BMW2002A サイドブレーキ調整 ― 2022年09月09日 20時02分40秒
マルニ、大地に降り立つ。 ・・・ただし モク台座の上に。
車体の荷重をかけた接地状態で サイドブレーキのひきししろ調整をしたかったのです。
10ミリナットをしめこんでいき
7ノッチでキメました。
ここまでねじ山の目いっぱい引っ張って ようやく張りが出た感じです。
いい引き具合になりました。

サイドブレーキ警告灯のスイッチの位置調整。右すみにあるタッピングビスで固定位置を調整します。
余ったねじ山が少し長すぎて この上にかぶせるゴムカバーを突き破ってしまいそうだったので
少しカットして保護材巻き。この上にゴムのカバーをかぶせます
カバーはブラシで埃落としをしたあと、KUREのラバープロテクタントを吹き付けて保護。
しっとりと仕上げます。
グリップの部分も外して洗剤とブラシで洗浄、長年の手垢と脱脂をしました。
シャフトには傷や錆も見られるので ささっと塗装しました。
これからは 電装系と内装系が主なレストア内容になります。
この車のレストアも9割に達した感じです。10月には車検取りたいですね。
BMW2002A ブレーキホースのクリップ、壊れやすいぞ ― 2022年06月30日 09時37分23秒
ブレーキホースを固定するクリップが、割れてしまった。
取り付けて間もないのにだ。
ワロスで買ったこのパーツだが
リアのブレーキライン。
こうつけておいたのが すぐ割れてしまっていた。
このクリップがないとホースが動いてしまい 金属同士のこすれあい(軸方向の動き)で削れて行き やがてブレーフルードもれ・・・に発展するかも。
これをまたはめるとなると このフレアを外さねばならず、そうするとまたブレーキラインにエアが入るので エア抜きの手間が増えるのだ。
ブレーキラインを外さないで ブレーキホースを固定する別な方法は何かないか?
ホースバンドを使うとかして できないか。

リアの ここの部分も折れていた。2か所。
確か取付の時も 1回折れていた。
これで3回目だ。
フロントのここは割れてなかった。
ワロスに写真付きでクレームのメールを入れておいた。
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後記:クレームに対しワロスから詫びのメールが届き、今回買ったクリップセットの代金を払い戻してくれました。^^ ありがとう。
また、クリップは、もともとついて居た古いものを錆取りして再塗装したものをはめ直しました。古いけどこちらは割れないね。
BMW1502 ブレーキのメンテ、ミッションオイル交換 ― 2022年06月02日 21時08分06秒
続いて油脂類の交換です。
4月にユーザ車検を通したということですが、テスター屋で見てもらったのみで本格的な整備はしていない。
ユーザー車検に受かっても、メンテはちゃんとしましょう。
大事なブレーキ整備から。リアブレーキのドラムをあけて点検
各部分の点検。シューのグリス打ち。ハブのガタツキのチェック。
フルードタンクの外側の掃除 キャブクリーナーでごしごしやるのが汚れ良く落ちてよろし。
ブレーキフルード交換 トータル500cc
2年たつと やはりこれぐらい汚れてますね。新しいものはもっと透明です。
リアブーレキシューのスキマ調整。マルニは手動で調整するの。
クラッチマスターシリンダーとクラッチスレーブシリンダーのフルードの交換(ブレーキフルードと兼用)
ワンウェイバルブを使い ペダルでポンピングして古いフルードを押し出す。
なんと!まっくろのフルードが出てきた!目を疑った。
もうかなりウ交換していないのだろう。最終的にこうなるのか・・・ 200cc
スレーブシリンダーにプラ板でタグをつけておいた。
ブレーキメンテの度に交換したい。
続いてミッションオイルの点検
オイルを抜いてみる。
ドレンプラグ裏のマグネットには金属かすが付着
フルードもそれなりに汚れており これ見ちゃったら 交換ですね。
こいつはいいミッションオイルだよ~。
シャンプーの手動ポンプで シコシコと注入していく
ひと缶1L交換でちょうどでフィラープラグまで来た。。缶を切り取ってタグつけ。
プラグには液体ガスケット。
よくにじんできますのでね
続いてデフオイルの点検。
ドレンプラグがとても硬いので、舐めないようにして ブレーカーバーでドレンプラグをゆるめた。
出てきたデフオイル。
あ、これはきれいだね。
これなら交換しなくてもいいでしょう。油量の点検だけしたおいた。
下回りの錆初めのところにスーパーラストガード吹き付け
リアのトランク下は良くさびるところだ
次回はクーラーのメンテです。冷え具合がいまいちという事です。
自分のBMW2002 リアブレーキシリンダー交換、リアホイールハブナット増し締め、アッパーマウント状態確認 ― 2022年05月28日 08時08分08秒
右側のブレーキで ホイールシリンダーを交換したが
ついでに 左側も交換した。
ブレーキ整備にケチってはいけないのである。
パーツのパルカで買った。4000円。
何気なく触ると ハブにほんのわずかなガタを発見!
