BMW1502 クーラーガス補充するも・・・ ― 2017年09月10日 21時10分17秒
BMW1502 試乗してこまごま調整 ― 2017年09月04日 22時27分00秒
BMW1502 クーラー修理1 ― 2017年08月11日 07時46分57秒
BMW1502 ヒーターブロワーモーター交換3 ― 2017年08月09日 22時15分18秒
BMW1502 ヒーターブロワーモーター交換2 ― 2017年08月08日 20時35分19秒
バッテリを接続して、ちゃんと回ることを確認。
ただし、ハネは欠品しているので、自分で加工して取りつけねばならない。
サンドブラストして再塗装したハネの取り付け加工中。
ハネの取り付けにはどうするか悩みましたが
結局、加工のしやすさでホームセンターに売っている真鍮製のいわゆる真鍮の「タケノコ」を使いました。
こーゆーやつね。

内径が6mmでないとモーターのシャフトに入らない。
オリジナルのハネの固定方法は、樹脂を使ってモーター軸とハネを一体モノとして固めちゃっていますが
今回は あとでハネが取り外しできるように、真鍮で加工をしたというわけです。
ブロアモーターの研究 ― 2017年07月20日 20時58分06秒
まずはこちらの部品をごらんください。
これは、とある国産大衆車の中古ヒーターブロアモーターです。
ヤフオクで999円+送料で即決落札しました。
何の車のかといいますと・・・
そう、偉大なる初代ワゴンR 、CT21S です。
ヒーターブロアモーターで検索すると、た~くさん出てきます。
しかも安い!
届いたCT21Sのヒーターブロアモーターをさっそくばらし、モーターのみにしました。
このモーターを、マルニに取り付けて使えないかを模索研究中です。
高さもいい感じだな・・・
はまり込みの直径も絶妙!
ちょっとの加工でイケル感じだよ?・・・
この2つのねじをはずすと、モーターのブラシがみえるので、カーボンブラシが磨り減っていたら、
テキトーにホームセンターでブラシ買ってきてサイズ合わせて半田付けして交換しとけばいいでしょうね。
う~ん、いい感じだ!
ほぼ、使えるだろうとの確信を得た。
あとは、ハネをどうやって取り付けるかだが、そこはなんとでもなるだろう。
とにかく、サイズが合うということが大事!
古い車はパーツが生産中止になっていたり、やたらと高かったり(それでいて、現代車の大衆車の性能にも及ばないことが多い)、いろいろ問題も多いのですが、こういった国産の中古パーツをうまく流用して賢く快適に乗り続けたいですよね!
BMW1502 ヒーターブロワーモーター交換1 ― 2017年07月19日 21時39分49秒
そう、ヒーターボックス!
上カバーを開ければ、ヒーターコアが見えます。
ヒーターブロアのハネ。
今回の入庫は、このヒーターブロアモ-ターから異音がするというもの。
相当、大きな異音です。これはモーターを交換したほうがいいですね。
そう、ココにたどり着く前に、ヒーターボックスについている、ヒーターバルブを外すのですが・・・
そのマウント部のプラスチックの部分、必ずこういう風に割れます。
うちのマルニもそうでした。
そこで、鉄板でこういう部品を作り、補強します。
こうすれば、もう大丈夫。
これでOK! もう割れても心配ないよ~ん。
ヒーターコアの程度は思ったほどわるくない。
水を通したうえで、左右に何度も揺さぶり、中の老廃物を出す。
このとおり、さびのかたまりやヘドロを食っていた。
きれいにしたら、このままコアは使うこととする。
海外のBMWパーツサイト。アメリカのババリアン・オートスポーツ。
やっぱりヒータ関係のパーツは高いな~ この3つで軽く13万。
でも、以前なかったヒーターコアが新品でてる!
