BMW2002A スパーク失火なし!^^2020年10月15日 21時44分41秒

やった!
スパークプラグの失火、だいぶ改善されました。
というか、失火しなくなりました。

まずはこちらをご覧ください。
動画リンク
https://youtu.be/mosruL-iQD4




スパークテストの様子。
 
くすぶったイリジウムプラグから普通のNGK BP6ES に変更。程度の良い中古^^

左がBP6ES、右がくすぶったイリジウム(キャブの燃調が濃いのかな)


T師匠のアドバイス通り、コンデンサーも交換します。

あいにく新品はなかったので、うちの調子のよいマルニから取り外したコンデンサ(左)を使用。
右は調子の悪い2002Aのもの。


点火コイルに接続されてる配線も、ふるっちいので、カットし、新しいギボシ端子に変更。

何十年ぶりかの端子更新。
そして、動画でご覧のとおりのスパークになりました。
あ~~、緑の配線のある+端子の裸の端子部分(下側の端子)、ここも絶縁体で被覆しとくか切っておいたほうがいいよね~~。。。ボディーアースまで裸状態で1cmの距離。こわいわ~~


ちなみにこの周辺は水濡れ厳禁なので、ゴムカバーをしといたほうがいいと思う。(画像は知人のマルニ)
以前、雪の降る中、E30ですが、ボンネットを開けて路上メンテしていたら、このコイル周辺が水で濡れてバシッ!ショートしたことがあります。(笑) 純正部品にもコイルのゴムカバーの設定があるくらい。

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結局のところ、
・くすぶったプラグを交換
・コンデンサを交換
が、いちばん効果あったようです。
とくに、スパークの安定化にコンデンサが重要な役目を果たしていると思います。
コンデンサがアウトですと、失火しやすくなります。


ともあれ、力強いスパークが安定して飛ぶようになって良かったです!
↓普通のプラグでこのスパーク↓



配線図を確認しときます。

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次回は!
デスビキャップやプラグコードをもとの状態に戻してスパーク試験してみるのと、
あとは
キャブレターのOHキットも届いたので、キャブを組み立ててエンジンにつけて、
エンジンの調子が戻るかどうか!?ですね。

BMW2002A イリジウムプラグの状態2020年10月14日 21時51分47秒

エンジンがふけ上がらず調子の悪いBMW2002Aについていたプラグです。


くすぶってるよねぇ・・・・これでは失火しやすいのではないかな・??
プラグのくすぶりについてNGKのページ
その動画
とんがった先端の電極1点からスパークしているようですね。





BMW2002A 点火プラグのスパークテスト2020年10月14日 21時10分04秒

預かったBMW2002Aについていたイリジウムプラグのスパークテストを行いました。ちなみにプラグのカーボンなど付着物はブラシなどで掃除していません。

動画リンク
https://youtu.be/TYP5cJsd1g8
(このリンクのみ知っている方が見れる限定公開)

スパークの強い弱いはわかりませんが、(何にせよスパークしてればシリンダー内で混合気が爆発すると思いますけど)
ときどき火花が飛ばないときがあるのがわかると思います。
正常なスパークと比較しないと分かりにくいと思いますが、
安定して(連続して)火花が飛んでいないようですね。

エンジンがふけ上がらす不安定なのは、ど~も、
「失火」が原因みたいですね。

ちなみに、新品とはいえプラグコードが原因かもしれないと思い、
・プラグコード&デスビキャップ&ローターを自分のBMW2002のものと交換してテストしましたが
やはりスパークが不安定でした(失火しているときがある)。
動画リンク
https://youtu.be/XMM-Y43x08Y

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オーナーさんは、
「突然調子悪くなったんじゃなくて、だんだん調子が悪くなっていったんだよね・・・」
とおっしゃっていました。
T師匠もコメントされているように、カーボンがイリジウムプラグに付着していって徐々に失火するようになっていったのでしょうか・・・

さて次回はもうちょと点火系を突き詰めてみます。
・コードの抵抗値などを図って比較してみます。
・プラグ自体を交換してみます。(イリジウムプラグから普通のプラグに)
・ポイントを新品に交換してみます。
・コイルをうちのと交換してみます。
・最終的にはデスビ自体をうちのと交換してみます。

BMW2000A入庫 デスビチェック キャブ分解清掃2020年10月11日 20時02分19秒

他県オーナーさんのBMW2002Aが先週入庫しました。
ここのところ635CSiで忙しく 着手していなかったのですが
635の区切りがついたということで、作業にかかります。

