梅雨明け・・・だな ― 2024年08月01日 14時39分37秒
夏の早朝ドライブ ― 2024年07月28日 07時38分02秒
公道復帰した自分のマルニで早朝ドライブに出ました。
しかし 朝5時過ぎでも気温25度とは・・・しかも蒸し暑い。
スピードメーターの針は もう暴れていません。^^
交換したセンターベアリングサポートは異音もなく
100キロオーバーまで出しても振動もありません。
交換前にしていたリア当たりから聞こえてた異音は このベアリングからのものだったのでしょう。外したセンターベアリングには手で回してみても 少しゴロゴロ感がありましたから。
クーラーもいまのところ白い粉は吹かず(笑) よく冷えています。
クーラーの前につけた黒いL字型の板状のものは「風向調整フラップ」で、
クーラーの冷気を顔当たりあてるためのものです。
助手席側につけたクーラーはそのままでは風向角度が顔にあたらないので
自作追加しました。
30度以下のこれぐらいの気温だったらクーラーの冷えに問題ないんですが
これが正午近くのカンカン照りの酷暑35℃(日陰の温度ですよ)の運転では
クーラーの限界が見えてきて 冷却が追いつかないって感じになる。BMW2002はガラス面積も大きく、熱と紫外線をカットするようなガラスでもないので
照られるとどんどん車内の温度があがりますから・・・
対策としてはコンデンサーの大型化ともう少し大きなエバポレーターに換えなければいけないと思ってますが、「アッツイ時間帯にはマルニ(旧車)に乗らないこと」が一番の対策です。
アッツイときは良く冷える現代車に乗りましょう。^^;
駐車するときも 日陰のある場所を選びます
早朝は交通量も少なく すずしく 車には優しい。
1時間も乗れば 満足してしまいますので、帰って朝食 食べましょう。
丸テール 高速慣らし運転 ― 2023年12月26日 20時17分36秒
昨日のテストランに続き 今日は高速での慣らし運転を実施。
この車、エンジンのシリンダーをボーリングしてから
まだ2000kmも走っていない。
まだ 慣らし運転が必要なのである。
コンビニで ちょいのり1日保険の手続きをしたら Go!
北陸自動車道で 3000rpmキープの運転
その後、エンジンが回りやすくなってきたので
3500rpmまで上げて慣らしていった。
このあたりになるとカムに乗ってくるのか
これから上は美味しいしいゾーンがあるぞって感じがする。
エンジンの回転がなんだか艶っぽく滑らかになる感じがし、エキゾーストノートも甲高い音になってくる^^もっと踏みてぇ~~~!となるのだが
だけど今日はがまんで ここまでとした。
これ以上の慣らしはオーナーさんの仕事なのである。
3500rpmで走行し続けていると
油温は85度ほどまで上がっていた。
このとき メータークラスタの水温計はこのあたり。
ときどき、水温計の針が エッ?!と思うような高いところにあるときは
ダッシュをポンと叩いてやってください。
メーターの針に引っ掛かりがあるのか、ストンと下を差し、
正しい水温を示すことが何度かありました。^^;
高速道路に乗ったら 日中だろうが ヘッドライトはずっと つけっぱなしのにしやんである。
トンネルのたびに いちいちつけたりけしたり 面倒いのである。
フィンランド旅行をした時は、向こうの車はみんなデイライトであったのを思い出す。
80キロから上~~~の中間加速も なかなかいいですね。
アクセルを踏めば 力強い咆哮を響かせ ぐいぐいスピード乗ってきます。
このあたりはさすがウエーバーのツインキャブ。
運転中は全く問題なしであった。
サスがしっかりしているのか、スタビリティというか安定性が良く、乗っていて不安にならない。
時速100kmにもなると さすがにエンジン音や風切り音がうるさいが、
1時間も乗っていれば そんなものはすぐ慣れてしまうものである。
この高級LEDヘッドライトは とても明るくていいですね^^
あとでちょっと 光軸調整しときました
トイレ休憩も入れつつ
高速道路をトータル500kmを走行し、満タン法で燃費はリッター9.1kmと出た!
