。

ここも 防錆しわすれてた・・・ ミラーで確認

裏の裏まで なるべく防錆しときます

きょうはここまで


作業中に 風に乗っていい香りがするなと思ったら
庭のタイサンボクの花が咲いてるのでした

BMW2002A ボンネット磨きと仕上げ12023年06月03日 13時08分26秒

ボンネット コンパウンドで磨きます

現在はややゆず肌

ブツ取り

コンパウンドで磨くとペーパー目も消える

コンパウンドは
3Mの ダイナマイトカット DC-1L

機材は
日立のシングルアクションポリッシャSP-18 (型は古いがプロも使う名機)


こういった塗装や研磨の材料は すべて
ぺいんとわーくすさんから買ってます。


ブロックごとに磨いていきます




はい、みんな大好き マルニのかどっこ(四隅)
ここがツヤってると 終わり良ければ総て良し じゃあないけど
みんな喜びますね。僕はこの仕上がりでご飯3杯はいけますね(笑)


全体的には 完全に鏡面仕上げにはならないですけども。

こんなところは 手で磨き

ここでも ご飯3杯いけますね

磨きはキリがないからね・・・

こんなもんでしょう
ボディ全体に対して ボンネットばっかり
ぴっかぴかで目立ってもねぇ・・・

時間の関係で 磨きは今回ここまでとします。
必要なら あとでも もっと細目コンパウンドで磨けますからね


裏がえして いろいろ付属部品を取り付けます。
(裏はコンパウンドで磨きませんよ(笑))


細かいパーツも塗装し
ねじワッシャ類は交換できるものはなるべく交換


ボンネットの上下のチリを調整するパーツです


ワロスで買ったスポンジパッドを貼りつけ
これがエンジンルーム内での結露を防ぎます。


ワロスで買ったゴムパッキンはめ込み。
エンジンルームと 外気取り入れ口を しっかりと分離する役目。

これまでついて居たものは もう限界でした

なかなかきつめですが しっかりはめ込みます

完了
※後で気づきましたが、このゴム、逆につけちゃっています。


新調するBMWエンブレムの はめ込み用樹脂パーツ

先にしっかり入れておきます


また表に返して 
こんどは 銀モールを取り付けます。
この銀モール取り付けが また コツがあるんだな

つづく