MCC smartK キーのスイッチ修理2016年08月05日 06時39分34秒

この春、近所の知り合いに譲渡したスマートKの鍵の修理である。
矢印の部分。すまーとのドアやリアゲートを集中ロックするスイッチだが、ここのクリック感がなくなったとのこと。
ただし押せばロックはかかるという。

中身をあけて修理にかかる。

ここのスイッチ、タクトスイッチ(タクタルスイッチ)というらしい。押している間だけ導通するというもの。
で、実際、押してもクリック感がまったくなし。壊れてる。
実はココ、半田付けで新しいものに交換していたが、1年あまりでお陀仏となったことになる。耐久性がないな・・・

ヤフオクで検索し、新しいタクトスイッチをゲット。10個セット。
下の画像、基盤の右上に見える黒丸状のタクトスイッチが、スマートのオリジナルである。
同じものはネットで見つからなかった。
赤いスイッチの2つは、私がネットで見つけ、DIYで交換したものである。

先の細いはんだごてで外す

新旧の比較。サイズはほぼ同じ。6*3.5*高2ミリ。


新しいものをはんだづけ。

はい、完了である。
ちょっとななめにずれているようだが、ちゃんと固定されている。問題なし。

電池をセットし、フタに接着剤(2液エポキシ)を5点でつけ、パチンとはめる。
クリック感を確認して納品。
(前のスイッチと比べてクリック感はやや弱めのスイッチだったが・・・)
これでドアはロックされると思います。
スイッチはあと9個あるので、同じようになったら DIYしてみてくださいね!

BMW2002エンジン不調2016年08月08日 07時43分59秒

ちょうどメルセデスC200waonの車検をとった2ヶ月ほど前からマルニのエンジン調子が悪くなり、
現在はアイドリングがまったく続かない状態となっています。
エンジンをふかしても、爆発にばらつきがあるような感じです。

燃料系かと思い週末にキャブレターをばらしてオリフィスにエアを吹いたり各部をチェックし再組み立てしてみましたが(2回も)、どうも改善しません。燃料は確実に着てるのですが・・・。



取り外したキャブ、ソレックスDIDキャブ。


大きく3つに分解する。
「ドクロキャブ」と呼ばれる訳がわかる・・・(笑)

暑いので 畑でとれたスイカを食べつつ。

小さな穴にキャブクリーナを吹き、エアを通していく。

エアの通路のゴミなどを掃除

フロートチャンバーにゴミあり。

底には金属のカスも・・・燃料ポンプから来たものか?

掃除して組みつけても、相変わらず・・・。

今後、点火系もチェックしてみます。
自作セミトラユニットのパンクかもしれません。
次の休みには いったんポイント点火のノーマル方式に戻し、チェックしてみたいと思っています。

夏は仕事柄、7月末~9月中旬まではずっと夜遅くまでの残業続きなので、週末しか整備できません。
9月にはマルニの車検も迫っています。しかも嫁の初代Vitzの車検もある。(当然、ユーザー車検で)
がんばります。

BMW2002 キャブ復活!2016年08月13日 20時56分51秒

マルニのアイドリングが続かなくてエンストしてしまう症状、キャブの洗浄でようやく治りました。
これでまともにマルニを運転することができます。

なお、点火系統は問題ありませんでした。

原因は、プライマリー側(スロー側)の燃料経路がゴミによって詰まっていた。
図の↓経路がフロートチャンバーから燃料が吸いこまれていく経路ですが、
ココを徹底的に洗浄する。キャブクリーナースプレーを何度も吹きかけ、エアブローの繰り返し。

原因は、キャブのガスケットにと使ってしまったシリコンの液体ガスケットが内側にはみ出して
フロートチャンバーに落ちてゴミとなり、これらを吸い込んでしまった!

