BMW2002tii センターコンソール取付2025年09月01日 11時02分56秒

センターコンソールを引っ張り出し、分解。


シフトブーツをかぶせる部品の錆取り



運転席側のボードの整形しなおし


運転席側は こんな感じ

助手席側のボードのカット


助手席側はこんな感じに。


底板ボードを製作


裏側。
5mm厚のMDFに黒の合皮をタッカで貼っただけのもの。

カーオーディオを載せるステーづくり


センターコンソールはこのねじ1本でセンタートンネルに固定



底板ボードでねじを隠す

完成。

カーオーディオは仮のものです。
今後 KENWOODの新品を取り付けます。


BMW2002tii カーオーディオ取付2025年09月02日 11時29分38秒

オーナーさんの要望に1DINのオーディオを取り付けてほしいというのがありますので
機種を選択し取り付けます。
KenwoodのU382BT ヤフオク!で新品未開封が1万円でした。
CD & Tuner はもちろん、
USB, AUX, Bluetooth接続もできるものを選びました。 
いまどきBluetooth接続がないとスマホの音源 聴けないもんね~

アレクサという会話機能も使えるらしいけど・・・つかったことない。

ハンズフリーでスマホの着信通話も可能。


まぁ BMW2002はエンジン音も室内に入ってきて
車内はそんなに静かではないので
余り音質にこだわっても無駄なような気がします。


いつもの出来心で
鋼板を折り曲げてオーディオ下にCDケース保管トレイを設置^^
下の方に合皮を貼ってCDケースに傷つかないようにしています。


空調の吹き出し口の整流板も造って取付け


車体に取り付けました。
正面からカーステを滑り込ませるだけです。特にねじ止めなど、なし。
角度がついてるので、クルマ発進時にカーステが飛び出すことはないでしょう。


デッキの左右のすきまはは あとで何かして
デッキが左右に動かないようにします。

CDケースが最大2枚重ねて入る特製トレイです。(笑)


KenwoodのUシリーズは自分もマルニに使っていて、操作が分かりやすいので選びました。
自分の場合、普段使うのはこれらのボタンぐらい。
SRCボタンは押して音源(source)を選択できる。押すとONとなり、その後押すごとにTuner→USB→CD→AUX→Bluetooth→OFFとなり、操作音が鳴りつつ切り替わっていく。ピピッ、ピピッ、ピピッ、ピピッ、ピピッ、ピポパッ!のように。
このピポパッ!がオーディオOFFの音なので、いちいちオーディオを見ないでもOFFにできるのが良いのです。
あとはダイヤル式ボリューム(やっぱダイヤル式やて)と、選曲ボタンしか使わんな~~
欲を言えば、選曲ボタンが大きくなって目立ってほしいぐらいか。
表示カラーも多いので、お好みのオーディオ色にできます。

USBメモリはいつも右端に差しっぱなし。
左側から手を伸ばすことになる左ハンドル車には いいボタン配置ですね。



足もと吹き出し口の整流板です。これで暖かいエアが100%足元に流れてきます。

BMW2002tii 配線の取付2025年09月03日 13時16分02秒

配線の束を取り出し、車体に取り付けます。

古びた結束テープはなるべく外し 新しいアセテートテープを巻いてます。

エンジンルームとの隔壁に 外すときに大きめの穴をあけておいてあったので配線通しはラクでした。
エンジンルーム内の熱い空気が入ってこないように
スキマはあとで埋めときます。



エンジンルームのヒューズボックス周辺。
このあたりは耐候性のあるコルゲートチューブを被覆に使用する。


フロントに伸びるのは、バッテリー周辺のリレーソケット群


右側には点火コイルや油圧センサ、ウオッシャ―ポンプなどの配線。
古くて危なそうな配線は 適宜、新しいものに交換しています。


フロントヘッドライトやホーン関連の配線束。
ハロゲンバルブの端子などは劣化も激しく、後日、付け替えします。

メータパネルの裏。
操作ボタンの位置変更や、シガーソケットのプラス側配線をバッ直からACCに変更するなど、 このあたりもやること多そう。

メーターの視認性を向上するために
照明を高輝度LEDバルブに交換するつもり。


メーター下。
画面の左側へ行く配線束はリアへ向かう

車体左側を通ってリアに向かう配線束。
途中、リアガラスの熱線ヒータに接続。

トランクに入り

テールライト左右、ナンバー灯へ。
画面の右、アースポイントを設ける。

燃料センダーと燃料ポンプへの配線
古いギボシ端子は新しいものに付け替えていきます。




配線を外すときにカットしたルームライトの配線も接続しないと。

運転席頭上にあるこのルームライトも劣化してて状態良くない。
でもこれ ここ最近、在庫ないんだよな~ 
探したらeBayで2万円で出てた・・・高い!


