BMW2002A 右ドア下部など錆補修と塗装2023年07月20日 13時45分37秒

右ドアの下部には 結構な錆が発生していた。
こんな状態で上から塗装をしても 何の意味もない。

ドライバでつつけば このようにボロボロと錆が落ちる・・・。



右ドアの内側を 防錆のためにサビキラーで転換したように

ドアの下も いったん錆を金ブラシで できるだけ除去し サビキラーを塗布して錆転換。


その上から POR15パッチパテを塗りこめて 細かい錆穴を埋めていく。
硬化すればかなりの強度になるので ドア補強にもなるし、何よりさびない素材なので。


ドア下部はこのように補修。
錆転換剤サビキラー + POR-15パッチパテ


ドアのサイドも 2か月前にサビキラーしてある。
今回 この上にミッチャクロンを塗る


そして2液ウレタン塗料で 「にしやんアイボリーNo.11」を調合し
刷毛塗りしていきます


助手席に乗り込む奥様も
錆や傷みで汚れたドアを見ることは 今後あるまい。


下部も塗装。 パッチパテのデコボコ感は 残ってますが・・・ 許して。




ボディ側のほうも 塗り


ドアヒンジ部分も シンナーと刷毛で洗浄脱脂したうえで 塗装しました。
乾燥後に 可動部にグリス打ち。

裏の筋やヒダまで洗うべし!(笑)

BMW2002A 左ミラー周辺錆取り&ねじ穴補修2023年05月20日 13時55分07秒

運転席側 左ミラーの周辺の塗膜が荒れているし タッチアップも多い。
それに、あるはずのゴムパッキンがはいっていない。

こいつは根本からやらないといかん。
ミラーの下にも、錆がいっぱいのはずだ。

ということで 、ミラーを取り外すことにした。

ここのイモネジ、なんだかナメそうだけど、CRC556を吹込み、
いいマイナスドライバーを使って押付け7割、回し3割の力で
祈る気持ちでグイっと回したら、ギギっ!と緩んだ気配!
CRCをまた吹き込んで数回のトライで イモネジが取れた^^
ヨッシャ!
マイナスドライバーを使うイモネジ、怖いな~ 六角レンチにしてくれよ~
こういうところが70年代だよな~ マイナスの切り込みも頭つぶれそうになってて
なめそうだしな~


マイナス止ねじ トガリ先


イモネジの正式名は 六角穴付止めねじ(トガリ先)




さてこのイモネジひとつ外すことで ミラーが取れます。
裏にはミラー固定用のミラー取付ベースがねじ止めされている。

こちらは イモネジほど苦労せずに あっさり取れたタッピングネジ
ミラー取付ベースの両端のテーパー形状がミラー固定のミソです。

お~ 錆びとるな~

まずは120番ペーパーで研磨

恐ろしい現実が発覚。
ねじが効かなくなってる!表面パネルの向こう側の、ねじ受けの穴が錆でなくなりつつある。
薄い鉄板にねじ込んであっただけなので タッピングネジがあっさり取れるはずだわ
しかもなんだ~?
ねじ穴が2つあり、ねじ位置を変えたような跡が。
つまりオルジナルのねじが効かなくなったから トナリ(左側)に穴をあけてタッピングで止めたということか?よく見ると、今回ねじ込まれていたのは左側の穴の方だ。
ねじ穴がだめなら ミラーが取り付けられない・・・。
さぁ 考えどころ。
さらにこの左側に 新たにドリルねじで固定するという手っ取り早い方法もあることはあるが、今後何十年のミラー固定具合に不安が残る。


シンキングタイム10分で出した回答。
U型スピードナットを使ってねじ山を作る作戦。M4タッピング皿ネジが使える。
リューターでT字型の穴を削り、そこにU型スピードナットをはめこむ。
パネルに何かをねじ止めしたいときには このスピードナットはとても強力で有効だ。
そしてこの穴の周辺はハンダで整形板金されていたから、これ幸いと
スピードナットをハンダを流して固定した。


前側ができたので次は後ろ側。
まずは後ろ側もリューターでT字型に削り、スピードナットをはめる。
ミラー取付ベースを取り付けて、後ろ側もねじで固定。これで2つのねじ穴位置が確定した。

