BMW2002A オイルパン、ウォーターポンプ、クランクプーリー2021年04月18日 18時50分33秒

クランクプーリーを組みます。



オーナーさんが用意してくれた3本がけのプーリーです。(E12とか、518iとかものでしょうか?)
旧クランクプーリーは1本がけなので、クーラーのコンプレッサーは回せません。
が、今回はクーラー取り付けが大事なので、2本以上かけられることが必要です。




ねんのため またクランクを回してタイミングをチェックします。
クランクを2回転 回して、カムシャフトが1回転して同じ位置に戻りました、よし。

エンジンをさかさまにして
オイルパンを組み付けます。最後にオイルポンプ周りを点検。ヨシ。

オイルパンガスケットの4か所に液体ガスケットを塗っておきます。
フロント側はここ。(左右にある)

リア側はこの2か所。ブロックとリアシールハウジングの合わせ目です。
ガスケットのちょうどここに4か所穴が開いていますのでそこに液ガスを適当に盛ります。

乗せてボルト締め。11Nm。 あオイルパンは後で塗装します。

液体ガスケットもいい具合にはみ出ています。

オイルドレンボルト。
穴の先、そぐそこはオイルポンプの吸い口が見えます。
矢印の部分、ドレンパッキンのリングが変な感じでついてますね・・・

適当なオーリングを使ってあったので、こびりつきを掃除。液体ガスケットも使ってあった・・・なんだこりゃあ

綺麗に掃除してやって、新しいパッキンを入れて組みます。

次にウォーターポンプ。新品です。回転はスムーズです。がたもなし。

右側のオイルフィルターハウジングも組み付けて、
前側はこんな感じで終了。
そろそろエンジンブロックとオイルパンの塗装をしたい。





GWあたりはクーラーコンプレッサーのブラケットを制作したいです。


それに、そろそろAT搭載に向け、ATとラジエター間の油圧ホースも制作してもらわねばなりません。
カシメ部分からのオイル漏れしてくるのと、ホースの劣化でヒビが入っているのです・・・
当然新品なんてでないので、油圧ホース屋さんに作ってもらいます。(口金部分は再利用)

BMW2002A シリンダーヘッド合体、エンジン完成。2021年04月10日 18時01分26秒

いよいよシリンダーヘッド搭載です^^
まず、クランクを回して1番ピストン(画面の右端)を上死点にします。
そして、ヘッドガスケットを置きます。

ここと
この部分はフロントカバーとエンジンブロックとのつなぎめなので
オイルが漏れてこないように液体ガスケットを塗ります。


新品のヘッドボルトを10本、入れていきます。指で軽く締めます。


ヘッドボルトの締める順番と手順です。
今日は途中の角度締めまでしかできません。最終の増し締めはエンジンをかけたあとになります。、


まず60Nmで順番通りに締める。

15分たったら、角度締め。ここまで。


ヘッドが乗ったので、タイミングチェーンをカムスプロケットにはめて、取り付けます。
ちゃんとタイミング位置を合わせて・・・

スプロケのボルトのゆるみどめです。

このあとクランクを回転させてタイミングが合っているか確認します。
クランク2回転でカムシャフトが1回転します。
確認ができたら
アッパーカバーをパッキンとともに取り付けます。

ここのすみっこの両側の部分にも液体ガスケットを忘れずに。


そのガスケットとともにヘッドカバー、オイルパンを組んだらエンジン完成!


エンジンの主要部分は完成。
このあとエキマニとインマニをつければエンジンらしくなるでしょう。
ウオーターポンプやクランクプーリ、オルタネータ―、スターター、オイルフィルタハウジング、EGマウント。。。そいして今回はじめて取り付けるコンプレッサーなど、その他の補器類はこれからです。
週末ごとに少しづつしかできないので、EGを車体に搭載できる状態になるのはGWあたりでしょうか。
同時に、ATのほう。油と埃で真っ黒に汚れたATの方も掃除しなくては・・・ATの油圧ホースも制作してもわらねばなりませんし・・・まだまだやること多いです。

BMW2002A チェーンテンショナー2021年04月10日 17時43分33秒

オイルポンプが組上りましたので
フロントカバーとそのパッキンを取り付けます。



エンジンスタンドを回転させてエンジンを上下逆にします。
オイルガイド(白いプラスチック部品)とテンショナレール(左の黒いもの)は
もちろん新品を組み込みましたよ。


タイミングチャーンのテンショナ機構です。
シリコングリスを塗ったテンショナーピストンを挿入したら、次にいばねを入れます。


ピストンの先端がテンショナレールにちゃんとはまっているかを確認して、ばねを押し込んだらプラグを閉めます。
プラグのオーリングは新品にしています。ここからオイル漏れしないように。

ピストンの先端部がテンショナレールを押しています。これによって、チェーンに張りを与えます。

実にシンプルな機械式の構造です。

次はいよいよシリンダーヘッドとエンジンブロックの合体です。

BMW2002A オイルポンプのシム追加2021年04月10日 17時31分06秒

前回の組み立てで オイルポンプチェーンの張りがいまいちゆるかったので
アルミ板をけずって、シムを自作しました。

厚みは0.5ミリ

追加シムの0.5ミリ分、オイルポンプがクランクシャフトから遠くに離れたわけだ。


チェーンの張り具合も当然、ピンとなるわけですが、
張り具合はこのぐらいにとどめておきました。

追加シムがなかった時(下の画像)よりもピンと張ったと思います。

オイル通路の接続部No.オーリングも忘れず入れました。(パイプのツバに隠れて見えませんが)

