BMW1502 バルブクリアランス調整2017年09月23日 23時05分18秒

このクルマ、試乗でもエンジンからタペット音がしていた。

マニュアルには1000kmごとに調整とある。

そこで今回、バルブクリアランス規定値に調整することにした。

ヘッドカバーをあけた。
バルブ機構が見える。
上が吸気側。4つのバルブ、スプリング、ロッカーアームとロッカーシャフト。
真ん中にカムシャフト。その上にある細い棒は、オイルをカムに散布するオイルレール。
下が排気側。4つのバルブ、スプリング、ロッカーアームとロッカーシャフト。
右側は タイミングチェーン。カムスプロケットにかかっている。


クランクをまわして1番シリンダの圧縮上死点を出してから、調整する。
次に、3番、4番、2番の順で圧縮上死点を出してから、調整する。
ぜんぶで8箇所やる。

ロッカーアームの先。ヤジルシ。
まず、シックネスゲージで0.20ミリがはいるかどうか、確かめる。
10ミリナットを緩め、六角レンチの棒で(なんでもいい)Eccentricと呼ばれる偏心コマを動かしてクリアランスを調整する。
バルブの上端と、Eccentricのスキマは0.15~0.20ミリにするのが規定値だ。
シックネスゲージで調整する。
ちょっとスキマを0.15寄りにしておいた。(0.20のゲージが入らないようにした)
どんな風に乗りあじが かわるだろうか。


ガスケットのむしれたところには ウルトラカッパーを少々乗せて。
ヘッドカバーを乗せて、対角線上に6つナット+1つのボルトを締めればOK.

バルクリ作業、前かがみになるので、なかなか腰がいたくなるんです。

BMW1502ヘッドカバー2017年09月09日 07時43分20秒

2017年の整備としては ほぼほぼ完了の知人のBMW1502エンジンルーム。



こちらは入庫前のエンジンルーム画像。



この部分。
バキュームホースの位置を 若干変更したのが わかるでしょうか?

そう!
ホースがBMWマークの上を通っていたので、気に入らなかった。
ここややっぱり、BNMファンとしては ボンネットあけたときに見えるようにしときたいでしょ!
このホースは チャコールキャニスターとキャブをつなぐホースで、
今回の整備でチャコの位置を変更したことにより BMWマークも日の目をみました。。
本当を言うと、このバキュームホースを長いものに交換して、エンジン後部あたりにまわして、エンジンを横切らないようにしたいんだけど、ホースの手持ちがないので、このままに。


あと気づいたのが、ヘッドカバーにこういうクラック跡があること。
いえ、べつに このヘッドカバーが割れているわけではありません。
このヘッドカバ-を工場でつくるときの鋳物型のほうに きっとクラックがあるのでしょうね。
それが製品として現れているというわけだが、どういうことだろ??


にしやんのBMW2002のヘッドカバーと形が違うことに気づいた。
ウチのにはこのBMWロゴマークがありません。
スンドフォルゲ1342って・・・
たぶん、「点火の順番は1→3→4→2だぜおまいら」
って意味だと思うけど、別にこんなとこになくてもと 思ったり。(笑)

BMW1502ポイント交換するも・・・2017年09月06日 07時49分13秒

デスビキャプをあけると、ローターがある。
これを引っ張りはずして、丸いカバーをとれば、ポイントが見えます。

ここのスキマが大事。

古いものは ポイントの接触面に ちょっとおできみたいなものができていた。
別にこのポイントに問題はなく、このまま乗っていても問題は感じない。

ポイントのスキマ調整にはシックネス・ゲージが必要です。

新しいポイントに交換するも、なぜかエンジンがかからない。
なんどセルを回しても 初爆すらない。
断線してるの?
新しいポイントはにしやんの手持ちで、2002用だから1502には使えないの?
そんなことはないと思うが・・・

