BMW2002A クランクプーリー2020年11月30日 20時05分29秒

クランクプーリーを抜きます。

このナットは大トルクでしめてあり、エンジンを下す前にあらかじめ緩めておきました。 ^^

自分の2002の最初レストアの時はエンジンスタンドに乗せてからナットをゆるめようとしてもスタンド自体がうごいちゃってなかなか緩められなかった痛い思い出があります。(あの時は確かナットを削って割った)
今回はコツを得て、問題なくプーリーがはずせます。
プーラーで抜きます。


簡単に抜けました。


ここの黒い輪っか、オイルシールも交換します。


左が今回外したもの。右が今回交換するもの。つくりも重いです。
直径などは一緒です。このプーリー貴重品です。
イーベイなどを探しても、まずみあたりません。
コンプのブラケットをDIYで作って、ベルトラインを出すことになります。



ただ、ベルトの溝の数が違う。右のプーリーはクーラーコンプレッサーのベルトをかけます。
3つの溝がありますがもう一つのは??
溝が3つあるのは?
気になってこのプーリーについてオンラインパーツリスト
しらべてみたところ・・・
3つのあベルトグルーヴのあるプーリーの設定がありますね!(3 remenrillen)
バーツナンバーをクリックすると、他に使われているモデル車種がわかります。
70年代の1500cc~1800cc~2000ccまでをカバーする「M10」エンジンに使われていたことがわかりました。
(マルニに使われているエンジンは4気筒モデルのM10というコードネームが与えられています。ちなみに635CSIはM30というエンジン(通称、ビッグシクス)。もちろんM20というのもあります。こちらは通称スモールシックス^^)
3つ目の溝は、たぶん、80年代に近い、後のモデルのE30やE28などのパワステポンプ駆動用ベルトをかけるところだと思います。


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参考までに、これは知人のBMW1502インカオレンジのクランクプーリー。
2本がけで、コンプ用の溝の位置も後ろ側にあり、ちょっとちがいます。


BMW2002A エンジンブロック ウォータージャケット洗浄2020年11月29日 17時15分43秒

エンジンブロックにはエンジンオイルの通路と、冷却水の通路があります。
エンジン冷却のため、各シリンダーの周りに水路が張り巡らされているのですが
冷却水管理が良くないと、サビが発生し、ひどいときは、通路に錆が積もってふさいでしまうこともあります。
こうなると冷却にもよくないのです。

この2002Aの冷却水はコーヒー色になってましたからね~~
ということで、ウォータージャケットの洗浄を開始です。



ブラシでごしごししながら、水を中に吹きかけていきます。
左上の穴の中、サビのヘドロがこびりつているのが見えますか。
結構深くまでブラシが入っていきますね。


どろどろ~~~~~~^^; どんどん洗うよ~~~ゴシゴシ、プシュープシュー
バケツには茶色い水が溜まっていきます。半世紀分のアカ!


何度もごしごしして、何度もしつこく水で洗浄します。(手動加圧式の噴霧器を使用)
シリンダーには水を入れないように・・・



これぐらいになったらもう大丈夫です。サビヘドロはほとんど落ちました。


こちらはウォーターポンプのところ。
最後は茶色い水は出てこなくなり、透明な水が出てきてます^^


ウォーターポンプのほうからブロックを覗いたところ。ここからブロックに冷却水が流れていくのですね。


ブロック側の冷却水排出口の穴。
中に赤いものは、もう見えませんね。^^



バケツのなかの沈殿物。サビ!
これを乾燥させて、星の砂みたいにガラス瓶に詰めてオーナーさんにお渡しします。^^
それを見て、2年の車検ごとに冷却水を全とっかえする(ラジエター側だけでなく、エンジンブロック側からも冷却水を排出)ことを忘れないでくださいね。



つぎはフロントカバー周辺、クランクプーリーあたりを外していきます。

BMW2002A エンジン下ろし2020年11月23日 22時05分55秒

今日はエンジン下ろしです。
いつものチェーンブロック登場。^^


ジャラジャラと吊り上げていきます。


フライホイールに回り止めをしてからインパクトレンチで8つのボルトを外し、フライホイールを外します。
オートマチックのflywheelはマニュアルミッションと違って、形状も違い、より重く作ってありますね。

フライホールを外したら、車体を後退させて、エンジンスタンドにセット。



午後からオーナーさん登場!
エンジンばらしを手伝ってもらいます。

シリンダーヘッドを外しました。
ピストンが見えます。

シリンダーヘッドを補完。

次は腰下をばらしてピストンを出します。

BMW2002A ATミッションおろし2020年11月22日 16時36分57秒

ATミッションおろしました!






明日はエンジンを吊り上げます^^

BMW2002A プロペラシャフト取り外し2020年11月21日 21時24分03秒

プロペラシャフトを取り外しました。
前後2本をつないで1本にしていますが、分割する前にホワイトペンで合いマークをいれておきます。


取り外し方。
AT後端のフレックスディスクの6本のボルト&ナットを外します。

クロスジョイントの手前に24ミリのナットがあるのでこれをゆるめておきます。
そのあと、センターベアリングを外す。

デフとの接続部分4か所を外すと、プロペラシャフトが外れます。



スピードメーターケーブルをぬいておきます。

オイル漏れしていたのでしょうか、RTVゴムでがっちりシールしてありました。


明日はAT下ろしに取り掛かり、エンジンおろしの準備を進めます。
23日にはオーナーさんが来るので、おろしたエンジンを見てもらいましょう。^^

BMW2002A マフラー取り外し2020年11月15日 20時35分04秒

エンジンおろすためにマフラーを取り外し。
3分割。



並べるとこんな感じ。

上が純正のリアマフラー形状。
下が今回のマルニについていた純正を改造したもの。


なるほどね~


中間マフラーも結構錆が来てるな~
穴も開いておらず、まだ使えますが・・・
交換してもいいころ合いですね~ ワロスで新品1万。

はまっていた箇所。もとはこれぐらいの厚みがありますが、だんだんさびてやせ細っていってしまう。
特に降雪シーズンには道路に塩カルがまかれるので、道路路面を濡らしている水はみんな濃厚な塩水!
熱と塩水で、マフラーはどんどんさびていきます。



