BMW2002tii フロントアクスルのブッシュ類抜き取り ― 2025年08月18日 14時11分06秒
フロントアクスルのアーム類から 古いブッシュを抜きます。
足まわり 総リフレッシュです。
ブッシュ抜き取り用の工具類。
赤い箱のでかい万力は必須。
以前乗ってたベンツEクラスの足回り整備用に買ったものだが、これが重宝する。
インナーブッシュの抜き取り
アウターブッシュの抜き取り
使う道具は 大したものではありません。
たいていのホムセンで調達できます。
続いて タイロッド。
抜く前におおよそのねじ込み長さを測っておく。
万力に固定し 抜き取っていくのだが、どうしても固着しているものがある。
固着したタイロッドエンドは バーナーであぶっても 緩まなかった
つかんだ万力ですべって回転してしまうので
万力にシッカリつかめるように 9mm厚鉄片を溶接した。
これで回らなかったら 後が無い。
長いレンチでまわして ようやく緩んだ!
あとはCRCを吹きながら だましだまし 緩めていく。
やった抜けた~~!
格闘40分!
続いて。
嵌合(かんごう)の抜き取り。あてものをして 油圧プレスで押すだけ。
はい取れました。
サンキュー油圧プレス!
続いて~
アームのボールジョイント外し。
リベット3つで固定してあるので、こいつをドリルでほじくる
ボール盤で削り
これぐらいかな~ 掘りすぎてはいけない。
これでもまだ 抜けないから
あとは油圧プレスで押す!
バキン!と音がすりゃ リベットがちぎれた証拠
ふ~ 取れました
もう~ こんなとこ、ボルト式にしとけよ~~
いつもこれ外すのは 嫌な仕事です
ようやくすべてのブッシュやボールジョイントがとれたアーム。
後日 サンドブラストして錆取りします。ちょっと補強溶接も必要。
最期に~サブフレームのブッシュ抜き。
みてくれ このヤル気の無いブッシュの姿!
こちらも ネジのちからで抜いていく。
締めこめば、ぐいぐいブッシュが抜けていきます。
ネジのちから、スゲ~ 人類の偉大な発明の一つだよ
はい取れました
あれれ?
よく見てみたら、右側に牽引フックが 無いではないか
ここ。
過去になんらかの理由でカットされている・・・。
旧車に歴史ありとは申しますが・・・・どんな黒歴史や?
自分のマルニをみると、ちゃんと左右に牽引フックあるよ。
役に立ったことないけど、いざ積載車に乗せるときは必要なモンやからね。
どうすっかな~~
片側だけにしとっか 手間だけどなにか溶接しとくか・・・?
まぁ今どきの車は ねじ込み式牽引フックが1本だけの車もあるしな・・・。
ヨーシ 今日はここまで!
きりーつ!れーい!
ありがとうございました~
ありがとうございました~
BMW2002tii フロアカーペット洗浄 ― 2025年08月08日 09時41分11秒
さて 地元の知人のマルニたちの修理も終わったし
2年前から預かってボランティア・レストア中のBMW2002tiiにとりかかる。
このマルニ、もとから純正カーペットが無かった。
防音の為か ニードルフェルトの上に ベージュ色のカーペットシート、そしてフロアマットが敷いてあるだけという、実にみずぼらしいものであった。
カーペット素材を購入して製作しようかと思いサンプルも取り寄せていた。
どうにも厚みがあっていまいち。それに値段が張る・・
オーナーさんに指示を仰いだところ、中古でも純正カーぺットがいいとのことで
ヤフオクで長らくウオッチリストに入れてあった2002の純正フロアカーペットをゲット。
24,000円したが、ちょうど出ていてよかったよ。
写真でもわかっていたが、実際見てみるとけっこう日焼けして 色落ちしている。
まぁこいうのは、「染めQ」でスプレーしてしまえばよい。
ペダルの穴が1個しかないので AT車のものらしい。
MT車用にもう一つ、穴を開けよう。
日焼け色落ちこそしているものの、破れや裂け、ひどい汚れが無いので
思ったよりは悪くない。これならイケルね。
実際、このフロアカーペットの上には
フロアマットや、シート、センターコンソールが乗って隠れてしまう。
実際にドライバーの目に触れるのは、日焼けした部分だけなのだ。
そこだけきれいに 染Qで着色してしまえばよいわけで。
