BMW2002tii 燃料パイプ取付(供給側)2025年06月13日 11時01分16秒

車体下を通ってエンジンルームに向かう鉄製の燃料パイプ(外径8ミリ、燃料圧送ライン)。
当初銅パイプで作り直そうかと思っていたが、まだ再利用可能と判断し、パイプ外側の錆取りと補修、錆転換と塗装をしてボディに取付けた。

BMW2002tii 燃料ポンプ&フィルター取付2025年06月12日 12時57分41秒

カーベキューを外す前にできることをやっておこうと、
リアからフロントへの燃料供給ライン取付開始。
2002tii(インジェクション)のオリジナルの配置とは違い、にしやん独自の経路を作成。
燃料フィルターはE24やE30にも使っている一般的なものを取り付けた。(この方が圧倒的に安いし交換もやりやすい)

BMW2002tii ガソリンタンクの内部コーティング12025年04月04日 14時25分55秒

今日は天気もいいので
ガソリンタンクの内部の掃除をします。
インジェクション仕様の2002tiiのタンクには穴が2つある。
でかいほうが燃料の吸いこみ&リターンパイプの取り付け。
小さいほうがフロート式の燃料センダーの取り付け。

まずはここのへこみを直す。
プライヤーでグイグイやって完了^^

内部はご覧の通り。
半世紀も経てばこんなもん。
逆オワンみたいになっているところに燃料の吸いこみ口が入る。
なるべく錆ごみを吸わないために こういう形状になっているのだろう。

でかい穴からなんとかデジカメが突っ込めますので
内部を撮影。
底からサイド

上面のサビ

穴から手を突っ込み、ワイヤブラシやペーパーでこすれば この程度は錆が取れる。

しかし、奥待ったところは無理。届かん。
柄の長いワイヤブラシでも ちと無理。

そこで小石を入れる。ふるびたボルトやナットでも良い。

タンクを抱え、ガラガラと振りまくると、小石が浮き錆を削り取ってくれる。

小石を取り除いた後。
これぐらいにはなる。疲れたから もうやめた(笑)

水洗い。
洗剤も入れてまた振り、余計な油分も落とす。

そのあと、メタルレーディを投入!
錆取りと塗装前の下地処理を兼ねています。

溶液温度20~60度の方が良く処理できるというので
廃油ストーブで溶液を温めつつ、
ときどき振って内部全体が常にメタルディで濡れている状態を保つ。
こんなことを最低でも20分行う。

メタルレディ溶液を別容器に移し替え、(再利用できる。)
内部をよく水で洗浄する

乾燥させたところ。底面からサイド。

錆が良く取れていますね~~。

タンクをさかさまにしておいたら 天井の錆もきれいに取れたたんじゃないかな。

廃油ストーブの上で 内部にエアブローしながら30分乾燥させました。

あとは天日干ししとく。^^
完全に乾燥させるべし。
次回はタンクシーラーで内部コーティングします。
以前レストアした2002Aのタンク内部もこれで処理しました。
この塗料は完全乾燥まで数日かかります。
そのあとはガソリンを入れても半永久的に錆が発生しないといううたい文句の商品だ。


BMW2002tii 燃料ポンプ&フィルター取付2025年04月03日 13時49分27秒

今日はボディ側のリペアを進める。
4月になり 気温が上がってきて 塗装も良く乾くようになってきたので
晴れた日にはボディの塗装を進めたい。
雨の日はエンジンの組み立てなどをしつつ 並行してすすめる。


リアタイヤハウスのそばに燃料ポンプのアタッチメントを取り付ける。

燃料ポンプアタッチメントはフィルターと分離型にした。

本来のBMW2002tiiのは こういう風に
ポンプとフィルターが一体になっているが オリジナルにはこだわらない。
後々メンテしやすいように 作り変える。


ボディ側に にしやんオリジナルの受けステーを溶接。

仮にポンプとフィルタを取付てみました。
燃料フィルターは635CSIのものです。(安いです)
デフやリアアクスルに干渉しない位置です。

燃料ポンプを取り付けるアタッチメントは
ボディから浮かせること。

電磁式燃料ポンプは運転中は常に振動しているので
ゴムブッシュ3個で防振しています。


トランクのスペアタイヤ収納部の底。
これを溶接すんのを 忘れてた。

他車を牽引するとき用のフックかな。
まず使わんけど。にしやんもこれまで一度も使ったことが無い。
でも、しっかり 溶接しときます。

防錆塗装は刷毛塗りで厚くたっぷりと。

ハケヌリ、ポニョ、ダイスキ!