まぁとにかく、 ポイントはこれまでついていたものに付け替えた。
一発でエンジンかかった。
スキマ調整のみをしておいた。

BMW1502 ファンベルト交換2017年09月05日 22時26分03秒

ファンベルトの交換である。
エンジンの回転を、ウォーターポンプとファン、そしてオルタネーターを駆動する大事なベルトだ。

ファンベルトは予備をトランクに1本入れておこう。
なぜなら。

ドライブ中に路上で切れてしまうと(にしやんは軽トラで経験済み)、まず、オルタネーターの警告ランプがつくだろう。(オルタからバッテリに充電してないぞ!という警告)
となると、バッテリーの残りの電気のみで走行することになり、どんなに電装品を切ってがんばっても 30分も走れなくなるだろう。
なんとかオートバックスに駆け込んでも、彼らはファンベルトは交換してくれない(これも経験ずみ)。
むしろ、ガソリンスタンドや自動車整備工場をさがそう。(整備工場は休日開いてるところはまずないが)

仮に整備してくれそうなところにうまく滑り込んだとしても、こんな古い車に適合するファンベルトが置いてあるわけでもない。
JAFを呼んでも、適合ベルトは持ってない確率が高い。(何種類かの長さ形状のベルトは持ってくるかもしれない。でも、JAFを呼ぶときに「Vリブドの幅9.5mm、外周長さ890mmですといえる人はまずいないのでは(笑)


だから、ベルトは予備をクルマに入れておくべきなのだ。
「はい、このクルマのファンベルトはコレです」といって、交換してくれる人に渡せばいい。
メカニックさんは心の中で「こいつ、最悪の事態に備えてるな。なかなかできるヤツだな」と思ことだろう(笑)。(また、忙しいメカニックさんにメンドーをかけなくてもいい)
メカニックなら、おの程度なら10分で交換してくれるだろう。

もし適合ベルトがなければ、しょうがないので自分で取り寄せます.... ということになり、クルマはその場に頼んで置かせてもらって、時間をかけて公共交通機関でトボトボ帰宅するか、家族に迎えにきてもらうという情けないことになる。もしこれが遠出先での事態だったらと思うと、ぞっとする。

ほかに、近くのホームセンターに駆け込んで産業機械用の適合ベルトを買う、という非常手段もある・・・それは経験談として後日書く。

サバイバル能力の高いドライバーならば、安全なところに車を停め、鼻歌なぞ歌いながら、予備のベルトをトランクから出し、13ミリのレンチを2本出して、その場で20分で交換しちゃうだろう。

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ということで、マルニのファンベルトの交換方法を記す。
印刷して、工具と予備ベルトと一緒にトランクに入れておいてほしい。


バッテリのマイナスをはずします
このクルマの場合は、12ミリレンチだった。(10ミリの場合もあります。)


こういったものは 作業の邪魔になるのではずします

はい、これでだいぶスペースができた。
ベルトはどういう風にどこにかかっているかを はずし前に確認しておく。

オルタネーターのココを13ミリレンチ2本で緩めます。

緩んだらオルタネーターが動いて、ベルトがたわみます。

古いベルトをはずします。赤いファンをくぐらせてはずす。

はい、はずれました。新しいベルトを用意します。

同じくしてベルトをかけます。まだたわんでいます。

次に張りを与えながら、先ほどの緩めたボルト&ナットを締めますが
にしやんはこのようにしています。


レンチ2本をかけておいて、木の棒をテコの原理でオルタを押し上げる。
右手は木の棒で押し上げ、左手でナットをしめる。
まんなかのレンチは、バッテリにあてがっておくと、ボルトの回りどめになる。

最後に、ベルトの張りを指で押して たわみ具合を確認しておきます。
ココが難しいのですが、まぁけっこういい加減にやってます。



バッテリのマイナスをつないで終わりです。

BMW2002エンジン不調2016年08月08日 07時43分59秒

ちょうどメルセデスC200waonの車検をとった2ヶ月ほど前からマルニのエンジン調子が悪くなり、
現在はアイドリングがまったく続かない状態となっています。
エンジンをふかしても、爆発にばらつきがあるような感じです。

