BMW2002tii インジェクターが洗浄から戻ってきた ― 2026年09月09日 16時20分07秒
IRSに送ったBMW2002tiiのインジェクターがプロの超音波洗浄から戻ってきた。
保証書付きだ。と、思ったら よく見たら補償対象外だと。
納品者には次のように書いてあった。
どうも4本のうち2本は 超音波洗浄をかけても噴射パターンがまともにならないようだ。
仕方ない・・・50年も経ったらそうなるか。
これで取り付けよう。エンジンは以前もかかっていたわけだしな。
他にやった作業
インジェクションポンプのここについているホースニップルみたいなのが、実は燃料レギュレターなのだ。
ニップルの中身。
スプリングと小さなピストンが円形クリップで飛び出さないよう仕込んである。
このパーツがガソリン噴射圧力を決めているのだ。
組み込んだときに、スムーズに動くように掃除。
このスプリングは燃圧を決める大事なパーツだ。
このスプリングの線径をすこし太くすれば、それだけ燃圧は高くなる。
今はいじらないが、どう変わるのかやってみたい気もする。
そして 小豆つぶほどの大きさのピストン。
ピストンにはち~~さなオリフィス(通し穴)があった。
この穴が、錆かなんかで詰まっていたので、これは良くないと思い
細い針金で詰まったゴミを押し出した。
さいごに、みんな中に仕込んで、まるクリップで止める。
こんなところ、レストアの時じゃなければ ますメンテして見ないところだよ。
BMW2002tii インジェクターを業者の洗浄に送る ― 2026年09月05日 15時03分18秒
あさイチの始動性が悪い件の実験。
エアクリを外して、掃除機の先をスロットルボディに突っ込む。
スロットル全開にして インマニの中の空気を掃除機で吸い出します。
3分ほど吸ったかな。
これでセルを回す!すると、始動性がたいへん良くなった!
これまでセルを最低5回はまわしていたのが、2回でエンジン始動となった。(一発とはいかなかった)
これにより、「インジェクタの後漏れ」を疑った。
インマニの中がガソリンの濃~~い混合気で充満していたのではないか。
エンジン停止中に起こる機械式インジェクターからのガソリン漏れの可能性だ。
インジェクターは燃料を噴射するバルブみたいなものですが、これの「しまり」が悪いと、エンジン停止後に燃料ラインの残圧でじわじわとガソリンをお漏らしする。
そうやってインマニにぽたり、ぽたりと落ちたガソリンがどんどん気化し、インマニ内はとっても濃いガソリンの混合気になる。
やがて飽和状態となって、インマニ内部にガソリンが水たまりみたいになることがあります。(にしやんのキャブ2002でもガソリンの後ダレで始動性が悪かった経験あり)
最悪、エンジン始動で燃焼室に吸い込まれ、これがプラグがかぶった状態になっているのではないか・・・?
インジェクタの位置。
インジェクションポンプの先にある機械式インジェクター
これがまた バカ高いのだ。
でも新品まだ出るんだよ。すごいよね。
これを専用機器で洗浄してくれて性能レポートも出してくれる業者さんがいるんだよ。
過去にマルニのインジェクターも洗浄した実績ありとのこと。
インジェクタの長年の汚れで
見積もりを取ってみると、4本んも洗浄で税込み15000円でした。
これはぜひ内部洗浄をお願いしよう!
インマニから外したインジェクタ
揃った4本のインジェクター
中央の小さな円形の部分から燃料が噴射される。
中央の円形の部分がラッパ形状になっており
そこから霧状のガソリンが噴射されるしくみ。
この隙間の密着度が悪いと 漏れるだろうな。。
中はこんな感じ。
スプリングの端がひっかけてあるのがみえますね
インジェクタを外せばここまでは容易に分解できる。
右から2番目のシルバーの筒の中にスプリングが入っている。
ここから先は分解する気になれない。
この中にスプリングあるんか・・・
外すときに引っ張るから、下手して伸ばしたくないな。
海外ではインジェクタ内部のスプリングをワッシャーを使いほんの少し持ち上げて
密閉度を高めているツワモノも。
とにかくプロに洗浄してもらうべく送って、
果たして変化があるかどうか、見てみよう。
良くなってくれ~い!!
