BMW2002A スピードセンサー取付2022年08月13日 19時43分36秒

マルニのスピードメーターはミッションとスピードメーターがケーブルでつながれており、
ミッションからの物理的回転運動をワイヤでメーターに伝えている。


そのワイヤケーブルに スピードセンサーを取り付け 車速信号を取り出したい。
電動パワステの重さ(モーターのアシスト量)を、車速によって変化させるために必要なセンサーなのだ。

駐車場などでのすえ切りでモーターのアシストでステアリングが軽くなるのはありがたいが、
高速で運転しているときにハンドリングが軽いと これはとても怖いものだ。
自動で 車速に応じたパワステの重さになるような仕組みを目指す。


ではスピードセンサーをワイヤケーブルに組み込む工作。

完成。
左側はスピードメーターへねじ込み接続。  


右側はワイヤはいったん車体外に出て AT後端のここにブッ刺します。
ここは液体ガスケットでシールしなければならん・・・



場所的にはメーターの裏側がベスト。ちょうどこの下に電動パワステユニットが来るからね。



余談だが 知人のマルニには 最初からVDO製の スピードセンサーが組み込まれていた!
こりゃ珍しい!ナビの車速信号を取っているのかな???

BMW2002A ウオッシャーノズル配管2022年08月04日 20時12分15秒


ウオッシャー液のバッグは取り付けたがその先の、ノズルはまだだった。




これがマルニのウオッシャーバルブ。一つに吹きだし1本。
真鍮製。かわいいな~
通路にエアを通し つまりがないことを確認。


真鍮のパイプの部分のはんだに劣化ありなので 根元をハンダで盛ります。


ワイヤブラシかけて、ペーパーで磨き、フラックス塗って、ハンダ盛り。 完了。


2mm厚みのニトリルルゴムシートでゴムパッキンを切り出し



ボディに装着。
このノズル先端が ボンネットのスリットの間から先端をのぞかせていますので
ウオッシャ液の噴射の向きは、真鍮製のパイプをぐにっと手で曲げて調整します。



裏側。ホースはぴっちりはまるので バンド等 必要なし


水の流れは・・・
 ウオッシャバッグ → 12Vモーター  → ワンウェイバルブ → Tコネクタ(緑)の分岐で助手席側ノズル噴射 → 運転席側のノズル噴射


国産車用ワンウェイバルブを使った。これがあると レバー操作すると すぐにウオッシャ液がピュッと出るのだ。モノタロウで購入 700円


取付完了! 早くブルーのウオッシャ液を通したいです。


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以下、もともとの状態写真、ビフォーコーナー(笑)




BMW2002A 配線の整理12022年08月03日 15時02分04秒

インマニ 載せる前に エンジンルームの配線のチェックを開始




古い被覆は 剥いていく


もう、パリパリで こんだけとれた!


こういったドロボウ配線も つぶしていくつもり


埃のそうじと 接点の掃除


リレーも点検 再塗装 接点復活剤打ち


被覆の油汚れには やっぱこの クリーナーキャブをつけたウエスで拭くのがいい


このうす汚れが・・・・


ここまできれいに!


配線図みながら 整理していきます。


BMW2002 配線図 後期各テール、2バレルキャブレター仕様


色分けしてあるので わかりやすい。
キカイダーみたいに 透明チューブで見えるように被覆しようかな なんて。


古い端子の付け替えや クーラー関係などの追加電装品の配線も取っていきます。


BMW2002A オルタネーターの劣化で結局オルタ交換だ2022年07月08日 21時45分57秒

 先日オルタネーターのベルトをかけたが 悪い例をお見せする。

オルタネータがななめになってしまっている悪い例

矢印の箇所、よく見ると、ベルト張り調整ステーとオルタ取り付け面があっていない。(ピタリときていない)


実はこのステー、微妙に曲がり角度がついている。これは正しく取り付けた例。
このステーを表裏逆に組むと、上に見せた写真のようになって オルタがななめになってしまうのだ。

微妙な まがりですが。

ステ―を正しくつけるとこのようにぴたりと来る。


オルタネータが斜めってしまう原因のもう一つがゴムブッシュの劣化だ。
最初の写真を見てもらえばわかると思う。
ブッシュは2か所ある。

このように熱と経年劣化で もう軟化して ガムみたいになってしまっていた。
こうなるともうオルタは ななめになってしまう。

もう一つの方は?