BMW2002A オイルポンプ、タイミグチェーン組付2021年04月04日 19時38分08秒

クランクシャフトのリア側のオイルシールを組付けます。

シールのリップにはシリコングリスを塗っておきました。
ガスケットは紙ガスケットに液体ガスケットを薄塗り。

組付け完了。
もうここからオイルが漏れないことを祈る。

はみ出した紙ガスケットをカット。

次はオイルポンプ組付け。


薄板のシムをまず置く。後述するオイルポンプチェーンの張りを調整するもの。
1枚しかないけど。

ここにオーリングを忘れないこと。クランクのジャーナルに供給されるオイルの大事な経路だ。


オイルポンプの組み付けとともに、オーリングがしっかりはまったことを必ず確認。

オイルポンプ本体の組付けは完了。

続いてポンプの駆動チェーンとスプロケット。


組付けたが、どうもチェーンの張りがだぶついている感じ。
マニュアルでは「指で押してちょっとだけ余裕があればいい」とあるが、これはちょっと余裕ありすぎな気がする。(チェーンが外れることは100%ないと思うが)
このだぶつきを調整するのがシムなんだが、1枚しかなくて、予備がない。
要は、シムみたいなものを1ミリ程度の銅板なんかで作ってシムとしてかませればいい。
また後日、ここは調整作業する。

タイミングチェーンとガイドレール、テンショナーを取り付け。

今日はここまで。


BMW2002A クランクシャフト、ピストン組みつけ2021年03月22日 19時49分00秒

BMW2002のクランクシャフトです。
今日はこれを組みこみます。


親メタルとキャップを用意。
×印はまもうしていたので、箱に入った新品と交換します。


今回交換の親メタル。
アッセンブリ・ルブを塗っているので、赤く見えます。

メタルを慎重に置きます。


クランクシャフトを乗せたら、キャップをしめていきます。62Nm。

続いてピストンを入れます。
ピストンリングのあいくちを120度づつずらして。前回の記事の通り。
前後を間違えないようにし、ピストンリングコンプレッサーを使って、入れていきます。


エンジンを裏返し、コンロッドのビッグエンドキャップを規定トルクでしめます。

ピストンまで組み込み完了!
黄色い→のところに、オーリングをはめておきます。


BMW2002A クランクシール交換2021年03月02日 19時23分27秒

BMW2002Aのクランクシャフトの前後にあるオイルシールを交換します。
これらは古いもの。


まずリアシールから。リューターで内側を少し削ります


ある程度削れば、ドライバでこじればするっと取れます。


次はフロント側。フロントカバーにはまっているのを万力に固定し


内側からポンチでたたいていくと出てくる

外れました。



新品のリアシールをはめます。アルミのブラケットは少々ストーブで温めました。熱膨張で はめやすいかと。


あてものをして慎重に叩き込み。

ツライチになるまで。

裏側です。必要ないとは思うのですが、多少の黒い液体ガスケットをブラケット側に薄く塗っておきました。



フロントカバー。適当なあてモノとして古いベアリングを。


シールの打ち込み打撃でアルミのフロントケース変形させたり割ったりしたくないのであてモノを入れる。


新品シール。

あてものとハンマーで打ちこみ

ツライチに!

完了です!クランクシャフトの組み込み準備よし!


BMW2002A ピストンリング交換2021年02月28日 16時27分31秒

BMW2002Aのレストア。
今日はピストンリングを交換します。


まずは洗浄。カーボンは年末にサンエスKで煮て取ってあります。
(今日まで灯油につけて保存していた)


軽くブラッシングし、古いピストンリングを外していきます。ピストンリングプライヤを使用。手でもできます。




あいくちの断面。上からトップリング、セカンドリング、オイルリング。

溝の掃除。オイル供給穴がカーボンで詰まってるいるのでの取り除く。

溝の中のカーボンも取る

ここも細かく取りました。


新しいピストンリングセット。スタンダードサイズ。

まずは一番下のオイルリングから。このように2つに分けて

スプリングは直径を若干ひろげて

これを先にはめるておいて

続いてオイルリングをピストンリングプライヤでかぶせるようにはめる。



続いてセカンドリング。TOPとかいてあるほうを上にする。

最後に、トップリング。


ピストンリングプライヤ。購入したものを曲げたり削ったりしてマルニ用に加工してはめやすくしています。

ピストンリング、すべてはめ込みました。


シリンダブロックに入れるときはこのようにあいくちを120度ずつずらします。


組み付けまで さびないようにオイルを塗って保管しておきます。
子メタルもこのうちの2つは交換しますよ。

BMW2002A メタルがドイツから到着2021年01月23日 07時27分16秒

メタルが6枚、山下オートパーツからようやく届きました。
年末に注文して、年末年始を挟み、ドイツBMWパーツセンターから3週間で届いた。
まだ出るんですね~~マルニのこういったパーツ!





交換する箇所




これでようやく腰下に着手できます!

BMW2002A ピストンを洗浄中2021年01月17日 22時13分17秒

ピストンのカーボンを除去中。
サンエスKでピストン煮込み。

用湯でも洗います。

もう一息!
まぁこのままでも性能的には全く変わらないんですが、気持ちの問題。