BMW1502エンジン腰下OH4エンジン分解2017年12月10日 18時55分18秒

ではエンジンスタンドに載せてからの分解。
ピストン抜くところまで。

まずはプーラーでクランクプーリーを抜く。

補機類(コンプ、オルタなど)のマウントなども すでに外してあります。

オイルパンを外します。 た~くさんのボルトも インパクトドライバーであっという間。

オイルポンプ、クランク見えました。

ヘッドカバーを外し

フロントカバーなどを外せば、タイミングチェーンが見える。

上がタイミングチェーン、下の小さいのがオイルポンプチェーン。

オイルポンプ。

チェーン類やスプロケット、オイルテンショナーを外して 保管。
これらのタイミングチェーンを外したら、もうぜったいにクランクまわしちゃいけない。

こうなれば、あとはシリンダーヘッド(いわゆる腰上)とブロック(腰下)を分離する。

10本のヘッドボルトをゆるめて外せば・・・

ぱっぱっとシリンダーヘッド取り外し完了。

こちら腰下側のエンジンブロック。もうクランクまわしても大丈夫。

ピストンのカーボン堆積、マックス! ぎぇ~~
ウォータージャケット内の赤サビも目立つな。


エンジンをぐるりと180度ひっくり返し。
ここがエンジンスタンドのいいところ。

オイルポンプ取り外し。

コンロッド・キャップやメインベアリング・キャップを外していく。

リアのオイルシール・ハウジングも取りはずせば・・・

クランク取り外し完了。

ブロックにはピストンとコンロッドが残りました。
これをシリンダー側壁に傷をつけないように注意して、下側にそっと押し出す。

はい、4つのピストン取り出し完了。


ピストンリング(とくに上から3番目のオイルリング)がオイルスラッジで、つまっています。
かつてオイル管理が悪かった時期があったのだろう。
こうなると、シリンダー側壁のオイルを、ピストンリングが掻きとらなくなる。
どうなるかというと、シリンダー壁に付着して残ったオイルが燃焼室で燃えて、青白い煙がマフラーから出る・・・いわゆる「オイル上がり」の症状です。
今回は、ここをクリーンアップし、ピストンリング交換します。

つまりまくった オイルリング・・・。

ブロックのみとなった。
ウォータージャケットの掃除をしなくては。

この機会に ピストンリングの働きを勉強しておこう。
圧縮を保ったり、ピストンの熱を逃がしたり、オイル膜の厚みを調整したりと、エンジンにとって とっても大事なパーツ。


メインベアリングなどの消耗具合のチェックは また後日に。


すでにパーツは届いています。
 ドイツのWallothから4日で届いた!早いな~ 
でもイーベイで買ったピストンリングセットはまだ届かない。

BMW1502エンジン腰下OH3エンジン降ろし2017年12月10日 18時04分50秒

インマニを外す。

これでスッキリ。

エンジンがクルマに乗っているうちに、クランク・プーリーのナット(矢印部分)をゆるめておく。
エンジンを降ろしてエンジンスタンド上では、パワーがかけにくく、なかなか緩まないのだ(経験済み)。

こういった道具を用意する。

まず、クランクが回らないように、フライホイールで「回り止め」をする。
ソケットのこまを このようにかませる。ハリガネは落下防止と外れるのを防ぐため。

このようにブレーカーバーをかけて・・・(あて木がポイント)

鉄パイプで延長して力をかける。 こうするとラクに緩めることができる。
(自分のマルニをレストアしたときは、これを後回しにしたために、結局、ナットを削って破壊する羽目になった。)

さてつぎにTDC(Top Dead Center)を出す。

するデスビはこの位置に来る。これを確認したうえで・・・

デスビを外してしまう。 エンジンを吊り上げるときに邪魔なのである。

エキマニの遮熱カバーを外し・・・

エキマニも外してしまう。マフラーにつけたまま。
(実はマフラーにつながるナットがさびまくっていてレンチがかけられず、外せなかった)

