BMW2002A ATミッションおろし2020年11月22日 16時36分57秒

ATミッションおろしました!






明日はエンジンを吊り上げます^^

BMW2002A AT(3HP-12)のバルブボディOH2020年11月15日 08時09分56秒

先日オートマミッションから取り外したBMW2002Aのミッション、ZA社製の3HP-12のバルブボディ(VB)です。
この中には複雑な油圧経路があって、ピストンやらスプリングやら組み込んであります。

これを分解して洗浄して組み付けるのですが、不注意に分解すると、小さな部品を紛失したり元どおりにくみつけできなくなりますので、今回、こういったVBをたくさんOHされている方(E32工房)に先日宅急便で送り、OHしてもらいました。
先月、635CSiの4HP-22EHもここでVB単体でOHしてもらったところです。(見事、症状が治った)

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昨晩、OHが終わったので宅急便で送ったよとのメールがありました。
(このブログ書いてる現在はまだ届いていません)

こちらがメール添付で送られてきたVB分解中の写真です。
かなり油圧経路が黒ずんでいてスラッジで汚れていますね。

パーツクリーナーで洗浄中。下には大分汚れがおちてきています。
半世紀近く堆積した汚れを、2020年にきれいにしました!

バルブピストンのうち2個がさび付いていたよいうことで(何と!)、
研磨してきれいにしておいてくれたそうです。
これは研磨後だと思います。

洗浄完了のVB。
ガスケットは損傷を免れたので再使用するとのことです。
これから組付けです。635CSiのVBと比べて半分以下の大きさのVBですね。
70年代設計のものだし、3速なので当然ですが・・・

これでATに搭載して、春になっての試運転でATFを2回ほど全交換し(トルコンに3リットルほど汚れたATFが残っていますので)、変速時のショックなどが改善されることを期待しています。
うまくいけば、もうATに不安を抱えて運転することはなくなるでしょう。
VBのOH料金は片手以内に収まりました。^^ ありがとうございます。

とはいえ「急」のつく運転はしないほうがいいでしょう。
ATを痛めますので・・・。
お年を召した車はやさしく気遣いながら運転するのがコツだと思います。

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夜になってVBが宅急便で届きました!
さっそくあけてみます。
お~!きれいになってる~~!!




暫くはATに取り付けないので、さびないように、
LCL...じゃない、ATFに漬けて保存しておきますね。^^

BMW2002A 3HP-12のバルブボディ取り外し2020年10月29日 18時47分23秒

オートマチックトランスミッション ZF 3HP-12 のバルブボディを下ろしました。
60年代後半から7年代に使用されていたミッションです。

 オイルパンをはぐりますと、バルブボディが見えます。
フィルタースクリーンもみえますね。
 

バルブボディを本体に固定している12本の10ミリボルトを外します。
周辺から外していって真ん中の1本を残し、最後は手で支えながらその最後の一本を外します。
ボルトを外していくと徐々にATFも落ちてくるので、下には大きなオイル受けを用意しておきました。
  
外れました!
おお、もうすでにけっこうな量の黒いスラッジが・・・

635CSiのVBと比較するととても小さなVBです。
 
オイルパンには磁石があり、結構な量のスラッジがついてました。
また、底には金属粉などもありますね・・・
 


排出したATFも金属粉で模様が見えるような・・・
これはやりがいがあるぞ
相当スラッジでにごってますね。

AT本体側です
   

ふむむ~



シフトレバーのカム。
現在、Pの位置。
丸い部分でスイッチを押しています。

ここにあるスイッチを押しています。
これがATがPまたはO(ニュートラル)位置でしか
エンジン始動できないようにする仕組みです。
このスイッチを押したとき(P または Oの位置)にスターターが回ります。
RやDno位置ではエンジンはかかりません。

外したVBは分解してチェックし、洗浄して組付けします。

マウント類交換2012年08月31日 19時57分54秒

防振用ゴム部品交換

BMW2002の防振用ゴム部品を交換しました。パーツ購入はドイツのWalloth&Neschから購入。

・プロペラシャフトのフレックスディスク

・ミッションマウント

・エンジンマウント左右

どれも一緒に行ったほうが効率いいので、まとめて交換です。

【フレックスディスク交換】

【ミッションマウント交換】

フレックスディスクはミッションの後端アウトプットフランジとプロペラシャフトを繋ぐパーツで、発進やシフトダウンなどで常に負荷がかかるゴム部品です。4年前のレストア時に交換していましたが、2万キロ程度しか走行していないのに早くもクラックが入ってきていました。

交換手順

ボディをジャッキアップ後、中間マフラーを外し、プロペラシャフトの中間に入っているセンターベアリングの位置をマークして外す。(これでプロペラシャフトが自由になる)

