E46 330i DSC警告、消えた ― 2024年09月01日 14時35分26秒
DSC警告灯が点灯しちまったE46 330i
診断結果がこれ。
ABSセンサーの交換をしてみます。
ABSセンサーのコネクタを外すときに どうしても爪が折れますねぇ。。。
折れるなら 交換するセンサー側が折れてくれればいいのだが・・・
外したフロント左右のABSセンサー。
汚れなどは無かったです。
SOLから購入
安もんですな。いったいどれだけ 持つのやら
BMW純正品は1万以上するらしいぞ。
しっかりりとめて
コネクタ部分もケースに収める
コネクタは固定爪が折れましたが 差し込んだ感じでは抜けることなない感じです。
配線をとめて 完了。 左右とも交換しました。
ついでに6000km走ったオイルを上抜き交換。
アマゾンで買った SAKURAオイル 使ってますが問題なしです。
100%化学合成 SL 10w-30 6.5L
けっこうオイル消費してましたね。
計算するに、1000kmで0.5L消費している。
乗れば いつも高速走行かワインディングだからか。
オイル量チェックはこまめにした方がいいな。
さて オイルとABSセンサーの交換後、エンジンを始動。
走り出す前は、まだ警告灯が点灯している状態。
ゆっくりと20メートルほど走り出したところで、DSC警告灯が消えました!
診断機の操作をしなくても、勝手にDCS警告灯が消えました^^
DSCボタンで任意にDSCをオフしたときでも、復帰の時は数十メートル走行させないとDSC警告は消えませんね。
ABSセンサーからコントロールユニットにスピードのインフォメーションが入ってこないといけないんですね。
続いて
イグニッションオンのまま診断機C310+を接続し、診断した結果。
これまでのエラーコードがしっかり記憶されて残っています。
こいつらを全部 診断機で消します。(Erase Fault Codeを実行)
再診断します。結果、エラーコードは無し。
OK!
いつもの 往復80kmの高速試乗コース 能越道を走る。
やっぱり E46の BMW330iMスポーツのドライビングフィールは
エアコンも涼しく とっても気持ちいいですな~^^
アクセル踏むたびにニンマリ この直6が、もう・・・♡
スポーツモードにしてギア低めで走れば 法定速度内でも いい音が聴けます
高速ツアラーであることは間違いない。
いまや20年前のBMW3erですが これで十分すぎるぐらいの出来やろ??
ツインターボのE90/335iよりも 自然吸気のE46/330iのほうが 自分はお気に入りです。
セダンでボディ剛性も高く エンジン音もいい音させるので
峠道のワインディング走行もかなり楽しめます。
若干重めの油圧パワステのフィーリングもこのパワー感にマッチしていて好みです。
こいつでニュルブルクリンク 走ってみたいな~~ (あこがれだけ)
動画「M3はいらない?!330で十分速えーぜ!」
だけ見ることにします・・・
台風10号も 結局 当地にたどり着く前に
エネルギーを使い果たしてしまったよーです。
富山湾を隔てて 雲の合間に見えるは 北アルプス立山連峰。
BMW2002tii サイドシル修理5 左リア3 ― 2024年09月04日 13時57分07秒
BMW2002tii サイドシル修理6 左リア4 ― 2024年09月05日 13時07分43秒
左サイドシル 後方の ジャッキアップポイント周辺の補強構造を作ります。
オリジナルよりも強度アップを目指し いろいろ考えています
なるべくシンプルに、そして頑丈になるように・・・
1.6mm鋼板で 隔壁作っていく作戦
左の5枚の隔壁で
ジャッキアップポイントにかかる荷重を分散させたい
さらに隔壁を立てて
こういうかたちに。
ジャッキアップポイントを置いて 位置を確認中
今日作った部分と ジャッキアップポイントの間に 5mmほどのスキマがありますが
ここには厚めの鉄板(赤い部分)を溶接して埋めてやるつもり黄色は内側の補強鋼板
青色は外側の鋼板
残りは明日やります。
タイヤハウス側の切除部分
ここを溶接して閉じる前に 防錆塗装しとかなければ
矢印部分の錆びた内部に 錆転換剤サビキラーをしっかり塗布。
ここは リアアクスルを取り付ける部分です。
ここは幸い 表面的な錆だけで 腐ってはいませんでした。
今日はここまで。
9月だというのに まだ暑いですね!
まだ アイスマンの水冷ジャケットは必須ですね!
BMW2002tii サイドシル修理7 左リア5 ― 2024年09月06日 12時31分38秒
BMW2002tii サイドシル修理8 左リア6 ― 2024年09月07日 19時19分57秒
BMW2002tii サイドシル修理9 左リア7 完成 ― 2024年09月08日 13時16分51秒
型紙から パネルパーツのつくりかた
型紙から切り出した鋼板をトナリ部屋の加工室へ
油圧プレスでパイプを押して カーブを成型
カーブの基準型紙でチェック
ヘリの部分を折り叩きます
車体に合わせて 多少 叩いたり削ったりで 修正をくわえる
裏側にスポットシーラーを塗って バイスで固定し 溶接開始
溶接完了
最期のパーツ
ステンのサイドモールを仮に当ててみて確認。
曲げて折って・・・
折り継ぎ部分を溶接して
裏も溶接と 防錆塗装して完了
とりあえず防錆塗装しときます
メタルワークのあとで
最期は 全体的にサンディングしてならして
板金パテを入れるなどして 面修正の予定。
ということで
左サイドシル、完成。
左サイドシルの60~70%は新しくなり、剛性強度もはるかに増したはずです。
修理前の状態
カーベキューで 今度は右側を持ち上げて
次回からは右サイドシル修理の予定。
そのあと トランク底部の修理にかかる予定。
BMW2002tii サイドシル修理10 右側1 ― 2024年09月09日 11時42分47秒
右側サイドシルにとりかかります
切除すると 内部の錆が良く見えます。
でもこの程度は 表面的な錆ですね
切り取ったもの
サイドシル後端部は けっこう 腐りはじめてますね
鋼板に穴が開くようでは もうだめです
ジャッキアップポイントの補強部分。
下部が腐っていますが 左側ほどではない。
切り取るのは なるべく最小限に留めたいのですが これでは仕方ない。。。
少しづつ あばいてまいります。
結局 左サイドシルと同じで
やっぱりここまで切り取ることに。
今日切り取った 右サイドシルの腐り鋼板の盛り合わせ。(笑)
まずはサイドシル内部のお掃除から。
エアブローとブラッシング。
そして錆転換剤サビキラーをサイドシル内部に なが~い柄の刷毛で塗布。
下部の水が溜まりやすいところに じゅうぶんにサビキラーを塗布しときます。
とりあえず今日は 浮き錆を取って
あばいた部分全面に サビキラーを塗布しときます
溶接する際には ワイヤブラシで塗装をはがします
後部にも塗っとく
乾燥のため きょうはここまで。
まだ 残暑厳しいですね~~ ^^;
明日からまた 溶接仕事です
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