ボンネットは入庫時にすでに取り外してあります。

オートマチック車です。 ZF社の3HP12というトランスミッションです。



入庫前にオーナーのところで下見検分をしていました。
今回の入庫にあたって 主な依頼事項(故障個所)は
・エンジンがふけ上がらない。とても不安定、やがてエンスト。
(だんだん調子がわるくなってきたそうです)
・エンジンからオイル漏れがある
・クーラーがないのでつけてほしい
・その他こまごま



たしかに、エンジンをかけるとアイドリングは不安定、
アクセルを踏むと「バババ・・・バ!・・・ババ!」という感じでエンジンが振れまくるほど。
キャブのベンチュリ―を覗くと、ガソリンはアクセルに反応して霧化して出ている様子。
取りあえずキャブのミクスチャースクリューを回してみますが改善せず。
タイミングライトで点火時期をチェック。正常のよう。
イリジウムプラグ、点火コイル、プラグコードは新品だそうです。
プラグコードは永井電子のがついています。

デスビキャップ内部の2つの黒焦げ跡が気になり、リークしたかも?と思い
デスビキャップを新品に交換。ローターは新品がなかったのでとりあえず手持ちの中古を装着。

治ることを期待しながらエンジン始動。
それでもエンジンふけ上がらない症状は変わらなかった・・・う~ん・・
これだとおもったんだがなぁ

・・・・・・・・・・・・・・・・しばし休憩

そこで デスビにあるポイントのギャップを調整する。
やや狭かったので、規定の0.4ミリにシックネスゲージを使って調整する。

クランクを回しポイントのヒールがデスビシャフトのカム山頂点にもて行かなければならないのですが
クランクプーリーナットにソケットが届かず、やむなくファンベルトにテンションをかけてクランクを回す。
ヘッドカバーにあるとおり、[「ZUNDFOLGE 1-3-4-2」の順に点火しますので。

ZUNDFOLGE「ずんどふぉるげ」って、点火の順番って意味かな???
(運転席から前を見たときの反時計回りにクランク回す。= マルニを正面から見たとき、時計回りにエンジンが回転する)デスビシャフトは、時計回りに回ります。


再びエンジン始動。
少しは改善したような気もしますが、それでもアクセルを踏んでふけ上がらないのは同じ。
う~む・・・だめか・・・
良い圧縮
良い燃調
良い火花

基本にかえりながらいろいろ考えます。
次回はプラグの状態も見てみなければ。そしてスパークテストもしてみなければ。

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目先を変えてキャブを外してます。

キャブ、外れました。
にしやんの2002と同じソレックスのDIDTA32/32です。
うちのと換装してみるというのもテです。

まずは洗浄。外側は真っ黒で埃と油でまみれてます。

分解に入ります。上の部分。オートチョーク機構、フロートにニードルバルブ。

燃料チャンバーとジェット類、ベンチュリ―部分。
右下の茶色い四角いのは加速ポンプのダイアフラムですが、経年劣化でヒビがはいってましたので
交換します。オーバーホールキットを注文しなければ。(テクニカルトート神奈川さん)

穴という穴はCUREクリーナーキャブを吹いて付着した汚れ成分を溶かし、通りを良くします。
キャブを外したら、お風呂に入るつもりが、ついつい分解清掃まで一気にやってしまった。(笑)
ずっとブラシでごしごししていたらクリーナーキャブのにおいにやられたので、ここまでにします。
また次回。

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キャブを外したあとのエンジン。
ここまでになってると、相当、やりがいあるな~~^^;
全部バラバラにして洗浄したうえで再組付けしたい衝動に駆られます。(笑)
635CSiのエンジンにかかりっきりだったので2002のエンジンを見ると
とてもシンプルだな~と思えます。
隙間が多いので、奥のボルトにも簡単にアクセスできそうで・・・^^


今日はここまで。
毛布をかぶせ お休みなさい。
また次回。




BMW1502の出張整備2019年04月14日 21時04分08秒



走行47,000kmで買った中古のBMWi3はその後通勤にレジャに元気に走ってくれています。




そんなi3に工具を満載して、向かった先は知人のBMW1505が眠るガレージ。




先日走行中にエンストしてしまい、エンジンが かからなくなってしまったとのこと。

久しぶりに見た1502のエンジンルーム。
1年前のオーバーホール以来ですね。

まずは燃料がキャブに来ているかチェック。それはOkだった。
次、キャブをうちのマルニの正常なものと交換して始動してみる。しかし、エンジンかからない!
セルは回るも、初爆がない。
キャブの分解清掃で治るだろうとたかをくくっていたが、予想が外れた。
燃料計でないとして・・・・