トランク内も防錆剤の下塗り。
やがてボディ同色のアイボリーに塗りますよ。

かつてはこんなサビヂゴクだったから・・・・ だいぶ綺麗になったもんだよね


リアの方は あとは燃料タンクか。
タンク内のサビを取って 防錆塗料で内部コーティングを施します。


地元の2002tii整備20エンジン調整ほか2025年03月19日 13時10分19秒

あいにくのひどい雨で テストランは延期した。
ということで 今日はエンジンの調整を行う。

このBMW2002tii、アイドリングで排気ガスがうす黒くて、ガレージ内でエンジンをかけていると目がすごく痛くなる
排ガスは相当にHC値が高いのだろう。もちろん有毒物質である。
さすがスモッグの主成分である。
車検ではこの年代の車では1200ppmまでという規定があるが
軽くその数値を超えている気がする。

この車の排気ガスには 未燃焼ガスが多いということだ。
いわゆる「ガスが濃い」という表現がぴったりくるか。
インジェクションの空燃比の調整が必要だ。 

スロットルボディの上にある、通称「ツナ缶」をあけて調整する。

未燃焼ガスが出るという事はエアが足りてないので
スロットルバタフライを開くねじを回し、取り込むエア量を増やす。
スロットルを開けることになるから、当然、ねじの回転とともにエンジン回転数は上がります。
ちょっと回しただけで、かなり敏感に回転が上がるから慎重に。


排気ガスの具合。
気温が低いので 今日の排気ガスは水蒸気ばかりが目立つが、H2Oが多く出るのは 完全燃焼の証ともいえる。
A/F比の調整で あの目が痛くなる刺激臭は かなり軽減されたと感じます。(あの高価な排ガステスター持っていないので・・・)
昨日までは マフラーの付近に近づくだけでも 目が痛くなったので。

からっと晴れた日では
あのうす黒く見えた排ガスが 薄くなっているのではないだろうかと期待。


スロットルを開けたせいでアイドリングがいくらか上がったので
次はアイドリング調整ねじでアイドリングを低める。
これをいじっても 空燃比は変わらない。

ではエンジンをふかしてみる。
3000rpmあたりまでは具合がいいのだが、
3000から上で かすかにバス・・・バス・・バスバス。。。と、燃焼にばらつきが出る感じだ。これでは運転していて気持ちよくないだろう。


そこで、点火時期を調整する。
10mm固定ナットをゆるめ

デスビを遅角側へ微妙に回して 点火時期を少しだけ遅くする。


この状態でエンジンをふかすと、
4000rpmまで実にすっきりとした回転で
先ほどのようにバスバスいわず 気持ちよい燃焼となった。
高速道路を時速100kmで巡行しても問題ないのでは。
・・・4000回転あたりまでは完全燃焼しているのではと思います。
また、後半で2回空ぶかししてますが、これまでとはちょっとエキゾーストの音が変わったかなぁ?という感じがします。タコ足の効果か?

今日はこれぐらいの調整にしておこう。
あまり点火時期を遅くしてもね。
実際にギア3速で4000回転回しても時速100km近くは出るはずだし。4000回転以上を常用することは 街乗りドライブでは めったにないであろう。
あとはオーナーさんのお好みで DIY調整してもらおう。

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排気系をタコ足にして排気効率を良くし、スロットルボディの清掃、二次エア吸いこみ潰し、点火プラグギャップ調整、ポイントギャップ調整、コンデンサとデスビローター&キャップ等の交換、そして機械式インジェクションのA/F比調整、点火時期と調整して
ガレージ内での空ぶかしではあるが、かなり改善されたと思う。
あとは実際走ってみてどうかである。
さらにもっと!というならば、ヘッドカバーをあけて バルブクリアランスの調整をすれば完璧ではないだろうか???


