スマートK エンジンOH10 クラッチ装着2015年09月13日 22時37分44秒

クラッチを取り付ける前に、まず、クランクエンドのオイルシール圧入。
オイルシール圧入用の白い補助SSTをクランクにはめたうえで、
塩ビのフランジとハンマーでオイルシールを挿入します。
オイルシールの内側にグリスをつけておきました。

シールがつらいちになればOK。


フロント側のオイルシールも圧入。
こちらは水道の部品でこんなのをムサシで買ってきて つらいちに打ち込みました。便利!

ここで下にあるドライブプレートを6つのボルト(新品)でクランクエンドに装着。
その前に、キイロで囲った部分にドライブプレートの周り止めをしておく。(自作SST)
矢印の部分に17ミリのディープソケットを入れて固定する。

ボルトは対角線の順番で、45N→90度の角度締め。
60cmの長いブレーカーハンドルが活躍。角度締めもラク。


ここでフロント側のメインプーリーを取り付け、ボルトをE18ソケットで本締め。
締めるときは時計方向にまわし、140Nmです。ここのボルトは再使用です。

周り止めをはずしたら、クラッチユニットを装着。
まずはドライブプレート側とのポッチにあわせてはめ込み・・・

クラッチユニットはスターターの穴から3つの17ミリボルトでドライブプレートにとめます。
スマートはフライホイールとクラッチ版などがひとつに組まれている一体ユニットとなっているので、
いわゆるクラッチの芯だしの必要はありません。

次はミッションとエンジンの結合です。

休みといえども、いろいろ野暮用があって、イッキに進まないですね~・・・国勢調査の仕事ももあるし・・・
予定では、9月中旬に仕上がりで、シルバーウィークはスマートで金沢ジャスストリートに行くつもりでしたが・・・
まぁ、あせらすゆっくりやります。

スマートK クラッチ交換2015年02月14日 20時43分39秒

スマートのパーツで一番交換したかったのがクラッチ一式。
パーツはイギリスのPSFパーツから個人輸入。けっこういろんなパーツが揃います。


スマートのクラッチセット。
フライホイールとクラッチ板が一緒になっています。
右はレリーズフォークとレリーズベアリング。

まずは古いクラッチ板とフライホイールを外したところ。
Hex17ミリボルト×3

新旧クラッチセット。

新しいものに交換したところ。
レリーズフォークの交換にはヘキサロビュラE7のディープソケットが必要。

なんだかんだで 足の踏み場もない・・・