BMW2002A フロアカーぺット取り外し2022年05月01日 10時41分17秒

フロアカーペットを外します。





天日干しにして

砂やホコリをはたきます。
でるわでるわ
染めQスプレーで 色褪せたところをインディゴ色で塗ってやりたいですね。


さて室内。
防音材などが貼られたフロアです


ひとつひとつ はがしていきます。


センタートンネルの防音材も外します


今回フロア下防音材は剥がしません。


このあたりを錆取り後、中央に燃料チューブを通して、OHしたヒーターボックスを取り付ける。



そして助手側に後付けクーラーを取り付けます。配管はすでに来ています。


ステアリングは電動パワステ化の予定。


運転席のここに新しい革シート取り付けのためのブラケットを作る予定


リモコンロックのユニット。


AT車のペダルボックス。


べダルボックスの内部。
右上にAT車ならではの キックダウンスイッチがあります。
ここもいまのうちに防錆処理ですね。

自分のBMW2002 ラジエター装着、冷却水ホース交換、冷却水入れ2022年05月02日 07時37分46秒

今日は自分のマルニの エンジン冷却系のメンテである。

ラジエターにクラックが発生し、かすかに冷却水が漏れていたのを

金沢市の草島ラジエターに持ち込んで1万で修理してもらった。

5か所ほど、クラックやらピンホールやらを修理してもらった。中身の洗浄と耐圧試験もやってもらった。


塗装も終わったので、ようやく自分のマルニにに載せることができた。


この際 ロワーホースも新調。



アッパーホースも新調。ヤフオクで両方セットで出ていたのを手早く買った。



ファンとの隙間もある。OKだ。




もう一か所。
シリンダーヘッドとヒーターバルブをつなぐホースも 交換しなければならなかった。
ヒーターバルブ手前でかすかに漏れがあったのだ。


シリンダーヘッド側のホースは 熱でひどくつぶれて もうあかん。
まぁここのホースが一番、熱にさらされてしまうところだし。


ヒーターバルブ手前にはピンホールができており かすかにもれてきていた。


シリンダーヘッドの後端にそのホースをつなぐところがある。
エンジンブロック→ヘッドで熱くなった冷却水が次に向かうところはヒーターコアなのだ。

錆取りをし、錆転換剤サビキラー塗り。


サビキラーが乾いた翌日にホースを接続。
狭いところだが、いままで整備してきたハイパワーな車たちに比べれば
こんなのはだいぶ広いほうだ。


また数年持ってくれよ。
個々のホースは傷みが早いから、予備を用意しておこう。


バルクヘッドを通るのでそこのグロメットも交換する。10年で もうぼろぼろだ。

熱で劣化するんだろうな。

モノタロウで買った膜付きグロメットを使う

ぴったりです。

膜を切って 取付。

ヒーターバルブに接続。Ok!

ヒーターバルブ前後はホースの繋ぐ目が多いので、
万が一どれかから冷却水が漏れても室内に冷却水が入らないように「トイ」を作ってつけてある。
冷却水が漏れ出てきたら、雨水と一緒に外に流れていくようになっている。

また、ホースバンドはステン製で、8ミリのラチェットで回せるものをチョイスしている。
ドライバーでは回しにくいのだ。


では冷却水を入れよう。
エンジンブロックの水抜き穴ボルトのオーリングを交換。

エンジンブロックのエキマニの下にある冷却水ドレンボルト 19ミリレンチで締めこみます。


冷却水を入れるときは いつもこのクーラントチャージャーを使う。


エアコンプレッサーにつないで、ラジエターに器具を接続して セット完了!

5年、10万キロもつという長寿命な冷却水を使用。 色はブルー。


エアコンプレッサーを稼働、徐々にホース内が負圧になっていく。

徐々にホースがつぶれていきます。中は空気が吸い出され、真空状態になっていく。

このあたりまでになったら、バルブを閉めてしまう。

アタッチメントを交換して、冷却水を吸わせていく。

バルブオープンで、冷却水は勝手に吸い込まれていく。

冷却水が吸いこまれるのに伴って、負圧も0に近づいていく。

ここまでになったら、吸い込み完了!


