2002tii 右ドア外し2024年02月13日 10時23分56秒

BMW2002tiiのレストア。
右ドアを外します

まず ドアミラー外し


パッと見、ヤレた感じが否めないドアパネル・・・
これをどうやってネイビー色にしようか・・・・今後考えねば。

三角窓のダイヤルの蓋キャップ
押し出して外すための J字型特殊工具


プラス/マイナスのドライバーで ハンドルなど全部外します


ドアパネルの裏。 水のしみ跡・・・
厚紙素材でできてるんですよこれ。
今ならMDFか硬質樹脂ボードあたりで作るところか。



やはり、防湿スクリーンが無い・・・。まぁいつものことですが


トアを外すには 上下の ヒンジのボルト6本を外すだけ。
ドアのチリ調整も ここでやります



ドアストッパー 金属疲労で折れてることが多いが、この車のは損傷なし。
先に外しときます

ドア外したあと
パワーウインドゥではないので 電気配線などは、無い^^
ルームライト用のドアコンタクトスイッチぐらいのもんか。
組付けの際には、キーレスユニットぐらいはあった方が便利かもしれないが
それはオーナーさんと打合せの上。


外した右ドア

ゴムシールなども取り外し

この劣化状態・・・ 再使用はできないことはないが
相当みずぼらしいものになる。
あきらめて新品を求めたほうがいいだろう

ドアストライカー


シートベルト。

リアシート足元のスピーカー


湿気がこもっていたのか 結構さびてる



グローブボックスも外しちゃおう



ヒーターボックスが見えてきましたよ


センタートンネルの防音カ材も外しました
これを外しとかないと ヒーターボックス外しにくいのよ

外装トリムも外した

今日のボランティア・レストアは2時間だけ。
メインのお仕事に戻ろ。

明日は左ドアやな


2002tii トランクフード、リアバンパー取り外し2024年02月07日 10時11分29秒

リアに回りまして 
トランクフードやバンパーをはずしていきます

まずはトランクに潜むエイリアンを追い出してください
映画「エイリアン」のクライマックスシーン、さながらです。

2匹もいました!

これで 矢印の 奥側のナット2個を外せます
手前のトーションバーのナットも外します


トランクフード 取外し できました

やっぱここには 錆びてるな~


ここを取り付ける際は 防水シール材を打つことになります。
これをしないと トランク内に じわじわと水が入ってきますよ


ウレタンのシールもはがしますね


ボルトナット6か所外して リアバンパーも取り外し

錆びたボルトナットを外すときは注意が必要

錆はフロント同様。
ラバーの固定クリップは腐食してなくなってる~

バンパーの裏側を錆取り後にウレタン塗料(ボディ同色)塗って、
新しい固定クリップ入れて、防錆処理の予定

まぁ もともと リアバンパーは そんなにひどい状況ではなかったけどね




この錆びた 「ふた」がイカンな~

昨年納車した丸テールみたいに 本国仕様のナンバー灯にしてみてもいいけどね。
こんな感じに光るんです

そのユーロタイプ ライセンスプレートライトが今 ワロスでセール中だ。
17%引きとな






リアバンパー、
ワロスでは ちゃんと新品が出ます^^ セットで10万か。

センターのラバー 2.7万

クルップ類。5700円




バンパーは保管

ボンネットとトランクフードもいまのところ保管です。
ボディから先にやりたいので。

2002tii ボンネット、フロントバンパー外し2024年02月06日 10時48分16秒

じゃ~ ボンネット外しますね~

これを外さないと エンジンが吊上げられないので


根元の6本のボルトを外し、
関節のボルトも外せば・・・

ボンネットは取れます
う~んこれも 錆取りと再塗装に手間暇かかりそうだ。

これをこの色(にしやんアイボリーNo.11)に塗れるのは ことしの5~6月かな??

開閉のための トーションバーも外しました


続いて フロントバンパー外しにかかります

裏側はやはり 錆びてますね~


これも以前やったように 錆取り防錆処理のあとウレタン塗装するつもり



バンパーのステー外し 
ここのねじは今回素直に取れてくれた。

外しました。

下側の面・・・残念なことにさびだらけ
下を向いている面なので幸いそんなに目立たない箇所ですが。
再メッキに出すと5万ぐらいでしょうか・・・?もっとかな?