高速道路オンリーだが、思ったよりはいい。車重が軽いからなぁマルニは。^^
時速70~80キロあたりを一定にキープすれば リッター10に近づくのではないか??
スマホのナビでも距離は見ていたので トリップメータ―はくるっていない。
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ガレージに帰り着くころに 左のフロントウインカーが点灯しないようになった。
なに~~ 球切れしたか?
ガレージにマルニをおさめ、プラスドライバーで2本のねじを外して
ウインカーユニットをはずし 電球を見てみる。
ん~~?球切れ してないよなぁ?
でもそう見えて 切れていることもあるものだ。
安定化電源につないでの ウインカー単体テストでは ちゃんと点灯。
球切れではない。・・・・となると配線か。
導通試験に使う電球とコード
色々テストした結果、
ここだ!
プラス端子の配線接続部分での 接触不良なのであった。
接点部分に錆が出てますね。
磨いて 接点復活剤を塗ってやればいい。
ハザード点灯(ハザードスイッチは新品です^^)。
よし、ちゃんと左ウインカー点滅した。
プラスねじ2本で取付。
ウインカーレバーでも ちゃんと点滅しました^^
やれやれ 最後の最後まで世話の焼ける子である。
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明日は納車日。
オーナーさんが遠路はるばる当方に来られて
そのまま自走で数百キロ運転して お帰りになる予定。
今日の高速慣らしのように 無事に帰着されることを祈る。
あすは早朝に
①エンジオイルの交換
②ほとんどからになったウオッシャー液の補充
③点火プラグの焼け具合を確認
したら、このマルニの 当方での最後のメンテといたします。
丸テール テストラン ― 2023年12月25日 19時46分46秒
運転免許の更新に行ってきたあと、テストラン。
冷たい雨が降っています。
こういう悪条件下でこそ テストランせねば
雨漏りとか、ドアの防水が 確認できません。
きっちり シールしてて
内側に水は入って来ません^^
コンビニでコーヒーとあんぱんを買い込んで
車内でおやつタイムしていたら
徐々に窓ガラスが曇ってきました。
もちろんヒーターは効かせているのですが
こういうときは 除湿のために 真冬でも、
電動クーラー、オンするのだ!!
徐々に窓の曇りが取れていきました。^^
エンジンの回転がとられないから いいですね~^
アイドリング中での 電動クーラー+暖房ファン では電気は減る一方ですが。
電気がとられますが 100%と、まだまだ余裕はあります
走り出せば バッテリーモニターではまたプラスに転じ
放電から充電モードになるので 問題なし!
ここがプラスになってれば 充電モードです(発電量が勝っている)
また、画面のバックライトがゆっくり点滅していれば充電中ということ。
バックライト常時点灯は、消費中という事です。
一般道テストランの動画はこちら
デフからの唸り音は 皆無となりました^^
やったね^^
ではETCカード挿入して!
高速道路のゲートを無事通過^^
高速道路テストの開始です。
さっすが北陸道!ガラガラやね~~。
直進性、問題なし!
徐々にアクセルを開けていきますぜ~~
気温5度。油温は75度で安定。
メータークラスターの水温計が先にあがるのに対し
油温計はすぐには上がらず、ゆっくりと上がってくるという感じですね。
時速80km/h 2500rpm →このあたりがうるさくなくて 快適なところか
時速90km/h 3000rpm →なれれば 快適?
時速100km/h 3200rpm →さすがにエンジン音うるさいわ^^;
WEBER DCOE 45 大径キャブのためか
アクセルをそんなに踏み込まなくても これぐらい 軽く出てしまいますね。
音がうるさくなければ けっこう このマルニ 高速ツアラーかも?