36ミリのハブナットを角度で80度ほど増し締め。がたは無くなった。
直径4ミリ×40のステン割ピンを交換。
タイヤ交換の際には、ハブをゆすって確認してくださいね。
久しぶりに接地したマルニ
今回交換した中古のBMWオリジナルの赤ショックのぐあいはどんなものか?(やわらかいと予想)
体重かけて車体を押してみて なんとなく 柔らかめの気がいたします。。。ただ、前のKONIのように油漏れして完全アウトになってはいないと思います・・・
それと、ヤフオクで買った汎用品の数百円のパンプラバーの具合はどんなものか?
車検 通していないから試走できないのであ~る ((´;ω;`))
さて
2022.5.17の記事でアッパーマウントの劣化によっておこるハンドリングトラブルについて書いたが
今回は新品交換後のアッパーマウントの状態を記録する。
接地して車重がかかった状態での計測だ。
アッパーマウントはワロスから購入したもの。
トップから「マウントの肩」の位置まで新品状態で11ミリだった。
ちなみに車重のかかっていないウマに乗っているときの計測では8ミリだった。
車重がかかって3ミリ上がったことになる。
これが年月たつにつれだんだん12,13,14・・・とリフトしていくのだろう・・・
限界値は6ミリ分のリフトと設定し、マージンを取っても 15ミリを超えたらそろそろ交換を考えるべきだ。
アッパーマウント中のベアリングに上から埃が入らないようにキャップをはめる。
そう、正式名はアッパーマウントベアリングなのだ。
フレキシブルカメラでタイヤハウス内、アッパーマウント底部を覗いてみた。
矢印同士の間にちゃんとクリアランスがあるのでOK
当然、以前起こっていたハンドリングの「ひっかかり」は解消しました!
良かった。
左側
右側
ついでにエンジンオイル交換 3.3L入りました。(フィルタ交換なし)
ちょうど 金缶20L 使い切った。
ひさしぶりにエンジンかけてみました。
いいね~と思っていたらガス欠寸前だった。(笑)
ちょうど空になるから 預かってる2002Aのように ガソリンタンクの内部、防錆のためにシーラー施工しとこうかな・・・
エンジン冷えたら クーラントが漏れていないか、クーラントの量も再確認しておきました。(交換後初めてのエンジン始動だからね)
実際、1リットルほど追加補充しておきました。多分ヒーターコアの分がエア抜きされたんだと思う。このマルニはワンオフのヒーターコアだから車体前部をリフトアップした状態でエア抜きをしなければ、ヒータコア配管部分に「エアだまりが」できるのだろう。
自分のBMW2002 リアブレーキ修理 ― 2022年05月26日 07時33分51秒
右のリアブレーキが 放置してあったため ひどいことになっていたので修理しました。
ブレーキワイヤの錆取り整備のあと、なにげなくリアホイールを回してみたら、難か引っ掛かり感があり スムーズに回転しない。
ホイールを回す手に抵抗感があるので、どうもブレーキシューを引きずっている感じだ。
ブレーキシリンダー周辺も錆がひどい。
北陸の冬、融雪装置から撒かれる塩水(地下水)でじゃぶじゃぶの冬道を走って車体下も洗浄せず数年たつとこうなってしまう。反省。
ブレーキドラムを外したら!きったね~
シューのカスも堆積。
なんか湿ってるし・・・
このあたりの塗装も負けてきている
リアブレーキシリンダー
ダストブーツをめくると!なんと
中はさびだらけ!塩水が侵入したようだ
すぐに取り外してみた。当然ここまでさびれば中のピストンは動かず、固着していた。
これがブレーキシュー引きずりの原因だ。
中のピストンも出してみた。
このピストンシール、ダメになっているのだろうか。
いずれにしても 14年ほどたってこの状態でのこのシールを再使用する気にはなれない。
シリンダーの中はそんなでもないが・・・ここからフルードのわずかなもれが発生していたのか?
