BMW2002tii ペダル、フロントアクスルの洗浄、ブラスト、塗装 ― 2025年08月23日 14時35分02秒
ペダルボックスを分解します
裏側、けっこう錆びているんです・・・
それに、過去に溶接補修されている。
錆で穴が開いたので補修したのであろう。
ペダルボックスは BMW2002では良くさびるところです。
クラッチペダル、ブレーキペダルのリンクを外していく
全部 ばらしました
クラッチマスターシリンダー。
オーナーさんが「クラッチ操作が重い」と言っていた原因がこれ。
こんなに錆びてりゃあねぇ・・・。
ロッドも取ってみましたが なかなか錆が進行していてもう少しで折れそうです。
クラッチマスターシリンダーはワロスから新品が出るので、まるっと新品に交換します。
ペダルボックスはサンドブラスト。
メディアはホムセンで売ってた「あそび砂」15kg袋700円。
子供の砂場用のものですが、中身は白い珪砂のこまかいやつです。
安いし 完全乾燥状態で袋に入っているし、なかなかいいと思います
残った錆びは レノバで錆転換&コーティング
乾燥後、錆止め下地塗装。
後日、上塗りで2液ウレタン塗料を刷毛塗りするつもり。
フロントアクスルのステアリング・リンク部品も 灯油で洗浄して錆取り。
矢印の部分はボールジョイントを取り付ける箇所だから しっかり錆取りして、レノバ吹き。
錆びたアーム類もサンドブラスト。
そして錆止め塗装。コッテリと。
きれいになった~^^
フ~暑い!冷却ベストの「アイスマン」着てても熱い!
熱中症にならんように飲むスポーツドリンクの消費量、半端ないです。
オーナーさん、スポドリの残暑見舞いは大歓迎ですよ~待ってます
汚れまくったフロントアクスルのサブフレームのサンドブラスト・・・。
いままで放っておいたが、いよいよやらねば ならんか・・・。
角度を考えて撃ちますが、それでもやはり砂が跳ね返って 全身砂まみれです。(笑)
これがイヤでねぇ・・・
砂は庭の目土としてばらまいてるようなもんだから庭先の野吹きでいいんです。
でかいツツジの根元で吹いてるので ツツジが砂の飛散防止となってくれてます。
入り組んだ個所のみサンブラし、平面な箇所はワイヤブラシで錆取り。
錆止め塗料をコッテリ塗り。
よーし 大物やっつけた!
ふ~~ やっと半分 終わった~
猛暑日に やるような作業じゃないわホンマ。
BMW2002tii フロントアクスルのブッシュ類抜き取り ― 2025年08月18日 14時11分06秒
フロントアクスルのアーム類から 古いブッシュを抜きます。
足まわり 総リフレッシュです。
ブッシュ抜き取り用の工具類。
赤い箱のでかい万力は必須。
以前乗ってたベンツEクラスの足回り整備用に買ったものだが、これが重宝する。
インナーブッシュの抜き取り
アウターブッシュの抜き取り
使う道具は 大したものではありません。
たいていのホムセンで調達できます。
続いて タイロッド。
抜く前におおよそのねじ込み長さを測っておく。
万力に固定し 抜き取っていくのだが、どうしても固着しているものがある。
固着したタイロッドエンドは バーナーであぶっても 緩まなかった
つかんだ万力ですべって回転してしまうので
万力にシッカリつかめるように 9mm厚鉄片を溶接した。
これで回らなかったら 後が無い。
長いレンチでまわして ようやく緩んだ!
あとはCRCを吹きながら だましだまし 緩めていく。
やった抜けた~~!
格闘40分!
続いて。
嵌合(かんごう)の抜き取り。あてものをして 油圧プレスで押すだけ。
はい取れました。
サンキュー油圧プレス!
続いて~
アームのボールジョイント外し。
リベット3つで固定してあるので、こいつをドリルでほじくる
ボール盤で削り
これぐらいかな~ 掘りすぎてはいけない。
これでもまだ 抜けないから
あとは油圧プレスで押す!