ミッションを下からジャッキで支えておいてから、ミッションマウントのステーとミッションマウントを外す。ここでミッションマウントを交換。

フレックスディスクの8本ボルト&ナットを外し交換。(フレックスディスクは変形防止用なのか金属バンドで外周を縛ってあるが、これは不要)

取付は逆転順で。

交換後の写真。


ついでに中間マフラーの穴を補修。だいぶ錆びてきてるな~、来年あたりで交換かな・・・。

取り外した旧マウント類


【エンジンマウント交換】

こちらはレストア時に再利用したパーツ。エンジンの振動が気になってきたのでいよいよ交換です。

交換手順

重いエンジンを支えているので、マウントを外した時に落ちないように、まずエンジンをチェーンブロック&ワイヤーで落ちないように吊っておく。さらにエンジン下部オイルパンをジャッキで支えておく・・・こうしておくとマウント外した際にエンジンが大きくズレない。

エンジンマウントを外し、左右とも交換。右側エンジンマウントは、ステーの位置をエンジンマウントから3ミリあけておく。

マウントを外したときに当然エンジンがずれるのですが、下支えのジャッキで位置合わせをし、マウントを取り付ける。

・・・取り外した右側エンジンマウントは新品と比較して1センチばかり潰れていました。右側はエンジンの回転反力をモロに受けるからでしょう。対して、左側のほうはそんなに変形がありませんでした。

こんなことで6時間かかってしまったのですが、交換後の試乗では、明らかにエンジンの振動が抑えられていました。

防振ゴム関係パーツの交換は、フィールが良くなるのを体感できていいです。


右マウント

左マウント

リバースライトスイッチ2009年02月09日 21時18分49秒

夜にバックをする時に気づいたのですが、
ギアシフトでバックをする時に、リアテールライトが灯らなくなりました。
前からチカチカと接触不良な兆候がありましたが、ついに・・・。
ミッションの後端についているスイッチ。
19ミリでねじ込んであるんですが
これを取り外して、テスターでチェックをしてみたら、
押しても導通しない。
また買わなきゃ・・・

それまでは...
手元でライトが点灯するようにプッシュスイッチを追加しようと、
運転席シートを取り外し、フロアシートをめくりました。
そしたら。
しったるこい。
運転席足下が、しったるこいの。

続きは次回で。

シフトノブ取り付け、ほか2008年08月29日 19時41分37秒

ブレーキスイッチ取り付け
新しいパーツでつけました。1000円ぐらい。べダルを奥まで踏み込んでもちゃんとリアブレーキライトが点灯するようになった。シトロエンエグザンティアから部品取りしたハイマウントストップランプも追加設置する。

ウインカーのリレー新調
ドイツから届いたウインカーリレー。これでハザードもウインカーもちゃんと機能するようになった。

シフトノブ取り付け
ミッション後端から出ているリンケージとシフトノブを接続。シフトを入れてみる。やっぱり4速だ。BMWバッジのついたレザーシフトの握りをねじ込んでニンマリ。

スピードメーターケーブル取り付け2008年03月18日 19時58分33秒

ギアボックス後端にスピードメーターケーブルを取り付ける穴があります。
そう、マルニのスピードメーターはワイヤケーブルによってシャフトの回転がメータに機械的に伝えられる仕組みなのです。さっすが30年前の車!レトロだね〜!

長らく納屋ガレージの壁に引っ掛けてあったスピードメーターケーブルの掃除から。長さ1メートル程度、先にドリブンギアがはまり込む。ドリブンギアはギアボックスのメインシャフトにギアが噛む事で回転を伝える仕組み。ワイヤケーブルにCRCを吹いときました。

ドリブンギアを付けたら、油漏れを防ぐオーリングに損傷がないことを確認してからギアボックスに差し込もうと車下に潜るが・・ミッションマウントをいったん外してギアボックスを少し下に下ろさなきゃ嵌まらないのだった・・・。こりゃ面倒だ・・・
なんやかやで無事取り付け。固定のためのロックボルトも締め込んだ。

さ、メーターまでのケーブルの取り回しは、どんなだったっけ?ばらしたときのことは既に忘却の彼方です。
ペダルボックスの発泡ウレタン製防音材の切り欠きにケーブルの方向がピッタリ。
な〜る、この謎の切り欠きは、スピードメーターケーブルのためだったのか。ここを通れば、アクセルリンクやクラッチレバーに干渉しないもんね。
あとはバルクヘッド隔壁の穴に通してメーターの裏まで導く。ぴったし。
マルニのメーターは3連で、真ん中がスピードメーターです。