改めて BMW2002(後期型 角テール)の配線図を載せておく。

BMW2002tii 配線のメンテ12025年09月04日 13時58分19秒

配線の束を組み込んで終わり、ではない!
これからが大変なのだ。

配線をそれぞれ点検し、メンテナンス、及び、モディファイしていく。
電気配線によるミスで車両火災にならないように慎重に行う。


配線の古い結束をむいて点検後、新しくテ―ピングしたら
ボディに固定していく。

天井ライトへの接続もギボシ端子で行った。


各種コネクタの確認と端子に接点復活剤打ちしてから 接続する。

配線図を見ながら 確認していく。


ライトスイッチへの配線で見つかった 赤白線のドロボウ配線。
そして 配線の一部に加熱した跡あり。黄色系だからこれはヘッドライト関係だな。

泥棒配線はとっていきます。
「結びかた」が巻いただけで ド素人級やな~~



スピードメータケーブルも取付

エンジンルーム側での作業。
ヒューズボックスへ向かう配線で あやしいビニルテープ巻きをとっていくと


焼けてるな~~~!!
7番はスモールライト系やが・・・?ライト系は要チェックだな。
まぁ、危ないところはカットし、新しい配線に付け替える。


2本のリード線のつなぎ方。
15㎜程カットして扇形に広げ、両手の指を組むように交差させるのがミソ。

それぞれできつくねじる。
もうこれだけで、2つの配線は引っ張っても取れなくなる。

2つをきつくよって、ビニルテープで巻くか、綺麗にしたいなら熱収縮チューブで被覆する。
試してみて。^^


ヒューズボックスの端子に激しいサビ発見。
こういう端子は、導通が悪いばかりか、折れてしまう可能性大。
あとで抜いて端子をけ替える。(全部かな~~~^^;)


コールドスタートリレーへの接続端子も古かったので付け替え

点火コイルへのプラスマイナスの確認と、端子付け替え。
点火系の基本だから重要。


テストコネクタはつぶしたので、そのうちの2本を別の目的に利用。

テストコネクタって、これね。6本ぐらいの機能別配線があつまっている。
配線のテストをするときのためにもうけてあるんやが、ほとんど使わんし不要なので、つぶしても良いのだ。
ひどいな~~ やばいやばい‼




トランク内での作業。
燃料センダーの配線。


燃料ポンプの配線端子、こりゃ・・・あかんわ!

もちろん、端子を付け替えます。

アース端子もつけかえして
塗装を円形に地金まで削ったうえで、アースポイントもドリルねじで設け直しました。

燃料タンクまわりの配線完了!
配線メモはこのまま、貼っておこうっと。

きょうはここまで。

まだ配線メンテ作業は続く。
ヒューズボックスのオーバーホール、ヘッドライト系確認、コールドスタート系作り直しに、バッテリーターミナルの新設、リアライト&ナンバー灯系統に、オーディオ配線。
そしてさらに、電動コンプレッサーの配線にクーラー制御リレー系統と・・・。
それに、メータークラスターのメンテナンスも・・・。
他の作業とも並行してこつこつやっていこう。。

けっこうコードや端子などでもお金がかかるんです。
まぁ労力が9割ですが。。。

BMW2002tii リアクォーター作業12025年09月05日 14時17分56秒

後席まわりのリアクォーターの窓部分の仕上げに着手。
電気配線もやりつつ このあたりも並行して進めていく




内装の布のフチを折り返して接着せねばならない

コニシボンドのGクリアで接着していく

接着完了したら ウィンドシールドのゴムをはめていくのだが

取り外したものは再利用できない状態。
矢印の部分が切れてしまっている。

経年劣化でヒビワレと裂け


ボディに接着されているものを
剥がした時にちぎれてしまったのだった






本来は上から下までひとつながりのもの


これはワロスから新品を購入しなければならない。


ほかにも、このBポストのゴムシールも購入する。

Bポストの銀モール金具はくすんでいるが 再利用

Bポストの裏側の内装材も 接着しなければならない。


ボディ外側のトリム 専用の留め具パーツ必要


銀モール こちらの留め具パーツも買うことになる

裏から見たところ。
小さく穴が開いているところに専用の留め具パーツで組んでいく


先日、配線をくみこんだところ


内装パネルを取り付けるためのプラスチック部品も購入しなければならない。


そして最後に、リアシートを取り付けるということだが、
そのまえに!