問題のモーターはBOSCHの製品。
同時代のポルシェにも使われているようだ。
オーナーがネットで注文。到着を持つ。
ハネはいまや部品が出ないので、モーターから分離。
手入れすれば まだまだ使えるのです。
ブロアモーターの「ハネ」も長年のヨゴレをサンドブラストで除去。このあと、クリヤを3重塗装。
次にヒーターボックスのお手入れ。
薄汚れたボックスをハケで塗装する。
塗装の乾燥中に エプトシーラーを買ってきて・・・
ぼろぼろになっていたスポンジを交換しておきます。
これで密閉度が あがるでしょう。
各部リンクの関節部分にグリスアップ。
また、ワイヤケーブルにもグリスアップし、動きを滑らかにしておく。
ボックスの下部分をくみあげた。
あとはモーターの到着を待ってからの作業になる。
BMW2002クーラー修理履歴 ― 2014年06月01日 08時32分25秒
もう毎年恒例なのですが、友達にお願いし、クーラーガスを補充してきたので、
今年もばっちり冷えるようになりました。
ガス補充の手順については昨年の記事を参考にしていただくとし、
これまでのクーラー関係の履歴を振り返ってみたいと思います。
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安く買ったレストアベース車でしたが クーラー関係のパーツがすべて揃っていたのはラッキーでした。
シャフトシール、ガスケット、電磁クラッチのベアリング、漏れ試験など。

昔はみんなこうだったみたい。(これじゃあガス漏れしても、しゃあない・・・)
赤いコードはコンプの電磁クラッチの配線。
ちゃんと傾斜をつけないと、うまく放出できない。
適正圧力であることを確認。
本体側の座面が錆びていてそこから漏れるのかも??
上のライトはブロワーが回っているときにつくLED(クーラースイッチ・ONの表示)。
。右のバキュームソレノイドがスロットルを少しだけ押してくれるのです。
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これでまた暑い夏どんと来い!ですが・・・!
クーラーガスの補充2013 ― 2013年05月25日 21時21分40秒
愛車BMW2002のクーラーガスが1年で抜けてしまい、クーラーは稼働するも、全く冷えなくなってしまいました。今年もか・・・どこかから少しづつモレている。
で、今年もT師のご指導のもとクーラーガスの充填を行いました。
根本的な対策を打つヒマがないので、ガスの充填です。
以下、記録。
【用意するもの】
真空ポンプ、システムアナライザー、秤(T師からお借りしました)
R-12旧冷媒ガス250g×2缶(ヤフオクでゲットしておいたストック品)
バケツ、バケツいっぱいの40~50度のぬるま湯、バケツに渡る棒1本
作業開始です。
(最初のエアパージのときの状態)
開始前状態
エンジン切る。
1【ホース接続】
システムアナライザーのバルブはすべて閉じ状態、前回のR-12冷媒ガス缶はつけたまま。
コンプレッサーのSバルブ(=低圧バルブ)にシステムアナライザーのL(低)ホース(黄色),
コンプのDバルブ(=高圧バルブ)にH(高)ホース(赤色)を接続。
■緑色のホースはガス缶につながっています。右から2番目の空きバルブから空気を追い出してエアパージします。
右から2番目の空きバルブは後に真空ポンプにつなぎます。■
2【ホース内のエアパージ】
冷媒ガス缶内に残留したガスを使い、ホース内の空気をガス圧で追い出し(エアパージ)ます。
やり方はアナライザ低圧バルブを開いたうえで緑バルブ(何も接続してない)を1秒ほど開くとシュー!とエアが押し出される。緑バルブはすぐに締め。これと同時にコンプ内部の圧力が低圧ゲージに現れる。低い。システム内にガスがほとんどない証拠。
同じく、高圧バルブを開き、緑バルブを1秒開いてエアパージ。
全部のバルブを締めて完了。
3【システム内の真空引き】
(※真空引きは完全に冷媒ガスが抜けた時のみ行う。ガスがいくらか残っていてガス補充のみの場合は真空引きはしない)
アナライザの右から2番目のバルブに真空ポンプのホースを繋ぎます。
高圧、低圧側の両サービスバルブを開く。
真空ポンプを30分稼動させ、システム内の空気を抜くとともに、水分を除去する(真空引き。冷媒のなかに水分湿気が入っているとシステムを錆びさせ、冷却能力が落ちる)。
タイマー付きの専用真空ポンプ。
真空引きをすると、ゲージの針が0より下を示す。負圧だから。
30分後、真空ポンプを止める。このまま5分間、負圧を示したゲージに変化が無いことを確認。(もしここで針が上がってくるようでしたら、システム内の機密が保たれておらずどこかに穴があいているということで、漏れ箇所を特定せねばならず、ガス充填はできない。)