先ほどのほどではないが やはり軟化がすすんでてもうだめだ。

ブッシュはこのように2個セットで挟むように取付されている。

よく見ると、ボルトを貫通させるカラースリーブに 削れた摩耗が。
ちょうど輪留めの溝のそば・・・。 ブッシュが劣化するとななめになり こういった悪影響が起こり始める。

オルタのボディのほうも 削れちまってる・・・・


こちらも ワッシャに削られてきている。・・・だめだこりゃ

あと、まずいのは、もともとついていたこのオルタネーター、手で回すとかすかにカラカラと異音がするのだ。
中のベアリングがもう寿命である。
ということでオルタネータはこのさい交換すべしと判断。

ワロスの新品はデポジットも含むと7万円近くになる。。。
そこで 予備に保管してあった、もともと自分のマルニについて居たオルタネータを取り出した。(左側)
このオルタは電装屋でベアリング交換やローターの接触部研磨などOHしてもらったものだから異音もしないし、安心である。(ちなみに自分のマルニのオルタは ワロスでのセールで買った新品に交換済み。昔は安かった)


ちょっとプーリーの錆を取って 軽く耐熱スプレー吹きの 軽いお化粧。


こんどはこっちの2002Aで よろしく働いて発電してくれ。
ブッシュも交換してあるから ななめになることもなく ベルトの張りもビシッと一直線で OKである^^

アース線の取り付け 忘れずに

ベルトを張って 調整ナットを締めて
オルタネーターは完成である。先日言っていたベルトはもう少し長いものを注文しておいた。

BMW2002A クーラーの位置検討2022年06月08日 17時26分24秒

預かっているBMW2002Aのレストアも後半。
新しい運転席シート(E92 335iクーペから流用の電動シート)の位置が決まりました。


車体に穴をあけて車体下からM10ボルトを貫通させシートを固定。
高ナットで高さを調整。

ここにE92シートを載せて固定。



シートが決まったら 次はクーラー室内機の位置決め。
まずはATシフトノブを仮に取付け。


今回 吹き出し口はセンター取り付けたいと思っている。
理由① グローブボックス下に吊下げより こちらの方が顔に風が当たりやすく 圧倒的に涼感がある。 
理由② グルーブボックスはそのまま生かしたい。(ただでさえ収納が少ないマルニです)
ということで このあたりかな~と検討。


クーラーを一番上に設置の状態。
操作はしやすそうだがクーラー下にハザードやカーステなどつめるスペースが少なそう。
しょっちゅう操作するわけでもないし。
それと、ハザードスイッチはパッと手が届いて押せるよう 見やすい位置、 やはり上にもっていきたい。 



ということで、クーラーは中間位置に。
空調コントロール下の開いたところにハザードスイッチやその他スイッチ類。
その右に1DINカーステ用のスペース(1DINナビもはいるように)。
上にあるから操作はしやすいだろう。


これならグローブボックスも開け閉めできる。


心配なのは
・シートに座ったときに ひざがクーラーのカドに当たらないか
・シフトレバー操作するときに あたったりしないか
ご覧のとおり どちらも余裕でクリア。これを確認したいがために先にシート取付を行った


横から見たところ


このクーラー室内機の吹きだし口。
特に両サイドの丸穴が斜めにカットした面となっており、丸い吹き出し口で開閉フラップもあり360度あらゆる方向に吹き出せるのでいいですね。


運転席足元からクーラー室内機を見る。
ヒーターボックスの足元吹き出し口との関係。
特にエバポレータは結露するので この水を排出させるようにボディに排出ホースを通す穴をこの周辺にあけなければならない。水はトランスミッションのそばあたりにおちることになる。
 


助手席側からのクーラーの裏当たり。
白く見えるのがカーステ
その下がクーラー。金色に光るエキスパンションバルブ(冷媒噴射器)がみえます。その上に白い紙に巻いてある低圧側ホース接続部。これらにホースを接続。
その前側にヒーターボックス。