下側で目立たないので なるべく錆落としして こういったスプレー塗装仕上げが
いちばん安く上がるけれども・・・。
ここはまた どう仕上げるか
オーナーさんと要相談の箇所です。

2002tii トランク内の錆2024年01月11日 12時59分21秒

預かってボランティア・レストア中のBMW2002tiiのトランク内の状態


左側の大きなほう、燃料の送り側とリターン側。
どうも太いほうが送り側で、細いほうがリターンのようだ。
右側のほうは、燃料センダー。燃料計に抵抗値を送る役目。


このあたり、腐食
そして 見慣れない配線が2本、ボディ下に行ってる。


アースポイント、状態悪し。こりゃあかん


燃料蒸散ガス回収のキャニスター容器は
本来あるべき箇所には無く、適当~に取付けられている。



スペアタイヤは オリジナルっぽいが
しかし、タイヤ横について居るはずのオリジナルのジャッキが紛失。→スペアタイヤの意味なし。
タイヤをフロアに固定するねじ部分も ない。(図の6番)

車体がバウンドするたびに トランク内でスペアタイヤは踊っていたか


タイヤ下には防音材らしきものが敷かれ、パリパリになっていた。
それをはぐるとご覧の通りのサビ地獄だった。
まぁ 想定内で みんなこうなってるけどね


あちこちに さびと腐食による穴あき。
あちこちにリブラインドリベットが見える


車体下から見る。
トタン板のようなものを2枚ほど、リベットで止めて、つぎはぎで補修されている。
なるほど、これは手っ取り早い手法だね^^


まぁ、ここはボディ強度に関係もないので
このままでも問題ないんですが



ワロスでは スペアタイヤの周辺が 新品で出る 300ユーロで7万ぐらいか


なんなら トランク下部ごとも パーツが出る 600ユーロで10万ほどか





むしろこの周辺の錆が気になる


燃料タンク横 周辺
いーかげんなマフラーハンガー

やっぱ 排ガスって 金属を錆させるんだなぁ


タンクをはずしてみた 
このあたり、リップが腐り落ちているが
こんなのは鉄板を折ってここに溶接すればいいだけ。
ボディから出ている配線はなんだろうか?
こんなん、キャブ仕様の2002にはなかった配線だ。


トランクの下を見ると 電磁式燃料ポンプと燃料フィルターがあった。
インジェクション仕様のマルニだからか。
配線はこれの電源線だったか。

これはオリジナルの燃料ポンプとは思えないが、
まぁこれで走っていたらしいから いいだろう。このまま再使用だ。


ワロスで調べてみたら どうも 一緒なものらしい
23000円ぐらいで買える




次回は 取り外した燃料タンクを検分する

丸テール ドア周りメンテ2023年12月04日 17時00分44秒

このマルニのドアの問題。
ドアが完全に閉まり切らないのだ。

この新品のドア防水シールが太すぎて、閉まり切らないのだ。
こまったパーツだな~~
中身が充填してある高密度のウレタンゴムなので、あまり潰れないのだ。

これをいったん外したのが2か月前。


対策として 日本製の防水ドアトリムを買った。
中が空洞なので しっかり変形し 水の侵入を防ぐ
こういうものは、日本製が圧倒的によいのである。


窓ガラス部分より下のみを、日本製のトリムに替える。
ワロスでかったシールは 途中でカットだ。


これなら閉まりやすいが
ガパガパでも困るので そこのところは いろいろ工夫と経験で。 

下の部分まで日本製にした

上の部分をはめ込む

ヘラ先で はまり込むよう 押し込んでいく

時間かかりますね~ 

フロント側のガラスから下は、ドアが閉まらない原因になっていないので
切らないで G17ボンドでそのまま貼り付け

最期に おさえブチを 押し込んで完成

左右あるから 時間かかる~~


次。
窓ガラスのふち、外側のモールをはめ込む作業。

このあたりのシール類は 多くの種類もあって 複雑なんです

現状
水切のふちはぼろぼろ

窓ガラスに接する 起毛の部分も ぼろぼろ

消耗品なので 取り外します

新品に交換。
起毛のついた窓水切。 2種類と複雑な形状の固定クリップで構成されている。
なかなか複雑な構成。

できあがったモールを ガラスの外側、ココにはめ込むわけ


三角窓の柱を避けて セットする
まぁこういうきわの穴隙間から 雨水はドアの中にじわじわ入ってくるんだけどね・・・

組みあがったモールセットを 位置決めして、プラハンで叩き入れていく。慎重に。

入りました。^^ 次これを外すときは なかなか苦労するはず。



ドアを閉めたときのチリは ドア・ストライカーの位置を微妙に調整する

これぐらいのレベルでOK
ドアとボディの面が 揃っているように。


ところでこのマルニ 
左右ドアの内張パネルを外すと

何と!
全面に貼ってあるべき 防水スクリーンが無かった!
ドアはまだ 未完成だっだわけね・・・。
スクリーンに使う厚手のビニルシートはあるが、接着のためのブチルゴムを切らしてるので すぐ注文した