バキン!と音がすりゃ リベットがちぎれた証拠
ふ~ 取れました
もう~ こんなとこ、ボルト式にしとけよ~~
いつもこれ外すのは 嫌な仕事です
ようやくすべてのブッシュやボールジョイントがとれたアーム。
後日 サンドブラストして錆取りします。ちょっと補強溶接も必要。
最期に~サブフレームのブッシュ抜き。
みてくれ このヤル気の無いブッシュの姿!
こちらも ネジのちからで抜いていく。
締めこめば、ぐいぐいブッシュが抜けていきます。
ネジのちから、スゲ~ 人類の偉大な発明の一つだよ
はい取れました
あれれ?
よく見てみたら、右側に牽引フックが 無いではないか
ここ。
過去になんらかの理由でカットされている・・・。
旧車に歴史ありとは申しますが・・・・どんな黒歴史や?
自分のマルニをみると、ちゃんと左右に牽引フックあるよ。
役に立ったことないけど、いざ積載車に乗せるときは必要なモンやからね。
どうすっかな~~
片側だけにしとっか 手間だけどなにか溶接しとくか・・・?
まぁ今どきの車は ねじ込み式牽引フックが1本だけの車もあるしな・・・。
ヨーシ 今日はここまで!
きりーつ!れーい!
ありがとうございました~
ありがとうございました~
BMW2002tii フロントアクスル分解 ― 2025年08月14日 10時55分52秒
BMW2002のフロントアクスルを分解します。
スタビライザーから
スタビラーザー・バー取り外し
ん~~~?先日交換した地元の2002tiiのスタビライザーバーとはまた
形状が違うな~~
ばらす前の記録写真を見てみると・・・
はぁはぁ、なるほど エンジンを避けるような形状になっているスタビバーだね。
こういうのも あるんだねぇ
ストラットの切り離しは 緩み止めワイヤを切って
片側で3つづつのボルトをゆるめる
これを合計6つ
外れました
ストラットは
・アッパーマウントの交換
・ブレーキディスクの交換
・フロントホイールベアリングの交換 を予定しています
ショックアブソーバーはビルシュタインらしく とりあえずこのままで行く。
そしてほかのステアリング系のリンクなども外しました。
なかなか大変だった。
こういった パワー系ツールが必須です。
1/2角サイズの17,19,22,24mmソケットとレンチにブレーカーバー。
インパクトレンチ、タイロッドエンドセパレータ、ニッパー かなづち
ステアリングのセンターロッドはボールジョイントにガタがあり 要交換でした
ステアリングアーム用のブッシュも劣化していました。
交換。
その他ブッシュも総交換します。
明日、抜かなきゃ
ロワーアームのボールジョイントも交換します。
リベット止め3か所をドリルで削って 外さねばなりません。
再利用可能そうなショーツパーツは 錆取り液に一晩漬けこみです。
BMW2002tii フロントアクスル現状 ― 2025年07月09日 14時04分37秒
BMW2002tii ステアリングシャフトとフロントアクスル取り外し ― 2024年04月25日 13時13分30秒
今回はフロントアクスルの切り離し。
まずはステアリングシャフトの分離から
矢印のゴムディスク部分の接続を外します
続いて室内側の シャフト固定ボルトを2本
固定ボルトの頭が特殊なんで ロッキングプライヤでつかんで回しました
これでステアリングシャフトは取り外せました。
今回は電動パワステ化の要望は無いので このまましまっておきます。
ストラットのアッパーマウント。
ショックアブソーバーのトップ・ロックナットを外します
サブフレームを油圧ジャッキで支えてから
固定ボルトを6本外します
これで ボディからサブフレーム分離!
ストラットもそのままついてきます
おや?
