BMW2002tii エンジン回りこまごま修正 ― 2025年03月28日 13時27分32秒
ひと月ほど停滞していたレストアで預かっているBMW2002tii、
レストア再開です。
手始めは エンジンまわりのこまごました修正項目から。
シリンダーヘッドのディバイダ部分。
ここに水温センダやサーモタイムスイッチがねじ込まれ、
3本のウォーターホースを接続しますが。
ご覧のような腐食具合で。
1か所、穴あき。
もう1っか所は かろうじてもっている状態。
ねじ込まれたホースニップル、固着していて緩まない!
思いっきりトルクをかけたら、ディバイダの方がバキッと割れそうで、
このまま再使用することにした。
腐食したアルミ部分のデコボコ補修は POR-15パッチパテでぬりぬり。
JBウエルドもこういった補修にはうってつけだが、クーラントに接していると長い時間をかけて軟化してくるとの情報から、使わなかった。
完全硬化には 2,3日かかかるはず。
POR-15パッチパテ完全硬化後に やすりで削っホース接続部を成型しよう。
続いてオイルフィラーキャップ。
これのシールゴムが完全硬化しちまっていたので、ゴム部分だけを交換する。
モノタロウで買ったNBRゴムシート3ミリ厚から
内径40ミリ、外径55ミリのドーナツ形状ををカッターで切り出し。
キャップにぴったり はまります。
ゴムにエンジンオイルを軽く塗って 取り付けます。
うん!いいはまり心地で、これならオイル漏れしなさそう。
オールドタイプ形状の金属製オイルフィラーキャップは 今や貴重ですよ。
ここからじわじわとオイル漏れしてくるという方は
3ミリ厚のNBRゴムシートから切り出してのDIY交換をお勧めします。
続いてエキゾーストマニホールド。
このtii用にと ヤフオク!で購入しておいたもの。
ざっと さび落としをして。
ねじ穴を修正します。
この部分のM6ねじ穴だけは 貫通していたよ。
このあとスレコンを塗ったM6ボルトで穴ふさぎ。
(本来は遮熱板取付用のねじ穴です。)
M10ダイスでダウンパイプ接続部スタッド 3本 の錆取り。
サビを噛んで なかなか硬いですが 奥までダイス掛けました。
取付の際は、M10ナットも気持ちよく通るでしょう。
きれいにしたスタッドはスレコンを塗り込んだら
エキマニ取付まで保管です。
地元の2002tii整備13 マフラー調整、ほか ― 2025年03月12日 14時35分14秒
気を取り直して マフラーの調整にかかります。
この当たっている配管を もっと上にしたい。
リアマフラーのフロント側のマフラーハンガ。
マフラーをもっと上に吊りたい
ハンガーの付けなおしと高さ調整、いろいろと実施。
マフラーも上下左右に振れにくくなりました。
リア側のハンガーも角度を調整
いい感じ。^^
連動して 中間マフラーの角度を調整
それに連動してダウンパイプの角度の微妙な調整も。
センターベアリングとの隙間を確認、OK
マフラーカッターの傾き加減と ボディのスキマ確認。OK。
(ああ、ここんとこのサビ、何とかしたいねぇ~)
いい角度に来ましたよ。
高さも指2本分は余裕で確保。^^
絶対に当たらない
ドライブシャフトのブーツにも 当たりません。
近いように見えますが
今はジャキアップしているから ドライブシャフトは最も下に振れている状態。
ふぅ~~ これでよし。
マフラーの位置調整に2時間もかかった・・・・
使った道具の一部。
最後にタコ足の取り付けステンナットのしめつけを スパナであたって再確認
ステアリングのロッドにも当たらない。OK。
4番排気ポートの長いスタッド、ようやく切れました。
これでようやく ナットを完全に締め付けできる。
タコ足の迫ったブレーキパイプへの遮熱対策は
コルゲートチューブを巻いた上に グラスウール&アルミの遮熱カバーを巻いた。
点火コイルの古びたアース端子を新しいものにつけかえた。
アースは大事よ~~
点火コイルのプラス側端子には赤いビニルテープ等で絶縁を施した。
エンジン始動中に ここに触れると感電するから要注意ですよ。(経験済み~)
ほんとうは 点火コイルの配線接続部には
防水のゴムカバーをつけたいぐらいなんです。