ここでチェーンブロックを設置。 こんな位置かな。

金具でこの2点にワイヤをかける。

エンジンマウントを外し、ミッションとの結合ボルトを外し、
チェーンブロックであげつつ、
エンジンにささっているスプラインがあるので、エンジンを前方にずらして、抜く。

あとは周囲に注意しながらエンジンを吊り上げる。
エンジンクレーンよりも、チェーンブロックのほうがラク。

よぉ~~~し!
このあと車体をバックさせ、エンジンスタンドをエンジンの真下に持ってくる。

クラッチが邪魔だな。

なので外してしまう。
クラッチ板の消耗具合は どうだろうか?  あとでチェックしよう。

クラッチを外すとフライホイールが見える。

コレも外してしまう。

するとリアのオイルシールが見える。オイルモレはしていない。
けど、このシールは交換することになる。(注文したOHキットのなかにシールが入っている)

やっとこさ エンジンスタンドに載せました。

ふ~う、ひと段落。
ここで昼食だ。 
ファミチキと鶏五目おにぎりとツナマヨおにぎりにお茶。いつもの作業時定番メニュー(笑)



エンジンルーム。
後々いろいろこまごまとクリーン作業、サビとり、塗装作業をします。
本当はここで、いくつか交換したい部品があるが・・・

午後は エンジンスタンド上で エンジンをばらしていきます。

やっぱ 一回うちのマルニでやってるから 作業は早く進むね。^^

BMW1502エンジン腰下OH22017年12月08日 10時12分52秒

きょうはこのあたりにみえている補機類を外していきます。

燃料ホース、フィルタ類。

燃料ホースにヒビワレ。ここは交換だ。

オルタネーター。 
左下のブッシュがへたっていて、交換しなくてはならない。(右側は交換済み)

ファンブレードとともに保管。

圧縮不良のコンプレッサー。新品は入手済み。

WPから ブロックの水抜き。
このクルマはブロックの水抜きボルト穴が
サビかなんかでつまってしまっているので やむなくここから。

ホース類、サーモスタット、ウォーターポンプ

フロント側はだいぶすっきり。

キャブレター。

スターター。

オイルフィルターハウジング、レベルゲージも取った。
レベルゲージのパイプが根元でカット?してありゴムホースでつないであったが、ここ、すごく気になる。
ゲージの深度がかわると思うが、オイルレベルが正しく設定されていたのだろうか???
エンジンを外してからあとで検証することにする。

だいぶスッキリしてきた。


今日はここまで。

次回、インマニやエキマニを外し、ミッションと分離します。

BMW1502エンジン腰下OH12017年12月03日 15時54分44秒

「お願いと 君が言うから 今日は腰下OH記念日」

つーことで、12月。
知人のBMW1502がエンジン腰下のオーバーホールで入庫しました。

症状は
エンジンオイルの消費が大きい。
エンジンをふかすと青白い煙がマフラーから出る、とういうもの。

この車を購入したときからの懸案事項で、何年もこの状態で乗ってきたんだそう。
確かに、ブローバイ・ガスの出が多いと思いますし、試乗してみるとマスラーからオイルが燃えている青白い煙が出るのが良くわかります。
今回、オーナーさんはもう我慢ならんということで、車検切れ間際ということもあり、クーラー修理もかねて一気に問題解決したいとのことで入庫しました。

うちのマルニやMCCスマートで以前やったように、「ピストン抜いて、ピストンリングを交換、シリンダーボーリングなし」で終わればいいのですが。
シリンダーヘッドは数年前にOH実施済みとのことで、今回は、腰上(シリンダーヘッド側)はオーナーの費用節約の意向により 手をつけないことに。

にしやんは普通のサラリーマンなので、週末ごとにやって、2月末までの3か月間で できるかな。
北陸の雪が溶け出す3月には車検を取りたいですね。(来週の2017年12月8日で車検切れです)