また、右ドアの 窓ガラス後端が 若干下がっている。
窓ガラスを上げ切っても、ご覧のように 後端にスキマがあいてしまう。
これでは雨の時 どんどん水が入って来ちゃう。
ドアパネルを外して、窓ガラスの取付調整をして 1㎝ほど上にあげなければならない。

ドアはドアで、なかなか 大変なのである

2か月半かかって届いたスポイラー2023年09月20日 16時31分22秒

この7月上旬にイーベイで注文して 
2か月半かかって今日届いたモノ。
ポルトガルから はるばる。

マルニのアルピナ風フロントスポイラーだ。
自分のマルニに取り付けるために 買った。

知人もこのスポイラーをつけたいなぁと前から言っていたので
イーベイで見つけたよ!と教えてあげたが 実際の品物を見ていないので
海外から買うのを躊躇した。(慎重派)
まぁ、ある意味、いちかばちかの買い物。
来てみたら、あちゃ~!こんなひどいクオリティか!とがっかりするリスクもあるからね。
そんなネット購入の心がまえを話したら、知人はだんだんしり込みしていってしまった・・・。
でもにしやんは 画像やレビューなど、そして何より直感で 大丈夫だろうと判断。
知人がしり込みするなら自分のにつけてやろうと ポチったのは2か月半前の7月上旬であった。


Jasa carbon
 というポルトガルにあるショップで製作されたもの。
いろいろBMWを中心に FRPやカーボンファイバーで エアロを複製している 

2002ターボの一式もあるね
このJasaのスポイラは当時ものから型を取って 複製したものだ。


スポイラーが170ドル。プラス送料が110ドルで、合計280ドル。
1ドル146円として 約4万円。 到着まで 2か月半かかる。
たぶん注文が入ってから 作るのだろう。


郵便局の職員が届けた梱包をほどいてチェック。
発泡スチロールとガムテープでくるまれた梱包。
幸い 破損は無かった。
ほうほう、悪くないね。

サフが吹いてあるようだ


表面は なめらかで このまま上塗りもいけそうだが、
こだわるなら 最終仕上げのために耐水ペーパーで仕上げてから
もう一度 日本製のプラサフで仕上げ、上塗りしたほうが良さそうだ

裏側をみる





仕上げなども手馴れており 悪いものじゃない

リップ部分もきれいに仕上げてあるし。


手で持っても 厚みはしっかりしており
たわむことはなかった




これでUS170ドルなら いいんじゃな~い?





これと同じ アルピナ風スポイラーをつけていたのが
この夏 納車した にしやんが2年半でレストアした2002Aだ
ただしこちらのスポイラーは当時ものの本物だ。(だいぶ傷んでましたが)



車高はすこし落としてあるが あちこち乗り回して
フロントスポイラーの先をこすることはなかった。




スポイラー代で送料込み4万。
プラス、DIY塗装材料費としてプラサフと上塗り塗料などで5000円、といったところか。
スポイラー1枚なら 塗料400グラムもあれば 表側だけならじゅうぶん2度塗りはできるだろう 

2002Aのスポイラーはしなりがあったので ウレタン塗装の際には 柔軟性硬化剤を塗料に加えたが
今回のスポイラーは 割と硬く しなりもあまりない感じなので 柔軟性硬化剤は必要ないかもしれない。



取付には バンパの両サイドを外して ボディにねじ止めする必要がある。
バンパーの取付ステーを回避するため 一部をカットする必要はあるが。
2002A取付の際の画像
ステンのタッピングねじは バンパで隠れますので まずみえないでしょう



未だボディにはあてていないが、モノはしっかりしていたので ぴったり はまるはず。
このスポイラーが好きなら おすすめできるクオリティと思います。
にしやんは スクエアーな(ハコ形状)マルニのフロントルックには
とても似合うスポイラーだと思います。「ハコ感」を引き立たせます。
実際の運用では コンビニなどでの縁石で リップを傷めないように注意が必要です。