燃料系かと思い週末にキャブレターをばらしてオリフィスにエアを吹いたり各部をチェックし再組み立てしてみましたが(2回も)、どうも改善しません。燃料は確実に着てるのですが・・・。



取り外したキャブ、ソレックスDIDキャブ。


大きく3つに分解する。
「ドクロキャブ」と呼ばれる訳がわかる・・・(笑)

暑いので 畑でとれたスイカを食べつつ。

小さな穴にキャブクリーナを吹き、エアを通していく。

エアの通路のゴミなどを掃除

フロートチャンバーにゴミあり。

底には金属のカスも・・・燃料ポンプから来たものか?

掃除して組みつけても、相変わらず・・・。

今後、点火系もチェックしてみます。
自作セミトラユニットのパンクかもしれません。
次の休みには いったんポイント点火のノーマル方式に戻し、チェックしてみたいと思っています。

夏は仕事柄、7月末~9月中旬まではずっと夜遅くまでの残業続きなので、週末しか整備できません。
9月にはマルニの車検も迫っています。しかも嫁の初代Vitzの車検もある。(当然、ユーザー車検で)
がんばります。

BMW2002 プラグコード修理2015年09月06日 20時22分19秒

マルニのエンジンですが、走行中、1500~2000回転あたりで
どうもエンジンの調子がおかしい・・・
走ることは走るのですが、しっかり燃焼してないような・・・
ボスボス、と爆発にムラがあるというか・・・体にこのムラを感じます。
とにかく、走行していてスムース、なめらかじゃない。気持ちよくない。
あるいは、エンジンのせいではないのか・・・
空ぶかしをしてみてもバスバスいって調子悪いわけではないし・・・
クラッチ?ミッション?
う~んわからない。

そういえばキャブの分解清掃もここ数年していない。
なにかキャブに原因がありそうな気がする。
しっかり燃料が気化して燃焼室にいっていないというか・・・。
そのうちに分解清掃やろう。
(まずはスマートOH終わってから・・・。)

ひとつひとつ潰していくしかないのかな。

まずは点火系のチェックを。
で、プラグコードのマルの部分を引いてみると・・・

あら・・・引っこ抜けちまった!
2番にいたっては、サビがでてしまっている・・・!
これでは、まともなスパークが得られないのでは?!
原因は、ここか?

茶色のプラグキャップを見ると、、ねじ状の突起がある。
本来はそこにプラグコードの芯線がしっかりと接触していなければならない。

こうなれば4本ともチェック!デスビキャップも点検!


3,4番は引っ張っても抜けませんでした。しっかりねじ込まれているのでしょう。
1、2番はしっかり接続しなければ・・・

まずはプラグコードの先を少しカット。さびた芯線とはおさらばです。

先の尖ったツールで、芯線をぐりぐりと広げます。

それで、このプラグキャップのココに差込み、ねじ込んでいく。

こんな感じ。

図解。5ミリはねじ込んでいけました。

芯線まわりのシリコンがねじ状突起に食い込み、ちょっとやそっとじゃ、抜けなくなります。。
これでしっかり接触していることでしょう。

「BMW2002のプラグコードは抜けやすい」とよくいわれていましたが、
ちょっと時間があるときに、メンテとしてやってみてはいかがでしょうか?