最期にアイドリングを 850~900あたりに設定しておわり。

調整の間、ガレージで1時間ほど主にアイドリングでエンジンをかけていたが、
エンストになることは無かった。

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今日のオマケ整備

コールドスタートバルブを新品に交換。
これまたオーナーさんの部品ストック。旧車乗りは部品ストックは大事だねぇ。
早春の10度以下の気温なら、スターターを始動してから3~5秒ぐらいしか霧状のガソリンを吹かないだろう。(零下20度で最大13秒ぐらい吹くものと聞いている)


ウォーターポンプの取りつけねじの一つからクーラントのかすかーな滴下あり。一晩で1滴ほどだけど。

ここは銅ワッシャを2枚かませて さらに液ガスも使い
しっかりシーリングしてボルトを締めた。


ヒューズボックスが汚いのでお掃除したくなった。
各接点も お気に入りの「接点復活王」を塗布。

きれいにしたカバーには 予備のヒューズもちゃんとセットして。^^
白8A 赤16A  青25A


もう一つ。
ペダルボックスに空いた丸穴のフタが欠損していた。
これが開いているせいで、車に乗り込むときにペダルの根元に 床が見えるのだ。(笑)


ガレージがらくたゴミの中からみつけた樹脂製の蓋をはめ込んでおいた。
ペダルボックスの保護ウレタンがボロボロだが、こんなものは
別にむしり取ってしまっても問題ない。

地元の2002tii整備18燃料センダーのオーバーホール2025年03月17日 14時06分25秒

昨日の突然のエンストの原因を探るべく 今日は燃料系統をチェック。

インジェクションポンプにはいる燃料ホースを外し、ペットボトルで受け。
ますはちゃんと燃料が来ているかの確認だ。

イグニッションオンで燃料ポンプが稼働する音がし、同時に 勢いよく燃料のガソリンが出てきた。
4秒ほどの稼働で これぐらい出た。
ガソリンはちゃんと来ているという事である。
いたんだホースの先っちょ1㎝を切り落とし、あたらめてインジェクションポンプに接続。

エンジンを始動してみる。
するとどうだ、あっさりエンジン始動した!

ブルーゾーンを超えるまでアイドリングしていたが、全く問題は無い。
WURの稼働が終わったあとでの温間アイドリングも900rpm。
だが、900~950当たりをうろうろして ややハンチング気味な感がある。(まだ完全にあたまっていないからかも)

エンジンを切り、ガソリンタンクをチェックしてみる。

タンクに刺さっている 燃料センダー。
メーターに燃料の残量を知らせる部品である。
配線図によると、各端子の機能、このようになっている。

マイナスドライバ2本でこのように回し ロックを外す

そのまま 持ち上げる。オーリングがタンクに貼りついている

下部の小さなナットはサビサビだが ワイヤブラシで錆を落としてから
慎重にゆるめる

ナットをはずしたら そーッとひきぬく

すると、中は酷いサビで!!
フロートが6割ほどの位置で固着して動かなくなっていた。
どうりで 燃料計はいつも6割のところを指しているのか。
あと、ワイヤの断線が1か所ある。

タンク内には10リットルぐらい?ほどのガソリンが残っていた。
だいぶ、タンク内部、さびてるなぁ~~~
あの黒いのはなんだ??塗料??
底に沈殿してるのはなんだ?サビ。
燃料タンクは底よりも、天井の方がひどいサビなのだが
怖くて見れない・・・。



とリあえず 断線の修理を。
断線した箇所は、燃料残の表示に直接関係ないワイヤだ。
ガソリンが残りすくなくなると警告を発するシステムのワイヤが切れていた。
しかし錆がひどい・・・50年も経つとこうなるか。
本来なら新品交換だ。


