BMW2002tii ブレーキマスター周辺とペダルボックス取り外し ― 2024年04月24日 13時01分11秒
エンジンルーム左側に残った
ブレーキ関係とペダル関係のパーツを取りは外していきます。
まずはブレーキマスターシリンダーのライン外しから。
最初緩めるときは ナットを絶対舐めないように フレアナットレンチというもので外します
BMWは2002は11ミリフレアナットですね。メルセデスは10ミリだった。
慎重に無事に5本外せました
ブレーキラインのフルード止めは
古いブレーキホースから切り出したもの
ブレーキマスターシリンダー。
錆びてるな~~
いつものにしやんのレストアではブレーキマスターシリンダーは新品に交換しちゃうのだが
2002tii用のは欠品中なんだよね~いつも。キャブの2002用は新品出るんですがね~
仕方ないので 内部のシールを交換する2002tii用OHキットは出るので
これを そのうちセール対象になったら購入することにする。
フロントタイヤハウス内のブレーキライン接続も切り離し
無事にラインは取れました。
これもいつものにしやんなら新品に交換ですが
今回は費用節約のため 綺麗にして再利用しますね。
ブレーキマスターバッグも外しました。
エンジンのインマニの負圧を利用してブレーキペダルを踏む力を倍増してくれる(=ブレーキマスターシリンダーを押す力になる)、ありがたい装置。
tiiのは でかいな~ しかしこれも残念ながら新品は出ないので再利用するしかない
ブレーキスイッチ取り外し これも機能は生きてるから再利用
その他のステーなども外していきます
ステアリングシャフトと ペダルリンクが見えました
ペダルリンクの関節部
ペダルボックスにとりついている クラッチマスターシリンダー。
このマルニ、どうもクラッチが重い、という事である。
原因はクラッチマスターとは限らないがこちらはすでに昨年のうちに新品をワロスから確保済みである。
エンジンルームの左隅下のこのあたりは いちばん込み入っていて
一番手の入らないところですね。
イコール、湿気がこもって さびやすくなるところでもあります。
室内側からペダルボックスを固定するボルトを外し
ベリッと防水シールをはがせば
ペダルボックスの取り外し完了です
これはまた ボックス内 掃除のし甲斐がある・・・ここが綺麗なマルニは、見たことない。
このあたりもボディ錆びて 穴あいてましたわ~
バルクヘッドに貼ってある保護スポンジ材とボディの間に入り込んだ水が原因だね。
室内側に貼ってあるアルミテープは この穴隠しだったか~
左側のフレームレールも あらわになった。
めっちゃゴミが溜まってましたが とりあえず手ボウキで履きまして
めっちゃなんか錆びてるんで 点検します
サイドパネルとの接合部にも錆穴が!
このあたりにブレーキフルードがこぼれて腐食していったかな~~
そして錆穴からタイヤハウス内で暴れる雨水が入ってきてさらに錆びると・・
このあたりも穴埋め修理ですね~
右側のほうは 錆びてはいるが 錆穴はなかった。
これでフロントに残るは
ステアリングシャフト&ステアリングギアボックス、
そして左右に渡るサブフレームと左右ストラット(いわゆるフロントアクスル)
だけになりました。
次回はステアリング関係と フロントアクスルを 外します
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