また、細いエア経路の全てのポートを洗浄とエアブロー。
穴が開くほどやって(開きませんが)、ようやくまともにアイドリングがきくようになった。

試運転では、半年ほど前から感じていた2000回転あたりでのパーシャル走行時の「燃焼のばたつき感」がすっきり解消されました。
プライマリー側の燃料噴射に、ゴミを経路に吸い込んだために、むらがあったものと思われます。

三輪原付ジャイロUPの整備2016年08月16日 07時01分54秒

こんどはウチの原付の修理である・・・。

運転してしばらくすると、スロットルをあけてもなかなか前に進もうとしなくなった。
エンジンの回転はあがっているのに、である。
なにか、駆動系のベルトが「滑ってる」感じ。
発進のさいにたいへんこまるのである。
しばらく放置だったが、マルニのほうが直ったのでようやく修理に着手。
リア側をばらしていく。
普通の2輪原付であれば、とても簡単なのだが、このバイクはなかなか大変。
でも以前、ドライブベルトを交換したので、いちどバラシは経験済み。
その組みつけのときに、なにかミスがあったと思う。

タイヤ、ショックアブソーバ、エンジンマウント、エアクリーナーボックス、ブレーキワイヤ等をはずして
ようやくこのように駆動系のカバーをあけることができる。あ~めんど。

するとどうだ!
駆動系ケースの底に油がたまっているではないか!(やじるし)
本来は、このなかに油がたまっていてはいけないところ。
どこからか、オイルがもれている。
はずしたケースの片方にもオイルが!!

この黒いオイルは・・・
実は思い当たることがあり、予想は的中した。
水色矢印の銀色の円盤型パーツが「ドライブプーリー」という実に巧みな部品なのだが
この中身に、以前、黒いモリブデングリスをた~っぷり塗りこんで組み立てたのがいけなかった。
このグリスが溶けて、あふれ出し、駆動系ベルトを滑らせていた!というわけだった。
まったく、自分のミスである。マニュアルのグリス塗布量を完全に読み違えていた。
本来はほとんどグリスを塗らないでいいところである。

ところでこの日はとても暑く、35度近い!
整備にスイカは欠かせません。

一度全てばらし、再度組み立て。
こんどはグリスは詰め込まず、必要な量だけにした。
ドライブベルトの回転方向も間違いなく確認。

さて原付の駆動系の仕組みですが、これがじつに巧みです。
発明した人はきっと天才。
原付バイクの変速のしくみ
とてもわかりやすいです。動画でみるとさらによくわかる。
なるほど、これが無段変速のしくみなのね。

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しかし、この整備にはオチがあり、
組みあがって試運転してみたら、すべりは当然なくなったのですが、
スタート時にスロットルをあけてもエンジンがぐわん!と吹けあがらず、トトト・・・と「発進がメッチャゆっくり」になってしまいました・・・・。エンストこそはしないのですが・・・
う~む、組み付けで何かミスったに違いない。
また次にバラして再点検です・・・すずしくなったら・・・

ま~素人の整備はこんなもんだろう・・・

ジャイロUP 復活!2016年08月20日 22時32分25秒

ジャイロがスタのときに吹けあがらない件の修理。
駆動系に原因ありとみて、
めんどいが、再び駆動系ケースを開けてみた。(だいぶ早くできるようになった)
するとどうだろう。 ↑ドライブベルトがほとんど平行線である。
これでは、スタート時のトルクがないはずである。

マニュアルをみながら組み付け。


もういちど左側のドライブフェイス&ドライブプーリーを外し、
ばらして点検し、再度組み付けをしたのが下の画像。
ちゃんと「ハ」の字型に、ドライブプーリー側のベルト直径がちいさくなった。
これでちゃんとまともに走るだろう。
原因は、どうもドライブプーリー内部の噛み込みにより、プーリーが奥までセットされていなかったようである。
ちなみに、確認のためちゃんと吹けあがっていたときの分解前の画像と比べてみると、同じ「ハ」の字型であり、スタート時の正しいベルト形状である。


このあと、すべりの悪いスロットルケーブルを新品(とはいえジャイロX用だが・・・)に交換。
近所の能動で何度もストップ&ゴーの試運転。
ちゃんとスタートで力強い加速をすることを確認。そして、ベルトがすべらないことも確認。
ふう~~~やっとまともになった。