いまはこんな感じだが


仕上がりはこんな感じだろうか








BMW1502 スピーカー交換 ウオッシャータンクのメンテ2022年06月04日 21時22分18秒

フロントスピーカーの音割れの対処

取り外したスピーカーは コーンのまわりが割れていました。もうぼろぼろです。
これじゃあ まともな音出ないわ。

手持ちのスピーカー carozzeriaに交換してあげます。

さすがこちらは 小さいながら 110W MAX 
ワイドレンジでいい音です! 音量上げても 全く音割れしません。コーンの材質がいいですね。

パネルを作ります。まずは寸法どり。

形状を煮詰めて 硬質ポリエチレンシートでパネルを作り、取り付けました。
これでカーステから、いい音で聴けるでしょう。


いい音出るように なりました^^
この車、フロントスピーカーが 右側の片方だけなんですよね~

次回メンテではフロントの左側、このあたりにつけて合計4つのスピーカーにしましょうね。


こちらは頼まれてはいませんが
ウオッシャータンクがうす汚れていたので 汚れ取り・掃除してあげました。
外側をキャブクリーナーで拭いただけでなく、内側も汚かったので ナット類をガラガラと入れ 水と一緒にシェイク!
長年の垢も取れて きれいになりました。

古びて硬いホースも交換です。

ポンプも分解し 液体ガスケットでシールしました。

新しいシリコンチューブで組み直し。

金属製のウオッシャノズルも錆を掃除
この部品は欠品ですからね。

分岐のTコネクタも 新品にする。

動作を確認して完了!

これで今回のBMW1502のメンテは終了です。
明日納車いたします。
最後にうちのマルニとツーショット。

BMW1502 メーターライト、空調コントロールパネル照明、ヒューズボックスのメンテ2022年06月04日 18時08分13秒

メーターの照明が暗いということで 照明電球をLEDに替えます。


白色のLED明るい!

でもこのあと真っ白なLEDから電球色LEDに変更するご依頼が。
で、電球色に変更。
ほのかに明るい感じでいいですね。前の白熱電球よりは明るいです。




ハイビームの部分もLED化

ウインカーはさすがにLEDでは夜間まぶしいだろう。

ここは白熱電球に戻した。

内部の埃取り、ガラス清掃もして組み直し。

空調パネルの表面の汚れ落とし。カッターで削った

こちらにも表面に接着剤みたいなものが。
この後コンパウンドで磨き。

T5 LEDの組み込みと配線


夜間照明と連動です。



メーターと電球色の統一感は出ましたね^^



さて ハイビームがときどきつかなかったのは、
ヒューズボックス11番(赤、16A)がゆるゆるだったから。

このさい清掃します。このあときちんとエアブロー。

ユルユルにならないように修正。

接点復活剤も。

ヒューズも薄汚れていたので 全部とっかえます。

2か所、ヒューズの入れ間違い、ありました。

ハイビームは11番 赤い16Aヒューズです。

これが正しい並び。
覚え方は、「青い湖が見良くて(3,4) 赤いイチゴ(1,5)が11個
薄汚れたヒューズボックスのカバーでは見えにくいので、新品に交換しておきました。



BMW1502 クーラーガス補充2022年06月03日 07時34分04秒

クーラーの冷えがいまいち弱いという事です。
という事は完全にはガスは抜けていないということで、じわじわ漏れていった可能性ありです。
この車の配管ホースのかしめはホースバンドですので少しづつ漏れてはいきそうなものです。
強力なABAのホースバンドをダブルで使ってます。


補充用ガスを用意しつつ 現状を見てみます。ちなみにこの車は旧冷媒R-12フロンガスです。

このゲージマニホールドは旧冷媒用、DENGENの日本製ですから3万ほどしました。
旧車乗りには必須
コンプレッサーにある高圧と低圧バルブに接続してエアパージを終えておく。(配管内の空気をガスで押し出しておくのね。)
R12ガス缶の封も切り、こちらもエアパージ。


エンジン始動。このぐらいの回転で 窓全開、
クーラーオン、温度調節はMAX-COOL、クーラー風量MAX


吹き出し口温度は22度か・・・。冷えが弱いわ。

気温25度。これに2~5度をプラスして外気温度30度を基準に表を見る。(20度以上は2-5度を足す)
足した温度を「外気温度」という。
外気温度30度の場合
 高圧で1.6Mpa(範囲1.5-1.9)  低圧で0.18Mpa(範囲0.14-0.22) を目指す

