廃油ストーブのメンテ、始動!2020年11月28日 21時46分54秒

北風の吹き出した週末・・・
今冬のマルニのレストアに欠かせない廃油ストーブをメンテします。
昨年は動かしてなかったから・・・まずメンテしないと火が入りません。



奥の茶色いタンクが廃油、右の白いタンクが灯油。
どっちもjこの廃油ストーブにつながっています。
廃油はやや粘度が高いので、50㎝ほど上げて高低差をつけることで
ストーブに流れていきやすくしています。




まずは燃焼筒の底を掃除します。
廃油を燃やした後の「硬い燃えカス」がこびりついているのです。
これはときどき掃除する必要があります。
この掃除の手間が、灯油を燃やす場合との大きな違いです。
暖をとる燃料がただな分だけ、手間がかかるということです。




灯油ポンプ機構の掃除。中にフロートが見えます。キャブみたいです。
奥の灰色の丸いものは空気を送る小型ブロワファンです。あと、小さな電磁ポンプがあります。
地震時などで揺れを感知して(オモリが倒れるだけですが)自動で灯油をカットする自動消火装置もあります。
灯油ホースをいったん外し、タンクのバルブを開けて、灯油が出るまでじっと待ちます。
ホース内の空気を追い出すことが大事です。
この程度のメンテで、ちゃんと灯油が出るようになりました。




こちらは廃油の入り口です。
シンプルに、バルブ調節で燃焼筒に画面の右から左に向けて廃油が流れていきます。
昔小学校で使っていたというこの灯油ストーブを改造して、廃油も燃やせるようにハイブリッド型に改造しました。
廃油ストーブを作るやり方はいろいろありますが、その中でも最もお手軽簡単だと思います。




油を出してみます。左が灯油、右が廃油。粘度のちがいが一目瞭然です。
中についてるカスは全部、廃油によるものです。
灯油を燃やしているだけではこんなカスはできません。


着火方法。
まずは灯油を最小目盛で流し、それに種火で着火させ、スタートさせます。(廃油には着火しない)
自動で点火させる着火ヒーターが断線して壊れてるので、点火するときは、火をつけたマッチか、新聞紙をねじったものに火をつけ、燃焼筒の底に落としています。
種火で火のついた灯油はブロワーの送風で徐々に大きくひろがっていきます。この初期段階では煙と、目に刺さるような痛みを伴うにおいがけっこうします。


燃焼が安定したら、廃油バルブを開けて廃油を入れていきます。
廃油がはいって燃焼しだすと、そのぶん、炎が大きくなります。
炎が安定したら、灯油はストップさせ、あとは廃油だけで燃やしていきます。
このころには、煙もにおいもほとんど気にならなくなります。
これぐらいの火力で、1時間あたりに廃エンジンオイルを1L消費って感じでしょうか。
寒い1月で、まぁなんとか、隙間だらけの広い納屋ガレージ内の全体はあたたまりませんが、
輻射熱をからだに感じるようになるので、暖はじゅうぶん取れます。
フリース着こんでつなぎを着て、毛糸の帽子をかぶってレストア作業していると、汗が出るほどです。



ブロアから送風しているので、真っ黒のエンジンオイル廃油が完全燃焼しています。
煙も出ないし、においもほとんどしません。
これで、火力5段階のうちの1、ってところです。
例えば、流入させる灯油のめもりを最大にして火力を最大にすると、ほんと、この穴から30cmは炎が出てしまうぐらいのでかい炎になります。^^; そのときは鉄の燃焼筒自体が熱で赤くなってしまうほど温度が上がります。
そうなるとキケンですから いつもこのぐらいの火力で使っています。
また、ストーブの横にはバケツ一杯の砂と、消化器を用意しています。
いざというときは燃焼筒に砂をぶちこみ、消火させます。(したくない)

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廃油ですが、
ここ2~3年分ためたエンジンオイルがたんまりあるので、この冬は大丈夫かと。
ほかに、廃ATFなども粘度が低くて具合がいいですね~。今回ATのメンテを良くしたから、けっこうたまっています。
期限の切れた植物油は最高です!!
もちろん使い古しの天ぷら油も最高。(燃やした時、かおりがいいです^^ テンカスは茶こしでとっておきましょう)

