BMW2002tii サイドシル補修見極め2024年04月21日 08時17分35秒

左フェンダーを取り外してあらわになったAポスト部分の「中」を見てみる。
いつものフレキシブルカメラの登場。
室内側に大きな穴があるので そこから下に向かって 覗いてみる
矢印の方向に見て、底部分のサビ具合を確認したい


Aポストの底部をみたところ
錆が発生しつつあるも、この程度なら ワイヤブラシでケレンして浮き錆を落とし
POR-15を塗ればいいかと思う


そこからカメラを サイドシル方向に曲げてみる。ちょうどジャッキアップポイントのあたりだ。
見えているのは、インナーのシルだ。
ここも同様で インナーシルの内部は 大したことはなかった。

ちょうどこのあたりのジャッキアップポイント裏側をみていることになる



外から見えているのは「アウター」のシルで、それは錆がひどいので交換しなければならない。
アウターシルのFRP補修をひっぺがしているところ
このあたりのアウターシルは 黒く塗ってある部分のみ鋼板で作り溶接すればいいだろう。


左側のインナーシルの内部。綺麗なものだ。これなら錆ごみを掃除機で吸い取った後、
ノックスドール等の浸透性防錆材を吹いておけばいいだろう。


ドアより後ろ側のアウターシルをあばいていく
このあたりのアウターシルは 黒く塗ってある部分 鋼板で作り直しですね

中のインナーシルもさびていて一部穴が開いちゃっている・・・穴は溶接で塞ぐが、
ほかの茶色い部分はサンドブラストして防錆処理すればOKかな

その錆穴から カメラ入れて 中を確認する


左インナーシルの内部に潜入


奥(リア側)に進むとホイールアーチの補強部分が見えた
このあたりが錆びてた・・・このあたりまでインナーシルをあばいて 板金補修かな

ということで、左側サイドシルについては、
特に何もワロス注文しなくても うちの板金作業で補修すれば良いことが確認できた。


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右側の点検。


Aポスト付近のアウターシルには錆穴あり。
このあたり黒く塗ってある部分まで切除してしまい 鋼板で作り直して 溶接ですね。

右には Aポスト自体に 錆穴があった


カメラを入れて 中をのぞいてみる


まあこの程度であれば、ケレンと防錆処理、穴ふさぎ溶接でOKだな
Aポストを交換するまでもない。


右側インナーシルをのぞいてみると 綺麗なものだ。
アウターシルにもFRP補修跡が無いから 右側のサイドシルはそんなにひどくないことがわかった。
内部にノックスドールだけ吹いておけばいいだろう。



右のリア側のサイドシルには FRP補修跡が1か所だけアリ 穴があったんだな


内部から覗いてみたところ。このあたりはあばいて板金補修だが 大掛かりなものでもない。

ということで、右側サイドシルについては、何も注文しなくても良いことが確認できた。



次回は フロアパネルの点検だ

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