先日の大雨も上がり晴れてきたので フロアカーペットの洗浄を行う。
まずはエアブローで埃を飛ばし、そのあと、水でまる洗い。
けっこう茶色い水が出てくる・・・けっこうほこりなどが溜まっているものだ。
あらかたきれいになったので シャンプーでごしごし。
油汚れを落とし、においも消したい。
そしてまた徹底的に水で洗い流す。
あとは気温30度のなか、1日干しておく。
染めQが届いたら スプレーして着色しよう。
防振/防音材を貼ったフロアの上に、さらに防音用としてチップクッションを敷いたあと
きれいにしたフロアマットをかぶせることになる。
BMW2002tii リアアクスル上部塗装とマフラー取付調整 ― 2025年05月31日 10時47分56秒
BMW2002tii ガソリンタンクの内部コーティング1 ― 2025年04月04日 14時25分55秒
今日は天気もいいので
ガソリンタンクの内部の掃除をします。
インジェクション仕様の2002tiiのタンクには穴が2つある。
でかいほうが燃料の吸いこみ&リターンパイプの取り付け。
小さいほうがフロート式の燃料センダーの取り付け。
まずはここのへこみを直す。
プライヤーでグイグイやって完了^^
内部はご覧の通り。
半世紀も経てばこんなもん。
逆オワンみたいになっているところに燃料の吸いこみ口が入る。
なるべく錆ごみを吸わないために こういう形状になっているのだろう。
でかい穴からなんとかデジカメが突っ込めますので
内部を撮影。
底からサイド
上面のサビ
穴から手を突っ込み、ワイヤブラシやペーパーでこすれば この程度は錆が取れる。
しかし、奥待ったところは無理。届かん。
柄の長いワイヤブラシでも ちと無理。
そこで小石を入れる。ふるびたボルトやナットでも良い。
タンクを抱え、ガラガラと振りまくると、小石が浮き錆を削り取ってくれる。
小石を取り除いた後。
これぐらいにはなる。疲れたから もうやめた(笑)
水洗い。
洗剤も入れてまた振り、余計な油分も落とす。
そのあと、メタルレーディを投入!
錆取りと塗装前の下地処理を兼ねています。
溶液温度20~60度の方が良く処理できるというので
廃油ストーブで溶液を温めつつ、
ときどき振って内部全体が常にメタルディで濡れている状態を保つ。
こんなことを最低でも20分行う。
メタルレディ溶液を別容器に移し替え、(再利用できる。)
内部をよく水で洗浄する
乾燥させたところ。底面からサイド。
錆が良く取れていますね~~。
タンクをさかさまにしておいたら 天井の錆もきれいに取れたたんじゃないかな。
廃油ストーブの上で 内部にエアブローしながら30分乾燥させました。
あとは天日干ししとく。^^
完全に乾燥させるべし。
次回はタンクシーラーで内部コーティングします。
以前レストアした2002Aのタンク内部もこれで処理しました。
この塗料は完全乾燥まで数日かかります。
そのあとはガソリンを入れても半永久的に錆が発生しないといううたい文句の商品だ。
しかしそれは金属面に塗膜が完璧に密着していればの話。
実際は、長年ガソリンに浸かっているいちに なんらかの理由で塗膜は一部からはがれ落ちてくるものと思っている。
実際ネットで調べると この手のタンクコーティングは良くて5年ではがれ始めたという報告もある。
何もしないで放っておけば タンク内の錆は酷くなる。
しかしいまコーティングをしておけば、「数年の延命措置」にはなるという認識でいたほうがよさそうだ。車検3回、6年は 延命したいな。
いずれにしても、10年のうちに、タンク新品が出るうちに 新品に交換したほうがよさそうだ。
ちなみに現時点で2002tii(インジェククション)の51L容量 新品タンクはワロスには在庫なし!!!
ヤバイ。
チェックしておいて、在庫ありとなったら、即ゲットしておいた方がよさそうだ。
なお、キャブ車用(51L容量)は新品の在庫があり、1個53000円程度である。
BMW2002tii バルブステムシール打ち込み ― 2025年03月31日 14時36分02秒
BMW2002tiiのシリンダーヘッドを組み上げます。
まずは新しいバルブステムシールを打ち込む。
その前に!