この状態で後ろ側のスピードナットを板金用ハンダを流し固定。
うまくスピードナットの裏側にハンダが毛細管現象で
流れ込むように 十分にハンダゴテで熱する・・・

これで2つのねじ穴完成!穴の位置は取り外す前と同じです。

このままでも良いんですが、
いちおう穴ふさぎ。穴のかたちに合わせた銅板をあてて

ハンダで埋め。

やすりで研磨。


ミラー取付ベースを取り付け、
これまでついて居なかったミラーの新品ゴムパッキンをあてる


曇りのあったミラーはコンパウンドでぴかぴかにしてやった

ミラーフチのゴムにも ラバープロテクタントを摺り込み。



ミラーの仮付け。よーし
しっかりと固定されています。^^


このゴムパッキンのあるなしではミラーの固定具合に差が出てきますよ。
うまくイモネジを隠すパッキン形状になっています。


ちゃんと固定できることを確認出来たらミラーを外して、
120番ペーパーで最終研磨し錆び除去、SEPで脱脂、
レノバスプレーでかすかに残った錆を転換

すぐに赤錆から黒錆への転換反応が始まる。

20分後。完全に黒くなってます。
あすまで十分に乾燥させてから 
#240で足付け、パテ付、研ぎ、サフ吹き、研ぎ、上塗りとすすみます。

この左ミラー周辺は 乗り込むたびに 錆などがすごく目についていて 
いつかきれいにしてやろうと思っていた箇所だったので、今回できてよかった。

これでこのマルニの両側ミラーは ばっちりピッカピカです!


ちなみに
左右ミラーセットは72ユーロほどで今も新品が買えます。^^
ただし付属のねじ2本はタッピングビスではないので これは別途ホームセンターで用意。


追記
あとでドアの内張をはがして
裏側からミラー取付部を見てみたら。
矢印の部分が取付ベースを固定するねじの部分ですね
吹き込んだレノバスプレーの垂れ跡が2本見えます。
ここにクリップナットがはまり込んでいたはず。


ドアの底に 錆びて朽ちる寸前のU型クリップナットが2つ落ちていました。


本当のドアミラー取付修理の正解は
ドア内張をはがし、裏側の2重鉄板をを錆取りし レノバなどで錆転換、防錆したうえで 新しいクリップナットを内側に2個仕込む。
これです。

BMW2002A ボディ細かい錆補修 22023年05月18日 07時27分27秒

細かいサビ補修その2です

リアのクゥォーター窓のキックのところ。錆が発生しています。
モールがはまっており 濡れるとなかなか乾かないところであり
ここは良くサビますね。


モールの多いBMW2002の宿命です。
これは自分のマルニをヤフオクで購入したときの上体ですが
モール周辺は ことごとくさびていました。


本当は、このモールやゴムパッキン、窓ガラスなども全部取ってしまい
隠れて見えてないところも錆取りすべきですが
今回省略、とりあえずの「見えるとこだけ補修」です。


カッターの刃でガリガリ削っていきます。
そのあと、#120ペーパーでなるべくこすって錆取り。



そのままモールづいたいにフロント側へ 錆を削っていく



ドアのフチ
こんなところも錆があるので 見ちゃうと放っておけないので 
ここもペーパーで削っていく その後プラサフ吹き
ドア下の部分は錆がひどいので ペーパーで浮き錆を取り。



ドアの方 やっぱり同様にモールフチにはさびがあり。

ぐおお!小さいけど 穴が開いていた。
これは埋めたいな~ 

まずは錆はこれ以上進行しないように 錆転換。
レノバスプレーを使います。これはいいですね。

別の車のトルクコンバーターが 錆だらけだったんだけど

レノバスプレーだけでこんなに黒サビ変換されて しかもエポキシでコーティングされた。



レノバスプレー吹いて20分後。
赤さびがクロサビに変わり、コーティングもされている。


ドアの方にも レノバ 一拭き。
ドアハンドルのゴムシールも切れちゃってるな~ 
手持ちのゴムシールに交換するかな どれにはドアの内張を外し
いったんハンドルを外す必要あり。


右側のクゥォーター部分も 同様にさびてるので 処理

なるべく錆はとる

錆転換処理済み すぐ指触乾燥しますが 上塗りするときは16時間置けとある。
ここは目に付くところなのできれいに仕上げる。
このあとはミッチャクロン塗って → プラサフ、
→ 2液ウレタンでボディ同色塗り、
 →水研ぎして コンパウンドがけの工程です。