高速道路テストランの動画はこちら
サイドミラーも 可動部の関節部分を締め上げたので 走行中に下がって来ません。
むしろ ドアをばたんと締めるときのショックで 動くんだろねコレ。
70年代メルセデスの大型バックミラー取り付けましたが、いいですね^^
マルニ純正は 小さ過ぎていけませんよ
防水スクリーンの効果で 全くすきま風が入って来ません。
ワイパーも 低速/高速 しっかり動いており ビビリ音もなし。
ワイパ動作を高速モードにするときは、メータの右側にある何も書いてないノブを引きます。
ウオッシャの吹き出し位置も良し
欲を言えば、間欠ワイパーが欲しい~・・・。
新しいナルディのステアリングは直径や握りの太さも好ましい。
手垢をつけないよう いつも手袋して握っている。
ボールアンドナット機構によるステアリングは 気持ちクイックかな?と思われるが
高速道路の直進で 神経を使うようなものではない。
一般道をスイスイひらりひらりと走るなら これぐらいがちょうどいいかな。
高速走行ですが リアガラスにも そんなに水滴はつかず 視界はいい。
これがリアガラスの曇りを取る熱線入りだったら 文句はないのだが。。。
暖房、オーバーホールした甲斐があって よくききますね。
途中、暑くなりすぎて 空調温度調節レバーをHOTからCOLDに少し下げたほど。
ヒーターコアに入ってくる冷却水を制限する→バルブを閉め気味気味にすることで
温度調節をします。
HOTからCOLDに切り替えても、ヒーターコアの残熱があるので すぐには冷たい風が出てきませんよ。徐々に冷たい風になっていきます。これは仕様だからしかたがない
トンネル通過~
LEDヘッドライト、明るいです
LED化した メーターパネルも 視認性はいいですね~
3連メーターは スモールライトをオンで 白色からオレンジにかわります。
北陸道から分岐して 能登半島方面へ向かう 能越自動車道へ向かう
いつものドライブコースだ
いや~~ 快適^^
ツインキャブのバロロロという硬派な音が 特徴的ですなぁ
踏めば ぐっぃぃと前に出ていくパワー感じも さすがツインキャブということ?
ペダルの踏み心地は スプリングを純正に戻したので だいぶ良くなった。
踏みごたえが出て 一低速で走れるようになった。
高速道路では ひざ下の右部分をセンターコンソールにあずけてしまえば
踏み続けるのも楽になる
これまでのレストランで
アクセルペダルが左に傾いてきて取れそうになることがあったので
今朝がた 外れないよう 対処パーツを取り付けた。
しかし徐々に右足がつってきたので(年だなぁ) PAで休憩。
こう見ると たたずまいは クラシックだねぇ~
休憩中も エンジンは切らず アイドリング800rpmで 超安定^^
セミトラ化の効果やな。
水温も上がってませんでした(気温低いしね)
帰り道の渋滞国道でも 問題なし
2000回転までの低速運転でも キャブへの吹き替えし(パンパンいうバックファイヤ)もないようにキャブを調整したので安心だ
きのうまで気になっていた3速でのミッションからの異音は今日は全く聞こえない。
ミッションの異音ではなく キャブの音だったのか。
満タン法で燃費を計測するため給油。
154kmを20リットルほどで走った。
燃費はリッター7.8と出た。スタッドレスタイヤでの結果だが ひどく悪いわけじゃないね。
雨の中 無事ガレージに帰り着いて 確認したいこと。
ここ、ヘッドライトの裏。
簡易カバーを付けていたが どれほどの効果があるのか。
ほとんど濡れていない。
あの雨の中を高速で走ったのに これなら大丈夫かな。
LEDに水がかかるんじゃないかと心配していたが杞憂に終わった。
以上で ハードコンディションでのテストラン、終了です^^
特になにかを調整したりすることは~・・・そうだな~~ 光軸の調整ぐらいか。
明日 車検場そばのテスター屋にいって 光軸だけ調整してもらうか。
あさって オーナーさんに引き渡します。
テストラン試乗でいろいろチェック ― 2023年12月09日 16時31分47秒
テストランに出でました。
農道サーキットを 何周したかな
ヘッドライトもつけて 街に出て 電流の具合を見ます
コンビニで30分停車し、
クーラーON+ヘッドライトONという電気を最大に食う状態で
600RPMぐらいでのアイドリングテスト。
やっぱり電気は減っていくね。
この後 クーラーON+ヘッドライトONで走り出す。
2500RPMまでは 放電状態でした。
2500RPM以上エンジンを回していくと 充電状態に切り替わりました。
これからわかることは、
クーラーをきかせての夜の一般道のドライブ(2500回転以下常用)を長時間すると
ちょっとバッテリ残量に気を遣うってことかな。
(クーラーは四六時中ONになっているわけではないから問題ないと思いますが)
ヘッドライトを使わないクーラーONでの一般道ドライブは、3~5Aほどの充電状態になることが分かったので心配なし。
電動クーラーで だいたい50~60Aを喰ってるってところかな。
暖房や雨の時はどうか?