なにかの理由で雨天でボンネットをあけていると この部分が水で濡れてバチッ!とショートするんで。(経験済み~)
デスビキャップ点検。各端子や内部に問題なし。
ヘッドカバーしめつけ、ブローバイホースも接続し、プラグコードも取り回し装着。
あっいけね、点火プラグ外して点検 してないや。
明日やろう。
ここの雨どいの排水ゴムが かなり劣化していたので交換する
雨天走行中には このドレンゴムから水がこのように流れ落ちる。
ドレンゴムの下半分には 外したクーラントホースを差し込み延長して
タコ足遮熱板の裏に水が入り込まないように車外に排出されるようにした。
コールドスタートバルブのリレーも 右の新品に交換する。
オーナーさんのデッドストック品。
そのリレーの裏に隠れていた ワイパーモータへの配線コネクタ部分ですが。
本来はまっている穴からはずれてしまっていて
配線が穴の鋭利なエッジでこすれていたよ。あぶね~
しっかり 本来の位置に押し込んで
その裏からブチルゴムをしっかり巻いて 防水処理をすること。
雨天走行時は このあたりは雨水でべちゃべちゃに濡れますからね。
この防水処理をしていないと、配線を伝って水がエンジンルーム内にじわじわと流れこみ、やがては 配線引込線を毛細管現象で伝ってきて 車内(運転席足元)に水が侵入してきます。
新旧リレー(スイッチ)。
インジェクション車の冷間始動時に コールドスタートバルブから どれだけの時間ガソリンを噴射するかを 水温をセンシングしながら制御している装置です。
70年代のマルニにしちゃ 最も近代的な装置です。
Zeitschalter ドイツ語。「サイスシャーター」と発音。
英語では Time Switch。タイムスイッチ。
コールドスタートバルブを時間制御するスイッチです。
コールドスタートバルブとは スロットルの直前についてて
配線とガソリンホースがつながってるやつね。インジェクション仕様の2002tiiについています。これがないと 寒い時期の冷間始動は困難になるはず。
働きとしては、エンジンの始動時において、
冷却水がつめたいとコールドスタートバルブからある程度の時間だけガソリンを吹き、始動しやすくする、(吹く時間は長くても20秒もいかない)
冷却水が暖かいとコールドスタートバルブから短い時間しかガソリンを吹かないか あるいは まったくガソリンを吹かないというもの。水温によって吹く時間が変化する。
キャブ車で言えば、冷間時に燃料を増量するチョーク機構みたいなもん。
ただ、インジェクションのマルニでは、①コールドスタートバルブ ②ウォームアップ・レギュレータの2種類の装置があって、①は冷間時に燃料を増量し、エンジン始動性をよくする、②は水温が80度ぐらいまで温まるまでの間、エンストしないよう安定性を確保するための装置だ。
水温をセンシングしているのはここです。
2ほんあるうちの でかい方。
ねじも新調、取付完了。
もちろん 接点には接点復活剤を打った。
オイルディップスティックに イエロー塗装^^
毎日 塗り重ねていました。
始動前のEGオイル量チェックも 気分よくできるだろう。
あとは ヒーターバルブを取り付けて 冷却水を満たすだけかな・・・。
まぁ~ いつもの事か。^^;
あともう少しでエンジン始動です。
だいぶ ガレージも散らかってきたな~~^^;
終わったら 温泉行くぞ~~~♨
地元の2002tii整備12タコ足取付 ― 2025年03月11日 14時11分00秒
BMW2002tii タコ足の取り付けにかかる
まずは 特製の遮熱板から取付ける
取付ました
スタッドに固着防止のスレッドコンパウンド塗布
遮熱ガスケットをはめこんで
タコ足を装着。
緩み止め機能のついたM8ステンレスナットで固定していきます
左フロントブレーキパイプとの距離2㎝!
常に加熱されるから ブレーキフルードには良くないだろうなぁ
今後 何か 遮熱対策せねば・・・
車体下に出たタコ足後端。
周辺のスペースは確認済みで接触なし。大丈夫だね。
ナットをねじ込んでいくうちに 4番エキゾーストの上、曲がり部分にスタッドが接触。
もうちょっと締めこまねばいかんのに。。。
う~ん これを予測して ここのスタッドは あらかじめ短くしておくべきだったか。
まだまだ甘いな!