エンジンオイルは、寒くなると流動性が悪くなりますので、バルブを目いっぱいあけてもなかなか
燃焼筒の中に入っていかないので、火力が思うように上がらないです。
こんなときは、タンクの中にサラサラの油を混ぜて粘度を低くして流れやすくしてやります。
廃油がすべて粘度の高いエンジンオイルの場合は、3割ほど灯油を混ぜてやり、ある程度サラサラにしてやります。
その場合、灯油はファンヒーターに使えるきれいな灯油でなくても、パーツを洗浄した後のまっくろに汚れた灯油を目の細かい茶こしで濾した廃灯油でOkです。汚くなったシンナーでもいいです。

廃油の消費量。
平日は仕事だから毎日レストア作業できないので、土日の週末だけ作業やって、12~3月の4か月。
ひと冬に、およそ200リットル程度燃やすって感じでしょうか。
いつもの調子ですと、廃油のほうが先になくなってしまい、3月ごろは灯油オンリーで動かしています。

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消火するとき、廃油ストーブのバルブを閉じます。
廃油はすぐ燃え切らないので、しばらく炎は燃え続けています。
すぐ消えないんです。ここが廃油ストーブのウィークポイント。
(もし地震があったときはすぐ消えないのでこわいです。)
廃油で焚くストーブは、「鈍重」なんです。着火も消火も、すぐにはできません。
廃油が燃えてる火が本当に消えてくすぶりもなくなるまでは、だいたい10分はかかるんじゃないでしょうか。
そこで、いつも、もうレストア終了するっていう15分前にはバルブを閉じて消すようにしています。
作業終わってからいろいろ片づけたりしているうちに15分ぐらいはたってしまいますからね。
さらに、ブロワスイッチにオフタイマーをかませてあるので、そのまま30分ぐらいブロワーを吹かせ続けるようにして時間が来たらブロワーがオフになるようにしています。

ということで、とにかく、この冬も、火の用心。
安全に、使いたいです。

万力(バイス)の溶接補修2015年10月17日 20時36分38秒

ガレージに万力は必需品。なにかをつかんで固定する、って大事。
削ったり、切ったり、穴を開けたりするには、まず、固定することが大事。
で、うちにも1コアあるのですが、ある日、力をかけすぎたのか、ごらんのように割れてしまった。

そういうわけで、今日は万力の溶接補修をします。

使うのはこの鋳鉄用の溶接棒。
鋳物ですから、専用の溶接棒でないと くっつきません。

ひさびさの溶接機登場!
ヤフオクで3000円だったものを補修したヤツですね。
納屋ガレージには三相200Vがあるので、厚モノでも バリバリいけます。

溶接前には、割れた箇所はディスクグラインダーで面取りをしておく。
そして、ゆっくりと溶け込ませるように・・・溶融池をしっかりつくって・・・
こんなビードになりました。しっかり溶け込んで肉盛りもできたとと思う。

ぐるりと溶接。裏側からもね。
あごの部分にもクラックがあったので ついでに溶接補修。

スラグを落とし、スパッタなどをグラインダで落とした後、
サビ止め塗料を塗布、乾いたら、深緑色を塗装。

溶接跡も目立たないですね。75ってのは、幅が75ミリってことでしょう。

後は組み立てるだけ。
またこれで万力が復活です。やった。
万力は割れても捨ててはいけません!

13ミリ愛2011年11月25日 22時25分14秒

特にドイツなどの輸入車(ガイシャ)を弄るのなら
13ミリの工具は沢山あったほうがいい。

いつのまにか増えていく13ミリ関連。

一番上の13と12のコンビになった肉薄のめがねストレートレンチは
よく手にします。これはいいよ。
BMW純正の車載工具、ベンツのマークの入ったもの、ネット工具店で、近所のホムセンで購入と、少しづつ増えてきました。

13ミリのソケット、買い足したいこのごろです。

排気ガス濃度測定2011年07月26日 21時41分42秒



友人のT師の家に御邪魔した際に見せてもらったCO測定器。
車検場の排ガステストでマフラーにつっこむアレです。
普通個人で持っている人は珍しい。
これでチェックすると、排気ガスの一酸化炭素濃度がわかります。
車検では4.5%以下でないとパスしなかったはず。
公害まき散らし車にはなりたくないですからね〜
わがマルニの最初の車検を通すときに計測したら範囲内でOKでしたが、その値はもう失念してしまった。
で、さっそく計測してもらいました。
しばらくプローブの先端を入れておきます。
計測結果は、画像のとおり、2%。
おお、優秀な値です。
キャブの混合気の調整にも役立つとのことで、T師の308GTBの四連キャブ調整にも役に立つ事でしょう。
DOHC V8気筒エンジン3000CC.....すごいッス。