スプリングの座布団ともいうべき スプリングシートを先に置くこと!
そしてオイルをまぶしたバルブステムシールを
バルブガイドの頭にかぶせ はめ込むのですが その前に。
サイズの計測。
スプリングシートからバルブステムシールのトップまで
高さが18.4ミリぐらいになれば ぴったりはまり込んだことになる。
打ち込みツールには 12ミリソケットがぴったり。
シールの内側ラバーには薄くオイルを塗ります。
エクステンションをかまし、8割がたは 手の力で押し込める。
しっくりと手に抵抗を感じつつ。(すんなり入ってしまうようでは いけません)
最期はコンコンと 小さな金づちで優しく叩き込む。
奥まで達すると 叩く音が微妙に変化するものです。
ガンガン叩きすぎて シールのゴムをツブシ切らないように!
ここの高さで確認。18.4~18.0ミリになればOK。
この「打ち込み完了」という判断のために あらかじめサイズを測っておいた。
ご覧のように、バルブステムシールをはめたら
スプリングシートは、後入れはできませんので 注意です。
昔、先にバルブステムシールを入れてしまったことがあり
後で気づいて、1個バルブステムシールを無駄にしたことがあります。
そんな時に限って、シール個数がピッタリの8個しかないんだな。
急遽、1個追加注文という 情けない顛末。
無事8個はめ込んで
バルブとスプリングを入れる準備はできました。
BMW2002tii エンジン回りこまごま修正 ― 2025年03月28日 13時27分32秒
ひと月ほど停滞していたレストアで預かっているBMW2002tii、
レストア再開です。
手始めは エンジンまわりのこまごました修正項目から。
シリンダーヘッドのディバイダ部分。
ここに水温センダやサーモタイムスイッチがねじ込まれ、
3本のウォーターホースを接続しますが。
ご覧のような腐食具合で。
1か所、穴あき。
もう1っか所は かろうじてもっている状態。
ねじ込まれたホースニップル、固着していて緩まない!
思いっきりトルクをかけたら、ディバイダの方がバキッと割れそうで、
このまま再使用することにした。
腐食したアルミ部分のデコボコ補修は POR-15パッチパテでぬりぬり。
JBウエルドもこういった補修にはうってつけだが、クーラントに接していると長い時間をかけて軟化してくるとの情報から、使わなかった。
完全硬化には 2,3日かかかるはず。
POR-15パッチパテ完全硬化後に やすりで削っホース接続部を成型しよう。
続いてオイルフィラーキャップ。
これのシールゴムが完全硬化しちまっていたので、ゴム部分だけを交換する。
モノタロウで買ったNBRゴムシート3ミリ厚から
内径40ミリ、外径55ミリのドーナツ形状ををカッターで切り出し。
キャップにぴったり はまります。
ゴムにエンジンオイルを軽く塗って 取り付けます。
うん!いいはまり心地で、これならオイル漏れしなさそう。
オールドタイプ形状の金属製オイルフィラーキャップは 今や貴重ですよ。
ここからじわじわとオイル漏れしてくるという方は
3ミリ厚のNBRゴムシートから切り出してのDIY交換をお勧めします。
続いてエキゾーストマニホールド。
このtii用にと ヤフオク!で購入しておいたもの。
ざっと さび落としをして。
ねじ穴を修正します。
この部分のM6ねじ穴だけは 貫通していたよ。
このあとスレコンを塗ったM6ボルトで穴ふさぎ。
(本来は遮熱板取付用のねじ穴です。)
M10ダイスでダウンパイプ接続部スタッド 3本 の錆取り。
サビを噛んで なかなか硬いですが 奥までダイス掛けました。
取付の際は、M10ナットも気持ちよく通るでしょう。
きれいにしたスタッドはスレコンを塗り込んだら
エキマニ取付まで保管です。
BMW2002A 継続車検合格 ― 2024年11月14日 13時27分23秒
ヘッドライトバルブをLED化した2002A
リフレクタはtiiのアルミテープを貼ったものに換えてみた
冷却水やらエンジンオイルやらをチェックし いざ出発。
冷却水の量は冷間で
ラジエターの狭いしぼり口から液面まで1インチになるように(約2.5cm)
テスター屋に行って測ると、
1週間前にハロゲン+オリジナルリフレクタで100hCd(ヘクトカンデラ)だったのが(150hCd=15000Cd 以上でないとダメ)
LED+アルミテープ貼りリフレクタで543hCdとなった!