おおよその目安だが
外気温度30度の時、それを2で割って15ということで 高圧1.5Mpaあたり。それの10分の1ということで低圧0.15Pma、とおおまかに覚えればよい


ではエアパージも終えてるので低圧バルブを開けてガスを入れていきます。


徐々に圧は上がっていき 1分もたたないうちにこのぐらいまで来ました。
低圧0.19 高圧1.9
これ以上は入れられない。

この時点で 吹きだし口温度は14度。入れる前はがんばっても22度だったので8度下がった。
これは車停止中だから、走行してコンデンサに風が当たればガスの液化効果が上がり もう少し冷えるのではないかな・・・と期待。

にしやんのいまのアシ車の4WD軽自動車、ホンダZで
比較のためにと思い事前にクーラーの冷え具合を温度計で測っておいたが、こちらも停車中で最も冷えた状態で吹き出し口温度14度だった。
10度程度まで冷える完ぺきとは言えないが、これぐらい冷えれば涼しいので、今回はこれで良しとする

サイトグラスの状態。
まだ泡が多めで真っ白に見えるが、冷媒の液化が足りない。
マルニのコンデンサは面積が小さいので仕方がないと思う。
コンデンサの面積を大きくしたいが、ラジエター前の取り付けスペースの関係で、小さいコンデンサしか取り付けられないのだ。できれば今の2倍の面積のコンデンサをつけたいのだが。
マルニは冷えない、といわれるのは、小さいコンデンサによるものだと思う。
面積2倍とは言わないが、せめてこれの1.5倍のものを取り付けられるようにできればもっと冷えるのに。
まぁ マルニはこんなもんと思っておきましょう。


ガスは90gほど入った。送料400g入れるので、4分の1ほど抜けていた感じだ。

各部点検 コンプ電磁クラッチへの12V線のコネクタをやり替え。

記録メモ貼り。

実際走行してみて どのぐらい冷えるか 楽しみ。
少なくとも、ガレージ内で吹き出し口に手をかざしてみて 前よりかは冷えるようになった。
今後の漏れ具合は 経過観察だ。
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こちらもオーナーさんの要望で 雨水のドレンのゴムパーツを交換。

枯葉などのごみのつまりは無いものの、かなりぼろぼろです
雨の日は乗らないとのことですが いつもボンネットをあけると目に入るところですよね。

エンジンルームのすみっこに流れていきます。
 
ボディにはまる溝の箇所にはちゃんと液体ガスケット打ってからはめ込んであります。


次回は電装系メンテです
・メーター照明が暗い件 → LED化球に交換
・空調コントロールパネルに照明追加 → LED追加
・ハイビームが点灯しない件 → 配線各部点検
・フロントスピーカー音割れの件 → スピーカー交換




後日追記
試乗してみましたら 走行中、クーラー吹き出し口温度10度を下回り 恐ろしいほど冷えるようになりました。^^ ただ、天気は快晴、湿度低くて 気温25度ぐらいの日ですが。

BMW2002A 下準備中の事項2022年05月29日 00時00分01秒

次々と作業にかかっていくが 取付までに下準備を並行して行っている。
細かいパーツを用意したり パーツ流用の試行錯誤をしたり ・・・

今行っているのは

①電動シート化の下準備


シート配線の必要なものと不要なものの確認と 配線づくり計画


シートのシートレール 車体への取り付け準備






②電動パワステ化の下準備
位置の確認

ステアリングシャフト加工 寸法どり

スピードセンサーの追加→速度によってパワステの重さ変化
スピードメーターケーブルへスピードセンサーをかます加工

ATとスピードセンサーのはめこみのパッキンさがし


③ATシフト根元のゴムパッキン(欠品)の国産品流用の試行錯誤


このゴム部品だが でてこないのだ



④クーラー取付の際の空調吹き出し口の設計 アイデア練り
ただ単にクーラー室内機を助手席側に吊り下げて設置するだけじゃ 面白くないし 涼しくないよね。



⑤ エンジンの点火系をセミトラ化 セミトラユニット再び製作の準備

などなど・・・

いろいろとアイデアを盛り込んだマルニに仕上げたいです。

BMW2002A メーターのメンテ3 トリップメータ不動の修理2022年05月27日 06時08分31秒

前回でメーター関係は終わったと思っていたが、
やはりトリップメータが動かないので もう一度ばらして修理してみた。
修理完了後の動画は こちら (youtube)
https://youtu.be/_Fxqpq_BDn0