適当なコードから銅線を1本、5cmほど取り出し 結んではんだ付け。

上の部分も結んでピンと張って

ジュっとはんだ付けで完了。


次は
シャフト棒の錆を カッターの刃などでシコシコ削り
慎重に錆を取れば(3本のワイヤを切らないように!)
フロートは自由に動くようになった。

抵抗値を測ってみる。
茶色配線のアース端子と 茶色/黄色配線の端子間で測定する。
ほぼ空の状態で76オーム。
また、茶色配線のアース端子と 茶色/黒色配線の端子間が導通する。(これにより、燃料が少ないことの警告灯を点灯させる)



フロート中間あたりで38オーム。燃料計は半分を差すだろう。

フロートが満タン位置で 抵抗はほぼ0に近くなる。
フロートの動きに従い、抵抗値も変化するのが正常。
他のマルニの燃料センダーもこのように抵抗を測ったが、ほぼ同じであり 正常な値を出している。


組み立てたら 新しいオーリングをつけて タンクに戻そう。

ちゃんと燃料計が ほぼ正しい位置を示しました^^。
オーバーホールする前は、1/2の少し上を指していたからね(笑)ヤバ~~




さてこれはタンクに刺さった燃料吸い出し口だ。
この裏には金属の細かいメッシュがあるはずだ。
いってみれば それが一つ目の燃料フィルターである。
そのメッシュ、どうなっているか・・・外してみてみたい。
太い方は吸出し側で、燃料ポンプ→ポンプ横の燃料フィルタ→エンジンルーム内の燃料フィルタ→インジェクションポンプ、と向かう。
細い方は、エンジンルームからタンクに戻ってくるリターン側パイプだ。


このサビ具合だから けっこうなサビをフィルターにキャッチしているかもしれない。
燃料フィルターを全部交換しておくのが 吉だろう。
でも このタンク内の錆の発生を根本的になんとかしなければいけない。
タンクを外し、中の浮きサビの掃除をしたうえで、タンクシーラーというガソリンに溶けない特殊な塗料でタンク内を一面コーティングしてしまう。費用は1万でおつりがくる。
ベストは、金はかかるが タンクごとの交換だ。ワロスで買えます。


錆のフィルターへのつまりが今回のエンストの原因とは今のところ断定できないが
原因の一つにはなりうると思う。
交換できるなら、交換しておきたい。
突然のエンスト、いやだし。

あとは、点火系統で
デスビまわりの消耗品は一通り新品に交換しておこう。
(デスキャップ、ローター、ポイント、コンデンサ)
そしてコイル端子やCDI関係の配線も ゆるみや接触不良、その他おかしなところが無いか、チェックだ。





BMW2002tii FUELポンプのステーづくり2025年01月06日 11時58分34秒

BMW2002tii 燃料ポンプ
あけましておめでとうございます。
この1か月は体調悪く レストアは やむを得ず休止していました。
良くなってきたので ぼちぼち始めます。

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BMW2002tiiはインジェクション車にて、高圧の燃圧が必要なため、燃圧を発生する燃料ポンプを取り付けます(再利用)。

ポンプを車体下に取り付けるための、ステーをワンオフ製作中。
ホースの取り回しを考えて、燃料フィルター(新品)の位置も考慮します。

自分のマルニ 復活に向けた整備12024年05月30日 11時46分38秒

2016年9月に 車検を切らしてから 敷地内でおさまり
ずっと走らせていなかったわがマルニ。
この8年の間にやった他のマルニのレストアで
部品取り車みたいになっていました。


2021年の1月は ガレージから外に出され 大雪に埋もれたっけ




そんなわがマルニも
8年ぶりに公道復帰を目指して 時間を見つけては
整備開始しております。
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ミツバの電磁ポンプは以前レストアした2002Aに移植してしまったので
新しく電磁ポンプを買いました。
トランク内に取り付けます。