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マフラー外しでは、ここが大変な箇所だ。
エキマニと集合パイプの接合部。
アクセスしにくいところにある3つのナット。

エキゾーストマニフォールドとの接続部、(外した後)

この3つの17ミリナットを外すのがわりと大変。
ただ、エキマニにねじ込まれているスタッドのねじ山がサビで腐食していなかったのが幸い。
ここにつながるエキゾースト集合パイプ。
結果 うまく外れました。







集合管の外し方は、まず3つの17ミリナットをバーナーで炙る。

あぶってます
あぶってます!

炙りが効いて 難なくナットが外れました。

この接続部は、奥まったところにあるので、
車体下からアクセスして外すときは、60㎝ほどのエクステンションバーが必要です。



ここは先日吹いておいた浸透性潤滑油のおかげでらくにはずせました。


なるほど!このテがあったか!^^

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暫くマフラーはお休みしていただきましょう。
レストアでは、知人のマルニから取り外した純正マフラーの中古(シルバーのやつ)をつけようと思っている。
最初についていたものは排気音がけたたましいので車検に通らないかもしれないので。

BMW2002A AT(3HP-12)のバルブボディOH2020年11月15日 08時09分56秒

先日オートマミッションから取り外したBMW2002Aのミッション、ZA社製の3HP-12のバルブボディ(VB)です。
この中には複雑な油圧経路があって、ピストンやらスプリングやら組み込んであります。

これを分解して洗浄して組み付けるのですが、不注意に分解すると、小さな部品を紛失したり元どおりにくみつけできなくなりますので、今回、こういったVBをたくさんOHされている方(E32工房)に先日宅急便で送り、OHしてもらいました。
先月、635CSiの4HP-22EHもここでVB単体でOHしてもらったところです。(見事、症状が治った)

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昨晩、OHが終わったので宅急便で送ったよとのメールがありました。
(このブログ書いてる現在はまだ届いていません)

こちらがメール添付で送られてきたVB分解中の写真です。
かなり油圧経路が黒ずんでいてスラッジで汚れていますね。

パーツクリーナーで洗浄中。下には大分汚れがおちてきています。
半世紀近く堆積した汚れを、2020年にきれいにしました!

バルブピストンのうち2個がさび付いていたよいうことで(何と!)、
研磨してきれいにしておいてくれたそうです。
これは研磨後だと思います。

洗浄完了のVB。
ガスケットは損傷を免れたので再使用するとのことです。
これから組付けです。635CSiのVBと比べて半分以下の大きさのVBですね。
70年代設計のものだし、3速なので当然ですが・・・

これでATに搭載して、春になっての試運転でATFを2回ほど全交換し(トルコンに3リットルほど汚れたATFが残っていますので)、変速時のショックなどが改善されることを期待しています。
うまくいけば、もうATに不安を抱えて運転することはなくなるでしょう。
VBのOH料金は片手以内に収まりました。^^ ありがとうございます。

とはいえ「急」のつく運転はしないほうがいいでしょう。
ATを痛めますので・・・。
お年を召した車はやさしく気遣いながら運転するのがコツだと思います。

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夜になってVBが宅急便で届きました!
さっそくあけてみます。
お~!きれいになってる~~!!




暫くはATに取り付けないので、さびないように、
LCL...じゃない、ATFに漬けて保存しておきますね。^^

BMW2002A パーツ注文2020年11月09日 16時47分13秒

そろそろBMW635CSiの整備を終えてBMW2002Aの方に移行したい。
そこでドイツのwallothにパーツ注文を再び。4万円分ほど。
また送料半額キャンペーンをしていたので。^^

1週間ほどで届くでしょう。

BMW2002A 3HP-12のバルブボディ取り外し2020年10月29日 18時47分23秒

オートマチックトランスミッション ZF 3HP-12 のバルブボディを下ろしました。
60年代後半から7年代に使用されていたミッションです。

 オイルパンをはぐりますと、バルブボディが見えます。
フィルタースクリーンもみえますね。
 

バルブボディを本体に固定している12本の10ミリボルトを外します。
周辺から外していって真ん中の1本を残し、最後は手で支えながらその最後の一本を外します。
ボルトを外していくと徐々にATFも落ちてくるので、下には大きなオイル受けを用意しておきました。
  
外れました!
おお、もうすでにけっこうな量の黒いスラッジが・・・

635CSiのVBと比較するととても小さなVBです。
 
オイルパンには磁石があり、結構な量のスラッジがついてました。
また、底には金属粉などもありますね・・・
 


排出したATFも金属粉で模様が見えるような・・・
これはやりがいがあるぞ
相当スラッジでにごってますね。

AT本体側です
   

ふむむ~



シフトレバーのカム。
現在、Pの位置。
丸い部分でスイッチを押しています。

ここにあるスイッチを押しています。
これがATがPまたはO(ニュートラル)位置でしか
エンジン始動できないようにする仕組みです。
このスイッチを押したとき(P または Oの位置)にスターターが回ります。
RやDno位置ではエンジンはかかりません。

外したVBは分解してチェックし、洗浄して組付けします。

BMW2002A パーツ到着2020年10月26日 20時31分54秒

ついさきほど
Walloth&Nesch からパーツが届きましたよ。^^