シールキットをまた買うか・・・?う~ん
シールキットはワロスにもあるが、送料6000円ほどかかるのでやめ、
国内で手早くシールキット探そうと、ネットを検索して見ていたら、
なんとBMW700クーペ用のブレーキシリンダーがヤフオクに100円で出ていた!
業者さんの長期在庫処分品らしい。これはBMW2002にも適合する。
これだ!!ブレーキシリンダー、丸ごと交換しよう。
そして100円でゲットした新品のシリンダー!すぐ届いた。ラッキー!
中もばらしてみたが、さびもなく、シールもピストンもきれいなものでした。
なによりちゃんとグリスアップされていてスムーズに動くのがいい。
数十年の時を経てついに使用されるパーツ。
さっそく組み込み。取付に問題なし!
戻りスプリングの摺動部にもブレーキグリス打ち。
シューの押さえスプリングも損傷なし
サイドブレーキワイヤの先もシューのレバーにひっかけた。
シューのスキマ調整。ブレーキドラムをかぶせ、17ミリレンチで行う。
毎回どっち側に回したらシューの隙間が詰まるのかわすれるので ペンで書いておいた。
このあとはおきまりのブレーキフルード交換(14年ぶりか!)とエア抜きして完了!
引き摺りもなく ホイールはスムーズに回ってくれました。
ちなみに反対側のリアブレーキも点検しておきましたがそちらのほうは大丈夫でした。
もう マルニで雨の日は運転しないぞ。
自分のBMW2002 マフラーなど防錆処理 ― 2022年05月18日 20時24分05秒
自分のマルニのリアマフラーです。
あちこち錆が出てきていますので 防錆処理します。
穴が開いてからでは遅いですからね
さび転換材の使用です。
さびキラーは使い切っちゃったのでモノタロウのものを試してみることに。
中身はほほ同じでした。 この容器の中に 半分ほどしか入ってませんでしたわ。
ワイヤブラシやサンドぺーパーで 錆おとしのあと、刷毛塗り。
各箇所 塗りました
中間マフラーもさびているところにはケレン後にさび転換を塗る。
特に溶接個所は 錆が早いですよね。
こちらのマフラーを吊っているゴムのハンガも交換します。
これは消耗早いですよね~ だんだん伸びてきます。
いくつか予備にもっていたほうがいいパーツ。
自転車のゴムチューブでも上から補強に巻いてしばっておけば長持ちするだろうか?