適量まで 冷却水 入りました! らくだね~~。
しかも、このあとのエンジンをかけてエア抜きしなくていいのです!

クーラントチャージャーのマニュアル。ガレージにコンプレッサーがあれば、これはおすすめですよ。
アマゾンで買えます。

後はエンジンをかけて、一度温めてから、翌日に漏れがなければOK!


実は足回りの修理も 同時に進めてます。
ショック交換だな~~こりゃ 詳細は後日。

BMW2002A ヒーターボックスOH その12022年05月03日 13時45分27秒

ヒーターボックスをばらしました。

詳細を見ていきましょう。

まず外側。
ヒータバルブからヒーターコアの入り口。割れたヒーターバルブのステー。
突き出ているピアノ線はヒーターバルブを閉じたり開けたりするためのもので、室内の【KALT⇔WARM】の空調レバーにつながっている。


ファンモーターはバッテリにつないでみて ちゃんと動くことを確認。

では分解開始。
ボックスを閉じている周囲のねじとクリップを外していく


いきなり中身が見えたヒーターボックス。
ヒーターコアが見える。
それに、各フラップとそれを操作するピアノ線。


位置をマークしたらひとつづつ外していく。

こういったフラップの関節ブッシュは・・・

経年劣化で すぐに割れてしまう。 う~む、なにか適当なもので ブッシュを代用しよう。


操作レバー類も外し、ヒーターコアとレジスターだけになった。
中身はもう埃だらけである。こんなので室内の空調を効かせていたと思うとゾッとしませんか。

ヒーターコアを取り出す。濃い~真っ赤なサビ水がチョロリ。


すぐさま水道の水で洗浄。
出るわ出るわ 赤さび色の水が!
画像の透明な水が出てくるまでに、この水の勢いを押しても 2~3分かかった。
中身は相当に、錆がこびりついていたみたい。車検ごとの冷却水交換をしていない証拠だ。
洗浄はボックスをくみ上げるまで毎日繰り返す。

ヒーターコアはよく見ると、そんなに程度は悪くなく、内部の洗浄だけで再使用できそうだ。
さらにラジエター洗浄剤を使って内部を洗浄しよう。
このヒーターコア、新品でますが6万円です。なるべく再使用したい。

きれいな緑青(ろくしょう)がふいてます・・・
あとで耐水ペーパーでコスって落とそう。


埃だらけのファンモーター。

ざっとブラシで埃落とし。ファンブレードは鉄製だった。
自分のマルニはアルミ製だったが・・・こういうのもあるのですね

接触部のすり減りも少ないし

2こあるカーボンブラシも交換の必要なくらい残ってる。まだまだ使えますね。
ファンモーターとファンブレードのついたコンプリート品は新品で出ます。1個280ユーロ。送料込みで4万か。
このモーター部分だけは同時代のポルシェなどでも使われていて、1万でネットで買えます。
ファンブレードの移植をしなきゃいかんけど・・・買えます。



埃まみれのケースを洗浄していきます。

ブラシでごしごしと水洗い。
もう、汚い洗浄仕事は このマルニでは これで終わりかな。

ヒーターコアも磨いてぴかぴかにし、、丸洗い

そして天日干し。

その間にレバー類の掃除

ワイヤ部に油さし

ブロワ風量レバー、接点の掃除。可動部の油さし。

レバー類は動作も軽くなりました。配線はこのまま使っても大丈夫そうです。
でもレジスタからファンモーターまでの赤黒の配線は作り直しします。


この作業の間にも、納屋ガレージにツバメが頻繁に出入りし、今年も巣を作っていた。

BMW2002A ヒーターボックスOH その22022年05月04日 07時32分48秒

ヒーターコア内部の洗浄します。
3%ほどにうすめたラジエター洗浄剤(中身は有機塩酸、クエン酸)を一晩満たし。

そのあと水を適当に入れ、 何度も何度もシェイク!
この繰り返し。これが大事。

排出するたびに こういうような赤さびのカスが出てきます。

手でつぶすと 赤サビの垢みたいなもの。
何度も繰り返して あまり出てこなくなった。
最後にもう一度水道水を勢いよく コアに通しておいた。
ヒーターコアはこれでよし。