まだ光軸調整前に付き、判定はばつになってますが、
このあと調整してもらいOkとなった。
ちなみに光軸の調整は、2つのダイヤルを手で回して行う。
自分でもできるが、テスターがないと車検合格になるかどうかはわからない。
排ガスもまたチェック。
マルニの年式では COはMAXで4.5%、HCはMAXで1200ppmという基準。
CO 2.39% 、 HC244ppmに調整し 余裕で合格範囲内~。
この2002Aのキャブレターは WEBERの32/36 DGEV
車検ではアイドリング時の排ガス検査なので
アイドルミクスチャースクリュを回して調整することになる。
アイドリングが不安定にならない範囲で薄くなる方向(時計回し)に回し。
画像ではほぼ目いっぱいに右回しになっている
画面中央のアイドリング調整ねじも調整し、排ガスのいいところをテスター屋で探る。
ちとアイドリングが下がりすぎてエンストしないか不安だが
車検ラインの間だけなんで。
このテスター屋のニキ達は いつも親身になっていろいろやってくれるなぁ。
毎回めんどくさいことをやってもらってるんでBOSSを差し入れた。^^
テスター屋を出て 陸運で書類を仕上げ(トナリのオジさんに色々聞かれました^^:)、
車検場で2ラウンドのラインにはいる前の最終チェック。
ラインに入ります。
先月からいろんな車を通して 今回でもう5回目だ。
15分後、一発合格!ヨーシ!
これでまた2年走れる。
50年選手ですが まだまだ現役で 遜色なく走れますよ~~
考えてみれば、マルニが良くできているからなんだね。
ガレージに帰ってから 車検合格の記念に 矢印のパーツを奢った。
オイルキャッチタンクだ。
アマゾンで2500円。
中はこうなっている。もちろん空っぽ。
付属の金タワシをブローバイガス(燃焼室を吹き抜けた高温ガス)が通過することで
ガスに含まれるオイルミストや水蒸気をタワシがキャッチし、
タンクの底に 水とオイルが混ざったモノを ため込んでいくのだ。
スティックつきなので ときどき抜いてみて ヘドロが溜まってないか確認をしてください。
そんなにすぐ溜まるものでもないが、
もしススティックの先に汚いものが付着していたら、下のタンクを外してヘドロを捨ててください。
エンジンのヘッドカバー部からから吸いだされたブローバイガスの流れ。
途中のキャッチタンクで よろしくないものをできるだけ取り除くわけだ。
このキャッチタンクがないと、ブローバイガスホースの途中に
水とオイルが混ざって乳化し、汚れたカスタードクリームみたいなヘドロになっていく。
これがキャブに吸い込まれて トラブルを起こすことになる。
BMW2002A ヘッドライトの片方が暗い LEDバルブ装着 ― 2024年11月13日 19時49分03秒
2002Aの車検の前にテスター屋で指摘されたのが 左側ヘッドライトの暗さだ。
ハロゲンのままだが、合格ラインの7割ぐらいしか光量がでていないというl。
リフレクタの劣化が進んでいる・・・。
対処として、アルミテープを貼ったリフレクタがあったので
これに換えてみる。
実はこれ、預かっている2002tiiのものだ。
ちと アルミテープのシワが多いが。。。
ハロゲンライトを点灯。
やや散光気味か?
リフレクタにシェードの傘がないのが 影響してるんだろうか?
正面から見る。 散光しているかな~
テスタ―屋で計測。
前回の2割増しになったが 、まだ 合格ラインとはならなかった・・・
数値でいうと、150hCd(=15000Cd カンデラ)はほしいところが 124hCdしかないという。
光が散って 集中していないからかもしれない。
ちなみに光が集中しているように見える右側ライトは170hCdあるから合格ラインは超えている。
アルミテープリフレクタ作戦は失敗かぁ?
それともアルミテープをはがしてもういっかいキレイに貼りなおせば光が集中するようになるのか?