この車、入庫したときからリアシートのシートベルトが無かった・・・。
検査官が必ず目視で確認する箇所であり、5名定員のところに、これでは車検に通らないではないか。
リアに3名分の2点式シートベルトを購入し取付けなければならない。
この時代のマルニのリアのシートベルトは、腰回りだけを縛る2点式シートベルトだったのだ。
ワロスにはこのリア用2点式シートべルトが在庫無い。(フロント用は新品で3点式シー-ベルトが片側1万円で売っているのだが)
仕方ないので、70~80年代の古めの国産車の2点式リア用シートベルトをヤフオクで探してみることにする。

(画像の左隅に見えているのはフロント用の2点式シートベルト)

BMW2002tii ヒューズボックスのオーバーホール2025年09月06日 12時24分10秒

レストア依頼で預かっているBMW2002tii 角テール。

配線の要、ヒューズボックスのオーバーホールをして取り付ける。

これは、取り外した時の画像。

ヒューズも めちゃくちゃだったねぇ。


ざっとブラシで埃を取って裏紙を外す。
外すそばから 崩壊してきた・・・

まぁ、端子部分はひどい腐食もなく ぽっきり折れてしまう心配はなさそうだ。

裏紙は新調する。
以前パソコンで作った画像データを光沢紙に印刷。

厚紙の裏打ちをして、端子の切り込みを入れて完成


BMW2002角テールの裏紙の画像を載せておく。
色合いは、配線コードの色と合致している。
バッテリに近いところを上流とし、電装品に近いところを下流としている。
赤色はバッテリー直結のライン。1,2番
緑色はイグニッションオンで12Vが来るライン。3、4、12番
紫色はいわゆるアクセサリー電源だ。5,6番
9、10番の黄色系統は左右ヘッドライトロービーム。
11番は左右ハイビーム。
7,8番は前後左右のスモールライト系統。


ヒューズボックスは水洗いしブラシで洗浄

錆や腐食はなるべくこそげ取っておく

このあと エアブローして完全乾燥させる。


配線側のメンテ。
泥棒配線や やばいところは絶縁して補修する。


サビの出た端子は抜いて確認。
先っぽだけだから これならワイヤブラシで錆取りし、接点復活剤を塗れば大丈夫。

端子すべてに接点復活剤を塗布。
これ以上錆びないようにコーティングする意味もあり。
画像をよく見ればわかるが、使われていない端子もある(キズが入っていない)。

信頼のサンハヤト。

複雑なコネクタを確認しながら差し込み


この並びでいいんだね。

書き込みしとかないと わかんなくなるよ


裏紙をはめ込み、防水用のエプトシーラーを貼る。
コネクタをせまいヒューズボックス裏に押し込む。

確認しながら差し込んでいく


確認のうえにも確認して。
集合コネクタ以外の単線コネクタも3本ほどあり。


12番ヒューズ下流にコールドスタートシステム用の配線を追加


エプトシーラーではめあいの防水。


はめ込んだ。水は入るまい。

角テールのヒューズボックス配線図。
新しい銃弾型ヒューズを 配線図を見ながら 接触不良が無いように、しっかり、ぐりぐりしてはめ込む。
白8A 赤16A 青25A の3種類。


新しい透明カバーはワロスから買ってあるのだが、
これからいろいろエンジンルームを覗き込む作業もあるし、
完成して納車するまでの間は古いカバーを埃よけとしてはめて置く。

これでヒューズボックスは完成。

あとは、こういったヒューズの表を作り、プリントして、
ボンネットの裏に貼り付けておくか、車検証入れにでも入れておくとよい。

懐かしのF1に出会えた2025年09月07日 13時46分38秒

2025年9月7日(日)
毎年9月の第一日曜日に新潟県糸魚川市で開催される
日本海クラシックカーレビュー2025 に行ってまいりました。
朝の6時に出て7時すぎに会場の駐車場に到着、この時間ならすんなり駐車できました。
8時半を回ると駐車は埋まってしまい困難でしょう。


今回の特別展示車両は、にしやんが子供の頃にあこがれてプラモデルで作った
6輪のF1,「タイレルP34」 レプリカモデル!
かっちょいい~~~


この車両製作者である綿引氏の解説とエンジン始動もあり!
一人の男がゼロから作ったもので、3年かかったそうです!
仕事終わりの夜仕事で週40時間を3年って、なかなかできないよ~~
12分の1スケールのタミヤ製プラモデルから採寸して12でかけて作ったそうで、
サーキット走行できる車両。
すごすぎる!