スポイラーなしの ノーマルもかわいいけど
比較すると やはり精悍さが違うな。




自分のマルニもはやく車検を通して
このスポイラーをつけて マニュアルで走りたいですね。
「そうよ、早く走らせて頂戴ヨ!」と レディー・マルニも言ってます(笑)

BMW1502 クーラーガス漏れ修理2 フロア腐り発見2023年08月02日 14時40分17秒

昨日 液体ガスケットで実験としてシールしてみたフレア配管。
真空引きをすると 昨日と同じ結果で、1時間で同じように圧が抜けた。
つまり、負圧を保持していない=漏れ箇所がある

ほかの箇所をブラックライトで探したが ガス漏れらしきところは見当たらず。
エバポ内は見えないが 漏れがあれば蛍光剤が排水ドレンから出ているかもしれないと思いチェックしたが ドレンには蛍光剤は見えない。(ほっとする)

コンプも大丈夫

あたらめてコンデンサ。
やや光って見えるのは アルミの地肌。

コンデンサは ガソリンクーラーを外して チェックした

電動ファンは外さなかったが 漏れとなる 油しみのようなものもない。
ブラックライトで見ても 蛍光剤の光はみえない
ただし 表側だけだが。裏側は、冷却水を抜いてラジエターを外さないと見えないから見てない。

ガソリンクーラーのホースに亀裂合ったので端っこを切り詰めて装着しなおした

装着。これ結構効きますよ。酷暑でべーパーロックしなくなった。
鼻先にガソリンラインがあるのが 追突したときに怖いですが・・・・



となるとやはり ここからの漏れか。
室内の低圧ホースのフレア接続部・・・


昨日付けたウルトラカッパー


フレアの「あたり」がはっきりわかるようになった。
どうも、中心からずれて ななめに当たっていることが判明。これがシール不良の原因か?

あたり幅が狭いところからガスが漏れる?
フレア配管を締めるときに コツがいるのか?

フレアの片側には傷は…ないと思う
いずれにしても フレア用の銅パッキンを明日挟んでみよう。
ここが漏れ原因であってほしい!




さて
同時進行のペダルボックスの錆取り。
ワイヤブラシで錆取りしていたら フロアの矢印部分に小さな 錆穴を発見。


シャシ―ブラック塗装をワイヤブラシではいでみた。
けっこうな 錆穴じゃんか・・・
ドライバでこじると 周辺のフロアがが ペナペナする・・・

ドライバの柄でコンコン叩くと、どんどん穴から 錆が落ちてくる!
なんてこった パンナコッタ!

こりゃあかんという事で、
取れるところ取ってみたら!
おお~う フロア下が錆パラダイスだでよ~!
見つけたで~ 見つけたで~ オマエの本当の姿を!
外見は色鮮やかに着飾っていても 中身は薄汚れているんだな! 


中に臓物のように見えているのは スポンジの防音材ですわ
ツツくと柔らかい まさに臓物
つまりもう、床に穴!

フロアのちょうどこのあたりになる
カーベットめくると 下が見えることだろう。あはは^^;

頑張ってワイヤブラシで錆取り!

そしてサビキラーで錆転換開始
裏の裏にも 筆先を突っ込んで!


2回目塗り 暑いからよく乾くわ


ペダルボックスも同時に塗りました


フロアの穴は 1ミリボンデ板で塞ぐことにした


ボンデ板を軽く板金して・・・ こんなもんかな。
ここはフロア強度やボディ剛性にたいした影響もないだろうから
今回はPOR15パッチパテでスキマ埋め充填し、
接合は溶接ではなくブラインドリベットで塞ぐつもり。
上向いての溶接はしたくねぇ!

BMW2002A 右ドア下部など錆補修と塗装2023年07月20日 13時45分37秒

右ドアの下部には 結構な錆が発生していた。
こんな状態で上から塗装をしても 何の意味もない。

ドライバでつつけば このようにボロボロと錆が落ちる・・・。



右ドアの内側を 防錆のためにサビキラーで転換したように

ドアの下も いったん錆を金ブラシで できるだけ除去し サビキラーを塗布して錆転換。


その上から POR15パッチパテを塗りこめて 細かい錆穴を埋めていく。
硬化すればかなりの強度になるので ドア補強にもなるし、何よりさびない素材なので。


ドア下部はこのように補修。
錆転換剤サビキラー + POR-15パッチパテ


ドアのサイドも 2か月前にサビキラーしてある。
今回 この上にミッチャクロンを塗る


そして2液ウレタン塗料で 「にしやんアイボリーNo.11」を調合し
刷毛塗りしていきます


助手席に乗り込む奥様も
錆や傷みで汚れたドアを見ることは 今後あるまい。


下部も塗装。 パッチパテのデコボコ感は 残ってますが・・・ 許して。




ボディ側のほうも 塗り


ドアヒンジ部分も シンナーと刷毛で洗浄脱脂したうえで 塗装しました。
乾燥後に 可動部にグリス打ち。

裏の筋やヒダまで洗うべし!(笑)