ケースの補修。
金属部フラップがさびていたので ミッチャクロン+POR-15を塗布


レバー操作によって開閉するフラップの密閉度を高めるため、あとで薄いスポンジを貼ります。

一部にクラックもありましたが、POR-15で充填しておいた。


ファンモーターの錆

これも同様に塗装。



ファンモーターを固定する上部ケースの欠損部分は・・・


ワイパーゴムに仕込まれているステン材を使って補修。
さびないし、テンションがかかってちょうどいいのだ。ワイパーゴムを交換したら捨てずにとっておいてある。色々使えます。鍵を紛失した南京錠をピッキング開錠するツールも作れます。(笑)

ドリルと、JBウエルドで補修 OK!

この手作り感・・・^^ 楽し~

まぁ、大きなゴミとかネズミが この中にはいってこなければいいんだからね。


次はヒーターボックスの組立て、いけるかな??

BMW2002A ヒーターボックスOH その32022年05月05日 07時29分21秒

ヒーターボックスのOHのつづき。

クラックにはPOR-15塗料がしみ込んでうまく塞いでくれた。

開閉フラップのブッシュは、やや硬化したバキュームホースを使った。
5ミリほどに切ってハサミで割りを入れ、穴に押し込む。
軸は5ミリ、穴が8ミリである。

いい具合です。白いのはシリコングリス。

もしかしたらだんだんゴムブッシュが上にカムアウトしてきて外れるかもしれないと思い、
対策として、針金で押さえておいた。


フラップの気密を上げるために、エプトシーラーを貼ります。


厚み5ミリのエプトシーラーは粘着テープ付きで かんたんに貼り付けができる。
柔軟性があるスポンジで気密性が高く 熱に強いのでこういうところには最適だ。

フロントガラス デフォッガーの開閉フラップ。

フラップが空気の流れをしっかり気密してます。

こちらもフロントガラス デフォッガーの開閉フラップです
ここにも貼ります。

しっかり塞いでます。
エプトシーラーの柔軟性で、操作レバーの手ごたえも、「しっくり」来るでしょう。

こちらは足元ヒーター風のフラップ。

ここにも貼ります

しっかり塞いでます。


以上、空調コントロールのフラップ機構のOHはこれで完了。
じつに機械的で、モーターなどの電気的機構を使っていないのでかんたんに、安くOHできるのが70年代車マルニのいいところですね。当時の機構やしくみを観察するのも、面白い。
(でも、内気循環モードがないとか、エアコンでの除湿ができないなどの不満もありますが・・・。でもいいんです、趣味車なんてそんなもん。実用車と違って、その時代性を愉しめばいいんですよ。少なくともヒーターさえ効けば、クルマは乗れるもんです。
これが80年代以降の車では修理にこうかんたんにはいかない。さらに90年代~2000年代以降の車だと不具合の原因究明や部品交換にもけっこうな知識とお金がかかり、下手をすると専用診断機PCがないと修理出来ないかもしれない。



続いて 電装。
ファンモーターのレジスター配線(赤、黒)を新調する。
ファンの風量を抵抗コイルを介して3段階で変化させている。


レジスタの裏側。
抵抗値も書いてあるんで、いざとなったらこれも作り直すことができるだろう。
2.5オームで風量3分の1。
0.75オームで風量3分の2だ。


配線の色が決まっていて、このようにつなぐ。 指でつまんでいるのはマイナスアース線(BR=茶)で、ボディにつなぐ。
ドイツ語表記で GE=黄色  VI=紫   SW=黒  GN/BR=緑/茶  


続いてやっかいなヒーターバルブの固定ステーの破損修理。

1.2ミリの亜鉛鋼板で補強のステーを作る。

折れた樹脂パーツもJBウエルドなどで補修していく


ステーはこんな感じで。
ここにボルト穴などをあけていくのだが、
まずヒーターコアをヒーターボックスを仕込み、ヒーターバルブをOHした後で
双方の現物位置合わせで穴をあけていった方が間違いないだろう。