このショックは、ビルシュタインではないかな。
タイヤ付きで降ろしたBMW2002のフロントアクスル。
バックトゥザフューチャーの空飛ぶデロリアンみたいになった^^
タイヤ付きにしたのは 移動が楽だから^^
とりあえず 納屋ガレージの隅っこに置いておきます。
ボディワークが終わったら 分解清掃、ブッシュ類やボールジョイントの交換、
ステアリングボールジョイントの交換、防錆塗装を行います。
ブレーキキャリパーのOHもやらねば。
フロントアクスルだけでも けっこうやること沢山ある。
新品を使ってきちんとやっておかないと レストア後の気持ち良いしなやかな脚は望めない。
ショックアブソーバーはこのまま再使用になるでしょう。
フロント側は ようやく すっからかんに^^
フロア下をみる
サイドから見たところ。 ようやく レストアらしくなってきました^^
次回は リアアクスルの取り外しです
BMW2002A 4輪アライメント調整 ― 2023年07月05日 19時41分13秒
BMW2002の4輪アライメント調整を
地元の足回りプロショップ「中田自動車」さんでやってもらいました。
こちらは以前 635CSiの足回り調整もやってもらったことがあります。
中田自動車のブログ記事はこちら
(2023年7月5日の記事)
事前に BMW2002の足回りデータがj欲しいとのことで
メールで送っておきました。
・フロントトー
・フロントキャンバー
・キャスター
・キングピン傾斜角
・リヤトー
・リヤキャンバー
・フロントキャンバー
・キャスター
・キングピン傾斜角
・リヤトー
・リヤキャンバー
この2002Aは2月の車検の際に
車検前のテスター屋で簡易的にフロントのトー調整をして車検を通しただけでした。
車検ではサイドスリップは合格でした。
そして今に至るわけですが 特に直進性などに問題はなく
ハンドルがとられるとか、違和感があるとかはない。
今回のレストアでは、特にフロントのステアリングパーツ関連や
スプリング、ショック、マウントブッシュなどは ほとんど交換してあるので
一度きちんとアライメントを調整しておく必要がありました。
半日預けてアライメントテスターに載せて 試乗のうえ 調整してもらいます。
3時間後、作業が終わったとのことで 説明を受けました。
貰ったデータシート。
前輪は 最初、
左が00°14’のトーインで 右が00°07’のトーアウトだったそうで
走り出してすぐ左にハンドルを左側に切らなければまっすぐ進まないことが分かったそうです。(にしやんの感覚は いい加減だな~~)
これをテスターに載せて修正し、前輪はともに00°05’のトー・インにそろえ、
試乗で直進性の改善が見られたとのことでした。
ちなみにリアの調整はできない設定だそうです。635CSiの時もそうでした。
帰りの運転では 確かにこれまでよりも はっきりした直進性を感じました。
やって良かったです。
のればのるほど その良さがわかってくるでしょう。
ブレーキの制動力の不足を指摘されましたが
ブレーキはOHずみでマスターシリンダーも新品。ただ、ブレーキブースターは股間出来ていないんだよね~
マルニはブレーキブースターのアシストは弱く 新品も出ないのでこれで乗っております。
もちろん止まらないわけではないですが、今の日本の現代車と比較すれば
踏む力は必要だと思います。
踏む力は必要だと思います。
ブレーキパッドをがっつり効くものに交換するのが一番いいとのアドバイスでした
DIXCELで 検索してみたら ありますね
これで探してみよう。
フェラーリテスタロッサの リアパッドにも使えるみたいね。
こちらは ワロスで売ってるもの。
形状は一緒かな
BMW2002A 足回りコイルスプリング交換(車高下げ) ― 2023年06月13日 15時15分06秒
純正スプリングからこのロワーリング・スプリングに交換し 車高を下げます
フロントは純正全長324.8mmだから 50mm短い275mmへ変更
リアは純正で340mmぐらいだから 60mm短い280mmへ
まずブレーキキャリパをはずし
ブレーキホースに無理な力がかからないように
アームにひっかけておきます。
おっと!
リテーナーが また割れてる!
ワロスで買った このリテーナーは よく真っ二つに割れるんですよ!
以前クレームしたら、返金がありました。もうこれは買わん!