ヒーターブロア+ワイパー+ヘッドライトONでは、放電状態になることはなかった。
寒い時期のドライブは、問題なし。
ミラーに取り付けたスマホホルダー。
実際、運転の視界の妨げにはほとんどならないね。
邪魔だなぁ~という気持ちに 全くならない。
うん これはいいもんだ。
電動クーラーもちゃんときいているが
HFC134aガスを もう少し入れたほうがよさそうだ。(200gしか入っていないので少なめだ)
でもこれは、春になって気温が25度を上回ってから、オーナーさんの住まいの地域でやってほしい。今はガス補充はガソリンスタンドもやってくれますからね。
キャブのミクスチャースクリューを調整しながら
パンパンいわないところと 加速のいいところを調整しつつ。
リアからの唸り音 やっぱきになる~
デフからの唸り音の聞こえる動画はこちら
これは来週から 最後の修理として
デフ下ろしにかかる。
ベアリングは、ピニオンギアのベアリグだけを交換する。
サイド側は触らないことにした。
WEBER 45DCOE のアイドリングミクスチャー調整
アイドリングは 電動クーラーONでアイドリングが少し下がるのを考慮し
1000~800回転あたりで調整
アイドリング調整の動画はこちら
https://youtu.be/4n5r1K_VZkI
ノンアルビールをたらふく飲んだあと
夜間走行テストに出る
LEDヘッドライト、オ~~~~ン!!
夜間のインパネ周り照明 3連メーターは夜間は暖色系に変わる。
いっや このLEDヘッドライト、明るいわ~~~!
先行車や対向車にとっては、さぞかし まぶしいだろうな~
LEDライトは 田舎で虫が集まってこないのがいいね。
光軸の調整もしなくちゃ
ハイオクガソリンの給油。
さすが45ミリ口径のツインキャブ!
燃料計の目盛りがみるみる減っていきますな^^;財布もどんどん軽くなっていきます。
そうそう、メーターですが
燃費を測ろうとトリップメーターを「0000」に戻そうするところ、「0010」になっちまいますね。
これは入庫時からで、今回特に 触っていませんでそのまま。
大食いレディーですが 打てば響くの例えの通り、
相当に艶っぽく イイ反応をいたしますな~~~
セミトラで始動性は良くなったし、アイドリングは安定し、ふけ上りも問題なし。
直進性、ステアリング、ブッシュの具合、曲がる、止まるには、問題ありません。
もうちょっと走ったら、スパークプラグの焼け具合を 見てみましょうかね。
エンジンマウントが来たら、それも交換する。
ツインキャブなので キャブの同調やアイドル調整はもう少し詰めてみたい。
「止まる」に関しては、ブレーキパッドを DIXCEL に交換して正解!
制動力が 以前とは雲泥の差で、明らかに良くなりましたよ^^
交換前は 踏んでもなかなか止まらないから 怖かったもんな~
やっぱ、残るは デフの唸り音だな~~
BMW2002A 酷暑の2時間走行テスト ― 2023年07月02日 17時00分18秒
貴重な梅雨の晴れ間、2時間の高速域走行テストに出ます。
走行テストの間 静かな純正マフラーに替えました。(笑)
気温30度越え!クーラーは当然ONだべさ!