そんな研究時間はないので
LEDバルブに交換してみる。
装着したところ
ポン付けしただけではだめで、BMW2002のヘッドライトをLEDにするときは
配線を変更しないといけない。
古いヘッドライトリレーもばいばいする。(検査に関係ないロービームのリレーですが)
いろいろとやり方はあるんだろうが、にしやんはシンプルに
HiとLoそれぞれにリレーをかませて点灯させる。
2002ではLEDバルブをポン付にすると
メーター内のハイビームのインジケーターが点灯しなかったり
点灯しても不安点にチラついたりしてしまう。(配線の問題か)
この問題は自分のマルニのヘッドライトをLED化したときに悩んだところ。
また、ハイビームとロービームのきり替え操作のために、
多少の配線加工が必要になるのだ。
あ~めんどくせ~~
Lo/Hi切替レバーの根元にリミットスイッチを設けることで
物理的に切替のスイッチングをすることにした。
色々やり方はあるんだろうが、にしやんが思いついた方法。
はい、LED点灯!(ロービーム)切替も問題ない。^^
Hi/Lo切替の動画は こちら
ちゃんとメーター内の青いハイビーム・インジケータ(こちらもLEDバルブ化)も
しっかり点灯しています。
配線図、のせときます。
レバーの配線組み換え
リミットスイッチはアマゾンで購入
最終的には こうなります
LEDハイビーム点灯ッ!!
検査はハイビームで行う。
さてテスト結果の数値はどうなるか?
BMW2002A リアブレーキ整備 ― 2024年11月10日 11時50分38秒
車検に向けた総合テストで指摘された事項
右のリアブレーキ。
左右で差が大きい。右リアブレーキの利きが弱い。
左右の総和で308。左右差で46の数値。
コレで車検が通らない可能性ありとのアドバイス。
この左右差でブレーキ検査に合格しないことが多いらしい。
何とかせにゃならん。
ガレージで整備します。
ブレーキドラムを外し・・・
まずはシューのスキマ調整。
裏側にある17ミリ調整ボルトを回して
(これが固着しているマルニの何と多い事よ!
メガネレンチかけられないので、硬いボルトをオープンエンドレンチで回すときなめないかと緊張します)
シューの穴にぴょこんと出ているでっぱりを
穴の外側にあてるように、偏心ボルトをどちらかに回す。
左右それぞれにあるので、左右ともに調整。
この調整でドラムとシューのスキマを最小限にしたい。
シューを外側に押し出しすぎると、今度はドラムがはまらなくなったり、
ブレーキの引きずりが起こるので注意。
現代車のドラムブレーキは自動でシューのスキマを調整してくれる機構があるんだけどね~
マルニは手動です。
シューは減っていくものなので、2年の車検ごとに、というよりは、走行距離管理(何キロ走ったか)でここのスキマ調整をしなければならないですね。
そして本丸、ホイールシリンダーを外す。
あっ、固着してる。
もう、手で触っただけで分かるわ。
左右のピストンが固まって動かないもん。(もちろんブレーキの油圧では動くが、指では動かない)
なんとかピストンをまわしてねじってこじって分解。
シールに損傷ないレベルだが。
このシリンダーの内側に錆つきなどの段付きがあってスムーズにピストンが動かない。
余り車に乗らないでいると シリンダーの中の動きが渋くなってしまう傾向にあるね。
錆が出てきてしまうんだね。
他のマルニも同様だった。半年前の1502の整備でも同様だった。
せめて1週間に一度は乗ってあげて ここがさび付かないようにしたい
あるいは 毎日ブレーキだけを踏むか?
ホイールシリンダーは、もちろん、新品に交換。
ネット(パーツのパルカ)で購入、6000円しない。ヤフオク!で売ってる。
新品はもう、指でピストンをいじってるだけでスムースにぴょこぴょこ出入りする。
いじっているうちに、片側がピュンと勝手に飛び出しちゃうぐらいに。
新品の動きは こちらの動画
ラバーグリスを塗ってまた挿入し、組み込みます。
シュー機構を組み込み。
戻りスプリングを引っ張る。このツール必須。
そしてブレーキラインのエア抜きをします。
エア抜きでペダルを踏む際は、ブレーキドラムを装着するのをわすれちゃならないよ!
忘れたら、どんな悲惨なことになるか わかるよね?