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では開始。


エンジンを下ろすことになるので、チェーンブロックのかけられるコッチがわの納屋ガレージに入れる。
まずは、作業場所の整理から始める。いろいろがらくたを片付けて・・・。
エンジンスタンドも引っ張り出しました。


これから寒くなるので廃油ストーブも試運転せねば。

ちゃんと廃油、燃えてます。これでたまった廃油も 片付けられるでしょう。
(抜いたエンジンオイルに、灯油を半分ほど混ぜて 粘度を下げて燃やしてます)

フロント側をジャッキアップ。

まずは、ボンネットを外す。 しばらくガレージの隅っこにおいておく。
外すのは一人でできるが、取り付けのときは、オーナーとふたりでやるつもり。

ボンネットがとれて 作業しやすくなった。


順にパーツを外していく。パーツはケースに保管して。

冷却水も抜き、ラジエターも外した。
バッテリーも外しました。

照明器具をセットして、環境を整えて、15時すぎなので、今日はここまでとする。
余り一気にやりすぎないのが、50代になってからの整備のコツか。(^^;)

12月は、あと3回の週末。
年末までにエンジンをおろし、腰下(エンジンブロック)の分解、計測、ピストン清掃までやりたい。
そして年が明けてから ドイツにパーツ注文、組みつけ作業に移る、という計画だが・・・。
まぁ、脂肪のつきやすい冬には、ちょうどいい運動になるだろう。(笑)

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パーツはWALLOTHから買うつもり。
しかし、1502のピストンリングのスタンダード・セット(直径が2002よりも小さい)はWALLOTHには在庫なしということなので、最近良く使うイーベイで見つけたものを買うつもり。(しかし1ピストンあたり6500円は高い!)
このような最低限の見積で、まずはスタートです!
本当はクランクシャフトのメインベアリング(親メタル)やコンロッドベアリング(子メタル)もついでに交換したいとこですが・・・まずはばらして磨耗値を計測してからですね。

初冬の「雪迎え」2017年11月28日 18時44分07秒

11月29日は快晴となって、いわゆる小春日和となった。
紺も15度ぐらいまで上がった。
そして、今日はた~くさんの蜘蛛の糸が飛んでいた。
これを山形では「雪迎え」というらしい。
なんとも風情のある呼び名ではないか。
 
海外では「バルーニング」とも言われ、全世界で広く観察される現象だそうである。

小さな蜘蛛が糸を出して空中に漂わせ、上昇気流に乗って、いっせいに空を飛んでいく。
そうして、新天地でまた子孫を増やす・・・
いったいどこまで飛んで行くのだろう。



仕事で外出した午後、
あっちこっちに 蜘蛛の糸がひっかかっていた。
ゆらゆらと 空中に漂っている。
蜘蛛の姿は 見えない。
どんなにか小さい蜘蛛なんだろう。
 

二番穂を出した田んぼには、全面、白い雲の糸がはっていて
午後のやわらかな日差しに ほの白く反射している。
コリャすげ~~!ってことで、思わずケータイで写真を撮った。

こんなのを見ると、つくづく、最も地球に適応した生物は昆虫類なんだなぁと思ってしまう。

もう、冬はすぐそこである。

スタッドレスタイヤに交換2017年11月18日 14時38分26秒

そろそろ冬将軍 第一波が来るということで、
アシ車のC200ワゴン、スタッドレスタイヤに交換です。
タイヤはピレリのアイス・アシンメトリコ。 2シーズン目にはいる。

ついでに妻や母の車のタイヤも交換する。

でかいジャッキでらくらくジャッキアップ。

サイドブレーキは引かないで上げる。
ジャッキアップしたときにワイヤが突っ張るし、後述のドラムがはずせないので。

リヤドラムブレーキ。ドラムが外れるので、中を掃除、チェック。
ブレーキダストがいっぱい。

ブレーキシューの残量も確認。

タイヤとの接合面はいつもウエスでふいている。

初代ヴィッツもジャッキアップ。

ブレーキパッドの確認。まだ大丈夫。

ホイールキャップにクラックがあったので、穴を開け、ステンのハリガネで補修。

街路樹のケヤキも色づいてきれいになりましたね。

もうすぐ 白い世界になります。

冬も安全運転で!