冷えるクーラーがあるというだけで 運転の楽しさが違います
暑い外気が入らないように すべてシャット!(ZUは閉の意味)
要所要所で レーダー探知機が お知らせしてきます
信号待ちの度に 周りからの視線を 痛いほどに浴びます。
旧車乗りは これに慣れなきゃいけません。
自動車専用道路に入ります。
3000回転で慣らしもかねて。
マルニはやはり 風切音がけっこう聞こえますね~
AT3速で時速80km。
エンジン音はけっこう聞こえてきます。
踏み込んだときの加速など アクセルのつきは よくなってきてる。
もうちょっと距離を走りこんで いい癖をつけたい
電動ステアリングであることを意識させないハンドリング・フィールです。
ダンピングはいい感じ、高速域ではもう少し、かためがいいかな?とも思いますが
一般道では申し分ない足回りです。
トンネルが多い道です
ヘッドライトは常にONで走行。
トンネルの度に つけたり消したりなんて しません
デジタルインナーミラー兼ドラレコ
常に前後を録画中。
後ろを映し出してます。かなり広角です。
でも、広角すぎて 後ろの車が実際よりも遠くに見えます。
時速70km 走行中の電圧
走り続けていれば 酷暑とはいえ
水温計はこんなもの。
この日最高に上がっても ここまでだった
サービスエリアで休憩。
復路は 自動車専用道を降りて ワインディングの海岸線を走る
この眺めですから バイクも結構 走っています
海水浴場の駐車場で休憩 海風が気持ちいいですね
給油。
215㎞走って ハイオク30L給油。リッター7.1kmでした
3000回転あたりを多用したからな~
この位置で給油した。約30L入る。
気温30度越えの炎天下、信号待ちで アイドリングが不安定になることも全くなく
問題なく走ってくれました。いいぞ!
ただし 夏のドライブの問題点も体感いたしました。これはすぐ対策打ちます。
各部を点検して 漏れなど異常なし
今日の試乗は終わり。
次はもっと距離を伸ばしてテストします。
BMW2002A 高速走行テスト ― 2023年02月19日 06時50分04秒
今日は高速走行テストに出てみます
まずはちょいのり保険から
3000rpm 時速80kmを維持。 スタビリティ 安定している。ハンドルブレもなし
それなりに車内に音は入ってくる
トンネル走行。 ここで止まったらどうしようという不安が10%ほど、ある(笑)
道路はまかれまくった塩カル(凍結防止剤)の影響で白っぽくなってるが ドライなので大丈夫
一時的に3500rpmほどまで回したところで時速100kmに達したが まだどうもここから上へはエンジンが回りたがらない感じだ。
すぐにアクセルオフで また3000rpmに戻す
純正のソレックス2バレルキャブレターDIDTAを装着しているが
低速帯を受け持つ一次側(プライマリ)と 高速帯を受け持つ二次側(セカンダリ)の2系統になっている。
プライマリからセカンダリへの連携というか、リンク機構の調整がうまくいっていないと
加速の途中で「谷」というか、スムーズに加速していかないようになっていしまう。
今回のテストでは時速100キロ以上にちょっと疑問が残った。
もしかしたら このあたりのリンクがうまくいっていないのかも?
今度このあたりを どんな動きで、どれぐらいの速度でセカンダリが開きだすのか
スネークカメラで動画撮影して検証してみたい。
折り返し地点のPAで休憩
エンジンの点検も
おっとお!
問題発見。どこかわかりますか?