しゃあない、いまさらスタッドを抜くよりも。
カナノコでシコシコと 頭の5mm 切るわ。
フ~~~ 切断に時間かかって疲れる~~
朝っぱらから 大汗だ
切断用工具が せまくて はいらんのよ
疲れるので
スタッドの切断は また 取付後に 時間かけてやろう・・・。
あともう少しだ・・・
遮熱板とのスペースも大丈夫ね。
車体下で 掃除と錆取りと耐熱塗装をしたブラケットを ミッション後端に取付ける
こんな部分にも 時間と手間をかけてます
タコ足のダウンパイプ。
まだ 全部、仮付け状態で 微妙にぐらぐらしています。
こうやって全体の位置関係を かためていく
ほぼ位置が決まったら それおぞれのボルトナットを締め付けていきます
締め付けは これぐらいまでに。
このピカピカのが また次第に錆びていくからイヤだよね^^;
マフラー部は特に熱がかかるからね。
ただ、ステンだからさびにくいとは思うが
ナットやボルトは亜鉛めっきの鉄だからね。
後ろに移動。
さて中間マフラーとリアマフラーは一体に緊結されているのですが
果たして差し込んであるリアマフラー 外れるのかどうか・・・?
CRCを吹いたり ゆすったりしてみたが
やっぱりサビで リアマフラーの差し込み部分が固着していて 簡単には取れん・・・・
ガッチリ一体化してる感じや・・・
できれば この錆びたリアマフラーを 差し込みから抜いて 交換したいのだが・・・
バーナーで赤熱するまであぶるか、ハンマ&タガネでブッ叩くか、
それでもだめなら 固着部分をカットして 切り裂いていくか。
数年前に ここが固着したマルニ(BMW1502)のマフラーを外したが
ブッ叩いたりしているうち こんなになるまで 変形してしまった。
これは難儀したな~~
というのも、この部分のマフラーハンガー部分が、純正形状ではない棒状なんで
いまいち マフラー吊り下げ高さが確保できないのと やっぱり左右に触れるので
中間マフラーが リアアクスルのトレーリングアームに あたりそうになっているのだ・・・。
トレーリングアームにあたりそう
ここのクリアランスがぎりぎりだと
エンジン始動の時などエンジンが振れたときに 当たって ココン!と音がするはず。
実は オーナーさんが持ってきた交換用の新品マフラーはあるのだが。。。
ちゃんとマフラーハンガは板状のもので これならしっかりマフラーを
高さ確保したうえで 振れずに 取付できるはず。
さてどうしたものか
やっぱり古いやつは切るかな~
地元の2002tii整備11 スタッドボルト立て ― 2025年03月10日 13時42分50秒
BMW2002tiiに ステンレス製タコ足を取り付けるため
シリンダーヘッドの排気側ポートに スタッドボルトを立てます。
排気ポートの上側のスタッド穴は シリンダーヘッド内部に貫通していますので
ここからよくオイルがねじを伝ってじわじわと漏れてくることがある。
まずはねじ穴をよく洗浄。
今回用意した
スタッドリムーバー&インストーラー、高温でも耐えるシリコン液体ガスケット。
それとワロスで買ったM8のスタッドボルト8本。
スタッドですが、ワロスから高いのを買わなくとも
たぶんスズキのこれで代用できます。同じM8だし。^^
なにしろ 安い^^ モノタロウで売ってます。
スタッドのねじ込み部分に耐高温の液体ガスケットを塗布。
エキマニにも使え、343度まで耐えるとか。
スタッドインストーラーの使い方。
これがあったら もう面倒なダブルナットをする必要ありません。
まずは手でそっとねじ込んでいき、17ミリソケットへ。
最期はトルクレンチで。
相手がシリンダヘッドのアルミなんで 絶対にねじ切らないように
慎重に MAX10Nmで。
スタッドインストーラーを外すとき。
6mm六角レンチで尻の仕込んであるねじを少し緩めたら
簡単にインストーラーが抜けます。おーこれは便利だ。
はみ出た液ガスを 指先で拭っておく。
8つあるスタッド穴のなかには スタッドねじ込みがキツイところもありまして
そういうときはムリヤンコねじ込まないで いったんスタッド抜いて
ねじ山を M8先タップ で慎重にさらいます。
タップには 先タップ→中タップ→仕上げタップと3段階ありますが
既にねじ山が切られている場合は 第1段階の先タップでさらうだけで十分です。
自分のマルニは仕上げタップまでさらいましたが、どうもねじ山が拡大ぎみになり
スタッドのねじ込み中に かすかなガタを感じました^^;
抜いた先タップ。
こういうカスが ねじ込み抵抗になるわけね。
8本のうち、2本は先タップでさらう必要がありました。
(2番排気ポートの下側、1番排気ポートの上側)
先タップでさらった後は 実に気持ちよくスタッドがねじ込めますね^^
ガタもない。
8本、全部スタッド立てました。
なんだかんだで こんなことに2時間かかった。
結局 スタッドをねじ込むだけに使った道具はこれら。
いや大変だ。
きょうはここまで。
次はいよいよタコ足取付です。
遮熱板もとりつけます
地元の2002tii整備1 タコ足に交換 ― 2025年02月20日 13時59分34秒
このブログを通して昨年から知り合いになった
地元富山の2002tii乗りの知人の車が入庫しました。
サハラベージュで いまレストアしている2002tiiと同色。
機械式インジェクションの燃料噴射装置を持つM10エンジンです。
初期のタイプのインジェクション車ですね。
2002tiiの 「ti」はツーリング・インターナショナルの頭文字。
最後尾の 「i」がインジェクションの意味です。
ちょっと試乗しましたが
確かに、純正ノーマルキャブ仕様のマルニよりもパワーがあります。
1トンの車重にマニュアルミッションのこFRなら、2000ccの使い切り感もあり
十二分に走りが楽しめるでしょう。
さて今回入庫したのは 排気系の部品交換の依頼。
この鋳鉄製エキマニを、ステンレスのタコ足に変更して欲しいとのこと。
オーナーさんは 昨年、ワロスからステンレス製のタコ足を購入されていました。
ダウンパイプもセットになっており、マルニのエンジンにポン付できます。
まだ 在庫あるようです。
お考え中のかた、いかがです??
