ダイハツエッセ(L235S)エアコン修理 ― 2023年08月11日 16時26分18秒
知人が激安で買ったダイハツエッセ(L235S)のエアコン修理。
朝から 知人と一緒に修理やりました。
エンジンかけてエアコンかけても コンプレッサの電磁クラッチが入らない。
まずはヒューズやリレーの確認から。
外して導通確認や リレーの動作デスト。どちらも問題なしでした。
コンプを外すと原因が分かった。
コンプレッサーがロックしてまして 中心部が回転しない!
ボルトのついた中央部分がロックして動かない。
一方、外側のプーリーとマグネットクラッチが抱き着いてて
その回転差で 矢印部の踏ゴム部分で 完全に裂けている。
こんなことも起こるんですね~
ガスは中央のコンプのシャフトシールから抜け出たものと思われる。
コンプを用意してあった中古良品に交換して 高圧低圧の配管オーリングの交換後、20分真空引き。
30分置いてもゲージ針が動かず漏れがないようなので、
蛍光剤とPAGオイル合計50g、134aガス250gを低圧バルブ側からチャージ。
しかし 吹き出し口温度は20℃で冷えがいまいち。
(最近こんなんばっか・・・)
気温30℃ 規定量の300gガス入れてこの値。
低圧側がけっこう高い。エキパン開きすぎか?
交換したほうがいいかもネ。新品で4000円ぐらいだから。
試乗して確認。
とりあえず 冷えるようになったのでよしとしました。^^
その他、エアフィルター清掃、リアストップランプの接触不良をメンテ。
ダイハツエッセは なかなか良い軽自動車なんよね。
うちの代車にでも 一台欲しいわ。
作業のあとは 自分にもチャージ!
シャワーの後、アサリ飯弁当食って
クーラーの効いた部屋で ヒルネです。^^
ピクシスエポックのユーザー車検 ― 2023年07月10日 14時11分42秒
トヨタピクシスエポック 車検整備 ― 2023年07月09日 13時21分27秒
我が家のアシ車 トヨタピクシスエポック(ダイハツ ミライース)5.5万キロの
車検有効期限が2週間と迫り 車検整備をすることに。
今回 メニューは2つ。
フロントのタイロッドエンドのゴムブーツ交換。
2年前のユーザ車検では シリコンゴムを塗ってごまかしたところ。
ボールジョイントのゴムブーツも交換する。
グリスがはみ出してます・・・
ドラシャブーツは 大丈夫。よかった
でも2年後には交換しとくかな。
ブーツはセットで 送料込み 3000円程度。
この時期 ほんま むしあつい・・・
KTCのタイロッドエンド外し すごくいいねこれ
タイロッドエンドブーツ 新旧
ブーツ打ち込み治具
30ミリソケット+ベアリングのインナーレース(がらくた箱より)
ボールジョイントのブーツ新旧
新しいグリスをつける。
ボールジョイントにガタはなく、まだ動きはしっかりとしてました。
もしこのボールジョイントがだめになれば、アームごと交換です。
ゴムブーツは36ミリソケットで 打ち込みます。
ボールジョイントをストラットに はめ戻すときは
ドライブシャフトが脱臼しないように気をつけながら
バールをこのように使い てこの原理でコントロールアームを押し下げます。
中間点を タイロッドエンドにあてておけば ブーツ交換などやりやすかったです。
完了!パンパンにまぁるく膨らんだブーツがいいですね~^^
休憩時のスイカが すんごく うまかった^^
最近は これがおいしくて はまってます
ほかの点検も実施して 明日ユーザ車検に持ち込みます。
これをやっつけてから またマルニの仕上げします。
納車まであと10日もない。
追悼 松本零士先生 ― 2023年02月21日 15時19分52秒
ありがとうユキヒロさん! ― 2023年01月16日 10時38分00秒
高橋ユキヒロさんの訃報を聞き 驚きました。
ご冥福をお祈りいたします。
教授(坂本龍一氏)がもう最後の音楽活動と発表してから間もないのに・・・ショック!
若き多感な時期を YMO、そしてユキヒロさんのアルバムなどで過ごさせていただきました。
思い出深い曲たちといえば
音楽殺人(アルバム)
ニューロマンティック(アルバム)
SARAVAH(アルバム)
Nice Age(作曲、教授らと)ボーカル最高です
Rydeen(作曲)大ヒット曲
Pure Jam 「それジャムでしょ?」
U.T. 「この高橋さんのドラム、凄いですね。」「ええ、凄いです。」
などなど・・
これまでありがとう!!
SARAVAH!いつかまた どこかで会おう。
https://www.youtube.com/watch?v=y2A-GlSgghQ
ご冥福をお祈りいたします。
教授(坂本龍一氏)がもう最後の音楽活動と発表してから間もないのに・・・ショック!