ここ。ブロックにLLCが垂れた跡が残っている。
ほん~の数滴の 少しのりょうだが。
この上のどこかから じわじわ 垂れたみたいだ
このホースバンドの下からだ。バンド締め ゆるかったのか。
いや・・・漏れてるのは インマニからきてるホースの方か
スゥエーデン製、ABAのホースバンドを120度増し締めする。
確かに少し締めが甘かったかもしれないな、という手ごたえだった。
テスト走行では こういったところに気を遣う。
また、ガレージもどったら 各部増し締めの点検もしよう。
帰路
70→90キロへの加速を繰り返し なじみをつけていく
風切音がますのすきまから出る。フロントウィンドウからは100km以下では目立つ風切音はない。
でもそれは窓の微妙な締め具合で消えた
今回購入したセミトラユニットの発熱は 商品説明のとおり大したことはなかった。
これが自作のものならもっと熱くなるのだ。
やっぱり抵抗の少ない いいコンデンサ使っているんだな
高速走行テストを終え給油。
燃費は約9キロ/リットルと出た。やっぱり3000回転常用だと これぐらいになるね。
もっと飛ばすと8キロ/㍑ぐらいかもしれない。
ピストンリングや摩耗したメタルを交換したオーバーホール後の走り始めから300kmを超えたので
そろそろ最初のエンジオイルとオイルフィルターを交換したいと思います。
プラグの焼け具合も見てみたい
今このマルニに入っているのは カストロールの部分合成油 ウルトラクリーン5W-40。
初期のカス落としみたいな感覚で入れた。
つぎはモービル1の「金缶」にする。
これは635CSI にもいれているのだが これがすごくフィーリングがいいオイルで よさを体感できる。BMW2002A 夜間走行テスト ― 2023年02月18日 14時38分37秒
夜間走行テスト
ヘッドライトはハロゲンH4バルブながら 暗さは感じません。
バルブが良かったのか。フィリップスの高効率ハロゲン X-treme Vison を使用。
メーター照明もLEDバルブ照明に替えたのでくっきり見やすいです。 (ターンインジケーターが点滅中)
Amazonで購入したLEDバルブ これに替えました
ハイビームのブルーのインジケーターランプは電球をLEDに換装しておいてよかったです。
予想通り輝度が上がり はっきりとしたブルーでみえやすくなりました。(もとからついていた白熱灯バルブではどうにもこの青色が暗かった。)
逆に ターンインジケーターランプはLEDでは明るすぎると思ったので
元のまま白熱球バルブのままにしておきました。
夜間走行の動画はこちら
左右の空調コントロールにも LED照明を追加したので 夜間でも操作しやすい。
夜間は見た目が気持ち華やかになったかな?(これはイグニッション・オンで日中も光ってますが)
今後センターコンソールを作って オーディオやクーラーを設置すれば
もっとにぎやかになるでしょう。
テールライト
ブレーキランプは リアガラスのところにKED式のハイマウントストップランプがもとから装着されていましたので 安全性ばっちり
ちょうど満タンから102㎞走ったので給油して燃費を計測。
給油後に隣のレーンで軽自動車に給油していた20代の若者が「わ~ この車かっこいいですね!」と声をかけてきたのでしばし歓談。 フロントの逆スラントノーズがとても新鮮に映るらしい。こんな半世紀も前の車が今の若者にはかっこいいと見えるんですね。
田舎の一般道を普通~に走り
いまのところ燃費はハイオクで リッター11キロとでました。
いろいろと重い装備(電動シート左右、後付けクーラー関係)取り付けたにしては まぁまぁです。^^
次は高速走行主体での燃費を試してみます。
エンジン回し気味になるので リッター11キロよりも下になると思われ。
BMW2002A 公道で試験走行1 ― 2023年02月17日 14時22分52秒
晴れたので 公道で走行テストだ!
エアクリを装着~ (はよ 錆とって塗装したいね)
出かける前にちょっと適正化作業。
先日記事にしたエンジンスタートの際のプッシュボタンはATシフトの方に移設した。
これで P位置に入っていると常にシフトレバーにプッシュされているので 必ずスターター始動するし、
RやDの位置にシフトすればスイッチがオフになり スターターは始動しなくなる。(ニュートラルではプッシュしていなくても始動するようになっている)
P位置での導通をテスターで確認。
さらに電装品の追加。
リバースに入れたときに「ポーン、ポーン・・」と ゴング(ブザー)が鳴るようにした。
実際の音の 動画はこちら
なんてことはない電装品だが、音でリバースに入ったことがわかるので、いちいちシフトの根元を見る必要がなくなる。
普段ほとんど気にしないけど これが意外に運転者の認識補助としては有効なデバイスなのだ。
90年代BMWについていたゴングをヤフオクで安くゲットしていた 多分 E46あたりのもの。
リバースに入れたときにリアテールライトのバックランプが点灯する配線(青/白)から トリガー配線を取った。
ステアリングの根元あたりに とりあえずのぶら下げ設置。
配線の際 将来 バックカメラをつけたいときのためのトリガー配線も設置しておいた。
人様の車ってことで ちょいのり任意保険の支払い。1日800円。
そして給油
メーター表示はこれぐらいになっていた
どれだけ入るか ハイオク 満タンにする
35L入りました。まぁまぁ 表示とあっているかもしれない。
さて暫く運転。
調子はいいですね~。
心配だった3速AT(3HP12)は全く問題なし。
走り出しはキュィィイインという微かな音がしますが 1速~2速~3速と、
ほとんどシフトショックもなく変速してくれます。これは驚き。つながりも実にスムーズだ。
自分が持っているどのAT車よりもスムーズですわこれ!
