BMW2002A 点火系アップグレード/フルトラ化22024年04月11日 17時38分20秒

ではPertronix Ignterを 取り付けていく。

本体のベースプレートの取り付け他のためのねじ類を確認。
ちょっと加工が必要であった。

では取り付け。


この永井電子のウルトラシリコンプラグコードとも お別れである


デスビキャップごと外し


点火コイルを Flame Thrower に交換


ポイントを外したら!
あれま!
何という事でしょう!
ポイントの下に けっこうなオイル汚れが!
先日のエンジン不調の原因はここか!
ここのオイルが温まったら じわじわと ポイント接点に オイルが上がってきて
接点を汚していたのかもしれない!
デスビのシャフトに注油したオイルが ポイントを汚していたと思われる。
そりゃ 調子悪くなるわ~~



オイル注油時の画像 
これ、エンジンオイル、 タップリ入れすぎてたのだな・・・!
オイルはシャフトの中にあるフェルトをかすかに湿らす程度で良かったのに~~こんなドバドバと!良かれと思ってやったことが 裏目に出た。

フェルトにしみこませたエンジンオイルは じわじわとシャフトの中をベースプレートの下に流れていって 遠心力で左右に広がり ガバナー進角のおもりの可動部を潤滑するためのものなのです。



シャフトへの注油量があまりに多すぎたために シャフトのキリカキ部分から外側に漏れ出し
ベースプレートに一時的にオイルだまりができてポイントのヒール部分のでっぱりから毛細管現象でポイントの底にじわじわと上がってきたのかもしれない。
思えば いつもエンジンが温まってからエンジンのアイドル不安定になり調子悪くなっていたのは、ポイントの下にたまっていた暖まったオイルの動きが悪さをしていた、という推測である。
何となく原因がわかって スッキリしました。



コンデンサも外します。

ポイントとコンデンサ、ばいばい~

室内のセミトラユニットの配線も外します。


1番シリンダTDCを出して
Pertronix Igntorのベースプレート取付。
品番1843は この2002Aの BOSCH 0 231 180 008 デスビに適合する。


取り付けました。


続いてシャフトに取り付けるマグネットピース
裏側は 4気筒車のシャフトのカム山に合うように整形されている

指で押し込んだだけで 奥まで しっくりとはまりました。

そしてIgnitor本体部の取り付けは
ベースプレートに2か所で締め付け

マグネットピースとのスキマ調整は
付属のシクネスゲージで行う


これぐらいのスキマ。
これで無接点式の点火タイミング完成だ。
(マグネットピースの「M」とある部分あたりに マグネットが1個埋め込まれている)



2本の赤黒配線をデスビの穴から外に出して

穴はゴムグロメットで閉じる。


赤黒配線が高速回転するマグネットピースに接触しないように
配線の仕舞いをする。
下のベースプレートもバキュームで数ミリ動くので そこいらも注意して。
このあたりは うまくエンジンがかかって試乗後に 
配線が接触していないか また点検するつもり。



配線図を見て接続。
赤はコイルのプラスへ、黒はコイルのマイナスへ・・・


コイルのマイナス端子には、Pertronix Ignitorの黒線&タコメータへ行く黒配線を接続。
コイルのプラス端子には、Pertronix Ignitorの赤線&イグニッションオンで12Vが来る緑配線を接続。


ダストカバーとローターを取付け


デスビキャップをかぶせ、
ミューワンオートラボで買ったプラグコードを取付で完了!

ちゃんとエンジン かっかるかな~~
(続く)



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