製作者の綿引氏にくらいつき、いろいろディープな質問をするにしやん

綺麗な青のボディカラーや6輪アライメント等についてなど、いろいろお話を伺わせていただきました。
ありがとうございます!

このレプリカのタイレルについて詳しくは こちら

綿引氏のYOUTUBEチャンネル こちら


本物のタイレルはV8型3000ccのエンジンなのですが
このレプリカはバイク(ハヤブサ)の1300ccエンジンが乗せてあるとのこと。
エンジン音は素晴らしかったです。
重ねてありがとうございます。

BMW2002tii 配線のメンテ2 ヘッドライトSW,コールドスタートボタン設置2025年09月08日 13時12分26秒

BMW2002tii  配線のメンテナンスつづき


ヘッドライトスイッチへの配線で 焼けそうな部分。
黄白ラインはヘッドライトだ。
端子部分に錆が出て抵抗となり、過熱している。

観察したら、ここもやばい。
赤のバッテリーにつながるラインと スモールライトへのラインが
溶けてあって くっついている!

慎重にはがす。
皮一枚で なんとか ショートしていなかった!
ぎりセーフ! あぶね~~
ヘッドライトのラインはわりと加熱しやすく
配線同士が圧迫接触していると、ビニル被覆が軟化して溶けていくのだろう。
気づいてよかったよ。
・・・自己融着テープを巻いて それぞれ絶縁しておく。


焼けそうなヘッドライトの黄色ラインをカット。

新しいコードを繋ぎ、旗型端子にカシメてしっかりハンダ付け

ヘッドライトスイッチの導通確認中


ノブを一段引いた状態でスモールライト点灯。
このとき、30(バッテリ+)と58L/58R(前後左右のスモールライト)が導通する。
ノブを2段引いた状態でヘッドライト、オン。
このとき、15(IG+の緑ライン)と 56(ヘッドライトの黄色ライン)が導通する。


ヘッドライトスイッチは なにかしら問題を抱えてることが多い。
バッテリー直結ラインや イグニッションで12Vが来る太いラインもあり
焼けていたりしないか、要チェック箇所だ。


ヘッドライトスイッチ、取り付けました。
ヘッドライトスイッチの下のノブはダミーで、何の機能ありません。
もし下に何かスイッチ類を取り付けると、ヘッドライトスイッチの配線束を圧迫するので、良くないヨ。

ダミーノブの裏。ボルトでノブを固定しているだけ。



右側のスイッチ類を手入れします

シガーソケットのスプリングは錆取りします

内部もサビ取りし、接点復活剤うちます

取り付け

オリジナル配線ではシガーソケットはバッテリー直結なんですが、
これをACC電源に換えて、スマホ充電等のためにUSB電源を取るシガーソケットを差しこめるように現代風にモディファイします。


それぞれ結線し、スイッチを組み込みます。
タコメーターに接続する黒線も接点復活剤打ちしました。

メーター回りはこれで完了。
あとはメーター自体を組み込むのみ。



クーラー室内機の上に、四角いバッテリーモニタを設置します。
電気大喰い野郎の電動コンプレッサーを取り付けるので、これは必須です。
レノジー バッテリ―モニタ。
バッテリーの充電具合や電動クーラー使用中の電気消費状態を
リアルアイムで状況をモニタ出来る優れものです。
いまバッテリーの電気が消費されて無くなっていきつつあるのか、充電されて増えてつつあるのか、一目でわかるようになります。




センターコンソールにはオーナーさん要望のETC車載器の取り付け。
納車後にオーナーさんでセットアップしていただくことになる。
車載器は自分も使っているFURUNOのFNK-M16。
ETCゲート通過時に「ポーン。確認しました。」と、日本語で状況を教えてくれるのが安心なのだ。