等長のタコ足ではありませんが。
接続部 しっかりしてる。
では作業開始。
マフラーの接続を外していきます。
そしてミッション後端部のマフラーサポート外し。
8個あるエキマニの緩み止めナット。
12ミリで外すんですがいくつかは 錆びててやせ細っているはず。
案の定 2個がやせていて12ミリではレンチが空回り。
こういうときはバイスでつかむか 11ミリを叩き込むしかない。
ほとんどはスタッドとナットが一緒になって取れちゃいます。
3個、スタッドが残りました
ダブルナットで外します。
しかし ヘッドに付着した汚れもひどいな~~~(油もれしたところに埃がついたもの)
エキマニとダウンパイプを分離する必要はなく、一緒に外せました。
こういうところが、エンジンルームにスペースに余裕のある旧車のいいところだ。
真っ黒ゴテゴテの 排気ポート周辺を 掃除。
油と埃でまっくろだったのが ようやくアルミの地肌が出てきた・・・疲れるよ。・。・。・
タコ足を仮づけしてみた
周辺のスペース確認のためです。
ブレーキパイプにあたらないか心配だったが、大丈夫だった。
でも5cmに迫っているので なにか遮熱対策したい。
タコ足でエンジンの性能アップやエキゾーストがどう変わるのか楽しみだ。
車体下の接続部。 ダイジョブそうね。
ダウンパイプの末端部。
ボディ側の遮熱ウレタンが もう ぼろぼろだ・・・・
触っていたらボロボロ取れてくるので
え~い!とウレタンは全部取った。
遮熱ウレタンをはがしたら錆が。
穴は開いてない。セーフ
浮き錆取りの後、防錆剤処理レノバスプレーで錆転換。
しばらく放置で錆が転換されるのを待つ。
う~ん このあたり なんかしないといけんね。
レノバが乾いたら、シャシブラック塗装。
そして鋼板切り出して遮熱板を製作した。
裏には東レのペフ(10mm厚)を貼った。断熱と遮音効果を期待して。
あとはこれを ドリルビスでボディに取り付けるだけ。
つづく
マイ2002 冬用エキマニカバー ― 2025年01月12日 14時28分33秒
BMW2002キャブ車の 春~秋用のエキマニカバーと
キャブへのフレッシュエア導入パイプを外し・・・
冬用のエキマニカバーを取り付ける。
M6ねじ4つで取付
エキマニカバーを正面から見たところ。
エンジン始動とともにすぐに熱くなってくるエキマニですが
その周辺の暖まったエアをキャブに集めようというしろもの。
ちなみにこのアルミホイルはなにか?
エキマニにはグラスウールのサーモバンテージが巻いてあり
メンテなどで素肌が触れるとチクチクするのがいやで
アルミホイルを巻いて針金でしばっている。
冬用エキマニカバーにアルミダクトを接続し このように暖かいエアをエアクリケースに導く。
こうすると、気温の低い厳冬期でもエンジンがまだ冷えている間のぎくしゃくした感じの時間帯が短くなる。
温かいエアがキャブに入るから、ガソリンも より早く 霧化するんでしょう。
気温の低い時期に より早く通常運転状態に持っていくための装置ともいえる。
4月あたりまでは このままでいこう。
アルミダクトが 高速回転するファン(赤色)に接触しないように
針金でエンジン側に寄せつけておく。
また 「ハリガネマン」的な技だ。(笑) あ~あ~カッコ悪りぃ
珍しく晴れた北陸地方。
ガレージ前の雪も とけました
暖気も終わったんで
サンソンを聞きながら
LET’S HIT THE ROAD!