後日 もとからついてたものに交換します。(ブレーキのエア抜きもせんにゃならん・・・)
コイルスプリングコンプレッサーで縮めます。
ストラットの上下の固定ねじを6こ外したら
ストラットごと外せます。
黒が純正。赤に替えます。全長で5cmの差。
バネレートがあるのでこれがそのまま車高の差とはなりませんが。
交換して アッパーマウントも組みました。
これからまたボディに取り付けます
ストラット下部の取り付け特殊ねじ3個。14ミリレンチで外す。今回これらは新品とした。
ここは水が当たり さびる箇所なんで、パーカライジング処理済み。
ステンレスの針金でワイヤロック。このあとラストガードを吹く。
取付終了。
ちなみにブレーキディスクは再利用で、未交換です。
2年ほど走ったら、ホイールベアリングと一緒に交換かな。
ありゃー このスプリング全長短いので
ジャッキアップしたらトップがマウントから離れてるわ・・・
これはジャッキダウンする際は 位置がずれないように気をつけないとね。。。
8ミリスペーサーをつけて 15インチホイールを装着。
DUNLOP 195/45R15 78V タイヤ。
リアにまいります
もともとついていた、強制的に縮められたコイルスプリングと比較。
全長は一緒。
今は純正にしてありますので これを外し。
純正リアスプリングとの比較。6cmは短い
ついでに ブレーキドラムを新品に交換します。
シューの当たり面を脱脂。
取付完了です。
20mmのスペーサーをつける。
そして15インチ。
リアは グッドイヤー 195/50R15
エンジンかけて 外に出してみました。
ちょっと地面にかすかな水勾配の傾斜があるんですが
リア下がり気味?
純正コイルスプリングよりは 明らかに3~5cm下がった。
モールの下端で高さを測る。
リアが5ミリ高く、ほぼ水平だ。
リアが下がって見えるのは 目の錯覚、もしくは
マルニのサイドビューのデザインのせいだろう。
撮影場所を替えれば 水平に見えるだろう。
画像の地面を水平に修正
こちらは純正コイルスプリングの時の写真↓
今回の交換後。ほとんど水平で リアが下がっていることはありません。
フロント
リア
リア ホイールアーチとの隙間
ぎりぎりってとこ?
もう少し ホイールを内側に入れたほうがいいかな?
あとは 走ってみて どんなふうに変化したかですね。
必要なら高さ調整です。
BMW2002A 足回りの1G締め ― 2022年10月03日 13時42分45秒
足回りの1G荷重締めをします。
シートも全部載ったし、本来ここでボンネットを取り付けてから 全部の荷重がかかった状態で
ボルトを締める箇所がいくつかある。
ボンネットはまだちょっと手を入れてないので
かわりにサンドブラストの砂やオイル缶をいくつか載せて荷重をかけた
ボンネット分は十分に 荷重がかかっているだろう。
ノーマルサス、しかもショックアブソーバやストラットマウントベアリングが新品なので
十分に車高がある。
車検後に数百㎞ほど慣らし運転をすれば もう少し馴染んで落ちてくるかもしれない。
赤いビニルテープが巻いてある箇所が 1G締めするところ
忘れないように 足回りをやったときに巻いておいた。
矢印の部分を締めます。
まずはラジアスロッドの前側。
22ミリレンチ使用。ここはボディが近くて ソケットかかけられなかった・・・仕方ない。
人間トルクレンチで69Nm ^^;
締めていってブッシュがよじれるくらいに締めて それでOK.
