フロントのショックアブソーバー2008年01月27日 21時08分18秒

ストラットにショックアブソーバーを組み付けます。

ショックアブソーバーはKONI製。もともと入っていたものを再使用。シャフトのオイルシールも破れていなかった。外観からしてだいぶ年季が入っていますが、へたているかどうかは 乗ってみなけりゃわからない(期待薄ですが)。
純正ショックはBOGE製ですが、KONIだと どう違うのか。へたったKONIと新品純正品のどちらが良いかは、後のお楽しみ。まずは現状で乗ってみるという事です。(本当はビルシュタイン、憧れますね〜)

KONIショックの下端にADJASTABLEと刻印があるので、減衰力か何かが調整できるのかも知れない。シャフトを回して、人力で引っ張ったりしてみるも、変化が判断がつかない。でもさすがに腐ってもショック、シャフトを引っ張り出すには力が要りますね。当然か。車体の揺れを吸収するショックの大事な機能ですからね。
気になったのは、シャフトを底に押し付けて回した時にジャリジャリと筒の底で何かが擦れている感覚が手に伝わる。どうも中に錆が入っているような?

ストラットケース(ショックアブソーバが収まる筒)は、内部をサンドブラストし、ウレタン塗装済み。エンジンオイルを筒内に適当に注入、内壁にまんべんなく。こうすればショックが中で錆び付く事も無かろう。長い筒内で錆び付いたら、絶対に取れませんから予防的措置。また、ケース内のオイルは発熱したショックの熱を早く外に逃がす為でもあるのかも。

さてインストール。ショックをケースに入れたらジュブブ〜と隙間から空気が抜け、押し込まなくても勝手にゆっくり入っていきます。おお、錆取りの効果あった!(取り外しの時は固くて抜くのに苦労しました)
底まで入ったらケースとショックのスキマにオイルを満たし、ショック上部のオイル漏れ止めのリングシールを入れ、ねじ込み式の押さえリングを組む。パイプレンチで軽く締めておく。これでおしまい。

さて、もともと付いていなかった硬質スポンジ製のバンプラバー(突き上げ緩衝材)、純正品はやや高いし山下APさんに問い合わせても国内に在庫が無かったので、ヤフオクで2個1000円で出ていたE46 Mスポーツ用を速攻ゲットしました。運良くショックのシャフト径にピッタリでした。これはBMW2002純正バンプラバーよりも短いのかもしれませんが、気にしない。
あとはスプリング、アッパーマウントとセットしてボディ足回りに取り付けです。

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