手間暇かかります・・・

普段目にしないところは、
(ドアの裏やドアの下など)
ミッチャクロン → 2液ウレタン筆塗り
で簡易的にやっちゃいます。

BMW2002A ボディ細かい錆補修 12023年05月17日 13時39分03秒


ここの部分 塗膜に ひび割れみたいなのを発見
(写真撮り忘れ)

こいつはいやな感じがすると思い
カッターの刃の先でえぐったら ぼこっと 塗膜が取れた。
取れるだけ削りとった結果がこれ

塗膜が密着していないか、
あとで内側から押されて塗膜が割れたか。
なんか地金に ぽこっと膨らんだような箇所も見える・・・
現状、塗膜内に水が入って 錆も発生し始めています。


すぐに電動サンダーで研磨。
パテを打った跡が出てきました。



すぐさまパテ付け


硬化後に研磨 120-240-320-400番手

プラサフ吹き1回目


もう数回 サフを吹き 後日フェンダーごとまとめて塗装


・・・というように 
ボディのあちこちに見受けられる 細かい錆の補修を
何か所か していきます。

BMW2002A バンパー錆取り&塗装2023年05月14日 13時30分25秒

外したリアバンパーの裏を防錆塗装します




分解しました

裏はかなり錆びています
こうなってくると ボルトやナットを外すのに ひと苦労なんですよね


バンパーに沿っているゴムクッションの端のクリップがさびてなくなっていました。

こういったやつです。

ナンバープレートの下の蓋。
本国ではここに下から照らすライセンスプレートがありますが
日本仕様ではここに蓋がされています。
これもメッキがかなりとれていてひどいから、研磨して防錆し
シルバーで塗装してしまいましょう。

細かいパーツも 再使用するものは さび落とし。

ねじ類の防錆処理

バンパーのパーツは M8サイズの角根丸頭ボルト が良く使われています。
フロントで10個、リアで6個


後日バンパーは磨きますが、どれぐらいになるのか、
ちょっとバフにコンパウンドをつけて磨いてみました。

ほんの少し磨いただけで 曇りがとれ、これだけ艶を取り戻します。
これならヤル気が出ますね^^


でも裏側は錆サビなので ワイヤブラシで浮き錆除去のケレンします

ところでこのバンパー・ホーンだけど、ワロスのページを見ると
USタイプとなっている。アメリカ仕様なんですね。

17ユーロほどで新品購入可能



にしやんのマルニはこっちの本国タイプで デザインが違う。




浮き錆取りのあと 錆キラーを塗布


乾かしている間に フロントバンパーも外します。

ここのところ塗装ばっかりだったから レンチ類を握るの久しぶりです。

錆びたボルトナットでちょっと苦労しましたが なんとか外れました。

バンパーステーの外し方はコツがいる

こういう風になっていて ステーをスライドさせて入れるようになっている。


ボルトがなんでか共回りして 外すのに苦労した。
フレキシブルカメラでのぞいてみたら その訳が分かった。
ここのボルト、本当は 先に述べた 角根丸頭ボルト
使われていなければならないところだ。それなら共回りしない。

この中も防錆しとこう




さて~
フロントもやはり バンパー裏は 半世紀の錆が。^^:

サビキラーを2~3回塗り。
このままでもいいが、にしやんはサービス過剰なので
このあとミッチャクロンを塗って、ウレタン塗料を刷毛塗りし
錆をパーフェクトにシャットアウトします。
でもこんな裏なんて 誰が見てくれるんだ~~~!(笑)
たぶん将来、整備工場で リフトアップしたメカニックさんが見ることになるだろう。
「むむ!こいつ
は・・・!」と思うんだろうか。



ゴムクッションも再利用です。硬化してますが問題ないでしょう。
これはまだ新品で出ます。2万円ほど。
バンパーにはめ込むクリップが15個あります。
サビキラー塗ってますが 錆がひどかったので 
クリップはワロスから買って交換するかもしれません。
(でもこれスライドさせて外すの、スンゴク大変なんですわ)