若き多感な時期を YMO、そしてユキヒロさんのアルバムなどで過ごさせていただきました。
思い出深い曲たちといえば
音楽殺人(アルバム)
ニューロマンティック(アルバム)
SARAVAH(アルバム)
Nice Age(作曲、教授らと)ボーカル最高です
Rydeen(作曲)大ヒット曲
Pure Jam 「それジャムでしょ?」
U.T. 「この高橋さんのドラム、凄いですね。」「ええ、凄いです。」
などなど・・
これまでありがとう!!
SARAVAH!いつかまた どこかで会おう。
https://www.youtube.com/watch?v=y2A-GlSgghQ
SLK230Compressor(R170)ルーフのロックシリンダ組み戻し ― 2022年09月18日 22時20分41秒
初代SLKのルーフロックシリンダ 戻して組付け。
パネルの組み立て
リアガラスに垂れた作動油の掃除
マニュアルに従って 手動で屋根を戻します。
戻しました。
トランクを開けて 油圧ポンプに作動油ZH-Mを補充する。
注ぎにくいところに補充口があるので、注射器にチューブを取り付けて注入します。
150ccは入ったでしょうか その分漏れてたってことですね
上限いっぱいまでに。
この後ルーフを作動してからまたチェックし、適正な位置まで再補充しました。
注ぎ口のオーリングも新品に。内径10ミリ。
オイル注ぎ口、狭いところにある・・・!
油圧抜きボルトもちゃんと締めます
トランク内のこのカバーをこのように閉めないと 電動ルーフが開閉しないようになっています。
ルーフ収納用のスペースを確保しないといけないってことです。
無事、ルーフ開閉 動作し、油漏れも今のところもありません。よかった
シリンダの中のエア抜きの必要は ありませんでした。
まだ天井の内装材は 取り付けてません。
しばらく乗ってルーフ何度か開閉して
シリンダから「にじみ漏れ」がないかを 確認してから納車したいためです。
試走に出て 何度か バリオルーフの動作確認
オイル量のチェック。当然ながら オープン時とクローズ時の油面の高さが違う。
ロックシリンダのオイルライン、こう組んでいたのを・・
このようにオイルラインを組み換え
オイルは漏れないのだが、フェルトをシリンダの端にあてがいアルミテープで固定。
これで天井材を戻します。できるだけ油はふき取りましたが
完ぺきではありません
手動ロックの穴も塞ぎ 完了
後日納車します。
今回油圧シールを交換したのは1番。
4番はやはりオイル漏れ起こりカーショップに依頼してシリンダごと交換済み。
6番はメインポンプ。
よって、あとオイル漏れの可能性があるシリンダーは2,3,5番の3つ。
明日漏れてきても 不思議はありません。
オーナーさんはこのさい全部とっかえたいとのことですので
全部のシールセットを注文しておきました。
それが届けば また近々 入庫することになるでしょう。
ふつうはシリンダごとの交換となりますが
あえて工夫して シールのみを交換して 安くあげています。
これらはそれぞれの油圧シリンダ群ですが ディーラーでは1品8万円はくだらないとか。
オークションでは意外に安く入手できる初代SLKですが やはりバリオルーフからの油漏れがネック。
10万キロ近い個体は まず漏れてくると思います。
でもこれらのシール交換術をもってすれば 他は問題なく 楽しくオープンカーライフが楽しめると思います。
SLK230Compressor(R170)ルーフのロックシリンダの油圧シール挿入 ― 2022年09月16日 11時42分05秒
SLKのルーフロックシリンダの修理のつづき。
前回、傷んだシールを取り外したところまでだった。
今回、新しい油圧シールを挿入する。
純正品よりも ぶあつくて 強そうなシールだ
ID9 OD16 HT4のサイズ。
ポリウレタンでできており、UNSという形状のシール。Uカップともいう。
こういったシリンダ―ロッドのシールに使われている。
挿入にあたっては このようなコーン状の挿入具を使ってはめる。
シールはドライヤで60度に熱したZH-Mオイルにしばしつけておき、温めておく。
シールを少しでも柔らかくするためだ
なかなかきついが、ロッドの先端部を乗り越え 挿入完了。
向きはこれで良い
ちなみに先端部の黒いゴムリングはシールではない。
油圧シリンダに半分ほどZH-Mを満たしてから ロッドを挿入した。
シリンダ内にエアが入るが、ルーフ開閉動作でポンプの方で自動でエア抜きしてくれる。
手で入れていけるが、ここらへんできつくなり 手で押し込むことは無理だった。
もう5,6ミリだけ押し込みたい。がらくた箱から探した適当な径の樹脂リングと工具をあてて
Lクランプですこしだけ おしこむとズポッと入った。よし。