シフトショックがないから 運転のストレスがないですね。ただ、リバースに入れたときの「ドン」はレストア前と変わらずですね。ーー;
発進の際 Dに入れたときのドンはかなりやわらかくなり レストア後には グッ!になりましたよ^^
そしてなにより、信号待ちでのアイドリングがポイント式からセミトラ化でひじょーに安定化したので、エンストしないかとドキドキする必要なくなりました。
非常にリラックスして乗れます。
~トルコンAT(3HP12)変速の具合について~
1速発進後、すぐ、2000回転までに行かぬうちに「キュウウォ..」という切り替わりの音とともに2速へ。
そしてここから伸びるかなとおもいきや 割とすぐに(2200rpmまでのうちに)3速にスゥン..とシフトアップしてしまいます。意外にも 2速があっという間に終わっちゃう感じです。燃費重視の変速かな?エコモードみたいな・・・。まぁ これ自体に全く問題はなく ぜんぜん乗りやすいんですけどね。
ただ、もっと2速でぐいぐい加速させたいッ!と思ったら、シフトを2速固定にしたらいいと思います。そして十分速度がのったら、手動で3速にキュンっとアップさせると。
2速のバンドが意外に少ななぁと思ったのですが こういったドライバーの「運転意思」の幅が広くとれて 逆にいいのかなと 思った次第です。
トップの3速にはいってしまったら、あとはもう変速もないので、広い速度帯で運転できます。信号で停止するときも、低い速度帯まで結構粘って3速のままですね。
あと、日ごろ気を付けるのは、ATの操作はゆっくりと!バックに切り替えるときは、車が完全に止まってから一呼吸おいてから!よく車が止まり切らぬうちにDからRに入れる人がいますが、少なくともこの時代のATにはよくないと思います。ATのに無理がかかって中の歯車が割れてしまいますよ(実際に見た)。
ついでに、3HP12のメンテとしては、ATFはときどきレベルゲージで量を見てあげましょう(タイヤの空気圧をチェックするような頻度でOK)。エンジンが完全に暖まってから、エンジンをかけたままでATレベルゲージを抜いて、一度ウエスできれいにふき取って、また差し込んでATFに漬けて、すぐにゲージを抜いて、どこまでATFがついてるかを見ます。ディップスティックの刻みのMINとMAXを表す2本の刻み範囲内(1cmぐらいの範囲)にあればOK。もしATFが漏れていれば、下回りに汚れが見えるはずです。漏れ原因を特定しましょう。
注意してほしいのは良かれと思って決してATFをMAXよりも上に入れてはいけません。ATFが泡だってしまってATに悪影響でよくないとのことです。ファクトリーマニュアルにもこのことが繰り返し書かれています。
今回わたしが使用したATFはトヨタのD2です。(Amazonで購入できます)D3やアイシンのAFW,また他メーカーのATFでどう変わるのか試してみるのもいいかもしれません。
2年車検ごとにATFを全量交換するのががいいでしょう。全量で5Lほどです。オイルパンからだけだと1.8Lしか抜けません。全量交換には走行後にATFラインを外して抜くのがいいでしょう。
あとは5万キロに1回はにしやんのところでバルブボディの分解掃除をすればもう完璧かと。
問題は3HP12のOHキットは数少なく、イーベイでの現在価格で13万ぐらいすることですかね。今後ますます希少になっていくでしょう。イーベイで探せば消耗品のフリクションディスクを含めたフル・オーバーホールキットはあることは、あるんですけどね。
オートマチックトランスミッションは多段化の時代ですが、この70年代の3速AT、3HP12も、実際に使えば、味があって なかなかいいもんですよ。なにしろ OHすればこんなにスムーズな変速をするのに驚きました。
「3HP12のオーバーホール」でググれば私がやったオーバーホール記事が出ます。
マルニの3HP12の不具合で悩んでいる方はご相談ください。
さて一般道で常用するゾーン。
流れの良いちょっとハイペースな国道で。
3000回転まで回すと 時速80キロに達します。
これだと・・・高速道路では 予想ですが3700rpmあたりで100キロかな?