にしやんのマルニは このあたりのマフラーハンガーの金具は自作品です。
マフラー出口をちょうどいい角度に調整してから、中間パイプと接続している緊結ボルト締めこみます。
この接続しめつけ金具もさびていたので防錆しときました。
あ、ここのリアマフラーと中間パイプの接続部分ですが
リアマフラーを差し込むのですが、ここが熱と水分でよくさび付いて固着するので
スレッドコンパウンドを塗ってからリアマフラーを差し込むことをお勧めします。
以前知人の1502のマフラーを外すためにここを分離しようとおもいましたが、ここがさび付いていて抜けず、かな~り苦戦した思い出があります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そのほか
サイドブレーキワイヤがごらんのとおり ビニルの被覆がむけてしまい 錆が出てます
ありゃ~~^^;
でも 中身のワイヤは無事です。
ビニルの被覆をむいてさびをなるべく落とし・・・
さび転換しておきました。
このあとまた塗装して、アームに固定しておきます。
中身のブレ―キワイヤのほうは大丈夫かと思いますが、消耗品なのでワロスにサイドブレーキワイヤ左右セットで注文しときました。
BMW2002A ブレーキフルードの注入とエア抜き ― 2022年04月29日 13時02分26秒
ブレーキパイプ、ブレーキホース、ブレーキマスターシリンダなど一式を交換し終えて
最後のブレーキフルード注入とエア抜きをする。
ブレーキフルードは多めに1L用意した。実際は半分ほどしか使わないのだが。
ブレーキシステムに1滴のフルードも入っていないので、
リザーバータンクからフルードを入れるやり方ではなく
キャリパー側の方からシリンジでフルードを押し込んでいく方法を選択。
このほうがフルード液面が下から上に上がっていくので、下から上に動くエア抜きにとっても具合が良い。
結果、エア抜きも同時にしているように注入作業が行える。
の切り替えができる青いバルブ付きのシリンジ。
ヤフオク!で購入した便利グッズで これはいいね。
フルードを吸い取り、バルブ切り替え後、60mlをシリンジで押し込む。
これを数回行えば、リザーバータンクのほうにフルード液が上がっていき、ブクブク!とパイプ内のエアーも押し出された音がした。
リザーバーに液が上がってきた。マスターシリンダー内のエアもブクブクと押し出される。
こんな調子で4輪のブレーキからフルードをシリンジで押し込んでいく。
最後に、念のため いつも通りのワンウェイバルブをつけたチューブでエア抜き作業をしておく。
マスターシリンダーに一番遠い右の後ろから。
一人で運転席に座り、ブレーキペダルを踏むのだが、作業エア抜きの具合が見えるように
今回は、フレキシブルカメラをつけて、エアの抜け具合を運転席にいながら目視できるようにした。
フレキシブルカメラのモニタを車内に引き込む。
このようにモニタで見える。
どのあたりでエアが抜けきったかわかるので、無駄にペダルを踏み続けることもない。
かんでいるエアがペダルと踏むとともに押し出されていくのがよく見えます。
これはいいね。こんどからフレキシブルカメラをエア抜き作業に使います。
ちなみに買ったのは これです。
押し出されたフルードはまたリザーバーに戻す。
エア抜きも終わり、しっかりとペダルの踏みごたえが出た。
フロントキャリパーのピストンもちゃんと8つとも押し出されてブレーキローターを挟んでいる。
リアのブレーキシューもドラムをしっかりと押している。
ヨーシ OK!!!
各部、フルードの漏れがないかを確認。
フルードをMAX近くに満たしておく。
新しいリザーバータンクだから、液面が良くみえるわ^^
最後に、マスターシリンダをPOR15で筆塗りしておく。
この写真はにしやんのマルニのマスターシリンダーだが、10年で新品のマスターがこのようにさびてしまったのだ。(一部塗っていないところで 赤くさびてるのがわかると思います。)
さてブレーキ関係も終了で、次回からは室内側作業に入ろうと思います。
・空調ヒーターボックスの取り外し、ブロア点検、必要ならOH
・フロアカーペットの取り外し、掃除
・ぺダルボックス内部の点検、調整
・クーラー室内側エバポレータなど取りつけ
・新しいシートの取り付けブラケット製作作業
・左側のサイドシル防錆処理noxdoll
・燃料チューブ交換
・・・・などなど・・・こまごま あるんですわ。
そのあとはAT搭載、ペラシャフト、マフラー、そしてエンジン仕上げて火入れです。
仕上がりは秋かな???