次は点火系のチェック。
プラグを外し、スパークテストを行う。
すると、4本とも、プラグに火花が飛ばないではないか。
これは点火系統のトラブルだ!
デスビキャップとローターも新品で、内部もきれいで問題ない。
そこで、オーナーと話し合った結果、昔つけていたポイントに交換してみることに。



するとどうだ、こんどは、ちゃんとスパークテストで火花が飛ぶではないか。
すると、取り付けて間もない新品のポイントが不良ということだ。
実際、エンジンがイッパツでかかった!
これで解決!お金もかからなかった。
当分はこのポイントで走れますね!

問題はなぜこのポイントがだめになったのかだが。アース不良なのか、今後の研究課題としたい。
このガレージには3つも不良になったポイントがある。
不良品と良品と、いろいろテスターなどで測ってポイントの検証をしてみたい。

(不良のポイント「使えない」とメモを残す)



とにかく 治ってよかったです。^^

BMW1502 バッテリーカバー装着2017年09月06日 21時56分35秒

このクルマ、バッテリのプラス端子がむき出しだったので、
イエローハットで買ってきたゴムカバーを装着しました。

「バッテリー交換しました」と業者のシールがバッテリーに貼ってありますが、
そのときにコレぐらいは サービスでしてくれないかなぁ・・・とも思ったり。
カバーは300円ぐらいで安いし。

マルニのプラス端子は、ごらんのように、ボディに近いんですよ。 3cmもない。
バッテリーは固定用ステーで固定されてますが、だんだん緩んでいくはず (ねじは必ずゆるんでいく!)。
そうした状態で、急ブレーキなどで重いバッテリーが前にズズッ!とずれたりしたら・・・プラス端子がボディに接触して一発でショートしますから。
そういった万がいちのことも考えてこういう基本的な処置をしておくべき。

もちろん今回、バッテリ固定のステーのねじもしっかり固定しておきました。
急ブレーキも何度も試したが大丈夫。

また、ちょっとエンジンルームでカチャカチャいじるときに、工具の取り回しなどでショートして「バチッ!」ということもなくなるかと思い。(経験済み)・・・人間って、ミスをするもんですから。
ついでに、+端子へ行く配線類も大小で6本ほどあったが、端子の付け替えで3本にまとめた。
スターターへと行く太いコード(+端子から右側に行っている太いコード)にも、赤いゴムのしるしをつけておきました。このコードは被覆がむけたりしたら大変です。ボディアースなので、(車の鉄の部分が全部マイナス端子と同じ)、どこかのパーツに接触したらショートします!

どっちにしても、工具を手にしてクルマをいじるときは必ず、バッテリのマイナスをはずすクセをつけたほうがいい。
たとえカーステをちょこっとだけ いじるときでも。





ついでに室内あしもと。
にしやんとしては、この古い黒いカバーをはずし、
透明な塩ビシートなどをつかい、配線が見えるようにしておきたい。
キカイダーみたいに。(笑)


こんな感じでまとめ。
クーラーへの電源線はもうちっと太いものにしたほうがいいかな。このラインは、クーラーユニットのファンモーターとコンプの電磁クラッチの両方を稼動するので。

BMW1502ポイント交換するも・・・2017年09月06日 07時49分13秒

デスビキャプをあけると、ローターがある。
これを引っ張りはずして、丸いカバーをとれば、ポイントが見えます。

ここのスキマが大事。

古いものは ポイントの接触面に ちょっとおできみたいなものができていた。
別にこのポイントに問題はなく、このまま乗っていても問題は感じない。

ポイントのスキマ調整にはシックネス・ゲージが必要です。

新しいポイントに交換するも、なぜかエンジンがかからない。
なんどセルを回しても 初爆すらない。
断線してるの?
新しいポイントはにしやんの手持ちで、2002用だから1502には使えないの?
そんなことはないと思うが・・・