確かに しめましたよ~~のマーキング。
続いてラジアスロッドの後端側。
こちらはトルクレンチで69Nm
右。左とも。
続いてトラックコントロールアームのインナー側。
24ミリソケットで152Nm。しかし手持ちのトルクレンチは115Nmまでなので、
さらに20度の角度締めをしておいた。
締め終わったトラックコントロールアーム。
むむ~~ 下回りから這い出るたびに見えちゃう フロントバンパー内側のサビ・・・。
車検通したら じっくり錆取り塗装してやるから 待ってろな~。
リアにまわって リアショックの下側ボルトも1Gじめ。
17ミリで。50Nm。
1G締めは完了。
次。
フロントを上げて・・
ATシフトポジションスイッチの交換にはいる。
つづく
自分のBMW2002 リアブレーキシリンダー交換、リアホイールハブナット増し締め、アッパーマウント状態確認 ― 2022年05月28日 08時08分08秒
右側のブレーキで ホイールシリンダーを交換したが
ついでに 左側も交換した。
ブレーキ整備にケチってはいけないのである。
パーツのパルカで買った。4000円。
何気なく触ると ハブにほんのわずかなガタを発見!
36ミリのハブナットを角度で80度ほど増し締め。がたは無くなった。
直径4ミリ×40のステン割ピンを交換。
タイヤ交換の際には、ハブをゆすって確認してくださいね。
久しぶりに接地したマルニ
今回交換した中古のBMWオリジナルの赤ショックのぐあいはどんなものか?(やわらかいと予想)
体重かけて車体を押してみて なんとなく 柔らかめの気がいたします。。。ただ、前のKONIのように油漏れして完全アウトになってはいないと思います・・・
それと、ヤフオクで買った汎用品の数百円のパンプラバーの具合はどんなものか?
車検 通していないから試走できないのであ~る ((´;ω;`))
さて
2022.5.17の記事でアッパーマウントの劣化によっておこるハンドリングトラブルについて書いたが
今回は新品交換後のアッパーマウントの状態を記録する。
接地して車重がかかった状態での計測だ。
アッパーマウントはワロスから購入したもの。
トップから「マウントの肩」の位置まで新品状態で11ミリだった。
ちなみに車重のかかっていないウマに乗っているときの計測では8ミリだった。
車重がかかって3ミリ上がったことになる。
これが年月たつにつれだんだん12,13,14・・・とリフトしていくのだろう・・・
限界値は6ミリ分のリフトと設定し、マージンを取っても 15ミリを超えたらそろそろ交換を考えるべきだ。
アッパーマウント中のベアリングに上から埃が入らないようにキャップをはめる。
そう、正式名はアッパーマウントベアリングなのだ。
フレキシブルカメラでタイヤハウス内、アッパーマウント底部を覗いてみた。
矢印同士の間にちゃんとクリアランスがあるのでOK
当然、以前起こっていたハンドリングの「ひっかかり」は解消しました!
良かった。
左側
右側
ついでにエンジンオイル交換 3.3L入りました。(フィルタ交換なし)
ちょうど 金缶20L 使い切った。
ひさしぶりにエンジンかけてみました。
いいね~と思っていたらガス欠寸前だった。(笑)
ちょうど空になるから 預かってる2002Aのように ガソリンタンクの内部、防錆のためにシーラー施工しとこうかな・・・
エンジン冷えたら クーラントが漏れていないか、クーラントの量も再確認しておきました。(交換後初めてのエンジン始動だからね)
実際、1リットルほど追加補充しておきました。多分ヒーターコアの分がエア抜きされたんだと思う。このマルニはワンオフのヒーターコアだから車体前部をリフトアップした状態でエア抜きをしなければ、ヒータコア配管部分に「エアだまりが」できるのだろう。
自分のBMW2002 アッパーマウントの劣化でハンドリングのトラブル ― 2022年05月17日 07時00分00秒
預かってレストア中の2002オートマと並行して
自分の4MTマルニも車検取得に向けて整備している。
前回述べた 完全アウトなショックアブソーバーのことと
ハンドリングのトラブルについて。
まず フロントのショックアブソーバー。
この車をヤフオクで20万で落札した時(2006年)当初からKONIのショックが入っていた。
ショック減衰力を変化させることができるという アジャスタブル機能がついているらしい。
BMW 1502, 1600-2, 1602, 1802, 2002
incl. Ti, Tii and Turbo 66-77
KONI