サビキラー乾燥中


続いて 2液ウレタン塗料を刷毛塗りしていく 


色はマーブルホワイト(日産 KJ7)。余ってたの・・・

2度塗りで 塗膜を付ければ もうさびない

乾燥後、表側のメッキ部分をコンパウンドで磨き仕上げの予定。

BMW2002A ボディ錆 補修2か所途中経過2023年05月07日 08時00分00秒

オーナーさんから依頼のあった ココの部分の補修。
なにやら ふくらんでおりますね。
膨れ上がってるのは 中の錆のせいです
以前ここに ステッカーが貼ってあったのは それを隠すためだったのですね



ディスクグラインダで削っていきます


ほ~らきた

やっぱり~中は錆

ちょうどフェンダーの端っこのところ・・・みんなこうなるよね
このあと、ふとした弾みで
ディスクグラインダで ちょっと指先 削っちまった!
面倒でも 革手袋しないとあかんですね~~(泣)
※軍手は巻き込むことがあるのでNGです

すぐさまけがの処置に入る!
①水道水で洗浄、傷口のごみかすをよく取る
②滅菌ガーゼで傷口を抑えつつ止血しながら(ティッシュはあかん)、
処置の用意をする(抗生物質入り軟膏、傷テープ、はさみ、滅菌ガーゼなど)
③適当な大きさにカットした滅菌ガーゼにテラマイシンやドルマイシン軟膏などの(化膿防止軟膏)を塗り、傷口にあてる。 ベストはフシジンレオ軟軟ですが薬局で一般入手はできはない。処方箋必要。
④傷テープで強めに巻いて止血を兼ねる
 いちおうここまでで 処置おわり
※必要に応じ 防水指サックをはめる
※傷口は心臓の高さよりも上にするのを心掛ける。
※1日ごとに軟膏を塗り替える

ほんのはずみで・・・ 注意せねば~~

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この後 痛みもないのでめげず作続行。

スポットブラスタを押し付けて、サンドが飛び散らないようにし、
なるべくさびを取ります

おおよそとれました
右半分はフェンダー内に塗られた、耐チップのゴム質ですね。

サビキラーで化学的にさび転換処理 このあと3回塗り
この後どの方法でふさいでやろうか思案中。
厚付けパテで埋めちゃうのが一番手っ取り早いが
一応金属板で面をふさいでおいて そのあとパテ成型か。
また後日やります。




もう一か所。
リアのナンバープレート周辺。
ナンパ―プレート穴のうち側のほうは ペーパーでこすったら取れた。
ボディまでは錆は進行していなかった。

しかしこの部分。
前にもブログで紹介したが、つついたら塗装が剥げて
なかから錆が出てきた パテ盛りもされていた。
ワイヤブラシなどでケレンのあと、

さび転換処理をする


中目のパテ盛りのあと、研磨

その後、細目仕上げ用のパテを練り合わせ。
重量比でパテ主剤100に対し硬化剤2
練り合わせたら硬化は早いので すぐ塗りこめること!

30~40分の硬化後、研磨して仕上げます。

ふあ~ 時間かかるな・・・

BMW2002A トランクの錆取り防錆5 フロントとルーフも2023年03月29日 06時00分00秒

々に 暗い納屋ガレージから出した
レストアで預かり中のマルニオートマチック。

ひと月前にエンジンオイルを交換して以来エンジンかけてなかったから
エンジン始動はクランキング一回ではかかりませんでしたが
クランキング2回目でエンジンは問題なくチョークがかかり
チョーク中のアイドリング高い時間が半分ほどに短くなりました。^^
(気温が高くなってきたことも影響ありますが)


昨年取り付けた電動パワステで ハンドル操作も軽々で
片手でささっと切り返し、方向転換^^

さて今日は 晴れて湿気もないので トランクのボディ側の錆取り


このヒンジ部分 からウインドウ下にかけてのラインをやります。
この塗膜の下には錆が進行しているはず


ワイヤカップブラシをディスクグラインダに取り付け 錆取り開始


こちらはトランクのゴムパッキンを傷つけたくないので 
紙やすりで手けずり

やはり水がたまりやすいところから さびてきますね


さび転換剤 サビキラー塗布




左右とも 乾いては塗りで 重ねていきます

リアウインドウ下のところも




ついでに フロントガラス下の錆も
こちらも水がたまって さびやすいところ。
ウインドウオッシャを吹くたび 錆が進行していたんでしょうね。
上塗りの際は 特に厚めに塗装しましょう