BMW2002A ヒーターボックスOH その4 ヒーターバルブのOH2022年05月06日 07時41分40秒

BMW2002のヒーターバルブのオーバーホールです。




まずどのように動くか観察し記録。
レバーを動かすことでバルブを開閉し、温まった冷却水をヒーターコアに送るバルブの役目。
レバーは室内の空調コントロールの【KALT(COLD)⇔WARM】ツマミとピアノ線でつながっています。

ではばらします。

蓋を開けた。

このようなパーツ構成。
洗浄した後、2つのオーリングを交換する。

レバーやねじなど鉄製の部品はメタルレディ液に2時間漬け置きでパーカライジング処理。


さっそく反応しております。2時間もたてば被膜ができて泡もたたなくなる。

オーリング2種。モリセイ化工で10年前に何個か買って保存してあったが3台目のマルニのレストアでこれで最後だ。

ネットで購入したい方は、 桜シール Oリングドットコム で買うことをお勧めする。
ペイパルが使えるので重宝している。

品番で S-31.5 などと検索を入れれば、出てきます。
できれば熱に強い赤いゴムのやつがいいだろう。

いまは簡単にネットでショートパーツが手に入るのでほんと便利ですよね~。



オーリング、気持ちいいくらいに ぴったりです。
熱に強い固定用オーリングを選択すべし。熱とはいっても、通常冷却水は100度以下ですが・・・

こちらもぴったり。
こちらは回転する部分なので、できれば熱に強く、しかも「運動用」オーリングを選択すべし。


風呂に入りながらキレイに磨いた真鍮パーツ。(笑)
今晩はパソコンの前でくみ上げます。


オーリングにはラバーグリス塗布。
ケースにはめ込みますが、オーリングのつぶれしろがあり、まだこの時点ではぴっちり嵌りません。

このように組む。

蓋のオーリングにも軽くラバーグリス。


蓋を締めこんではじめて 最初の小さなオーリングがぴっちりとはまります。
ちゃんとオーリングの「つぶれしろ」も出ています。

防錆処理済みのレバーを装着。

動きを確認。

全開の状態。MAX HOT. ツマミ位置はWARM ヒーターこあにどんどん熱い冷却水が流れ込む。

閉じた状態。ツマミ位置はKALT(COLD) ヒーターコアに熱い冷却水が全く流れ込まない。

KALTとWARMの中間位置。 レバーの動きでこのように弁が回転してます。

最後に、ホースと接続する継ぎ手部分に 若干の「鋳造バリ」が目立っていたので、
軽くヤスっておきました。

これでヒーターバルブのOHは完了!

ヒーターバルブやファンモータ、空調関係のパーツはまだワロスで新品が出ますが、
どんどん値上がりしています。
ヤフオクなどで安い中古があったら予備にゲットしておいても損はないと思います。
OHは簡単にできますからね!


ヒーターボックスのOH完了も間近なので、そろそろワイパーリンクの防錆塗装にかからねばならない。

R170 SLK230 借りてオイル交換2022年05月07日 05時50分07秒

GWの間 お借りしていた友人のR170 SLK230コンプレッサー  (GF-170449)
生産年は1996-2004年 初代SLKである。
機構的には 初代CクラスW202ベース。
10万キロ手前の中古車。
直4 ガソリン DOHC スーパーチャージャー装備
197馬力 トルク28.6kg・m/4600rpm
車重1.38t 燃費10.15モードで9.8km/L ハイオク仕様60Lタンク
全長4mと、コンパクトなメルセデス
新車時価格税抜き495万円
タイヤサイス F 205/55R16   R 225/50R16

スイッチひとつでオープンになる「バリオルーフ」装備!
屋根はトランクに こういう風に収まる。


オーナーさんとの約束通り 点検とオイル交換をしてあげます

スーパーチャージャーつきの4気筒DOHCエンジン


底板を外します 板には1滴のオイル漏れなし!
10万キロ手前で漏れなしとは 優秀。
底板からにゅっと伸びたダクトはエキマニ直後のエンジンマウントとマフラーあたりを冷やしている。

サブフレームに若干の錆発生あり。

ATとエンジンの継ぎ目からのオイル漏れもなし。
マフラーの腐食もひどくない。
5速ATのオイルパン。ATの具合はオイル漏れもなし、ショックや変な挙動もないが
そろそろATFフィルタとATFは交換してやってもいいかもしれない。