BMW2002tii 燃料ポンプ交換 ― 2026年08月31日 16時31分12秒
あさイチの始動性がいまいち。
条件は気温25度の夏の朝。
1回目はセルを回して普通に初爆があるも、(CSVから吹かれた燃料で爆発するのだろう)すぐ止まる。
これを3回ぐらい繰り返して、ようやく重い腰を上げるようにアイドリングを始めるというような感じだ。
点火系統は考えにくいので問題は機械式インジェクションの燃料系統か。
イグニッションオンでリアの燃料ポンプが稼働し始めて20秒ほど待ってからセルを回しているが、燃圧が上がってくるのが遅いのか?
かといって イグニッションオン状態を30秒以上長~く保持するのは、フルトラ点火的にも良くない。コイルが過熱して良くないそうだ。(Pertronix Ignitorのマニュアルにも書いてあった)
始動の際にはコールドスタートバルブ(CSV)からセルを回している間だけは燃料を吹くので初爆はするのだが、そのあとのインジェクションポンプからの燃料噴射が続かない感じである。
インジェクションポンプから各気筒への燃料噴射するための燃圧が足りないのかもしれない。
そういえば、燃料ポンプは交換していないのだった。
今使えているが、いったいいつの頃のものか不明だし。
これから長く乗るためにも、今回、新品に交換した。
交換作業。
そしてポンプの燃料出口に、ワンウェイバルブを組み込み、
燃料がフューエルラインからポンプに戻ってこないようにした。
おかげで始動性はすこし改善したが、カンペキではなく、いまだ一発始動とはいかない。
まぁ 何回かセルを回しているうちにエンジンは必ず始動するのだからいいのだが、
仲間の2002tii(機械式インジェクション)はどれも冷間時一発始動なので、なんか悔しいのである。
今後も始動性に関しては観察と考察を続けたい。
BMW2002tii ガソリン給油 ― 2026年03月31日 14時26分37秒
レストア中のBMW2002tiiにガソリン給油します。
勿論ハイオクです。
50リッター 満タンに。
とはいえ テストランで全部消費するだろう。

漏れはありません
トランク内のボード。
夏までに納車が近いというに、この中東情勢では
まともにガソリン給油もできなくなってしまう。
不憫よの~~このマルニも・・・
こちらは自分のマルニ。
あるうちに給油だべ
国内にガソリンが無くなってしまう前に
最期の思い出に走っておきましょう、皆さん。
中東からの石油は もう以前のようには順調に入ってこなくなりますので
5月の連休も出控え、自粛と、いつもの日本人得意のやつが始まってしまう。
まだメディアはそんなに報道していないが
そのうちガソリンが底をつく話題が出だすと みんな目の色をかえます。
ガソリン無しの、もしくは配給制の生活 今から心の準備をしとこう。
そうなったらすぐに、マルニは一時抹消の手続きだなぁ・・・
こういった旧車趣味のクルマに乗ってるのが
まるで貴重な燃料を浪費する悪みたいな目で見られるようになるだろう思っています。
くっそートリンプめ~~!
BMW1502 点火系フルトラ化、車検合格 ― 2026年03月19日 13時22分01秒
知人のBMW1502用に注文したフルトラキットが届いた。
ポイントを手前に見て右側が開くタイプのBOSCH4気筒デスビに対応。
出荷前に、販売店のミューワンオートラボさんがテストしてくれているので安心だ。
もともとはこんなポイントがあった。
このポイントと、コンデンサを取り外す。

デスビに フルトラキットのベースプレートをねじどめ
PSK-474というセンサー感知部を取付
マグネットが仕込まれた回転素子をカムにはめ込む。
コード類が回転部に接触しないように配慮して!
カバーキャップとローターをはめ、デスビキャップをはめる。
全てがぴったりだ^^

何と45000Vを発生するというPertronixのコイルへの配線。
外部抵抗と組みあわせて抵抗値1.5オームにして使う。
プラグコードもポイントレスキットに適合した、Pertronix製のものをチョイスすべし。
このプラグコードの芯線は「スパイラルコア」といってカーボン製。
設計が古くて精密機器を壊すようなノイズ盛大に出しまくりのN井電子製の
金属製の芯線コードとは違い、何世代も現代的に進んだものだ。
取付後は もちろん、始動は一発始動であった。^^
さてフルトラ化して点火系はどうなったか?