いつもの スネークカメラでエアの抜け具合を見ながらの 一人エア抜き作業。
こいつは便利だよ。
しっかりエアも抜いて踏みごたえも出たので右リアはok^^
このあとホイールを組み込み。
ついでに 問題の無かった左側も このノリでやる。
やはり、ピストンの動きがスムースでないので メンテする。
動きが渋い場合は シリンダーの内壁を耐水ペーパー1500番で磨き。
内側の薄いサビなどを取りたいだけ。
内壁をぴかぴかにして洗浄。
ピストンのシールには損傷がないか確認したうえで
専用のブレーキグリス塗って組付け。
前よりは動きがスムーズになった。^^
ブレーキ組んで、ホイール組付け。トルク締め忘れずに。
う~ん リアタイヤ、寿命ですよ~。溝の中にもヒビが。
後輪はデフにつながってるので軽くは回らないですが
シューのスキマ調整後は、スキマを詰めすぎてドラムの引きずりがないかだけ、手で回して確認します。
もし引きずりがあれば、手ごたえで重く感じ、すぐにわかります。
はい、okですね。
そのほかの整備もして(後述します)
翌早朝、パトカーの先導のもと(笑)、テストランに出る。
ブレーキの踏みごたえ、かな~り改善した~!
踏み始めからじわぁ~ッと
踏み始めからじわぁ~ッと
踏んだら踏んだだけしっかり効くようになりました。^^
これはシューのスキマ調整が かなりきいていると思う。
ガレージにもどってからブレーキフルード漏れがないか、点検して 完了です。
左右差がなくなったかは、週明けにまたテスター屋で計測してもらいます。
→ 計測したところ、左右差は縮まり、(0にはなっていないが)、合格範囲になりました。^^
BMW2002A ブレーキディスク交換2 ― 2024年11月09日 13時23分57秒
車検整備中で預かった2002A(オートマチック)。
ホイールベアリングの保護用のオイルシールがモノタロウから届きました。
古いものはこのように 変形しちゃっていましたのでシールプーラーで外します。
新しいものに交換です。オイルシール400円也。
下の画像の1番がオイルシールです。
黒くなっちゃった古いグリスも掃除しなきゃ
フロントのホイールルベアリングは2番と5番で 2個入っています。
2番のローラーベアリングを点検。
OKだったので 新しいグリス封入。
ではオイルシールを打ち込みます。
優しくツライチに。
純正のオイルシールは内径40,外径52,厚み7mmですが、日本に無いので
内径40,外径52,厚み8ミリで代用しましたが問題ありません。
ハブと新しいブレーキディスクをハブボルト4本で合体。
トルク66Nm。
シャフトに慎重に入れ、ハブナットを仮締め。
取り外すときは黄色→位置で合いマークをつけましたが
今回ハブナットをもう一コマすすめて赤矢印で固定しました。
コマ一つ分、締めこんだことになります。
ステン割ピンで緩み止め
ハブキャップ、キャリパーの取り付け。
ブレーキペダルも踏んで パッドが当たるかも確認。
ホイールをはめたら、ちゃんと問題なくスムースに手で回るか確認します。
異音もなし。
では公道に出て試走。
5,6回ブレーキを踏んたあとでこんな感じ。ディスク表面の防錆コーティングが剥けてきてます^^
もっと走り込んでブレーキを踏んでパッドとディスクの当たりを
馴染ませないといけない。
もうしばし走ります。
これぐらいになれば、パッドの当たりもでてきて
ブレーキングのタッチも良くなりました。^^
明らかに 交換前よりは、ブレーキ制動力が出ていると感じました!
実際、テスター屋に行って、ブレーキ制動力を測定してもらいましたが
じゅうぶんに車検合格ラインをクリアしていました。^^
しかし、リアブレーキの制動力に問題があることがテスターで判明。(ヘッドライト光量にも・・)
次はリアブレーキのメンテをしなければなりません(´;ω;`)。





















































































































































































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