この黒い樹脂リングは、もとは原付バイク修理の際に交換したウェイトローラーの樹脂リング部分だ。なんでも捨てずに とっておくものである。^^
最後に輪止めを入れる
ロッドを最も縮めた状態にし、ロッドのシャフトにキズつけないよう厚紙で養生し、
スナップリングプライヤで広げつつねじって、シャフトを乗り越え、
シリンダにはめ込みました
これらUNSシールとコーン状の挿入具、輪止めはヤフオクで出品されているものを購入した。
SLK ルーフ シリンダー リペアキット
で検索すると 3600円で出てきます。これは大変良いモノです。
これで油圧シールの交換は完了。
手でストロークさせてみたが 作動距離は約40ミリだった。
組み込みの前に、漏れ出た作動油が染みみ込んだルーフの内張の油を できるだけふきとる。
これがけっこう大変だった・・・ペーパーウエスをほとんど1ロール消費した・・・
真夏で酷暑だったら こんなことしてないでコイン洗車場に行き 高圧洗浄機のシャンプーコースで油をぶっ飛ばして炎天下で乾燥させたいところ。
フチの方にも けっこう油が回っている・・・
その染みこんだ作動油で スポンジを貼りつけている両面テープがはがれてしまい、とれてしまった
油のせいでもう どんな両面テープも貼り付かない・・・しょうがないので 糸で縫いつけた
完全に油はとり切れない。
ニオイがしない無香性の作動油であることが救いだ。
取り外しの際に割れた 樹脂ステーの破損部補修
2液性エポキシ接着剤+厚手アルミテープ貼りの補修法
次回は組付け&動作確認編です。
SLK230Compressor(R170)ルーフのロックシリンダ取り外し ― 2022年09月13日 20時53分25秒
入庫して作業にかかります。
トランク右にある メイン油圧ポンプの油圧を抜きます
手動でトランクのロックを外し上にあげます・・・(緊急の方法として 取説に書いてある)
取説には2人でやれと書いてありますが 一人でも可能です
トランクを後ろにやったら 次にルーフのロックを外し、これまた手でもちあげる。
ルーフが おちてこないようロープを使った
内張外し。ここはオイルがしみ込んでいる.... あとでふかねば・・
ルーフのロック機構がみえた
中央にあるロックシリンダ。銀色のアルミの筒だ
ロックシリンダ取り外しました。
油圧ラインは外しません。というか、シリンダにかしめてあり 外せません。
このCリングをはずさねば シャフトは抜けません
外側から2~3ミリのドリルでCリングの位置を狙って穴あけをし
外側からCリングを押して 浮いたところを ピックツールでひっかけて外します。
(ここに穴あけをしても油圧が漏れることはありません)
シャフト抜きは 手の力で無理やり外したくないので
ささっと作った特殊工具でシリンダシャフトをまっすぐに抜きます
簡単に抜けました。
問題のシールが見えました
ご覧の通り もうアカンです
Uシールが 二つに割れちゃってます
SLKに限らず、油圧シリンダを使った輸入車オープンカーはみんな こうなっちまいます。
シリンダ内をパーツクリーナで清掃 ごみ取り
油圧のオイル ZH-M という
今日はここまでなので 乾かさないように ZH-Mに浸しておきます。
SLK230Compressor(R170)回送中 ― 2022年09月12日 19時50分14秒
知人の メルセデスベンツ SLK230コンプレッサー。 96000km走行車。
バルオルーフ(電動オープン機構)の故障とのことで LINEで修理依頼がありました。
金沢の知人宅から富山のにしやんガレージまで 北陸自動車道を回送中です。
電動でオープンになるはずが、油圧シリンダーからの油漏れが起こり
オープンにできなくなるという SLKの定番故障です。
オープン機構だけの故障だから 走る曲がる止まるは 問題ありません。
具体的には
電動で開閉する天井を ロックするための油圧シリンダーからの油漏れで
漏れたオイルが天井からリアウィンドウに少しづつ垂れてきています・・・
運転中に上から油が滴ってくる、ってことは さすがに無いですよ^^
問題の油圧シリンダは ルーフのマル印のあたり、裏側にあります。
ネットには修理事例が 世界中からたくさんアップされているので 修理にトライです。
右手を痛めた ― 2022年07月18日 22時11分48秒

ここんところちょっと右手を使い込みすぎたのか
薬指の根元が腱鞘炎になっちゃった。
病院で診察を受けました。
暫くは整備もお休みしております。
薬指の根元が腱鞘炎になっちゃった。
病院で診察を受けました。
暫くは整備もお休みしております。
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