もちろんプラグのチェック、清掃も。ねじ部分にはスレッドコンパウンドを。

まだ試走はしていませんが、(これで直ればいいが??)
次の一手は、キャブの分解清掃だな・・・

BMW2002 ナルディハンドルと春モード2015年04月12日 14時05分26秒

だいびあったかくなってきたのでマルニのインテークを春~秋モードに変更します。

冬はエキマニ周辺のあったまった空気を吸わせていますが、
春から秋はありのままの空気(笑)を吸わせます。

ついでに先日譲っていただいた、ナルディのウッドハンドルを装着。
細径のハンドルがピッタリとなじみます。


たまにはマルニさんもかまってやらないと すねてしまいますので・・・

エンジンから異音がする 6 異音なし!2014年12月29日 21時35分32秒

昨日の続きをしまして、結果、エンジンからの異音はしなくなりました!
やはりプラグねじ山が原因でした。

ついでにクーラントも6L交換。
明日はぐちゃぐちゃになったガレージ内を掃除して
年末休みに入ります。


エンジンから異音がする 4 ねじ穴修正2014年12月27日 17時49分35秒

4番プラグのねじ穴を修正すればいいのですが、ついでにバルブのオイルシールも交換します。
なので、シリンダーヘッドの解体を始めます。


カムシャフトを抜きます。
自作の工具でロッカーアームを持ち上げないと、カムシャフトは抜けません。


次にロッカーシャフト2本を打ちぬきます。木片を入れて、叩いて出します。


外したロッカーアーム関係部品ととシャフト。

このあと、バルブスプリングコンプレッサーでバルブ周りを解体。

いよいよタップでプラグホールの修正。
タップはメカニックのKさんからお借りしたM14の1.25ピッチです。

ねじ山の正常な燃焼室側からおオイルをさしながら慎重に・・・
黒い部位分のタップホルダー(M13,M14タップ用)はストレートで買いました。9.5sqのソケット付。

カジっていた部分に差し掛かると、若干の抵抗がある。

削りカス。

ねじ穴修正完了。
これでちゃんと、プラグも最後までねじ込めて、プラグも燃焼室に頭を出しました。
これであの異音もしないでしょう。。。。

ここからは作業の折り返しになります。
新品のバルブシールをはめ込む、
12ミリソケットを肩にあて、かなづちで軽く叩く。8ミリ分沈める。
はめ込みました。スプリングシート座面からゴムのトップまで高さが19ミリになればよし。
バルブシールですが、ここが劣化すると、燃焼室にオイルが入ってしまう「オイル下がり」を起こします。
エンジン深部の消耗品、たぶん燃焼室に一番近いゴム部品。

もう暗くなってきたので、続きはあす・・・。腰がいてえ・・・

エンジンから異音がする 3 原因解明!2014年12月23日 20時42分29秒

エンジンからカカカ・・と異音がするようになった件の続き。

原因がわかりました!
最初にシリンダーヘッドをおろした画像をお見せしますが・・・
異音の原因は、4番プラグホールからの圧縮漏れでした。
なんでこうなった?
いろいろ考えてみると・・・
今年の春ごろ(半年前)にプラグを外して焼けなどをチェックした→何かのゴミかなにかを噛みこんで、プラグを締めた→ネジ山の抵抗感から、じゅうぶん締まったと思い込んだ(実はプラグが半分ぐらいしか締めこめていなかった)→半年たって、ついに圧縮漏れ→カカカ・・・の異音発生。
・・・ということのようです。 私のミス、ヒューマン・エラーです・・・。

プラグホールって深いから、周りについていたゴミを締めこむときに噛んでしまったのかも・・・
これからは、プラグを抜く前にエアブローしてゴミを飛ばしますね・・・。
ちなみに、正しいプラグのはまり具合はコレ ↓ ですから!(燃焼室にプラグの電極とガイシが出ている)


で、問題の4番シリンダーのプラグホールのねじ山はこうなっていました。
4割程度、カジっていますねぇ・・・これじゃあ、すんなりプラグが締まっていかないわけだ。


プラグのほうはこんな具合。
ネジ山カジってアルミ色に・・・


カジっていない燃焼室側からタップを入れていってガイドにし、、奥のカジった側を修正したほうがよさそう。
週末の作業に向けて Kさんのところにプラグ用タップ(M14 ピッチ1.25)を借りにいってきます。
タップ修正のみでヘリサート加工はしない予定。


現在、マルニはエンジン腰下のみとなっております。
6年分のカーボンがピストンに。(エンジン組み上げたのが6年前でした)
(ヘッドガスケットのカスを掃除する前の画像です)

次の作業は週末です。
ついでに ほかの細かい作業もしよう。
前かがみ姿勢で 腰がいたくなりました・・・