丸テール 配線関係の確認 ― 2023年09月14日 09時27分28秒
電装系修理に入るので 配線図を確認、かきこみ
エンジンルーム側からみると バルクヘッドのこの位置の穴。
ヒューズボックスのヒューズのゆるみを修正
よくガタガタになるんですよ
裏側を確認。配線はほぼ引き直されている。
こうなったら、配線図のカラーはあてにならない。
大事な キーの裏側、イグニッションスイッチ。
コードの色を書き留めて 配線図と照合。
読みといていきます。
洋画などによくある、キーがないときに配線をブチっとひっこぬいて結んでつないでエンジンかけるシーンがあるが 配線を理解している人であれば、キーなしでもエンジンをかけることができるだろう。
この配線のままではイグニッションスイッチに大電流が流れることになるので、スターターリレーを追加しておこう
ハザードスイッチへの配線をみる
新しいハザードSWが届いたので交換します 1個15000円
こういった配線への加工を 配線図見ながら読み解いて
必要ないものは外すなどして 整理していきます。
これの赤いジョイントコネクターは ハザードSWが壊れていたため 車検のためにやむなく結んだものだと思う。
これは不要なので外す。
ハザードSWは オーナーさんが持ってきた3連メータパネルの
丸い穴にはめ込みます。
ウインカー使用時にメーター内部のランプが点滅しない件。
後日修理の予定。
この71-73年式のレバースイッチ、新品はでないが イーベイで7万円(!)で売ってた。
めっちゃ高い。j組戻せなくなるリスクがあるから あんまばらしたくないなぁ・・・
ウオッシャーのボタン(トップを押し込むとウオッシャー液が出る)と、
左右ウインカーの機能を兼ねるレバーです
そのコネクターのカット線の読み解き。
エンジン停止でもレバーを倒せば 右か左のどちらかだけのスモールライトが点灯する機能は
その配線を2本切って殺してあった。思わすバッテリ上がりすることもあるので これでいいと思う。
つぎ
ライトスイッチを外します
ノブを引いても スモールライトが点灯しないということで
ラインを分岐して 手元SWでスモールライトを点灯するように 加工してありました。
この追加SWも外します
配線図を見ながらのヘッドライトスイッチ読み解き。
ライトスイッチの中で 58R番(スモールライト右)および58L番(スモールライト左)の接点の導通がおかしくなってると予想。接点の摩耗か?
これもばらさなきゃいけない。 新品は2万でイーベイにあり。
以前読み解いた後期型マルニのライトSWと 配線はほぼ一緒であった
取り付けたヒーターボックスを横目に
ちょうどローブボックスのうらがわ、バルクヘッドにクーラーの配管の穴が2つあった。
もとから空いてたので、この車、かつてはクーラー装着してあったのだろう
先日オーナーさんから 急遽クーラー装着のリクエストがあったので
後日ここに クーラー配管と制御配線を通すことになる。
点火系統も
現在のポイント式からセミトラ方式にグレードアップするため 配線を確認。
ポイントも さびがでてるな~~^^;
セミトラユニットは先日購入済み。
あとは点火コイルへの配線をちょこっと組み替えるだけです。
ポイント式からセミトラ化は デスビもコイルもいじらないし 大した仕事ではありません。
ドアコンタクトSWの錆取り、塗装
接点が怪しかったので ワイヤブラシでケレンして汚れを落とし
接点復活剤塗布と可動部にグリス打ち
ドア開けたときに 錆を見たくないもんね~
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