ハンドルの左下には コールドスタート(冷間時エンジン始動)のための手動プッシュスイッチを設けた。(自動戻りするスイッチ)
コールドスタートシステムが不調で キーをひねってもなかなかエンジンがかからないときに有効。
右手でキーをひねってスターターをまわしつつ、左指でボタンを2秒ほど押せば、押した間だけコールドスタートバルブから始動用の増量ガソリンを霧状に吹かせることができるので、エンジンも一発で始動するというものだ。
インジェクションの2002tiiでは、エンジンが温まってからの再始動が困難になるものがあり、
そのときはこの手動プッシュスイッチを設けて補助的に燃料を吹かせると始動しやすくなる。


これらの製品と、1~2mほどの0.75sqのコードや接続コネクタがあればできる。



追記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
コールドスタートバルブ(CSV)の手動スイッチの増設方法を記す。

エンジンが再始動しにくい原因は、何らかの理由で始動の際に必要な混合気が送られていないか、強いプラグのスパークがないのだ。

そこで、手動スイッチを設けて CSVから燃料を数秒間吹かせてやり やや濃いめの混合気を送ってやれば始動しやすくなるというアイデアだ。


配線図は以下のとおり。
リレーへつながっている黒線(0.75SW53)と赤白線(0.75RT-WS57)から配線を分岐させ プッシュスイッチにつなぐ。
コールドスタートリレーのコネクタの下に黒線と赤白線がある。
黒線はリレーの「50」端子へ行くもので、キーをひねってスターターが動いたときに12Vが来るライン。
赤白線はリレーの「SV」端子へ行くもので、コールドスタートバルブへとつながっている。
黒線と赤白線から配線を分岐してリレーをバイパスし、手動プッシュスイッチにつなぐ。
使う分岐コードは0.75sq(スケア)のものを使う。要は黒線や赤白線と同じ太さかそれ以上のコードを使う。
キーをひねってスターターを起動したときに、リレーをバイパスした手動スイッチでコールドスタートバルブに12Vを印加して スロットルに向けて濃い混合気を送るものだ。


配線分岐のやりかた。
2番でカッタでコードをむくときに 中の導線を絶対に傷つけないように注意。

コード被覆を綺麗に剥くのに自信がなく、配線分岐に配線コネクタを使用する場合 やり方はこちら


分岐した配線2本は、 エンジンルーム隔壁に配線の束が通っている穴から室内に通し込んで
運転席までコードを導き、プッシュスイッチにつなぐだけだ。


エンジンが温まった後での再始動の場合、
右手でキーをひねってスターターをまわし
つつ、左指でボタンを1~2秒ほど押せば、コールドスタートバルブから始動用の増量ガソリンを霧状に吹くので、エンジンも一発でかかるはずだ。(インジェクションの2002tiiで実証済みです)

ちなみにエンジンがかかった後は このプッシュスイッチを押しても CSVからガソリンが吹かれることはないので安心してください。あくまで スタータを回している間だけのみガソリンが吹く配線になっているので。


もしこのやり方で濃いめの混合気を送ってもうまく再始動しないようだったら、点火系統を疑ったほうがいいと思いますよ。(点火ユニットのチェック、プラグのギャップ確認、プラグごとの交換、プラグコード、デスビキャップ&ローターの摩耗具合など、チェック項目は多い)

追記終わり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



コールドスタートリレー。
新品でも買えるが、5万円する!めったにこわれるものではない。
むしろ サーモタイムスイッチのほうが先におかしくなる可能あり。

中を点検する ハンダのクラックやハガレが無いか。

特に目視では 問題は無かった。

配線も修復し、コルゲートチューブを巻いて コールドスタートシステムの配線を取り付ける。

アースポイントも ばっちり。


最期に、ワイパーリレーを点検。
後期型各テールのワイパーは
間欠ワイパー、通常ワイパー、高速ワイパーの3段階あり。
レバーを引くとウオッシャー液が出て、自動でワイパーが数回動作する。


中の基盤チェック。
角テールのワイパーリレーなので、中身は複雑だ。

隅に2つある丸い電解コンデンサが寿命をむかえていると
間欠ワイパーや、ウオッシャー時のワイパー動作に問題が起こる。
50年もたってるので とっくに寿命だと思うけどね^^;
電解コンデンサも新品を買ってあるので、本当はつけ換えればいいのだが、
まずはワイパー動かしてみてからだ。