リアにボックスをつけてあるので、このジャイロは幅がある。
夜間走行で車に追いぬきされるときに追突されないように、いつもの目立つ三角停止版もセット。(笑)
後ろを走ったことのある知人いわく、「夜間、かなり目立ってる」とのこと。
本当は三角形の中を白く塗り、黒で「 l 」を描きたい。
イメージは、わかる人にはわかる、
メルセデスベンツのトランクのコレ↓である。(笑)

原付があると、ちょっとした買い物や運搬にも最高です。
たとえば、クルマの整備をしていてちょっとネジなどを買い足したいときに、これでホムセンに向かう。

ただ、原付なのに燃費が実走リッター25キロ程度というのがちょっと哀しい。燃費はリッター40キロはほしいは、タイヤ直径小さいし、やや思いし、仕方の無いところか。
積載能力と燃費は、やはり反比例するのである。
じゃ~~、来週はコレで出勤してみるかな! 
本当はコレでキャンプ旅もしたいところです。はやく秋になれ。

AZワゴン整備(MJ21S)2016年08月21日 21時25分12秒

またまた人助け整備である。
ヤフオクで、平成15年式マツダAZワゴン4WD(10万キロ走行)を仕入れた。
これを、整備して注文主に渡す。
注文と言っても、まったくの無償奉仕活動なのである。
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夕日が当たってシャンパンゴールドっぽくみえているが、ボデーカラーは純正のシルバー。
13年前のマツダAZワゴン(MJ21S)、中身はまったくのスズキワゴンR(MH21S)である。
グリルの形状が違うぐらいなもの。
今回はターボではなく、NA(自然吸気)エンジンだ。
 踏んだら・・やっぱ遅いねぇ。(笑) いいの、アシ車だから。
内装がキレイ。ベンチシートで乗ったら広く感じる。リアゲート開口部もどでかく、リアシートを倒せばフルフラットになり、荷物運びにはもってこいだ。
すでに軽自動車検査協会で名義変更はしておいた。同県内の名変だからラクである。
土曜、列車で富山市のはずれに向かい車を地元の出品者からひきとってから、まずは試乗して具合を確かめる。(落札前には試乗できなかった)
大きな問題が二つあった。
①エアコンが効かない。冷えた空気が出ない・・・暑い!この日猛暑日。(笑)
②ハンドルを大きく切ったときに「グウウウウ~」と車体下から異音とかすかな振動がする。うむむ。
ヤフオクの世界はノークレームだからね・・・。


どうしようもないことだが、気になったのが、この画像。
コラムシフトなので空調操作のパネル周辺がこのように見えなくなる。
フロアシフトでないから足元がクリアなのはいいが、こういう問題がある。
まさかウインカー操作を間違えてコラムシフトを動かすことは無いとは思うが。(わからんぞ!?)


その他は特に違和感や問題は無い。
さっそくぬるっとマイ・ガレージ・イン!

エンジンルーム。
前回整備したAZワゴン(MJ12S)とレイアウトはほぼ一緒のK6Aエンジン。

エアクリーナー。それなりにヨゴレがあるも、エアでゴミを吹き飛ばせば再利用可能。
今回の整備は落札、引き取り、整備・修理・車検・任意保険取得、乗り出しまでのオールコミで25万で、予算が厳しいのである・・・

でもプラグはチェックする。
お、MJ21Sはダイレクトイグニッションに変わってるな。

純正でイリジウム・プラグだった! 
ほんとは交換したいが、掃除のみですませる。

EGオイル3リットル(0W-20)とエレメントは交換した。

リアのドラムブレーキ点検。問題なし。
ダストを吹き飛ばし、各部点検、ドラムに磨耗は無く、シューのしゅう動部分にブレーキグリスを塗布。
ブレーキタッチは踏んでなかなか、いい。

フロントブレーキ。パッドはまだまだ残りあり。
この後、ブレーキフルードを自然落下方式で500ミリリットル交換。
古いブレーキフルードを押し出した。ムギ茶色だった。

