自分のマルニ クーラー取付 室内機のサイズ変更 ― 2024年06月20日 13時55分03秒
自分のマルニに 最初に取り付けたクーラー室内機。
R12入れてたからこれはもう使わない。
それに、エキパンの接続方式がフレア方式なんで、
新しい室内機のオーリング接続とは 接続できない。
スイッチ類は今後使えるかもしれないが、ひとまずお疲れさんでした。
室内機を取り外したあと。
もとから、グローブボックスが無いのであった。
これの幅が約35㎝。
悲しいことに
新しい室内機の幅は36.5cm!
1.5cm幅が大きくて 入らない~~~!
新しい室内機の幅は36.5cm!
1.5cm幅が大きくて 入らない~~~!
ここでめげてはいけない。
エバポ室内機をばらして子細に観察。
室内機ケースの幅を35cmに縮小変更できそうな感じだ。
15ミリカット!
ヨーシ 35センチになった!^^
エバポもギリギリで収まった。
もともとケースの方が余裕をもって作ってあるんですね。
この室内機、昨年レストアした2002Aに取り付けていたもので、
白い粉を吹いたやつだ。(笑)
アルミフィンの表面こコーティングがハガレてきているのだ。
あと4割ほどそのコーティングが 残っている。
熱湯をかけて急激にアルミを膨張させ、その後ホースの激しい水流で流したりと
なるべく白い粉を日々落としている。
テープで仮組したエバポケースもぴったり収まった!
ケースを元通りにするため、新兵器 プラスチック溶接ガンを使う。
ずいぶん安くなっていたので アマゾンで購入した。
ホットホッチキス とでもいうのだろうか。
初めて使うのでテスト。
ピンを電極にセットし、トリガーを引いていると赤熱してくる。
これをつなぎたい箇所に押し付けて、熱で樹脂をジュ~と溶かし、ピンを埋める。
やりすぎると向こう側に貫通するので注意
プラスチックに埋まった波型のピンが割れた個所をつないで(補強して)くれる。
ピン先はニッパでキリトリ、手に引っ掛かりがないように
このあとグラインダでピン先を削った。
溶けたプラが柔らかいうちに ドライバで抑えてピンを埋めておくと良い
これでもう がっちりつきます。
ちょっと 調子乗って 打ちすぎか^^;
サイズ変更 完成~~
幅50mになり ちゃんとおさまった~^^
あとは、防水処理。
シリコンコーキングで良いが、POR15パッチパテでスキマ埋め。
室内の中のエバポレーターからは凝集水が出ますので。
こいつは硬化したら硬質プラスチックみたいに硬くなるので重宝する。
防水処理もできたので 1滴ももらさず 車外に排出だ。
プラスチック溶接ガンとの組合わせで
今後、ヒーターボックスやステアリングコラムカバーなどのプラ部品補修にも使えるだろう。
いままで 割れた欠けたで ガッカリしていたプラパーツも
今後は手早く補修しやすくなっていくでしょう。
ところで
クーラー室内機をグローブボックスの位置に付けた場合は
センター位置につけるよりも遠くなるので 風が届きにくかったのだが
最近の室内機は 両サイドに45度斜めの円形吹出し口があるので
これが助かる。
運転手の顔から頭上にむけて 冷風をダイレクトに吹き出してくれるので
それなりに涼しくはなる^^
センター位置設置には敵いませんけれども(笑)
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