トリップメータ―が回らない原因は、オドメーターに組み込まれているひとつの歯車が回っていないことだった。
経年劣化により歯車の軸への「かしめ」が外れてしまったのかもしれない。

歯車を軸にかしめて 回転するようにしたら トリップメータ―はちゃんと回りました。


その他、トリップメータ―の10桁繰り上がりの調整や表示板の固定なども行いました。
では詳細を。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



まず 表示板のメンテ。
2個の固定ねじが折れて 外れてた件から。
M2のねじを使うから
折れて残ってた樹脂ねじの残骸は 直径2mmじゃなくて直径1.5mmのドリルでほじくること。

ここのねじは メーターケースに隠れて 見えなくなります。
これで表示板もきれいに見えるでしょう。



 メインのトリップメータ 不動の件
適当なドリル歯をかませ、スピードメーター回してみます。

速度計の針はちゃんと動くけど、
う~ん トリップメータ―動かんなぁ・・・連動しているオドメータも回らん・・・

仕組みをよく観察・・・
グリスを打ちながら あちこち 触って動かして原因を探る
トリップメータ―も観察・・・

観察20分・・・
ようやくメーターの動く仕組みと 今回の不具合の原因らしきものがわかった!!

まず、スピードメーターケーブルからの回転がウォームギアBから歯車Aに伝わる。
(黄色い矢印のねじをゆるめれば、かみあいは外せます。)

A歯車の軸はオドメーターの数字リングを貫通しており、
画像の一番左端にあるグレーに見える「軟金属製の歯車」と連動して回転しなければいけないはずだが・・・
このグレーの軟金属製製の歯車が回らないのだ。
グレーの歯車は 別の小さい歯車を動かし、そしてトリップメータ―の歯車(下1桁目の白地に赤数字のリング)を動かすという一連のしくみになっている。
トリップメータが回らないのは、グレー歯車が回転していないことが原因だった。
経年劣化で軸から歯車のカシメがとれたのか?

さらに観察すると、どうも軸が黄色矢印方向に動くみたいだ。
やっぱりグレーの歯車(赤矢印)と軸の固定が外れているようだ。

軸の動き アニメーションGIF

その軸を押し込んでみると、すっと奥に入っていった。
このまま押し込んでいけば軸は抜けそうだが、抜かない。(串刺しになっているオドメーターの数字リングをばらばらにしたくない。)
軸の中心をすらせば グレー歯車の穴と側面の一部が見えた。

要は軸とグレー歯車を一体化して一緒に回転するようにすればいいわけなので
グレー歯車の中心穴そばにポンチ(先尖りのドライバー)をコン!と2点打って 軸にかしめることにした。
柔らかい金属なのですぐにポンチは打てた。


これで軸穴が ポンチを打つことで 一部狭まったわけで
ここに軸を通せば かしめになるだろう。

図でまとめると こうだ。 汚い字で失礼。


軸を押し戻す(グレー歯車にはめこむ)ときは さすがに軸穴が少しせばまっているので抵抗感があったが、力を加えて無事戻せた。これでいい。
これでしっかりグレー歯車を軸にかしめたことになる。

これでちゃんとトリップメータ―が動くようになった!


修理完了です! コンピュータ使ってない機械式は自分で修理出来ていいなぁ~


格闘の跡・・・ 途中で麦酒の燃料補給をしている。(笑)

最後に汚れたガラスのお掃除も・・・

うへ~結構取れる
かなりきれいになった。


ケースの中に埃を入れないようにエアブローしながら組上げ。
以下4つのメーター照明、LEDにも替えました!
ハイビーム表示(濃いブルーで点灯)の電球も やや暗めでわかりづらいので こちらもLED化で明るく。
合計5つを使用。


完成!

バッテリにつないでみる。
いい感じに 明るく光ってます!

取付まで袋に包んで 保管しておきます。