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防振用ゴム部品交換
BMW2002の防振用ゴム部品を交換しました。パーツ購入はドイツのWalloth&Neschから購入。
・プロペラシャフトのフレックスディスク
・ミッションマウント
・エンジンマウント左右
どれも一緒に行ったほうが効率いいので、まとめて交換です。
【フレックスディスク交換】
【ミッションマウント交換】
フレックスディスクはミッションの後端アウトプットフランジとプロペラシャフトを繋ぐパーツで、発進やシフトダウンなどで常に負荷がかかるゴム部品です。4年前のレストア時に交換していましたが、2万キロ程度しか走行していないのに早くもクラックが入ってきていました。
交換手順
ボディをジャッキアップ後、中間マフラーを外し、プロペラシャフトの中間に入っているセンターベアリングの位置をマークして外す。(これでプロペラシャフトが自由になる)
ミッションを下からジャッキで支えておいてから、ミッションマウントのステーとミッションマウントを外す。ここでミッションマウントを交換。
フレックスディスクの8本ボルト&ナットを外し交換。(フレックスディスクは変形防止用なのか金属バンドで外周を縛ってあるが、これは不要)
取付は逆転順で。
交換後の写真。
ついでに中間マフラーの穴を補修。だいぶ錆びてきてるな~、来年あたりで交換かな・・・。
取り外した旧マウント類
【エンジンマウント交換】
こちらはレストア時に再利用したパーツ。エンジンの振動が気になってきたのでいよいよ交換です。
交換手順
重いエンジンを支えているので、マウントを外した時に落ちないように、まずエンジンをチェーンブロック&ワイヤーで落ちないように吊っておく。さらにエンジン下部オイルパンをジャッキで支えておく・・・こうしておくとマウント外した際にエンジンが大きくズレない。
エンジンマウントを外し、左右とも交換。右側エンジンマウントは、ステーの位置をエンジンマウントから3ミリあけておく。
マウントを外したときに当然エンジンがずれるのですが、下支えのジャッキで位置合わせをし、マウントを取り付ける。
・・・取り外した右側エンジンマウントは新品と比較して1センチばかり潰れていました。右側はエンジンの回転反力をモロに受けるからでしょう。対して、左側のほうはそんなに変形がありませんでした。
こんなことで6時間かかってしまったのですが、交換後の試乗では、明らかにエンジンの振動が抑えられていました。
防振ゴム関係パーツの交換は、フィールが良くなるのを体感できていいです。
センターベアリング交換で静かに ― 2009年10月09日 21時43分08秒
結論から言いますと、走行音が静かになりました。
走行速度に比例して高鳴る、フロア下から共鳴する様なクワワ〜〜〜というあのイヤな音が全くしません。
やっぱりここが異音の原因だったというわけですね。
・・・・・・・・・
さてセンターベアリングを山下オートパーツさんに見積もりしますと、純正品は無くて、社外品で送料込み12000円の返事。
「倉庫から出してみるとけっこう劣化していたのでこれでは売り物にならないので無料で良いです、使うか使わないかはお任せします、使えそうになかったらお手数ですが処分願います」ということ。
送られてきたものは、ぱっと見、ゴム部分がパリパリに割れているように見えて確かに、あちゃ〜〜という感じでしたが、表面をワイヤブラシで擦ってみると、バリバリのゴム皮膜らしき硬い皮が取れていき、中の柔らかいゴムが現れてきました。
おお、これなら大丈夫なんじゃ?!
防振のためのゴム部分が裂けそうなこともなさそうだし、ベアリングも回転もスムーズ。
早速交換!
(週末は愛知県のラグーナ蒲郡オフまでの遠出ですから・・・)
夕食後の納屋ガレージ。19〜21時まで2時間程の作業。
屋内ガレージはいいなぁ、夜も作業できて。
センターベアリングの交換作業は、簡易整備とはいかないのですが、あのいやな異音が消えれば・・・という希望をいだいての作業。
交換手順
0、車をジャッキアップ(最近これがめんどくさいの・・)
1、中間マフラーを外す。(12,13mmレンチ)
2、プロペラシャフトの前側を外す。
(ペラシャフトをチェーンバイス等を使って回り止めし、画像の結合24ミリナットを外して、センターベアリングのナットを外して、ミッション後端のフレックスディスクとのボルトを4つ外すと取れます)
3、古いセンターベアリングを3本爪プーラーで抜く。
4、新しいセンターベアリングのインナーレースを暖めて膨張させ、一発でシャフトにはめ込む。
5、取り付けは取り外しの逆手順。
ポイントは、前後ペラシャフトの結合位置をマークしておいて同じに位置に組む事。これがずれると、走行のさい回転バランスが崩れ、振動がおこります。(経験済み)
また、結合の際の24mmナットにはロックタイトなどの緩み止め剤を塗ります(ネジ山に数滴たらしてしっかり締める、1時間程で固まる)。これをしないと、1、2ヶ月のうちに、このナットが緩んできて発進時などに異音がするようになります。(経験済み)
さて、ドキドキの試走!
おおぅ!!
あの異音が、消えた!
聞こえるのはエンジン音だけ!
やっぱり此処が原因だったんだ!
(^.^)
これがDIYの醍醐味!