BMW2002A ブレーキフルードリザーバータンク、ヒューズボックスカバー交換 ― 2022年04月22日 01時53分49秒
黄色っぽく劣化してしまいブレーキフルード液量が見えにくくなくなっていたブレーキリザーバータンクを交換。
ついでにマスターシリンダーへつながるホースも交換しており、
その先のマスターシリンダーも新品へと交換済です。
固定ねじも新品に。
また、これまた劣化で見えにくくなっていたヒューズボックスカバーも交換。
これでヒューズがはっきり見えますね。
マルニはヒューズが12本しかない!シンプルですね。
ヒューズも全交換したほうがいいですね。
さびた固定ねじも交換したい。
こうなるとあとは 配線類をまとめている被覆もまき直したいです。
ブレーキフルードリザーバータンクはオートマ用とMT用で形状が違います。
MT用はクラッチマスターシリンダーへつながりますので3つのホースを接続します。
ヒューズボックス丸ごとでは現在パーツが出ないようです。
(ワロスで0円と表示されているものは欠品中。でも時々入荷するときがあるので時々チェックです)
BMW2002A フロントブレーキ取付2 ― 2022年04月21日 09時50分48秒
フロントアクスルの最後は、フロントブレーキの組付けです。
ピストンシールなどでOHキットでOH済みのブレーキキャリパ―。
パッドや押さえ金具、固定ピンは再利用します。
ブレーキパイプを交換します。
パイプの差し込みの中に ごみがないかを確認。綿棒で掃除。
フルードを交換する際に使うブリーダープラグもさびさびだったので 半世紀ぶりに交換します。
35cmほどの長さの新ブレーキパイプを取り付け
キャリパのグイっと手で曲げます。
ストラットに19ミリボルト2本でキャリパーを規定トルクで取り付けます。
ブレーキパイプがストラットケースに当たっていないことを確認。
ここが難しいところ。さらに手曲げでこのようにブレーキホースに接続。
11ミリフレアと14ミリレンチでしめつけ
ブレーキパイプを微調整、整形して、タイヤ、ホイールに接触しないようにする。
パッドの押さえ金具を整形します。
パッドを組み込んで、2本のピンで固定。
押さえ金具の張力でしっかりとパッドを押さえつけていればOK.
ここでがたがたしていたら いけません。
フロントブレ―キの、完成!
見てわかるように、ストラットが上下しても、ゴムのブレーキホースのところで動いてくれる。
これで全部のブレーキパイプは新調したので、あとは、ブレーキフルードを入れてエア抜きをすることになる。
いや~下回りの錆取りから塗装を経て、タイヤハウス内塗装、そしてフロントアクスルの各部さび取り塗装、ブレーキOH, ショックアブソーバーやボールジョイント、タイロッドの交換、各ブッシュの交換などを経て、ようやく、フロントアクスルの完成です。長かった~~
BMW2002A フロントブレーキ取付1 ― 2022年04月13日 20時01分44秒
フロントの足回り組付けに入る前に、フロントのブレーキのことから。
エンジン搭載前に沿わせておいた新ブレーキパイプだが・・・
もうちょっと 壁際に寄せたい。つまり、黒い排水ゴム管と側面壁の間にブレーキパイプを通したい。
もうちょっと 壁際に寄せたい。つまり、黒い排水ゴム管と側面壁の間にブレーキパイプを通したい。
エンジンが乗った今、ブレーキパイプはなるべく熱くなるエキゾーストから離しておきたい。
2本のうち、1本はすでに曲げ直している。
2本とも、曲げ直し終了。うん、すっきり。
そしてタイヤハウスへ曲げていく。このあたりもちょうど穴のど真ん中にいれたいので手曲げで微調整。
上から見たところ。エキマニには遮熱版があるとはいえ、10cmほど。
タイヤハウス内にぴょこっと突き出したブレーキパイプ。
先端部の円環に傷があってはいけません。
ビニルテープを巻いてグイっと曲げる。
ワロスで買った新しいゴム膜を用意。
ブレーキパイププロテクターと名付けされているが・・・むしろパイプ保護というより、タイヤハウスから水はエンジンルームに入ってこないようにするものだろう。
金色に見えるクリップもつけて 穴から通したブレーキホースを接続。
パイプ側の11ミリフレアナットレンチ(オープンエンドでもいいと思うが)と、14ミリオープンエンド。
エンジンルーム側
ひとまず完成。
後はブレーキキャリパーと接続するのみ。それはストラットが組み終わってからにする。
右側
左側
ちょうど1年前、2021年5月5日にここを取り外している。
右側のフレアナットが緩まず、ブレーキホースの上部(板の下)でディスクグラインダでカットしたっけな。
今回使った部品たち
納屋ガレージの中にツバメのつがいが入り、オスがしきりに鳴いています。
うまく気に入ってくれれば 今年も巣作りを始めるかもしれません。
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