高圧、低圧側の両サービスバルブを閉じてから、真空ポンプの緑ホースを外しポンプは片付ける。
4【ガス缶を新しいものに付け替える】
アナライザの低圧高圧のバルブは閉じた状態。
缶バルブの封切りネジは全戻しにしてから、新しい缶に付け換える。
ロックリングをかける。2本ともしっかりロックしたら、封切りネジを締め込んでガス管の封を切る。
■その後、サービスバルブを一瞬開いてエアパージ。(右から2番目の空きバルブから空気を追い出す)■
秤に乗せて、重さを測る(後で何gが充填されたかをみるため)。
ちょうど1.0kg。
重さを測ったあと、ガス管は40-50度のぬるま湯につけておく。(棒をわたす)
缶を温めて、完全に気化させてシステム内部に送り込むため。
5【ガス充填】
低圧高圧のサービスバルブを開く。すると、ガス缶圧力によってガスがシステム内に入り、ゲージの針が上がってくる。
このまま1分ほどし、針が落ち着いたところで、高圧低圧の両サービスバルブを閉める。
次に、エンジン始動、エンジン回転数を1500~1800rpmにする。
クーラースイッチオン、風量最大、冷え度max cool、窓は全開。
外気温24度、日陰にて作業。
■ここで、低圧側のバルブのみを開く。(高圧側は占めたまま。)すると、ガスがシステム内に吸い込まれていく。■
コンプレッサが稼働すると、冷媒ガスがシステム内に吸い込まれていく。
ガスが入ってくと、サーモが働いてコンプが切れたり、入ったりする。
A【ガス充填量確認】
ガス缶が空になったのをコンコンたたいて確認。秤で重さをはかり、何g入ったかを確認。計量結果、約450gの冷媒が入ったことになる。500g用意したから、ほとんど全部十円されたことになる。
B【システムアナライザーのゲージ圧を見る(コンプレッサー稼動時)】
・高圧側実測値11~12kg/cm2(実測気温22度なので外気温はプラス2度して24度。約1/2を掛けて12となるのが正常。適正値であると判断)
・低圧側1.4kg/cm2(高圧の0.09~0.14倍が適正範囲とのこと。高圧の約0.11倍なので、適正範囲内です)
コンプレッサにつないだ高圧低圧ホースを外す。
バルブにシールキャップをかぶせて終了。
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帰りの車中はひえひえでした(^-^)
これでいつ暑くなってきても大丈夫。
T師匠に感謝、ありがとうございます。
季節はいつの間にか麦秋・・・
まもなく蒸し暑くなる季節です。
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ガスが少しづつ漏れるのは、ホースバンドのカシメ部分からかもしれません。
前回はコンプのバルブコアを交換しましたが、それでも1年で漏れました。
バルブコアが原因ではないのでしょう。
うちのマルニの高圧低圧クーラーホースはみんな、普通のホースバンドのダブル締めなので。
高圧側のホースカシメが怪しいです。
エンジンルームの点検 ― 2013年04月27日 08時41分09秒
忙しい荒波の日々を溺れそうになりながら泳ぎ切り、息も絶え絶えにたどり着いた「一息つける島」といった感じで、黄金の時間に思えます。
さてこの春は車に乗る機会が増えると占い本にあったように、そのとおり毎日乗らざるを得ないようになっております。先週はわけあって職場を1日に2往復していましたし・・・。
突然のエンストにならないよう、エンジンルームの点検をひさしぶりにいたしました。
逆アリゲーターのボンネットをあけます。
ビニル製のウオッシャー袋もだいぶやせていたので、駅を補充。
奥のボトルに入っている緑液体はクーラントでラジエターと接続している自家製サブタンクです。
いつもチェックするのがここ。
オイル漏れをチェック中。オイルがブロックのへりに溜まっています。
どうも、ヘッドとブロックの間からにじんでいるみたいな・・・?
そんな量でもないのですが・・・ティッシュが汚れます。
クーラント漏れがないかどうか。・・・なし。
ヒーターコアは自作なので、いつも漏れには気にかけています。
バルブの下に「受けドイ」を亜鉛板で作ってあるので、万が一漏れても車外に排出されるようにしています。
ん~ちょっと排水受けにうっすらと緑色のものがみあるような気がもしますが・・・?
バルブ下側を触ってみても濡れていないので大丈夫。
反対側のほうもチェック。
こちらにも漏れは無し。
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