目視では 基盤に問題なし。
無事に動くことを祈る。

ケースの爪部分が欠けちまったので 針金でしばっておく


7~8割がた、室内側は 終わり。


BMW2002tii 配線のメンテ3 ヘッドライト系2025年09月09日 13時13分56秒

BMW2002tii 電気配線のメンテ
今日はヘッドライト系統をやる。



ヘッドライト H4バルブのコネクタ端子にも錆が・・・
まぁ~な~ 50年も経つとな~~


H4バルブの用の 305メス端子をつけ換えますよ。
これで少しは明るくなるだろう


ハロゲンバルブも新しくします。
いつも使うフィリップスのH4ビジョンプラス。アマゾンで購入。
車検場そばのテスター屋の兄ちゃんらも これを店に常備していて
光量不足の車両にはこれを交換されています。

ちなみにですが
BMW2002はヘッドライトをハロゲンからLEDバルブにつけかえるときは
バルブだけを換えるだけではきちんと点灯しません。
オリジナル配線に少し手をくわえて配変更しないといけせん。ランク的に上級者向けメンテになります。

配線変更作業がめんどくさいし、オーナーさんの要望では「ヘッドライトはハロゲンまたはLEDでいきたい」とのことなので
今回はオリジナルのハロゲンで行きます。
心配ありません。暗いことはないですよ。^^


ウインカーへの配線で ビニルテープ巻きの部分をはがすと・・・
切れかかってる・・・

3か所もありました。全部 付けなおしです。

ヘッドライト周辺の配線完了です。

組み込み。

バッテリー直結の配線の圧着端子を交換

左から
水温センサーの端子、スターター起動線端子、バッテリー直結端子
全部 端子は交換


アースポイントの端子も交換


ヘッドライト等のリレーだが、これも古いので全部捨てて
日本製のリレーに交換しとこうか。
(配線を外す前の写真↓)
なお、ボルテージレギュレータは、新しく買った大電流を発電する新オルタネータに内蔵されているので、このでかい外付け式のは不要となる。
空いたスペースに、電動コンプレッサー用の大型リレーなどを設置することになるだろう。


ヘッドライトとホーン用のリレーは
BOSCH製のリレーよりも安く、信頼性も高いエーモンのリレーに交換します。

BMW2002tii 配線のメンテ4 リレー群2025年09月10日 08時55分07秒

今回、このマルニのレストアのために購入した、
95Aを発生する(オリジナルの2倍)ハイパワーオルタネータには、ボルテージレギュレータ(VR)が内蔵されている。(マルニのオリジナルでは、VRは外付けなのだ)
それだけに外側の配線もシンプルになり、
バッテリにつなぐ太い赤線とメーターのチャージランプに接続するD+の青線のみとなる。


よって、これまでの外部式VRに関係する配線と3ピン・コネクタは不要となり、カットする。



メーターのチャージランプにつながっているD+の青線のみ残し、これをオルタネータのD+に差す。

95Aを発生するハイパワーオルタネータを購入したのは、ひとえに、電動クーラー(電動コンプレッサー)を装着するからだ。
電動コンプレッサーは50Aほど使用するので、通常の45Aオルタネータでは発電量が足りないのだ。

そんなもの、安くあげるために、従来のベルト駆動式のコンプレッサーをつければいいじゃないか、と思うだろう。それならば、7万円も出してハイパワーオルタネータを買う事はないと。
確かにそのとおり。
だが、この2002tiiのクランクシャフトプーリーは、ベルト1本がけタイプのプーリーであった。コンプレッサーを駆動するためには2本がけ用のプーリーが必要になる。この2本がけプーリーが欠品で手に入らないため、仕方なく、ベルト掛けの必要のない電動コンプレッサーで動かす電動クーラーを選択した。
ただし電動クーラーは電気の大食い。そのために、発電量確保のため、ハイパワーオルタネータを購入しなくてはならなくなった、というわけ。

2本がけプーリーを制作することも考えたが、すぐにそんなアイデアは捨てた。
これからのクーラーは電動式が主流になっていくだろうし、発電量が多いのは悪い事ではない。それに、エンジンパワーがコンプレッサーにとられることもないので、クーラーを常用する夏でもストレスのない気持ち良い走りができるだろう。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ホーンリレーのコネクタは外し、エーモンのリレーに交換。


ヘッドライトのHI/LOリレーは 思うところあって
そのまま残すことにした。


もともとなかった燃料ポンプのリレーと、電動コンプの120Aリレーを追加し
このように配置した。

これに、クーラー関係として、コンデンサを冷やすための電動ファンのリレーも追加します。