その他、スモールランプ球切れの交換。
スペアタイヤの空気圧補充。
そして、冬に備えて、タイヤを4輪とも新品のブリザックREVO GZ(スタッドレスタイヤ)に交換。(これはホイールをベンツで高岡市の車屋に持ち込んでバランスコミで組み換えを6000円でしてもらった。)

そして、問題①。エアコン(クーラー)がきかないの点検。
エアコンコンプレッサー、冷却ファンは回っている。サイトグラスはあぶくだらけ。冷媒ガスが抜けていると判断。
マニホールドゲージで補充作業にかかる。もちろんガスはR134a。ついでにコンプレッサオイルも補充。

冷媒ガスを規定量の320gを入れたところで、ゲージが規定値に来た。 
ガレージの気温27度。室内もちゃんと冷えていますよ。吹き出し口温度12度で15度差。OK。
コンプレッサーの問題でなくてよかった。
でもその後 またもれてきかなくなるのだろうか・・・(今回モレ原因の箇所特定はしていない)


さて問題の②。ハンドルを大きく切ったときに「グウウウウ~」と車体下から異音がするという症状。
これは4WDによくあるビスカスカップリング(回転差感応型トルク伝達装置)の不良。
ワゴンRの4WD(パッシブ4WD)にはよくある症状らしく、一時期はディーラーで無償修理をしていたという。ネットでたくさんこのテの情報が出てくる。
しかし、この車はすでに9年の保証期間をすぎている・・・。
この部分を交換すれば、ハンドルを大きく切ったときの走行時に異音が聞こえなくなるのだが
実はこのままでも乗れてしまう。まっすぐ走るとか、大きくハンドルを切らなければ問題なく、異音はしない。
パッシブ4WDは直進走行では、実は2WDの状態なのだ。
カーブや滑りやすい路面では この機構で4WDになり状況に応じてトルク配分をしていく。
ビスカスの中ではた~くさんの円盤とシリコンで「ハンプ現象」を起こし、直結式4WDを作り出すという仕組みらしい。
悪路走破性は高いとは言えないが、コーナリングや雪道で安定性をもたらすので、こういったまちなかのアシ車にはもってこいの装置なのである。

ビスカスカップリングのリビルト品はネットで調べると送料込みで35,000円(要コア返却)。
予算をオーバーしてしまうので、これはオーナーにお伺いを立てねばならない。
ヤフオクでも1~2万でビスカスの中古がでているが、これは中身は壊れているかもしれないので、落札はばくちだ。たとえ大丈夫でも、すぐに壊れるかもしれない怖さが有る。自分の車ならまだしも、人様の車で、ばくちはできない。

ということで、納車は早いほうがいいと言うことなので、まずはビスカスカップリングを交換しない状態で近日中に納車する。
その後、交換したい!ということならば、リビルト品に交換だ。(たぶんそうなると思う・・・あの音は振動も伴って、実に気持ち悪いからな~)
秋の10月には、すぐユーザー車検に持ち込まねばならない車だ。

(シャパンゴールドじゃないからね!)


夏を乗り切った>W202ツーリングワゴン2016年08月27日 21時18分19秒

8月も月末になり台風接近が危ぶまれる週末。急に涼しくなったのですが
この暑かった夏を無事に乗り切った3万円メルセデスは。
昨日は4人乗車でしかも荷物満載、雨降る悪天候の中を数百キロ移動しなければならないことになった。
ちゃんと問題なく乗員も快適に帰ってこれました。
この状況はまさに、にしやんが車を選ぶ際に基準とした状況。
この状況で安心・安定して快速に移動できる安い輸入中古車・・・この回答がW202のツーリングワゴンだった。
荷物は載るし高速安定性は抜群だし運転しやすいし文句なし。
この夏はよくエアコンも効いて快適号となった。
燃費?ハイオクでリッター7~10ですが何か?激安の車体価格で差額は十分カバーしてますって。
というわけで「使えるクルマ」として活躍中のメルセデスでした。

