ステアリングのロッド類組み付け2008年01月15日 20時41分39秒

フロントアクスル、ステアリングのロッド類の組み付け。
ステアリングギアボックスはボルト3個のみで組み付け。簡単。

センターロッド取り付け。
ステアリングギアボックスから延びるアームとアイドラアームのテーパーかん合にはめ、おニューのキャッスルナット(戻り止めナット)と割ピンで固定。
割ピンはボールジョイントの穴径をドリルで2.5mmから3ミリに拡大した。2.5mmの割ピンが手元に無かったため。(^^ゞ 割りピン入れるのもなかなか手間がかかります。

左右のタイロッド組み付け。
ここはフロントタイヤのトーイン/トーアウトを調整するところなので、ロッドが回転しなくてはならない所。ところが4つあるタイロッドエンド回転部が全部固く固着していた。まぁ〜30年経った車では当然か、ネジ部分に水が入って錆びているんでしょう・・・。
万力にくわえてパイプレンチで渾身の力を込めて回す!!・・・固い!あかん。
こういうときはガスバーナーで炙って膨張させる。そして渾身の力で回す!回った!すかさずCRC556をねじ部分に注入、回して回してついに錆で固着したタイロッドも観念した。ネジ部分が赤錆まみれのCRCになっているのがわかるでしょうか?(右上画像)
こういう管ものをつかんで回すにはパイプレンチに勝る物はありませんね。バイスグリップよりも効く。
タイロッドエンドのゴムブーツは新品に交換済み、中のボールジョイントにガタはなかったので再使用!
ネジ部分がまた固着しないように油で洗浄し、銅粉を含んだ耐腐食グリスを塗って組み付けようっと。

ステアリングのリンクはちゃっちゃっと終わる予定だったのに、思わず時間を食ってしまった・・・今日はフロントストラットの組付けもしたかったのだけど、午後は嫁にAVP2を観に連れて行かれたので今日の作業はここまで。

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