BMW2002A ヒーターボックスOH その6 ヒーターボックス組立 ― 2022年05月11日 20時12分57秒
ヒーターボックスを組立てる
まずはヒーターコアにエプトシーラーを一巻き。スキマうめのためである。
ボックスに収める。スキマが埋まって しっくりと入る。(ヒーターコアがケース内でガタガタしない)
コントロールワイヤを装着。
もう一つの分割ケースにもコ ントロールケーブルを装着。
フラップ機構にコントロールケーブルをつなぐ。
ケースを合体
ここも隙間があってはいけない。エプトシーラーで隙間を埋める。
こちらのフラップにもコントロールケーブルを接続
分割ボックスを3つのクリップで結合。クリップは横からスライドさせてはめる。
ボックスうわぶたにゴムシールをはめる。特殊な形状でワロスから新品を買う。
ちゃんとはまるか確認。うん、ぴったり。
こちらのファンモーター用配線を通すグロメットもはめる。
ファンモータを装着
ファンのはねは防錆のためPOR-15を塗った。
ヒーターバルブの割れたステーだが、破片があったのをいいことに JBウエルドとステン針金で補修した。
ワイパーの芯線を何本か添え木として一緒に固めたので もう割れない。
見た目が悪いが こちら側は見えないのでよし。・・・
ヒーターバルブの取り付け位置確認。
補修したステーに十分強度も出ているので、今回はいつもの金属製補強ステーを作らず、このままこれで行くことにする。
ファンモーターの固定クリップ4個。
あとは、ファンモーターの配線をつなぐ。
プラスとマイナスを確認して・・(間違うとモーターが逆に回ります)
これでOK!
今回はファンモーターとヒーターコア、ヒーターバルブが再利用できたので安く上がりました。
後はヒーターバルブを取り付けるだけ。それはまた別記事で。
ちなみにこれがOH前の状態だよ~ きったね!!!
さらなるグレードアップとして、コントロールレバーのパネルに電球を仕込む。
このパネルの裏には電球ソケットを差し込む穴がある。
この穴に裏から光を当てれば 文字が光って見えるようになってるので
ここにLED球でも仕込めば文字が光って見えるだろう。
文字が光るだけではなく できればこういうふうにスリットの枠がかすかに照明で見えたほうがいい。
そうすればレバーのツマミの位置が いまどこにあるか、運転中でも一目でわかるからだ。
さらにKALT とWARMにブルーとレッドを追加し、温度調節レバーであることがすぐわかるようにする。
下の画像では、ファン風量MAX、温度調節は中間、といった具合だ。
ちなみに LUFTER は ドイツ語で FAN の意味。 ZUは SHUT(閉じる)
弱/中/強 の3段階でファンの送風量を変えることができる。
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