まず感じるのは
爆発力が大きくなった感覚がある。
アクセルペダルからそれを感じる。
これは よほど強いスパークが飛んでるぞ。
テストラン中もそれを感じた。
次に、ガス調整のためにキャブレターのミクスチャ・スクリューを凝り込んでいってアイドリング回転が低くなっても、エンストしにくくなった。かなりエンジンが低回転まで粘るようになったね。
これも強いスパークの恩恵だろう。
テストランでは加速も力づよくストレスもない^^低回転から高回転までよどみがない。
信号待ちでの1000rpmでのアイドリングはもちろん超安定で安心。
うん、いいねこれ!!
点火時期の調整。
というか、適正であるのを確認しただけ。
デスビのバキュームホースを外してホースに栓をした後、
1400rpmでのぞき穴から見てフライホイールのスチールボールが見えればOK。
その後 テストランで見つかった、
電磁ポンプからの燃料漏れ! おーい!!!
なんか室内がガソリン臭いと思ったら!
ここから ガソリン滴下!
新品で買ったのにかい!
どうも ニップルのシールテープ巻きが 甘いようだな~
指先にガソリンがつくぞ。・・・ったく!
この電磁ポンプはヤフオクのパーツアシストから買ったものだ。
パーツアシストさんは京都の斎藤商会なんだが、残念。
出荷前に稼動テストしていれば 不良品が見つかって 信用は下がらないのに。
ヤフオクでの評価は「悪い」をつけてあげたよ。^^
ニップルを外し、シールテープを自分でまき直す手間をかけ・・・。
しっかりねじ込んだあと、さらに液体ガスケットのウルトラカッパーで密閉し、
このまま翌日まで硬化させる。
翌日のテストランでは もう、ガソリン漏れは無しであった!
そりゃそうよ!
排気ガス調整して、雨の中
予約してあったユーザー車検2ラウンドに 一発合格だコノヤロー!!^^
三連休の今週末、知人に納車したら
また2002tiiのレストアに戻らねば~!
さてこの1975年BMW1502(純正キャブ、4速MT オドメーター44400km)ですが
次の車検までにオーナーさんが手放す可能性あり。
気になる方、この1,2年は当ブログをチェックしていてくださいね。
にしやんがずっと主治医でメンテしていた個体なので モノは間違いありません。
BMW1502 真夏のパーコレーション(べーパーロック)対策 ― 2026年03月16日 16時10分16秒
2020年春の写真。そのころ乗ってたBMWの電気自動車 i3 レンジエクステンダ。
なつかし~
ガソリン急騰の今となっては 中古のi3 いい選択かも。
さて この知人のBMW1502(キャブ)は
真夏の炎天下で出かけることがわりとあるらしく
何度か路上でエンストしている。
気温が高温すぎてガソリンが沸騰するパーコレーション現象だ。
べーパーロックともいうが、熱の影響でガソリンラインの中でガソリンが気化しだして泡になってしまうことでエンストしてしまうあの現象ね。
だから~~ 炎天下にマルニを運転するんじゃtないって~~
夏はギラギラ太陽の出ていない 早朝か、夜に運転しなさいっての~。
そこで対策として何年か前にラジエターの前にガソリンクーラーを設置した。
このアルミ製の小さなラジエターみたいな中をガソリンを通して少しでも冷やそうということだ。
今回これを取り外した。
ホースのひびわれ劣化もあったし、別のパーコ対策を行う。
あと、車のはな鼻っつらに ガソリンラインがあるのが どうも危なくて。
車に追突したらどうなるか・・・・。ずっと気になっていた。
パーコの新対策としては
まずは機械式燃料ポンプから、電磁ポンプ化すること。
流量が増えて どんどん ガソリンをタンクから循環させる。
熱いエンジンルーム内の通過も 早くなる。
次に、海外でパーコレーションまたは(べーパーロック)に定評のある