ハンドツールの整理をしました2011年07月23日 22時10分26秒

にしやんは工具を入れるのに、立派なモンは持っていません。
いつも有り合わせの容器に整理しています。

先日、妻が台所の掃除をしていて「何かに使いますか?」と持って来たソーメンの空き木箱。
空き容器を捨てられない私の性格を良く知っています。
広く浅いこのかたちを見て、「むっ、アレをつくるしかない!」とひらめきました。
出来上がったのがコレ。
頑丈な持ち手をつけて持ち運びしやすく、
放り込めて、探しやすく、取り出しやすい。
レンチ入れです!
なにかでこういうカタチの工具箱を見た記憶があって、
いつか木で作りたかった工具箱です。
ソーメンの箱をもとに、ガレージ内の適当な材木の余りで工作たいむ・・・ふんふん、たっのっしっ♪

・・・・・・・

この勢いとノリで、ひさびさにハンドツール工具箱の整理をしました。
工具箱の中には細かいゴミや、錆びたネジとか、使わない工具とか、入ってるんですよね。
ぜ〜んぶ箱をひっくり返して、箱自体をふきふき。ホコリ落とし。
その後、系統ごとに仕分け。
よく使うもの、使わないもの、特殊工具類・・・
何が必要な工具で、どれが一番使いよかったか。
工具それぞれに思い出があったり。
ほとんど使わなかったレンチなどは、メッキがしてあっても錆が出始めています。
逆に良く使う工具はいつも油でコーティングされているようなものなので、ピカピカです。

工具のトレイも、可動式。これは汚れて捨てられそうになったキッチンのキャスタ付きワゴン。
これ、便利です。
小さいので、ごろごろと、気軽にマルニのところに移動して、じっくり作業が出来ます。


クリント・イーストウッドの映画「グラン・トリノ」で、ガレージ内に並んだハンドツール工具のシーンがありますが、
「少しづつ、買い足すんだ」というセリフがありました。
また、少年を工具店に連れてって、仕事に必要で欠かせない工具をさっさっとチョイスして素早く買い物するシーンが好きです。






スパークプラグ・クリーナー2011年07月06日 21時01分32秒

T師宅でクーラーガスを補充するときに、見せて頂いたのがこのスパークプラグ・クリーナー/テスター。
スパークプラグの掃除、しますよね。真鍮ブラシでごしごしと。
それを、専用のマシンで一発で奇麗にしてくれるというもの。原理は、マシンに突っ込んだプラグ先端をサンドブラストで奇麗にするというもの。だから、使用の際には、コンプレッサのエアホースを接続します。
スパークプラグ・クリーナー必要あるの?という感じですが、ちゃんと理由がありました。
一つは、ガイシまでも奇麗にしてくれること。これが大事なんだそうです。
せっせと先端部分を磨くのもいいですが、良いスパークにはガイシが大事。
試しに、マルニの4本も掃除してみました。
画像のように、別モンのように奇麗に!こいつはすごい・・・
やっぱサンドブラストってすごい!
もう一つは、T師の持ち車の一つ、フェラーリ308GTBのプラグがオイル被り気味でしょっちゅうプラグの掃除が必要だとか。エンジン不調で原因究明に取り組んでおられます。
うーんこれは、ときどきお邪魔してプラグ掃除してもらお・・・

プラグと言えば、セミトランジスター式の点火装置を奨められました。
わがマルニはポイント式のノーマルのまま。点火系のチューンは何一つしていません。
T師のエンジン不調の308はこれでだいぶ良くなったそうです。
ポイントの摩耗を最小限にし、より力強いスパークでエンジン好調を目指して(特に冬場の始動性改善)、こいつはぜひ取り付けねば。

電動工具購入2010年06月20日 08時56分15秒



ヤフオクで買った中古のインパクトドライバー、日立 WH12VC。コードありのタイプ。
普通、インドラはコードレスが一般的ですが、チョイスしたのはあえてコード付き。
コード長が10mもあるから、余裕です。
100V電源があればオ〜ケ〜だから、大事に使えば一生使えるでしょう。

