地元の2002tii整備4 いろいろ清掃 ― 2025年02月25日 19時41分06秒
シリンダーヘッド内がスラッジのつきはじめで黒いので掃除。
キャブクリーナーを使い、ペーパーウエスで手拭き。
きれいになりました。
今後は最低でも 1年ごとのオイル交換 お願いします。
ヘッドカバーの裏側も。
インマニも外しますよ
スロットルボディ取り外し。
キャブクリーナーで内部の清掃を実施。
スロットル・バタフライの軸受けのゴム製のカバーキャップが割れてました。
要交換。
ここがゴムカバーでシールして無いと、二次エア吸いの原因になります。
インマニのサージタンクも外し。
オイルディップ・スティックも外し
これで 最奥のホース類 の取り外しと掃除ができます。
奥まった箇所の 冷却水ホースとの接続部。
酷いサビ。
錆取りをして、塗装する。
ついでにスターターも錆止めを塗った。
ポートから 内部を覗いてみます
ポートの壁にはススがついていますが
その奥のインテークバルブは とってもきれいで
ススもほとんどついていない!
ご覧のようにきれいな吸気バルブ。
こちらはバルブが開いていて 隙間からプラグが見える。
バルブの手前には ガソリンを霧状にを噴射するノズルがあります。
ノズルもきれいなものでした
やはりポート噴射のガソリンエンジンはきれいですね。
最近は燃焼室に直接 高圧の混合気を吹き込む「直噴インジェクター」では
こんなふうに ススがついちゃいます。
クリーンディーゼル車なんて もっとひどいから。
2002tiiのポートの壁の掃除だけしておく。
にキャブクリーナーを吹いて ワイヤブラシでこする
ペーパーウエスで拭いて はい、きれいになりました。カンタン。
最後に掃除機の吸引で掃除してやります。
色々掃除も錆止め塗装も終わったし。
ここから折り返し。
インジェクションポンプの裏についているWURを見る。
冷間時に 冷却水が温まるまでの間 一時的に燃料を増量させる装置ですが。
オイルフィルタの上の
この周辺は ホース取り回しが複雑です。
冷却水、オイル、エアのホースが複雑に行きかっています。
オーナーさんの長年買い集めた BMW純正ホース類を全交換します。
新品のホース類を 奥まったところから ひとつひとつ しっかりつけていきます。
ホースバンドは ネジ部に錆びの無い綺麗なものだけ選んで 再利用します。
この古いタイプのBMWj純正のホースバンドは マイナスドライバの先がはまり込んで遊ばないので、とても締めやすくていいですね。
緩すぎず、きつすぎずのバンド締め具合が大事。
あとから増し締めの必要が出てもホースバンドを締めやすい位置を考えてつけていく。
締めたあとには、ネジ部にシュッとスプレー式液体ワックスを一吹きしておけばば、今後の錆防止に。
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