家路2017年11月15日 07時13分09秒

1日の仕事を終え クルマに乗り込む前にパチリ。
街灯下の 初代C200ワゴン、3万円号です。

ここのところ 「もうひとつアクティビティー」で
まともな勤務生活をおくれていなかったのですが
ようやくそれも終わり
まともに1日仕事をして、家に帰ることができるようになりました。

仕事を終え、愛車に乗り込むときっていいですよね。

今年もあと一月半かぁ~~・・・
今週末は寒波が下りてきて 平野部でも雪になるとの予報。
週末はスタッドレスに交換しなきゃですね。

小春日和2017年11月05日 22時28分49秒

三連休は、初日と三日目が晴れであった。
にしやんは「もうひとつのアクテビティー」で休みではなかったが。

そんななか、公園の紅葉がきれいで 1枚パチリ。

ついでにカフェーにも立ち寄った。
射水市は内川沿いにあるカフェ、六角堂だ。
古い畳屋を改装して オシャレなカフェになっている。
オーガニックなコーヒーがうまい。


そこの2階から見える、ちょっとしたショップがある。

11時に開店。女子に人気のお店。
車庫を改造して作った手作り感あふれるお店、「ルーペ」という。
土、日、火、水のみ、11~17時の営業。

じつはここのパンが好きで ときどき買いに来る。

上に映っている アップルパイのファンなのです。^^  
これがうまいのだ。

帰りに、クルマのわきに黒ニャンがいました。^^
古い町並みには ニャンがよく似合う。

三日間のうち、休み気分を味わえたひと時でした。

予約の漫画届いた2017年10月29日 20時29分25秒

にしやんのもうひとつの活動。
ちょうど今年の重大なヤマ場を越え てほっとひといきしたその晩、
アマゾンで予約していた漫画が届いた。


のみじょし 第4巻だ!

ひたすら飲みたくなる 一冊。
おもーもーしろかった~~

蓄音機の修理22017年10月24日 23時06分51秒

レコードの上を針がなぞることで音が鳴る。

これがサウンドボックスと呼ばれるもの。

鉄針がひろった振動を、アルミの薄板に伝えて空気の振動を作る。



この鉄針は消耗品で、レコードを5回もかけたら 針の先が磨耗してきてしまい、音が悪くなる。
そこで、この針はすぐに交換することになる。

そういうことなので。こういう容器がついている。


サウンドボックス裏側
これがけっこう重くつくられている。

おもいので、ぜんまいが経年劣化してしまって回転させる力が弱っていると、
針を置いたときの重さで、レコードの回転が止まってしまうこともある。(実際そうでした・・・)

ぜんまいを新品に交換したいところだが、現代では入手困難である。
そこで、画像のように、あームにスプリングを仕込み、針圧を減じてやることで、
サウンドボックスの重みでレコード回転が止まらなくなる。
あまり針圧を下げすぎると、針飛びが起こりやすくなり、音も小さくなってしまう。
この加減がむずかしいところだ。
何度も調節して、いいところをなんとか見つけた。
それでも、レコードの外周部分では中心部分に比べて、回転の抵抗が大きい。

ところで、蓄音機では、ボリウム調節がない。
針の種類を変えて音量を変える。
だから針には、EXTRA LOUD など、種類がある。


増幅された音はホーンに伝わる。こちらは特に修理もない。

木製ボディのほうは多少手を入れる必要があった。

ほんとうはこの布も交換したいた、このほうが味わいがあるような気がする。

ホーン部を組みなおしたところ。

回転機構をのせて、あとはターンテーブルをのせるだけ。

予想通りの いかにもアナログ~な音だ。
しかしこういうもので ちゃんと音が鳴ることに感動。

おわら節もよかったが、この歌謡曲がよかった。

小学生たちは どんな反応をみせるか 楽しみである。