まぁとにかく、 ポイントはこれまでついていたものに付け替えた。
一発でエンジンかかった。
スキマ調整のみをしておいた。

BMW1502 ファンベルト交換2017年09月05日 22時26分03秒

ファンベルトの交換である。
エンジンの回転を、ウォーターポンプとファン、そしてオルタネーターを駆動する大事なベルトだ。

ファンベルトは予備をトランクに1本入れておこう。
なぜなら。

ドライブ中に路上で切れてしまうと(にしやんは軽トラで経験済み)、まず、オルタネーターの警告ランプがつくだろう。(オルタからバッテリに充電してないぞ!という警告)
となると、バッテリーの残りの電気のみで走行することになり、どんなに電装品を切ってがんばっても 30分も走れなくなるだろう。
なんとかオートバックスに駆け込んでも、彼らはファンベルトは交換してくれない(これも経験ずみ)。
むしろ、ガソリンスタンドや自動車整備工場をさがそう。(整備工場は休日開いてるところはまずないが)

仮に整備してくれそうなところにうまく滑り込んだとしても、こんな古い車に適合するファンベルトが置いてあるわけでもない。
JAFを呼んでも、適合ベルトは持ってない確率が高い。(何種類かの長さ形状のベルトは持ってくるかもしれない。でも、JAFを呼ぶときに「Vリブドの幅9.5mm、外周長さ890mmですといえる人はまずいないのでは(笑)


だから、ベルトは予備をクルマに入れておくべきなのだ。
「はい、このクルマのファンベルトはコレです」といって、交換してくれる人に渡せばいい。
メカニックさんは心の中で「こいつ、最悪の事態に備えてるな。なかなかできるヤツだな」と思ことだろう(笑)。(また、忙しいメカニックさんにメンドーをかけなくてもいい)
メカニックなら、おの程度なら10分で交換してくれるだろう。

もし適合ベルトがなければ、しょうがないので自分で取り寄せます.... ということになり、クルマはその場に頼んで置かせてもらって、時間をかけて公共交通機関でトボトボ帰宅するか、家族に迎えにきてもらうという情けないことになる。もしこれが遠出先での事態だったらと思うと、ぞっとする。

ほかに、近くのホームセンターに駆け込んで産業機械用の適合ベルトを買う、という非常手段もある・・・それは経験談として後日書く。

サバイバル能力の高いドライバーならば、安全なところに車を停め、鼻歌なぞ歌いながら、予備のベルトをトランクから出し、13ミリのレンチを2本出して、その場で20分で交換しちゃうだろう。

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ということで、マルニのファンベルトの交換方法を記す。
印刷して、工具と予備ベルトと一緒にトランクに入れておいてほしい。


バッテリのマイナスをはずします
このクルマの場合は、12ミリレンチだった。(10ミリの場合もあります。)


こういったものは 作業の邪魔になるのではずします

はい、これでだいぶスペースができた。
ベルトはどういう風にどこにかかっているかを はずし前に確認しておく。

オルタネーターのココを13ミリレンチ2本で緩めます。

緩んだらオルタネーターが動いて、ベルトがたわみます。

古いベルトをはずします。赤いファンをくぐらせてはずす。

はい、はずれました。新しいベルトを用意します。

同じくしてベルトをかけます。まだたわんでいます。

次に張りを与えながら、先ほどの緩めたボルト&ナットを締めますが
にしやんはこのようにしています。


レンチ2本をかけておいて、木の棒をテコの原理でオルタを押し上げる。
右手は木の棒で押し上げ、左手でナットをしめる。
まんなかのレンチは、バッテリにあてがっておくと、ボルトの回りどめになる。

最後に、ベルトの張りを指で押して たわみ具合を確認しておきます。
ココが難しいのですが、まぁけっこういい加減にやってます。



バッテリのマイナスをつないで終わりです。

BMW1502 スイッチ類集約パネル2017年09月02日 21時37分07秒

このクルマにはフォグライトが装着されていた。
そのスイッチが足元についていた。

また、コンプレッサーへの電源をカットするスイッチも、助手席側にあった。

さらに、今回、電動ファンを追加して、強制稼動するスイッチを新たに設けた。

ということで、これらのスイッチ3つを一箇所に集約した。
ちょうど灰皿が何の役もしてなかったので、そこに盛っていくことにした。

MDF板材とエポキシ接着剤とスプレーで灰皿から寸法を取り、ケースを作った。

左から、フォグライト、強制ファン稼動、コンプレッサー、といった順でセット。


ちょうどいい具合にはまる。
スイッチ形状も三様で、暗い夜道の走行でも
手探りで何のスイッチかわかるのではないだろうか。
一番使うであろうフォグライトのスイッチが一番大きく、ドライバー側に近い。
結果、左から、ハザード、フォグ、ファン、コンプのスイッチ類が集約できた。