サイドボードにねじ止めします。

ボードの裏側 しっかりと固定するための裏の補強板

この位置に取り付けて 配線 配管。
イグニッションオンで電磁ポンプが動き出し ガソリンをエンジンルームに送ります。
キャブ用ですから燃圧は低い。インジェクション車用みたいに燃圧は高くない。

トランクの床ボードを 燃料ホースに合わせて少しカット。


続いてフロント側


2002Aから取り外したソレックスのキャブ。
2002AにはWEBERダウンドラフトを取り付けたので、不要になったものです。
これもOHしたものですが、割と程度がいいので、うちのマルニに取り付けることにしました。


キャブのスロットルアームの部分を交換。
自分のマルニのクーラー用アイドルアップ機構に合わせる必要があるため。


アクセルロッドの囲みの部分を 溶接でちょっと加工しました

 本来はこのように 4ミリ直径の丸棒なんですが、これがだんだんすり減ってきて
ガタツキを起こし、アイドリングに悪さをするのです。


キャブのスロットルアームにはまりこむ接触部分を 棒状から板状に変更したわけです。
これでひどく摩耗していくことはまずなくなり、
ガタツキは起こりません

後期型マルニの純正2バレルキャブ(SOLEX DIDTA)の取付完了。


次は点火系統を現状のポイントを使ったセミトラから 
フルトラ点火方式にアップグレードします。

2002tiiのレストアの合間に
自分のマルニの公道復帰をめざした整備記録を アップしていきます。

2002tii 燃料タンク現状2024年01月13日 11時21分13秒

レストアのために預かったBMW2002tiiの燃料タンク
トランク右側、下部にあります

給油口のゴムブーツを外します

この配線は トランク下部にある 電磁式燃料ポンプへの電源線です。
イグニッションオンで12Vが来る

ねじを4つ取り、取り外した燃料タンク

燃料センダー。
キャブ仕様の2002のものと大きく違うのは、「燃料を送り出すパイプが無い」ことです

長年の使用で着色はありますが 断線はしておらず
ちゃんとメーターに抵抗値を送っています。よって再使用です。
この中にはフロートが仕込まれていて ガソリンの中で浮いています。
その位置によって抵抗値が変わり、燃料ゲージに残量が表示されます。

燃料センダーの中はこうなっています
(キャブレター仕様の2002の燃料センダです)



ワロスには、燃料タンク容量や年式、キャブ車かインジェクション車かによって 
いろいろなタイプの燃料センダーが新品で用意されています。
このさい、交換してもいいんですが、
燃料計がおかしくなったら その時に交換すればいいでしょう。
(そのときに新品在庫があれば、ですが・・・)



タンク内に見える、ガソリン吸出し口・・・?


ん~~??どうなってんだコリャ?


このふたのねじを外して 引っこ抜いてみます



え?ペットボトルぅ~?


太いパイプはガソリン吸出し用みたい。細いのはリターン側か。
ネットが縛り付けられていました。フィルターのつもりらしい。
以前のオーナーの仕業。なるほどね~という感じですが^^

タンク内は御覧のとおりで ワニス分?錆??みたいなものがこびりつき。
タンク内の掃除が必要と判断。
ガソリンでも溶けてない物質だから、特殊溶剤が必要か?
吸出し口付近が 囲われている構造になってるのは
タンク内に沈殿した「落ち錆」をなるべく吸わないようにする対策かな、と予想。



ちなみに 2002tii用の燃料タンクの値段。350ユーロ
インジェクション使用のタンクです。


この吸出し口も 新品で出てます。300ユーロ
まぁ、、、単なるパイプやね。
だがフィルターメッシュがない。まぁ そんなものは モノタロウで売ってる 目の細かいステンメッシュでもかぶせときゃいいんですが。



どうせタンク内の天井は真っ赤に錆びているはずですから
掃除した後、タンクシーラーでコーティングして再使用します。
早速ヤフオクで落札。


トランク下のポンプとフィルター。
フィルターも交換しなきゃです。