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ただひとつ、W202のシートに長時間座っているとにしやんは尻が痛くなってしまうのです・・・。
それを解決したのがコレ、テンピュールのカーコンフォーター。(シートクッション)
背中の腰当て(?)で背筋も伸びて、絶妙なシートスポンジで
昨晩の長時間運転で尻も痛くならなかったですよ。 オススメです。

しかし、このW202にも最近気になる症状が出てきている。
発進の際に車体下(シートの下あたり)からゴトゴトと振動が来る。毎回。それは一瞬で消えるんですが。
その感じからエンジンやATミッションの問題ではない。
これはプロペラシャフトの問題とみた。
センターべアリングサポートでも寿命を迎えたか?それともフレックスディスクか?両方のゴム部品が寿命を迎えたか?
いずれにしても、ジャッキアップしてチェックしてみよう。

W202駆動系メンテ2016年08月28日 16時58分06秒

発進の際にブルブルと振動がある件の修理。
プロペラシャフトの中間部分を支えるセンターベアリングのゴムがちぎれたと予想し、
C200ツーリングワゴンををジャッキアップしウマにかけ、作業にかかる。
目的の箇所はマフラーと遮熱板の向こう側である・・・。

マフラーハンガーの3箇所を外し、作業スペース確保のため、できるかぎり下げる。
マフラーは取り外さない。

スペースが出来たので、アルミの遮熱板をとめている4つのネジを外し、ひっぱり出す。

取り出したプロペラシャフトのセンターベアリング。
予想通り、サポートのゴム部分が経年劣化で千切れていた。これでは振動が起こるはずである。
原因はやはりココだった。


さてこのベアリングを抜きとりたいが、圧入されているのでプーラーなどで引き抜きたいが
手持ちのプーラーでは長さが足りない・・・・。どうする。

ということで、破壊することにした。
万力にセットし、ディスクグラインダで慎重にカット。これで外側のアウターレースはラクに取れる。

問題は、軸にガッチリはまっているインナーレースだ。
どうやって抜き取る?
ディスクグラインダの砥石でまわりを削っていくと、摩擦熱で熱くなってインナーレース(輪っか)が膨張するので輪っかがミクロン単位で大きくなり、ゆるくなる。そこでドライバなどでツツくと、抜けてくる。

あとは新しいセンターベアリングサポートを入れる。
ちょうどいい直径のパイプをインナーレースにかけ、コンコンたたいていってセット。

交換したセンターベアリングサポート。スプラインにはグリスを薄くぬっておいた。

プロペラシャフトの後半部分の新品フレックスディスク。あとは組み込むだけですが・・・

ついでにプロペラシャフトの前半部分のフレックスディスクとミッションマウントも交換する。
ミッションマウントの新旧比較。

ミッションマウントを外さないと、前側(ミッション後端)のフレックスディスクは外せない。

けっこうヒビワレが見える。これは中まで割れているはずだ。
とっくに交換時期であった。

新しいフレックスディスクに交換中。規定トルクで6本のボルトを締める。
時間がかかり、めんどうくさい作業であるが、シッカリ締めてね。


ふう~~ 交換完了。 チョット休憩でスイカを食べる。

プロペラシャフトの後半部分を前半部分のスプラインに差し込む。取り外したときと同じマーキングの位置に!
スプラインの差込部分をカバーするジャバラのゴムブーツ(画面中央)は今回買ってなかったので再使用した。ブーツの根元が切れそうになっていたので、RTVシリコンスケットでぐるっとひと巻きして補修しておいた。

デフ側のフレックスディスクも締め付ける。
新品ゴム部分は柔らかさがあり、変速ショックなどをよく吸収してくれそうだ。

アルミの遮熱板を取り付け、マフラーを元の位置にセットして完了。
ふう~~~

なんだかんだで5~6時間かかった。
パーツ代金はミッションマウント、フレックスディスク2枚、センターベアリングサポートでしめて約2万。
パーツのパルカで購入した。

駆動系は大きいサイズのボルトが多く、緩めたり締めたりで、結構疲れてしまう。
作業が終わったあとはもう、ぐったりである。

もちろん試乗では、発進時の振動は皆無となり、変速ショックも軽減され、より「しっとり」な乗り心地になりましたよ。