左右タイロッドエンドブーツにシリコンゴムで補修の跡あり。ブーツに亀裂がはいっていたのだろう。
まぁこれで泥水が入らなければOK.車検も通る。脚力でホイールをゆすってみたが がたもなし。OK
だが10万キロだから そろそろタイロッドエンドは交換してもいいころ。


AT後端のコンパニオンプレートはまだ持つと思われる。
コンパニオンプレートのうしろにバイブレーションダンパーみたいなものがついている。

フロントストラット点検。ダブルウイッシュボーン。
ブレーキホースにはまだ柔らかさがありゴムに亀裂もないのでOK.
足回りからの異音もなしで、ボールジョイント類はまだ問題なし。

ステアリングギアボックスにもオイル漏れなし。


おっと このあたりにオイルにじみを発見。オイルパン底部に回っている。垂れてはいないが。
どこから出てきてるんかな~ 
ちょっと見えない。もっと上の、オイルフィルタハウジングやパワステのホースあたりかな?
ひどい漏れ、というわけではないが。



エンジンオイルは5L出ましたね。(オイルフィルタ交換なしで)

ドレンプラグワッシャーも新品に。しっかし 長いドレンボルトだな。


エンジンオイルはモービル1の金缶(Ultimate Performance、全化学合成油)をおごる!0w-40。
何といっても メルセデスからね~ ホムセンで売ってる4Lで2000円もしない安オイルはさすがに入れる気にならない。
オドメータ95520km時、5L交換です。次回は10万キロでフィルターともに交換をお願いします

ヘッドカバーのオイルフィラーの穴からカムシャフトが見える。覗いてみる限りは、綺麗でした。

5L注入。

エンジンを3分かけて、停止。5分休憩しオイルレべルが落ち着くのを待つ。

ディップスティックでオイル量のチェック。
 ちょうどMIN とMAXの中間で いいところに来てました。
オイルフィルタも交換で5.5Lと取説には書いてあったが、まさにそのとおりだろう。

漏れがないか点検し、底板をつけて完了。



試乗する。マイルドでいい感じです。ハンドリングの重さもいい感じ。
エンジンのヘッドからアイドリングでカチカチ言っていたかすかな音が モービル1に替えたら 消えた。
過激な走りをしてくれる車ではない。
メルセデスらしくどっしりした乗り心地で安心感があります。(ライトウェイトでピュンピュン飛ばす感覚ではない)
5速ATは変速ショックもなくスムーズでいいミッションです。
3速あたりに落として市街地を走ると エンジンが3000回転以上に回るので気持ちいい。
欲を言えば、マフラーがR171(2代目SLK)みたいに いい音を奏でてくれればいいのですが。音の味付けが 若干大人しめかなぁ。


シートの具合も良くヒートヒーターもある。
内装はウッドつ使われ いい雰囲気ですね。ホワイトメータ^、クルコン、ABS エアバッグ、ASR装備。
シフトゲートはマニュアルモード装備ならもっと楽しかったのですが。

シートはタイトではなく ゆったり座れます。好みです。
高速道路も問題なくオープンで走行できました
オープンで風の巻き込みはそれなりですが、我慢できない程ではない。
リアのウィンドスクリーン装着で良くなると思う。

さてヤフオク!ではけっこう安く買うことができる初代SLK、R170。
メルセデス品質を保っているし、バルオルーフのトラブルがなければ いい趣味車です。

SLKの油圧式ハードトップ 「バリオルーフ」は、油圧シリンダーで動作し、合計5つある。
その油圧を保つシリンダー内のゴム製シールが耐久性がないらしく、それが切れて油漏れのトラブルがよくある。
その問題の5この油圧シール(オーリングみたいなものですが)さえいいものに交換しちまえば、もう無敵である。この車も いつかうちでメンテすることになるのかもしれない。今からそれがどんなシールなのか、調べを入れておこう。
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今年のGWは 人出が多いですが、田舎道をドライブするには影響なし。
オープン状態で借り出したのですが、
一度もクローズしないで、オープン状態で今週末にオーナーにお返しします。