真冬でも 運転するたびに、
室内が暖まったらクーラーをつけてやることにしてます。
立山連峰の雪をみながら 新湊大橋往復コース。
先日の寒波でも この程度の雪で済んで 良かったわ
次は 弱ったバッテリーでも交換してやるかな?
BMW2002tii リアマフラー取付ステー製作 ― 2024年11月30日 10時57分47秒
フルレストア依頼で預かっているBMW2002tiiは
うるさいセンターマフラーがついていた。
それはいいのだが、その取付がひどかった。
ホースバンドで取付かい!
スバラシイわ(笑) 2024年取り付け大賞、グランプリ受賞です!
本来あるべき マフラーハンガーが無いぞ~
今回レストアでは
ジェントルなオーナー氏に合わせ、マフラーもジェントルな純正に交換する。
銀色のがワロスで買ったジェントリー・リアマフラーで、朝4時とか5時に早朝ドライブでエンジンをかけても隣の家から「うるさい!」とクレームが来ないという静かなものです。
とてもジェントルですね。
ちなみににしやんはジェントル・フォレスト・ジャズバンドが好きです。
取付ステーの一つをワンオフ制作。
かろうじて残っていた、2つのうちの1つのマフラーハンガー部分。
錆取りをすればまだ使える。
マフラーの後ろ側になります。
燃料タンクを取付け、リアマフラーとのクリアランスを確認しながら位置決めする。
タンクの後部はマフラーパイプのカーブに合わせて わざわざタンク形状をへこませてあるのがわかる。発進や停止、コーナー曲がるたびにマフラーは揺れますが
絶対にタンクには接触しないように取り付けねばならない。ほぼ 位置は決まった。
リアマフラーは 燃料タンクとスペアタイヤが収まる部分に挟まれている。
上のトランク底面との間隔も大丈夫
あとは 前側のマフラーハンガーの位置をきめるだけ
こんなところかな~~
こあたりは調整しつつ・・・
フロント側からみたリアマフラー。
黄色くイラストで描いたセンターマフラーが
どの位置に来るか、まだわからないので、
マフラーハンガーの溶接はまだ行わないほうがいいだろう。
これは自分のマルニのマフラーであるが
センターマフラーをリアマフラーに数センチ差し込んでから
U型クランプで締め付けて固定することになる。
もし差し込み部分から排気漏れするようなら、厚手のアルミテープを巻いて車検を通す。
エンジンとミッションを搭載し、マフラーを前から順に取り付けてから
仕上げることになる。
今回はおおまかな位置決めのみにしておこう。
BMW2002tii リアマフラー外し ― 2023年09月01日 13時16分23秒
2002tiiのほう レストワ 開始です。
リアマフラー外しから。
現状、センター出しのマフラーが ボディにガッツンあたって へこましていますね。
最悪な取付方法です。
とってもうるさいマフラー・・・ご近所迷惑なだけです はい
にしやんは うるさいだけのカッコつけマフラーって、ガキっぽくて 大嫌いなのよ。
ワロスで新品を求めました。
最近これ、高くなってるわ~
マフラーハンガ。
100歩譲って ここはまだ良しとしても
もう一つのハンガは 錆びて もげてしまって ありませーん
ここにハンガー つけなきゃな~
ハンガーがないもんだから、こういった訳の分からん取付方法になる
しかもデフオイル、マフラーにかかっとるし・・・。
まずはトッテツケのマフラーハンガーを除去。
見たくもないので すぐブラックホールに捨てた。
外したマフラー。いったい何のマフラーを流用したのか知らんが・・・
知りたくもないけど
純正マフラーを接続してみたら
配管の曲がりが独特で、純正品がはまるべき位置につかない。
こんな風にやや右向寄りに付いちゃう。
まぁ、サビサビのセンターマフラーも、ダウンパイプも、エキマニもぜーんぶはずして捨てて
全部一式、新品か 状態のいいものに交換しますが。
え~
取り外し中心のレストア前半は、キタナイ部分が多いので
勢い、言葉も汚くキツくなりますが どうがご容赦を。
現オーナーさんを責めているわけじゃない。
その前の こんな風にした しっちゃかめっちゃかなオーナーを 責めている.
6年前に乗っていたS202 C200ワゴンのことでも思い出して 気分を落ち着かせよう。
最近ではヤフオクでも なかなかW202 S202は見なくなったねぇ
いい車だったのよこれが
最近のコメント