トップが3速だから仕方がない。(これが4MTですと もう少し回転数が落ちるんですが。)
街乗りでの動画はこちら
運転して 総じて感じるのは、「車体の軽さ」ですね。
1トンぐらいに2000㏄のエンジンなので 軽快にスタートし、ひらりひらりと曲がります。
これがマルニの身上じゃないでしょうか。
あと、「使い切れるエンジン」! エンジンOH後なので慣らし中、まだ高回転まで回していませんが、慣らし後の3000rpmより上の具合が楽しみです(うるさいと思うけど、自分のマルニで走ってたときの記憶ですが SOHCらしくカムに乗るゾーンがあるはず)。 とはいえ、一般道じゃ 3000回転以上は必要ありませんけどね。
今回 足回り ステアリングまわりのブッシュを総いれかえしただけあって
しっかりとゴムが仕事をしている しっとりとした乗り心地が出ています。
段差乗り越えなどでの突き上げで カドがないというか。
電動ステアリングの重さも速度によって変わるし 変な違和感もなく 成功でした。
乗って楽しく 見て愛らしくファニー、それでいてスパルタンなテイストもややあり。
4サイクルエンジンの基本形と言えるエンジンで、シンプル。
コンピューターなしのオール機械で調整しろといじりがいあり。
消耗品パーツ供給はインターネットができれば今でも安心。
最高の趣味車だと思いますよ!
このスッキリしたフェイスが 年齢を問わす女子にもウケけるんですよ~
さて空調
ヒーターコントロール ファン風量と温度調整は良好。レバーのツマミ具合もいい感じ。
HOTからCOLDに切り替えても、完全に冷たい風になるまでには1分ほどかかりましたが・・・。(ヒーターコアがエアで完全放熱するまで時間がかかるということです)
フットブレーキの「アソビ」は少し大きめだったので もう少しツメたい。
今後 調整していこう。
欲を言えば、もう少しブレーキブースター(踏力の倍力装置)に仕事してほしいな、って感じ。
信号待ちで普通の車みたいに、ブレーキペダルに足を置く程度で車はブレーキがきいて停まってるのが普通な感覚ですが、これはちょっと足に力を入れていないといけない。(ブレーキ関係はすべてOHしてブレーキマスターシリンダーも新品です。ブレーキブースター以外は・・・)
踏み続ける右足に疲れを感じたらサイドブレーキを引いてしまいます。または、左足ブレーキの練習をしておくかですね。
もう少し走ります。
当地の定番ドライブコース
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この日の気温は10度。
水温はこのあたりを指す。
現在、71℃で開きだすサーモスタットを装着しているので ここの位置が70℃台だろう。
水温上昇に敏感なオーナーさんにて メーターの針が水平よりも下になるようにしてあげた。
このサーモスタットをつけても エンジンの調子は問題ない。
2時間ほどで給油を含め 農道~市道~県道~国道の一般道を70キロほど走ったか。
エンジン、トランスミッション、操舵装置、ブレーキ、電装品、・・・どれもおおむね問題なし!
少しづつ走らせて エンジンとATの慣らしを終えよう。
(ボンネットが 自分のマルニのを移植してるもんで、微妙に色合いが違って見えますね^^;)
次は 夜間走行だな。
ヘッドライトの明るさやメーターの照度など 夜でしかわからないことを検証したい。
換装したE92のシートの具合は ホールドも良く ムレなくて 電動で微調整がいろいろ効くので いいですよ~~
センターコンソールもそろそろ作らなきゃ
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