WIXフィルター33040の取り付け。
出口が2個に分岐するものだ。日本ではまずないので、Ebayで購入したもの。
まずは シリンダーヘッドにある機械式の燃料ポンプを取り外し
その穴に 切り出した鋼板と液体ガスケットでフタをする。
燃料ホースを新調し、WIXフィルタの取り付け
この位置に。
ファンの風がもモロに当たるところだ。少しでも冷やしたいという想い。
フィルタで2分岐して 片方はキャブへ流れ、
片方はリターンラインを通ってタンクに戻る。
この流れが 気泡に効く。
泡は上に浮くから どんどんタンク側に戻ってもらう。
熱いシリンダヘッドの上を通過する燃料ラインに耐熱バンテージを巻いておく。
次に電磁ポンプの取り付け。
旧車のキャブ用の電磁ポンプなので、
インジェクション車には使えない、低圧のものだ。
トランクのフロア下にある燃料タンクに近いところに取り付けること。
タンクから遠いエンジンルームへの設置は止めた方が良い。
ちょうど側面ボードがあるので そこにねじ止めする。
裏の補強鋼板を入れる。
こんな感じになる。
IN とOUT 間違えずにホースの接続。
配線作業もする。
エンジンルームで電磁ポンプリレーの取り付け。
キーがイグニッションオン位置の時に 電磁ポンプが稼働するようにする。
4極リレーを介した、バッテリー直の電源取り。
リレーの87番から出た配線は、フロア下のリターンラインに沿って
トランク下の燃料タンクに向かう。
配線は剥き出しにしないで コルゲートチューブに包む。
稼動テスト。
ちゃんとガソリン、出てきます。OK
排出量は 1分で2リットルって感じかなぁ
あとはトランクのフロアボードを切り欠き加工する
電磁ポンプ取付完了です
きれいに収まりました。
電磁ポンプの、かすかにトコトコ言う稼働音を ドライバーに少しでも聞こえなくするため、
自作の防音ハコで包む。
まぁこれでも アイドリング中は かすかにトトトト・・・と稼働音が聞こえるけどね。
走り出せば、エンジン音にかき消されて ほとんど聞こえなくなる。
さぁ この夏 電磁ポンプ化とWIXフィルタの2本立てで 炎天下走ってみたら~?
(俺ぁ 炎天下はエアコンの良く効く現代車で走るけどね)
さぁ
フルトラ化セットが届いたので 次回は点火系のアップグレードです。
もうこれで1502車検通しちまって また2002tiiのレストアに早く戻りたい。
BMW2002tii 燃料給油口の取付 ― 2025年10月26日 13時59分46秒
燃料の給油口がまだ組み立ててなかった。
このリング状のパーツの塗装がしてなかったんで 後回しになっていた。
今回塗装作業があったので、ついでにボディ同色でウレタン塗装しました。
2液型ウレタン塗装は 耐ガソリン性がありますので 塗料は溶けませんよ。
ガスケットも切り出しました
M5タッピングネジで ガソリンタンクとボディを ゴムパーツで橋渡して取付。
ガソリンタンクはタンクシーラー塗料で防錆コーティングしたのでシルバーに輝いてます。
ゴムパーツに刺さってる樹脂チューブは、蒸発した気体のガソリンを液化容器に導く通路であり、かつ、容器内で液化したガソリンをタンクに戻すチューブでもある。
あとは燃料キャップをはめるだけの 綺麗な給油口。
はやくここに ハイオクガソリン 入れたいですね。
穴の中、よく見るとタンクの端が見えますね
これはにしやんのBMW2002の給油口だけど
まわりにぐるっと錆が見えますね~ 先ほど紹介したリング状のパーツに錆が出てるんですね。
ここを見るたびに 気分が 下がります。
次 塗装するときまで外して部品の錆取りし ウレタン塗料、塗っておきましょう。
さてガソリン給油のときですがセルフ給油ですか?店員にやってもらいますか?