しかもこのインドラ、140Nmのメッチャ高トルクで、
ストレスなく、何本も長いコーススレッド(ねじ)が打てます!
普通のコードレスタイプよりもねじ込みが早く、まさにプロ仕様を感じさせてくれます。
手元にはLEDの照明付きで手元の暗さをカバーしてくれるのがまた嬉しい。
難点があるとすればこのデザインかなぁ
ナイキのシューズみたいな・・・この色も・・・
自分としては、やはり、日立電動工具らしいあのグリーンがいいんですが・・・
性能は、文句なしなんですけど。


また電動工具類が充実しました。
この夏ウッドデッキでも作るかな。

次は発電機が欲しい・・・

整備用カースロープ製作とガレージジャッキ2008年11月24日 20時22分32秒

車の整備をするときには車の下に潜ることが多いですが、普通の家庭でやるなら2トンガレージジャッキでフロントをメイッパイ上げて、サイドシルにリジッドラックをかますというのが普通。
しかしこのジャッキアップ作業さえも面倒になってくるお年頃なんですよ、40歳を超えると!あ〜2柱リフトか、ピット掘りてぇ〜〜。
ラクして車の下に潜れる方法として、車のフロントを車体ごと坂に乗り上げてしまうというやり方があります。BMW師匠のヘラルドさんが作った整備用自作カースロープを参考に、僕も木工で作ってみることにしました。

必要な部材を計算して、ホムセンに行くと、ツーバイフォーの部材も、これが以外に安くはない。予算オーバーで家に帰り、納屋のあちこちから集めた半端材木を使って作ったのがコレ。木材カースロープと、コンクリブロックの組み合わせ。
乗り上げる際にはブロックの向こう側まで車輪が進んでしまわないように半クラで気をつけながらゆっくりと運転席から身を乗り出して前進。
ちゃんとブロックに乗ると、そのまんま、車の下へはラクに潜れます。おおっこりゃいいや!下回り整備の際に重宝しそう。

話しついでにガレージジャッキについて。
よくホムセンで売られている2,500円クラスの2トンガレージジャッキのリフトアップ能力は35cmぐらいが限度。もうちょっと大きいタイプになると2万円ぐらいで、50cmぐらい。コレぐらいのがあればばっちりでは。しかしどこまで持つのか・・・
で、本格的になるとナガサキとかのメーカーもんで5万円クラスになる。これはアームのリーチも長いのでジャッキアップポイントの奥まったリアのジャッキアップはらくらくです(よくデフ下端にオサラを当ててリフトアップします)。
話は戻りますが、にしやんは2,500円クラスのガレージジャッキを3つ持っています。
3つあると、なにかと便利ですよ。
しかし、使っているうちに、油圧が抜けるのか、リフトアップ半分ぐらいで上がらなくなる・・・。3、4年は使ってるとたいていの安物はこうなってしまうのでは。油漏れもあって、何度か足しましたがすぐにだめになってしまう。内部のシールがだめになるのか?
3台あるうちのまともに使えるのは1台のみ・・・。

夏休みの工作?2008年07月26日 07時27分36秒

レストアしてると、ネジ類ボルト類の購入も多くなるのです。
近くにでかいホームセンターができたので、いつも原チャリでちょいちょいと買いにいってしまうのです。
で、勢い、どんどん増えていって、机の上がネジやら工具やらでぐちゃぐちゃになってしまい、あのネジどこや〜〜!ということに。

え〜い、整理整頓!

合板にコーススレッドをねじ込んで、ネジ袋の整理。
ちょっとした、夏休みの工作。
ワッシャー1枚でも、スッゴク取り出しやすくなった〜〜(^.^)

ピストンリングプライヤー2008年01月19日 22時39分35秒

ピストンリングプライヤーを買いました。
安いね〜、1000円しない。
さっそく古いリングを使って マルニのピストンへのはめ込み練習をしてみたところ・・・
ん〜・・・なんかうまく入らないな〜。なんかひっかかる。
よく見るとプライヤのツメがうまくピストンリングにマッチしていません。
で、イイカタチに広げられなくなっています。
まぁ、このプライヤ、マルニのピストン専用のピッタリサイズじゃないですからね。
ペンチでツメの角度を曲げたり不要な出っ張りを削ったり微調整しながら、いいい具合のプライヤに改造。
これでスッとリングが入れられるようになりました。

ピストンリングプライヤーの使用感ですが、たしかに、これはいい道具だわ〜。
最初はリングを広げるとき、リング割れないかとこわごわやっていましたが、プライヤで最大に広げても、リングは破損しなかった。もちろん古いリングでやっているから、思い切って広げられたんですけどね。
新品リングは最小限に広げてハメます。