地元の2002tii整備14 ヒーターバルブのOH ― 2025年03月13日 14時03分02秒
このマルニのヒーターバルブ、このように取り付けられていた。
本来、手前に見えている部分は、向こう側になっているはずだが
バルブがぐるっと回転して取り付けられている。
操作ワイヤーとの接続が外されており、
室内の操作レバーで空調温度がコントロールができない状態となっていた。
室内の操作レバーで空調温度がコントロールができない状態となっていた。
さすがにこれはな~~と思い オーナーさんに修理を進言した。
バルブに取り付ける操作アームはサビサビで、2か所の部分に問題があった。
問題その1:左矢印個所: 四角のキリカキがあまくなっており、うまく操作アームが取りけられそうにない。
問題その2:右矢印個所: ワイヤを通し固定するねじが錆で折れた。
まずはヒーターバルブの分解
中にはサビゴミを噛んでいる
清掃後、新しいオーリング2個を使い、再組み立てする
問題その1の対処。
四角い切り欠きを使わないでいいパーツを製作
問題その2の対処。
1.2mm径のワイヤを通す穴(1.5mm)をボール盤であける
ボルトを通す穴も開け、これで良し。
これらの部品を溶接し、組み立てる。
完成がこちら。
バルブの動きを確認する。
室内操作レバーが最もCOLD位置:ワイヤが引かれて バルブは完全にSHUT。
熱い冷却水はヒーターコアに流れ込むことができない。
結果、外気と同じ温度のエアがファンによって室内に送られる。
ヒーターが必要ないときは この位置になると思います。
室内操作レバーが最もHOT位置:ワイヤが押されて バルブは完全にOPEN。
熱い冷却水がヒーターコアに流れ込む。
結果、温まった空気がファンによって室内に送られる。
ヒーターが必要な時期は この位置になっています。
あとは溶接製作したパーツを削り仕上げして、防錆の塗装後、
車に取り付ける。
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