店員にやってもらうときは、給油口の口までめいっぱいガソリンを入れさせてはいけません。
ガソリンはなるべくセルフで給油し 最初の自動ストップがあったところで 給油をやめます。上限を 超えないように注意くしてください。
これでMAX52リットルは入ってますので。
燃費良く走ればマルニの燃費はリッター10~11㎞なので
500kmは走れますね。
(エンジン回した時は燃費もっと落ちます)
今回 イーベイでゲットした 鍵2コ付きのBMW燃料タンクキャップ^^
給油の際には 鍵でロックを解除してやってください。
鍵なしのキャップもあるんだけど、やっぱり、・・・ね。
これでスペアキーセットができました。
神戸のロックドクターで エンジンのスペアキーを作ってもらいましたよ。
(黒い樹脂取っ手のやつ)
BMW2002tii チャコールキャニスタ取付 ― 2025年09月22日 12時35分52秒
蒸散ガスの循環装置とニオイ取り装置でもある、チャコールキャニスタを取り付けます。
チャコールの名の通り、容器の中には活性炭が詰め込まれていて、振れば カサカサと音がします。
2本出た管からこの活性炭が零れ落ちてこないから 中の包みはまだ破けてないんでしょうということで、再利用します。
けっこう大きい容器で、場所はここしかない、ということで、バッテリトレイの下にボルトオン。
ここには もともと何も設置されてなかったんで。
じゃあもともとチャコールキャニスタはどこにあったのかというと、この車、どこにも無かった。(笑)
青いシリコンホースは 蒸散ガスのホースにつながっています。
蒸散ガスとは、ガソリンタンクから蒸発してくるガソリンの気体です。(ガソリン臭いです)
駐車/停車中は、活性炭がガソリン臭さを無臭にし、蒸散ガスを大気放出しています。
チャコールキャニスタのもう一本の管は、エアフィルターケースに接続します。
エンジンがかかれば、蒸散ガスはエアフィルターに吸われてエンジンで燃焼します。
その先は トランク内の蒸散ガス容器の上側ホースにつながっています。
バッテリトレイは 切り取ってボルトオン式で取り外し可能にいたしました。
これも、後々のメンテナンスを容易にするためです。
バッテリトレイを仮付け。まだ上塗り塗料が未塗装状態。
ぴったりですね~
BMW2002tii 蒸散ガス液化タンク取付 ― 2025年08月26日 11時49分29秒
昨日リアスピーカー取付で課題となった
蒸散ガス液化タンクの取り付けを行うため、ステーを制作する。
このようなものを制作
こういうのつくるの、好きよな~(笑)
タンクに取り付けて
そのまま、差し込むだけ~。
どこにも 干渉しない。
本来はもっと10㎝ほど奥に取り付けられていて
トランクを開けてもなかなか見えない液化タンクだが
これでも全然問題ないだろう。
あえて容器を90度回転させて設置し、ホース接続をわざと見せているところがミソ。
このほうが ホースの劣化チェックや交換時など、のちのちメンテしやすいのだ。
オーナーさんに引き渡したあとでも修理やメンテ時は必要になる。
のちのちの事も考えて、洞察力フル回転でレストアしているのである。
レストア前は 容器がスピーカーにあたってしまうもんだから、こういうふうにタイヤハウスにビス止めされていた・・・。
・・・容器にこんな角度がついていたのでは、液化したガソリンも隅に溜まってしまい、タンクに戻っていかないだろうが!(怒)
機構の仕組みを理解していない者の、まずい修理の例である。
このマルニ、以前どんな程度のメンテがされていたのか・・・・想像もしたくない。
蒸散ガス液化タンクのはたらき。
下の方から読むとわかりやすい。
気温が高くなるとガソリンタンク内で蒸散ガス(これがたいへん臭い!)が発生するからそれをエンジンに吸わせているんだけど、
夜になって気温が低くなると今度は蒸散ガスが容器内で一部液化して溜まり
それはチューブをとおってガソリンタンク内に自然に戻っていくという仕組みだ。
まぁ、当時の公害対策の装置ですな。
もしトランクルームをあけたとき なんかガソリン臭いな~~ということがあったら
この容器に接続されているゴムホースの破れなどの劣化を疑ってみる。
ちなみにマルニの前期型である通称「丸テール」では この液化タンクの設定が無く、
臭い蒸散ガスはトランクの底に設けられた排出口から大気に放出されている。
(今じゃ ますありえないな~)
そういえば
やり残していた燃料のリターンラインを接続。
内径8ミリホースから6ミリホースへの変換あり。
8mm~6mm変換タケノコ使用。
燃料タンク回りは90%完成。
残りは 燃料タンク注入口のゴムパーツ新品をワロスで買い
鍵付きの燃料キャップとともに取り付けるだけ。
古いゴムパーツは、残念ながら経年劣化で亀裂が入っていたため、交換しなければなない。
細いチューブが、蒸散ガス液化タンクにつながる。
その他の必要な細かいパーツとともに 近々ワロスに注文する予定。










































































































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