さすがにEクラスワゴンと比べるとコンパクトだな~~


BMW2002A ヒーターボックスOH その52022年05月08日 06時53分33秒

ヒーターボックスとりつけるために、ボディ側の錆取りをしなければなりません

サンド―ペーパーでシコシコ手磨き・・・



ちなみにこの穴は 燃料タンクからやってきた燃料チューブが通るところで、向こう側のエンジンルームに入っていく。ヒーターボックス取付の前に、燃料チューブを入れておかないといけない。


膜厚依存でべたべた厚塗りする


ここらあたりも 一面 錆です。


奥まったところも 刷毛を延長して塗る



塗り終わり

室内フロアに寝転んで 仰向けになって塗っていたので 
顔に塗料が垂れて来ちまった~~












BMW2002A ATシフトゲート植毛2022年05月10日 19時40分30秒

2002オートマチックのシフトゲート

ねじ二つで外せます。




クローム部分はコンパウンドでこすればきれいになりますが・・・・
ブラシ毛がもうぼろぼろで


このスキマ閉じのブラシ毛・・・なんとかしたい

ということで全部カットし、ドリルで穴ほじり

毎晩、ホムセンから買ってきたブラシの毛を こつこつ植毛しております!


1か所の植毛に およそ10分・・・。
にしやん増毛法は時間がかかるのです。
毎晩こつこつ 進めてフサフサに再生しちゃります!

BMW2002A ヒーターボックスOH その6 ヒーターボックス組立2022年05月11日 20時12分57秒

ヒーターボックスを組立てる

まずはヒーターコアにエプトシーラーを一巻き。スキマうめのためである。

ボックスに収める。スキマが埋まって しっくりと入る。(ヒーターコアがケース内でガタガタしない)


コントロールワイヤを装着。

もう一つの分割ケースにもコ ントロールケーブルを装着。

フラップ機構にコントロールケーブルをつなぐ。

ケースを合体


ここも隙間があってはいけない。エプトシーラーで隙間を埋める。

こちらのフラップにもコントロールケーブルを接続

分割ボックスを3つのクリップで結合。クリップは横からスライドさせてはめる。


ボックスうわぶたにゴムシールをはめる。特殊な形状でワロスから新品を買う。

ちゃんとはまるか確認。うん、ぴったり。


こちらのファンモーター用配線を通すグロメットもはめる。

ファンモータを装着

ファンのはねは防錆のためPOR-15を塗った。

ヒーターバルブの割れたステーだが、破片があったのをいいことに JBウエルドとステン針金で補修した。

ワイパーの芯線を何本か添え木として一緒に固めたので もう割れない。
見た目が悪いが こちら側は見えないのでよし。・・・

ヒーターバルブの取り付け位置確認。

補修したステーに十分強度も出ているので、今回はいつもの金属製補強ステーを作らず、このままこれで行くことにする。


ファンモーターの固定クリップ4個。


あとは、ファンモーターの配線をつなぐ。
プラスとマイナスを確認して・・(間違うとモーターが逆に回ります)

これでOK!

今回はファンモーターとヒーターコア、ヒーターバルブが再利用できたので安く上がりました。

後はヒーターバルブを取り付けるだけ。それはまた別記事で。

ちなみにこれがOH前の状態だよ~ きったね!!!



さらなるグレードアップとして、コントロールレバーのパネルに電球を仕込む。
このパネルの裏には電球ソケットを差し込む穴がある。


この穴に裏から光を当てれば 文字が光って見えるようになってるので
ここにLED球でも仕込めば文字が光って見えるだろう。

文字が光るだけではなく できればこういうふうにスリットの枠がかすかに照明で見えたほうがいい。
そうすればレバーのツマミの位置が いまどこにあるか、運転中でも一目でわかるからだ。
さらにKALT とWARMにブルーとレッドを追加し、温度調節レバーであることがすぐわかるようにする。
下の画像では、ファン風量MAX、温度調節は中間、といった具合だ。
ちなみに LUFTER は ドイツ語で FAN の意味。 ZUは SHUT(閉じる)
弱/中/強 の3段階でファンの送風量を変えることができる。