Sport Front 86-1519
Sport Rear 80-1868
しかし、今回取り外してみて、フロント右側のショック、
やじるしの部分から中のオイルが漏れだしてきていた!もう、完全にアウトだ。
立てておいても、どんどん油でてきます。
そういえば、レストア後のしばらくしてから、
ストラットから油が染み出でいたのはこれが原因だったのか。
ということで、フロントショックを交換したいが、
ここはしばらく、預かっているBMW2002Aのほうから外した オリジナルの赤ショックを
検証がてら装着してみようかと思っている。
赤ショックはそれなりに手ごたえはあるものの、
かなり前のものだから あまり期待もできないのだが 油漏れしているショックよりはまともだろう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
で、本題はここからだ。
アッパーマウントの劣化とハンドリングの悪化の関係について。
自分のマルニはある時点から ハンドルをきると「何かに引っかかる感じ」があった。
そのうち、かなりハンドリングが重たくなってしまい、まともにハンドルが切れなくなった。
しかしジャッキアップすると、何の問題もなくハンドルがかるく操作できる。
車重がかかると ハンドルは重たくなり、引っ掛かりを感じるのた。
その原因は 劣化したアッパーマウントだった。
これその問題の自分のマルニから外したアッパーマウント。
2006-2008年のレストアで交換したから14年は使っているものだ。
矢印のところを見てほしい。
赤くさびがついているように見え。これは何かとこすれてしまい、鉄粉がさびている跡だ。
3つあるうちの取り付けボルトの頭が 削れてしまっている。
スプリング受けのカサの部分と接触して こすれ合って 削れてしまっている
本来ならお互い 接触してはいけないところだ。
写真では接触していないが、車に取り付けて車重がかかると、マウントのゴムが変形して
接触してしまうんだろう。
ハンドリングが異常に重い原因は、アッパーマウントと、スプリング受けが接触していて摩擦抵抗となっていたためだった。
で、なんでこうなったかというと、アッパーマウントの劣化により 接触が起きたということだった。
この画像を見てほしい。
左が新品のアッパーマウント、右が問題の接触するほどに劣化したマウント。
劣化というのは 具体的に、マウントのゴムが上方向に変形移動してしまったということだ、
その移動量は新品と比較して 6~7ミリもあった。
マウントのゴムがどんどん劣化で変形していって
やがてスプリングうけと接触するまでになり、摩擦抵抗となった。
つまり、アッパーマウントの劣化がすすむと、突き上げがひどくなるなどの乗り心地の悪化だけではなく、最終的に、ステアリング操作にも悪影響を及ぼすということがわかった。
こちらの画像は、アッパーマウントの劣化の具合がよくわかる画像だ。
左が新品、中がレストア中の2002Aから取り外したもの、右がハンドリングトラブルの起こったもの。
右に行くほどに、マウントのゴムが変形していっているのがわかると思う。
アッパーマウントはゴム部分にひびわれがあるかないかでよく劣化具合を判断することが多いが、
実は、ゴム部分の変形量を見ないといけないということだ。
もちろんこちら側の面は見えないので、
この反対側でどのぐらいゴム部分が持ち上がってきているかが判断の目安になると思う。
新品の状態から比較して、6~7ミリ上がったらマウントは終わりだと思う。
また、今回は、完全にアウトとなったショックアブソーバーの影響もあるかと思う。
抜けたショックが本来の仕事をしないので、負担がマウントのゴムにかかってしまい、
ゴムの移動が速くすすんだとも考えられる。
アッパーマウントはゴム部分のリフト量をみておいて バンプラバーと一緒にセットで交換してしまったほうがいい。そのときにショックアブソーバーも点検するようにしたらいいと思う。
※価格は2022.5.17時点















































































































































































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