水がフェンダーに流れ出るラインにも


ルーフに錆を発見 
このあたりも屋根からの雨漏りで濡れていた箇所です


現状これぐらいですが 塗膜の下はもっと広がっているはず


電動ワイヤブラシで ざっと削り。
ほらね~ 黒いのが 錆の広がりです


サンドペーパーでなるべく錆取りします

残った部分は サビキラーで錆転換処理


はやく直して うららかな春の道を 走りたい

BMW2002A トランクの錆取り防錆42023年03月28日 08時15分44秒

前回までに トランクの錆取りをし、さびキラーを塗りました。

今回、マルニのモール取付用の金具クリップが錆で
ぼろぼろになっていたので 
これをDIYで作ります。

トランクフードの取り付け穴直径はおよそ4.5mm
このM4ボルトナットのセットを使います。


厚み1.2mmの亜鉛鋼板を金切りばさみで切りだして 
4.5mmの穴をあけます。
片面は直径の大きいドリルでさらってテーパー処理。


M4×20mmの皿小ねじを通し ナットで固定


溶接台にセット


ねじ頭をチョンッと溶接して 削って 出来上がり


幅13ミリで モールにすっと通ります。この長いタイプは 
ジョイント部に使用します

小さいタイプも4個制作  
 曲がりのコーナー部分や端っこの固定用です。


大サイズが2個 小サイズが4個  
合計6個がトランクのモール取付に必要。
サビサビのパーツはご苦労さん。


防錆工程。
塗装前の下地処理剤「メタルレディ」に浸し 
パーカライジング処理の開始。 すぐに泡が出てきます


約20分で泡は出なくなり 処理は終わり。 
亜鉛リン酸塩の薄い皮膜ができした。
この後よく水洗いして ドライヤーで強制乾燥

2液性ウレタン塗料を 5gだけつくり そこにディップする
パーカライジング処理してあるだけに塗料の密着性は半端ない。

このまま 一晩 乾燥させれば完成^^
塗料のしずくがちょうど溶接した箇所にたまって 
塗膜が厚くなるので ちょうどいい。
ワロスで売ってる同パーツよりも ねじ径は太くでかいので  
DIYながら つくりはしっかりしたモノです。

まぁそんなに強度も必要ないパーツですが、
ここは濡れたら湿気がなかなか抜けないところだから
防錆だけはしっかりしたいパーツです。




ねじの長さが20mmで オリジナルよりも長いのは 
ちょっと考えがあってのこと。^^
2002に「トランクネット」を設置して 
より収納力と利便性を高めたいと思っている。
御覧のように はねぼうきもかんたん収納!(笑)
今回の長いねじは ネットのフック引っかけ用に利用する。^^

BMW2002A トランクの錆取り防錆32023年03月27日 06時34分12秒

前回はワイヤカップブラシで物理的に錆取りをしました。
今回は化学的処理。錆転換剤としてサビキラーPROを塗ります。

まずは水性のサビキラーPROを清水で50%に薄めたものを筆で塗布する。
乾いたらもう1回塗布。
金属剥き出しのところに水を?と思いますが、錆転換には水が必要なのです。

3回目以降は 薄めない 現役の濃いやつを筆ぬりしていく

乾いては塗りの繰り返しです



トータル4回ほど塗りました。
赤さびはこのように反応して 黒い斑点(安定した黒サビ)に変化します。

この黒い斑点はちゃんと錆と化学反応した証拠という事で 安心してくださいということだそうです。
モールを止める穴に新しいM4ねじを入れて直径を確認しています。
十分に乾燥の後、プライマーサーフェーサーを塗り、その後、上塗りします。

ついでにモールを止めるクリップの製作しておきましょう。

BMW2002A トランクの錆取り防錆22023年03月25日 16時13分21秒

さてやりますか ひさしぶりの錆取り


春になって 野外作業もできるようになりました

いろいろ研磨ディスクを変えて 研磨してみる


結局最後はやっぱこれ ワイヤカップブラシ

凸凹の奥まではとれなくてもいい あとで錆転換剤を塗るので



カーブの部分

ヒンジの部分

モールを留めるクリップ穴の周辺

大方 さびはとれました。
このあと錆転換します