ギアボックス搭載2008年03月03日 20時25分31秒

マルニをジャッキアップしたらギアボックスの搭載。
車下にもぐり、ギアボックスをジャッキなどで前後から上げていく。
ミッションジャッキなんか、ないからね
シフトレバーの穴からロープで後端を吊ったりしてエンジンに近づけていく。
エンジンに近づくにつれ、アクセルのリンケージとシフトフォークが当たる事に気づき、アクセルリンケージ、ついでにクラッチのスレーブシリンダーも外した。これでスペースが出来てエンジンと合体しやすいだろう・・・

ジャッキであと5センチ、というところまで調整しながら上げたら、最後はミッションの下に身体を入れて、腹ジャッキ!の技で うおっ、うおっ、と押し!突き!
・・・しかし、最後の最後、つっかえて入らない!ミッションは重いので、あまり連続攻撃もできず、休み休みにトライ!
やっぱ入らない。
クラッチ板が回ることからスプラインの部分までは入っているらしいが、あと数センチと言った感じ、やっぱりフライホイールのパイロットベアリングにミッションのシャフト先端がピシッと入らない感じ。
ベアリングの内径は12ミリの。多少のずれでも入らないからミッションをゆすったりエンジンのマウントを緩めたりでトライトライ!
ガレージは寒いのに、も〜う、汗だくです。
最後の1突き!すこっ!入ったぁ!!ふぁ〜〜〜〜
「おしっ、ありがとっ!」と無意識に言葉が出てそれがおかしくて自分で笑った。f(^_^;
ボルトを数本締めて、ミッションマウントも取り付けて、ようやくエンジン&ギアボックスがボディに取り付けられました。
こりゃあクラッチ板の交換とか、たいへんやなぁ。

ギアボックスにクラッチ機構取り付け2008年03月02日 21時01分19秒

ギアボックスにクラッチ機構を取り付けます。
クラッチを切ったり繋いだりする機構は実に巧妙です。まずはこれを理解するのが難しい。
1クラッチを踏む
2クラッチマスターで油圧が生じてスレーブシリンダーに伝わる
3スレーブシリンダーからの棒がレリーズフォークを押す
4フォークの支点を介した動きによりレリーズベアリングが進行方向にスライドする
5ベアリングがプレッシャープレートの板ばねを押すことで、クラッチ板を押しているプレートが反り返ってクラッチが切れる。
見えない箇所での一連の動きなので、頭で理解するしかない。
どっちにしても1枚の円盤で動力を伝えたり切ったりする重要な駆動部品です。単板乾式クラッチと言われる所以。

部品構成はとても少ない。
レリーズフォークに取り付ける線バネ(なんと言うのか)をベルハウジングの支点箇所にうまく引っ掛けてやる事を忘れずに。
レリーズベアリングのスライド面には少々モリブデングリースを。
ギアボックスの後端にシフトレバーのサポートを取り付ければ!取り付け準備完了。

ミッションオイル交換2008年03月01日 22時36分48秒

4速ギアボックスのオイルを交換しておきます。
デカイ六角レンチでドレンプラグを外し、オイルを抜くと!
なんだぁ〜このオイルは!まるでコーヒー牛乳!
これは・・・水が入ってたんじゃないのかぁ〜、と思うくらい。水とオイルがまざるとこういう色になりがちです。しかしここまでになっていたとは・・・。ドレンプラグにはマグネットがついていますが、小指の頭程の量の黒い鉄粉が付いていました。
古いオイルは半日放置して最後の1滴まで落とした。ギアもくるくる回して。合計1L出ました。

フィラープラグ穴からギアボックスの中が少し覗けます。
歯車の頭がちょこっと一部錆びてたりしてますが・・・見える範囲ではギア欠けなどなし。排出オイルに個体の排出物も無かった。
見ただけでは、シンクロリングの摩耗度もわからないので、これで組んでみる。
レストア前にちらっと試乗した感じではギアに違和感も感じられなかったが・・・。
レストア後、走ってみてシフトチェンジでギアかじりなんかがあったら、そのときは下ろすしかない。ギアボックスのOHはE30でやっているし、ヘインズにも詳しい解説がある。しかしミッションのケースを外す時はでかいプーラーとか必要なんですよね〜。

さて使うオイルの指定はヘインズのリペアマニュアルでは80EPということですが、890円のBPギアオイル80W-90EP(FRトランスミッション用)を1L投入。量はひと缶でちょうどです。
フィラープラグの下部位置までオイルが入って、ちょうどカウンターギアが半分オイルに浸かってるといった状態ですね。次はクラッチレバー関係を組みます。