やめられぬ〜
センターベアリングから異音? ― 2009年09月28日 20時25分31秒
にしやんのマルニですが、いつの頃からでしょうか、
走行するとフロア下からクォォ〜という微かな音がするようになってきました。
室内にこもるようで、最近気になって仕方ない。
乗り初めの頃は、こんな音してなかったと、思う・・・
同乗する人々は、そんな音してるか?と言いますが、にしやんにははっきり聞こえる。
エンジンがかかっていても、車が停止すればその音はしなくなる。
車速に比例して、クゥォオ〜〜と大きくなる。
音の発生箇所は、どうもハンドブレーキの下あたりのフロアから。
聞き耳をたてると、ここからフロア全体に伝わっている感じもします。
これいったい何の音?
なにかが 擦れてる?
フロア下の中心線には、ミッションからデフに動力を伝えるプロペラシャフトがあります。
その中間には、センターベアリングがあるのです。
ここがどうも、怪しい!
確かめる為に、休日に車をジャキアップ。
エンジン始動で、クラッチをつなぐ。1速。
エンジンからペラシャフトに動力が伝わって後輪が回り出す。
クゥォオ〜〜〜
・・・やっぱ鳴る。
下に潜って、回るプロペラシャフトを観察。
ぶれも無く、回転しています。
下で聞くには車内でのこもる様な音は無く、エンジン音がむしろ大きく聞こえてしまいます。
こんなときは「聴診器」です。
長いドライバーの先端を疑わしき箇所に当て、ドライバの尻を耳に当てると、当てた部分の音が良く聞こえます。
さてその疑わしきセンターベアリング、聴診器をあてるとここは派手にクワワー!と音が聞こえ、音質も似ている感じ。
やっぱり此処かな〜〜!?
ベアリングが不良で、回転して不快な音を発生しているとしか・・
このパーツ、1年前に新品にして組んだんだけどな〜
ほかに、MTミッションのアウトプット付近のベアリング、デフのインプットベアリング付近も聴診。
音はそんなにしないけど、同質系統のかすかな音が聞こえた。
これはセンターベアリングのノイズがシャフトに伝わっている様な気もしないでもない・・・
最後に、回転するリアホイールのホイールベアリング付近も聴診。ここは、じつに静かなもんでした。正しいベアリングは、回転していても、実に静かなのですね。リアホイールベアリングは交換してないが、まだ交換しないでよさそう。
さて、総合判断で、悪いのはセンターベアリングと思いますが、どうでしょう?
プロペラシャフトバランス取りのときによくシャフトを外していたから、その影響で、センターベアリングが傷んだか?
4000円ぐらいの部品です、替えてみてどうなるか?です。
プロペラシャフトバランス、また。 ― 2008年12月24日 22時16分42秒
運転中にブルブルと振動が伝わってきます。
差込み位置でのバランスはなんとか90%は出ているものの、
先日高速道路を走った時にやっぱりブルブルと微振動が来ます・・・。
そこで今回はホースバンドを使ったバランス取りにトライしてみました。
プロペラシャフトにホースバンドを1個取り付けるだけ。
バンドのネジ部分がオモリとなって回転バランスを補完するという・・・
デフの前20cmのところに直径50mm用のバンドをまず1コ取付。
そして試運転。
う〜ん・・・
またリアを上げ(先日のスロープが活躍)、バンドを回転させて位置を変える・・・
こんな事を数回しているうちに・・・
お、いいんでないかい?という所に来た。
今まで感じていたあの厭な感覚が消えたようです。
60−80kmで流れるすいた国道でも、じつに気持ちよく、運転できます。(^.^)
回転に芯が出たみたいで、気持ちいいです。
さて、運転していてハンドルに振動が伝わるのは当たり前なんですけども、特にマルニは、振動が伝わります。
ハーシュネス、ノイズ、バイブレーションが多い車。
この点では現代車とは比較にならないぐらい。
そりゃ、70年代の車ですからね。
まぁこういうのが気になる人は旧車に乗りませんけど・・・。
で、振動。
それはエンジンの振動か、ペラシャフトの振動か、路面の振動か、判断しにくいものです。
路面の振動は、まぁなるべく荒れていない直線道路を走ればいいとして。
エンジン振動は、走行中にクラッチを切ったときの振動でわかる。(ハンドルにビリビリ来ますから)
このときアクセルは緩めないこと。
走行中にクラッチを切ったり繋いだりして、その振動具合を比較すればある程度わかる。
クラッチを繋ぐ=ペラシャフトの振動+エンジン振動。
クラッチを切る=エンジン振動のみ。
切っても繋いでも、エンジン振動のみとなれば、ペラシャフトの振動はなくなったと判断できるのではないでしょうか。
ともかく、ホースバンド1個で、かなりの改善ができたことに、驚きなのです。
ちなみに、振動の無いホースバンド位置から、バンドを180度ずらすと、これが結構な振動がブルブルと伝わってくるんですよ〜〜。
やっぱり、効いてるんですねェ
今回解ったのは、けっこうエンジンの振動がハンドルに伝わっているということ。
エンジンマウント、再使用だしな〜
新品に、交換しよ。
これで手に伝わるビリビリが無くなれば最高だなぁ
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