ということで、80Wを使用する電動ファンのリレーも エンジンルームに追加。
このあたりのリレー類も配線の中に「埋もれて」いたので、しっかり「立たせた」。
さて、画像右はしのでかめのグレーの箱みたいなものは、ボルテージレギュレーターです。
オルタネーターで発電した17Vぐらいの電気を14Vぐらいに調整して、バッテリに送る役目。
画像のものは、40年前のもの そのままだろうか・・・。
カタチが旧型です。新型はプラスチック製で、この半分の大きさになっています。
そろそろこれも新品に換えておいたほうがいいと思うな・・・。3000円ぐらいだし。
これが不良になるとどうなるかというと、走行中バッテリーに常に17V程度を供給しちゃうようになって、過充電状態となり、バッテリー液がやがてなくなって、路上でとまってしまいますよ。(にしやんはコレ経験済み)→過去記事はこちら

BMW1502 ウインカートラブル修理2017年08月26日 19時19分42秒

入庫中の知人のBMW1502には 実はもうひとつ、解決すべきトラブルがあったのです。

右ウインカーレバーを操作したときに、通常はメーター内のBのライトが点滅するはずが、1回しか点滅しないで、あとは「カチッカチッ」という音しかしない。とういうもの。
実際のウインカーは、前後とも点滅しているんですよ。
ハザードも、ちゃんと点滅する。
ただ、メーター内のウインカー表示が、右側の場合、1回しか点滅しないというもの。

実はこのままでは、12月に控えた車検が通りません。
検査官は、メーター内の点滅を確認するのです。

たしかに、メーター内の「B」が 右の場合 最初の1回しか点滅しないな・・・
オーナーにメールで問診したら、だんだん、点滅しなくなっていったとのこと。
1年ほど前から徐々にそうなっていった・・・・とのこと。


そこで、まずは、リレーを疑い、オーナーが持参された新品のウインカーリレーに交換してみた
が、症状は同じ。
う~ん・・・リレーではないのか。これは難しいぞ。


次に配線図を読む。 ・・・なるほど・・・
メーター内のB表示(Blinkerの意味。ウインカーですね)に行く配線は、
左右のレバーであろうと も共通の1本です。
どっちにレバーを倒そうが、メーター内のランプへいく配線は、1本。
・左側にレバーを倒したときは、ちゃんと正常に点滅し続ける。
・右側にレバーを倒したときは、最初の1回しか点滅しない。
左右でこの違い。
メーター内にいく配線は一緒なのに。
リレーも悪くないとしたら。
じゃあ、違うところは何か?
右と左で違うところ・・・?
それは、ウインカーレバーの根元のスイッチ部分しか ないじゃないか!

ということで、ウインカーレバーをはずしてみた。
外観的に おかしなところはない。

問題はスイッチング部分。
根元のスイッチ内部を空けるには、この矢印の部分がリベットみたいになっているので、この部分をドリルで削ってしまいます。

あとはパカッとはずします。中から飛び出す部品などは ありませんでした。
確か、うちのマルニのときも、ハイビームが点灯しなくて、この部分をあけた記憶があります。

レバー操作により水色のカコミ部分がつながることで、右ウインカーに電流が流れ、同時に、メーター内のBランプにも電流が流れます。
水色の右ウインカー用接点。
ここが接触不良になっているとしか思えない。

レバー操作を手で倒したときは、手がかかっているので、しっかり接点が接触して点滅1回分は電気が流れるのだが、手を離すと接触が悪くなり、ウインカーBランプが点滅するほどの電気が流れなくなっているのでは?

・・・という仮説のもと、ウインカーの根元の接点をはずします。

その接点にハンダを薄く盛る。

これぐらい。 これで磨耗した接点復活を狙う作戦。

組み付けた。
このあと、スイッチも組みなおし。
もちろん稼動部のグリスアップもしました。


さあどうだ!
 1回目は点滅する。

おー ちゃんと点滅しつづける~~^^
何十回もレバー操作で点滅させ続け、何度もテスト。
ちゃんと正常に点滅しますね。
レバー根元の接触不良でした。

これだけのことなんですが、
長い間、オーナーさんを悩ませていた症状がまたひとつ治りました。
40年間も 動いている部分ですから、磨耗もしますね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
動作確認できたので、ハリガネとJBウエルドで割ったケースをとめておきました。
ウチのマルニもこうのようにしたように思います。

めでたしめでたし。