BMW2002A ドアのロック修理2023年06月28日 12時31分16秒

左側ドアのロック/アンロックがおかしい。
鍵でロックできない。
ということで 取り外してチェックすることに。
プラスドライバ―と六角レンチで外せます。

きたな~~い ので、シンナーとブラシで洗浄します。


きれいになりました。
こういう風に とりついておりました




おかしかった原因は すぐわかった。
ドアハンドルに押される部分が、赤の基準線に対して 黄色のように曲がっている。
これではおかしくなるはずだ。

曲がっているから、矢印の先の部分が 下の〇部分に噛みこんでしまい、
戻るべきところが戻ってこないのだ。かみこんだ 跡がみえる



傾きを修正

ついでに、かみこみが二度とおこらないように
多少 リューターで削っておいた

ドアのロック/アンロックの動きを確認しながら
こすれる部分にはグリス打ち


シンナーで洗ったから油分がなくなり このまま取り付けると、錆が発生しやすくなります。
それを防ぐため 全体的にラストガード吹き。


取り付け中。


各リンクロッドを接続。


ツマミ部分には ムーンアイズをあしらったツマミがあった。
これは本来ねじ込み式のところ、接着剤で止めてあって がばがば だったので
リンクの棒の先を ねじ切りしてある棒に溶接で付け替えた。

これで、ツマミはがっちり固定されるから、
室内から ツマミを手で操作して ロック/アンロックが可能になった。



ようやくこれで 本来のドアハンドル。
ちゃんと鍵でロック/アンロックができるようになりました。

曲がりを直してかみこみはなくなったので
ちゃんとドアを開けることができます。





左をやったら 右もやる!

しかし六角レンチで固定してある部分がとても硬く、なめてしまったので
ドリルで揉んで取らざるを得なかった。

後に新しいねじに交換しました。


こっちも きたね~~ 多分 初めてのメンテかな?


まずはシンナーで 半世紀分の汚れを洗浄


右ドア ロック機構は 曲がりもなく 正常な状態でした

ここに噛みこんだ跡もありません


可動部をグリスアップして ラストガードで全体コーディングして 組み込み。
リンクロッドの調整を行います。
何度も操作して 微妙な曲げ具合で ガタツキがないようにキメます。

最期にドアロックのツマミ部分のロッドを取り付け。
内装パネル取り付け後に つまみをねじ込む。

このあと内装パネル類を取り付けて 終わりです。



これで キーレスエントリーも新しいのに交換したし
手動でのロック/アンロック不良も修理した。
ドアミラーは新品で、ゴムパッキンも交換。
内部防錆処理もし、防湿スクリーンも新しくした。
もう、ドアの機能はばっちりです^^

BMW2002A フロントスポイラー取付2023年06月27日 13時44分59秒

ZENDER ツェンダー のフロントスポイラーを装着します。

ステントラスタッピングで とめていくだけ。
いちおうねじ込み部分には ラストガードを吹きながら




うむむ・・・このたわみは・・・まぁ バンパーをつければ見えなくなるが・・・
塗装した塗料自体に 柔軟性がないと この取付段階で
パリパリと 塗膜が割れてきてしまうでしょう。


サイド部分のねじは まる見えてしまうので タッチアップペイントで白塗り。


ジャッキダウンの際に つかえてしまうんで タイヤの下に 合板敷き

今後はこの合板がないと ジャッキアップは難しいだろう


エアダムの穴が丸型で かっこいいですね!
スパルタンさは ないけど クラシック・スポーツ感はありますね


箱型な サイドビュー


前後 スポイラーのセットで いいですね~^^
リアバンパーに「ツノ」がついて居るのも ちょっとイイ感じです。
こう見ると なんか にっこり笑ったような 癒しのリアビュー

絶対に コンビニなんかの縁石には当てないでね~
修理すんの 苦労したんだから~


むむ、、右のツノの傾きが・・・つけ直さなきゃ・・・