BMW2002A ぺダルボックスのOH ― 2022年05月16日 07時01分54秒
ペダルボックス内部に錆が目立っているので このさい外してきれいにすることに。
このあたりで防錆しておかないと もっとひどいことになるだろう。
ブレーキのスプリングやら ロッドのリンケージを外していきます。
粘着性のシールがあるので こじるように外します。
それぞれのパーツを錆取り、パーカライジングしたあと、POR-15塗り。
ボックスの内外にも塗装。
この四角い点検穴を 防水のためブチルゴムとプラスチック板(クリアファイル)でふさぐ。
スポンジのカバーを張り付けるため、ブチルゴムテープを使う。(ボンドで接着しない)
新しいペダルボックスのカバーを貼る。このカバーはワロスで6000円ぐらいだったと思う。
ふちの部分から水が入って カバーとボックスの間に滞留しないよう ブチルゴムでシールしておいた。
ボディ側のほうは掃除して・・・
塗装。
では取り付け。
防水のため、ブチルゴムを二重まき。
ブレーキのロッドをボックスに通してから、ペダルボックスを取り付け。
アクセルのリンケージアームを取り付け。
のちにキャブレターのスロットルと調整しなければならないので いまは仮締め状態だ。
ペダルボックスの中も組み立てていく
スロットルレバーの横に穴があるので・・・
外側から見て ここね
膜付きグロメットなどで 防水のためふさいでおく。
あいにく膜付きがなかったので、普通穴あきゴムグロメットとパーツ入れに転がっていプラキャップを押し込んでふさいでおきました。この周辺カバーもブチルゴムで防水しておきます。
ペダルボックスの完成!
ブレーキペダルのカバーAT用をワロスから確かに1500円ぐらいで買ったのですが
どこに仕舞ったかわからなくなったので(笑) いまは古いものをつけておきます。
そのうち どこかから出てくるでしょう。
アクセルペダルの奥に見えるでっぱりは ATのキックダウンスイッチかと思うが、特に何の配線もない ただの単体の押し込みスイッチ。どこにもつながっていない。手で押せば、10ミリほどカチンと押し込まれて手を離すと内部に組み込まれたスプリングの力でバチンと戻るというもの。
多分 急な加速が欲しいときなどにアクセルをぐっと踏みこんだときにここにコツンと当たるので、そこからさらにグッとペダルを踏み込んだ時に ATがシフトダウン(キックダウン)するよう、シフトリンケージワイヤの長さを調整しなければいけないんだと思う。
最後に、OH前の写真。
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