高遠町でのオフ報告2008年06月01日 21時59分05秒

2008年6月、高遠で
行ってきました、高遠へ!
前日の雨はからっとあがり、当日はピーカン晴れ。
多くのマルニシリーズ、3.0CS、2000CS、E21を見れて幸せでした。オーナーさんとの話も楽しく、10時から2時半まであっという間。焼きそばもゴチになりました、大変大変お世話になりました。

しかしエンジンルームをかがみ込んで見すぎて、帰りに腰痛になってしまったf(^_^;

BMW2000CSだ!2008年06月03日 04時08分42秒

BMW2000CS
高遠でのオフで2000CSが4台集合!すごい!
じっくり見させてもらいました。
コンパクトな感じする〜
まるでフネみたいで、水陸両用車みたいじゃん。
外見は強烈なインパクトのある車ですからね〜かっこい〜〜
内装もウッディ−でね〜、渋い。
注目度グンバツの希少なエンスー車。
レストア素材としてはめっちゃ面白そう。
エンジンはマルニシリーズと共通らしい。
問題はパーツ供給か・・・。ヘッドライトとか、もうないそうです。
外装のサイドのモールなんかはアルミのムクから削りだしだとか。マルニはプレスですね。
黒2000CSオーナーのイカロスさんとお話ししましたが、ヒーターボックス、その他に手を焼いておられるようでした
(楽しんでおられるようでした?)
こういう車を完全レストアするには自作、流用のオンパレードで旋盤、フライス、溶接機などの工作機械一式が必須と思いました。

ブロアファンモーター取り付け調整2008年06月03日 19時53分51秒

ブロアファンモーターの羽根の角度調整をしてケース、フラップに当たらないようにします。
ケースぎりぎりで危なそうなところもあるので、羽根の出っ張り角を金ばさみ(テスキーU)で少し切り落とし。
錆びないようにクリア塗装をして装着。4つのクリップで。

配線を繋いで、ファン始動。
フラップを動かしても今回は大丈夫。
各フラップのレバー調整をし、レバー板夜間照明表示用の麦球を仕込んで完成。
ヒーターバルブのオーリングの到着を待って、あとは本当に取り付けるだけ。

ヒーターバルブのオーリング2008年06月05日 21時04分08秒

マルニのヒーターバルブのオーリング交換
ヒーターバルブ軸からの水漏れ対策にオーリング交換。
オーリング専門会社の森清商事からネット注文で購入。
郵便で送ってもらいました。hpでサイズ検索も出来て、いや〜便利な時代だ〜。ただし300円以上の購入で。
http://www.morisei.co.jp
ヒーターバルブ軸用 P-8 ¥18(旧いのはツブレてます)
ヒーターバルブ蓋用 S-31.5 ¥48
ついでにソレックスDIDキャブレターのオートチョークカバー用のオーリングも購入。
S-42 ¥60
どれも材質は1Aという黒ゴム。予備も含めていくつか買った。
組んだあと、水道に繋いで水圧をかけ漏れが無いか検査、ばっちりシールされていました。(^.^)

トランクフード組み立て2008年06月09日 20時30分47秒

BMW2002トランクフード組み立て
トランクフード組み立てます。
塗装を終えてしまってあったトランクフードを引っ張りだして、ネジ類を揃える。
ネジの錆は落とし、どうにもだめなものは新調。
組付けを忘れてしまっているので、パーツリストで確認するも、向きとかそんな所はわからない。解体前に撮影しておいたデジカメ画像を頼る。
特に悩んだのがトランクのtorsion springと名のつく長い棒2本の組み付け。これはトランクを開けた時に自重で締まらないように棒の「ねじれ力」によってトランクをあけたままにしておく役目を果たすもの。この棒はねじれるパーツなので、塗装が割れないように柔軟性添加剤を加えた塗料を塗ってあります(サスペンションスプリングやスタビライザーバーも)。
この棒の組み付け向きがわからなかった。この棒は中央で交差しているんですな。これに気づくのが遅かった。

リアのBMWエンブレムは新品で!これは裏側から樹脂の留め具をぎゅ〜とキツクはめ込んで留めるだけ。意外にシンプルなもんなのです。

次は外周を取り巻くアルミのモール取り付け。

トランクフード組立完成2008年06月10日 20時28分02秒

トランク外周の3本のアルミモールを取り付けます。
モールは磨きに磨いたが、どう〜も薄白いクモリは取れない・・・。
プラスチックの取り付けパーツは新品を購入(Wallothから)。
マルニ1台で41個必要とのこと。
プラの丸棒を押し込んで留めるのが本来ですが、塗装により穴がやや小さくなっているため、固定用のプラ棒がきつくて全部押し込めない。しょうがないのでここは小さなビスで代用しておきました。
あとは、ぱっちんとモールを押し付けてはめ込んで終了。
3本のモールを繋ぐ所はプラパーツでなくて金具パーツで留める。つなぎ目は隠し用パーツで隠して・・・完成。

あとはボディに取り付け、これは助っ人が必要。今週末はお手伝い人が来てくれそうですよ?

電動ファン、コンデンサー取付2008年06月11日 20時59分27秒

電動ファンとコンデンサー
クーラー関係の取付け。電動ファンとコンデンサー。
ラジエター取り付けたいと思ったら、これらを先に付けなくてはならないことに気づいたわけで。

電動ファンは冷媒を冷やして液化(condense)させるためですが、どの車からの流用やら。DENSO製である。動けばいいのだ。バッテリに繋いだら勢い良くご〜〜と回った。これなら冷却もバッチシだろう。
問題は取付ステーですが、得意の現物合わせの技でがらくたを利用して取り付け。ホムセンにはこのテのステー類がいっぱいあるしね。
あとは配線にヒューズをかまして、コンプレッサーの電磁クラッチと連動とする。

コンデンサーはいちおうウレタン塗装をしておいた。本当は塗装しないで裸の方が冷却効果があがるんでしょうが、腐食がねぇ・・・。マルニのコンデンサー、ここの場所の関係で、50*25cmぐらいのサイズしかつけられないよ。小さ!
小さいとやっぱ日本の蒸しアッツイ夏では液化効果も少ない訳でして・・・。もどかしいですねぇ。

クーラーホース2008年06月13日 20時45分27秒

コンプレッサーにクーラーホース接続
電装屋に頼んでいたクーラー用高圧ホースが出来上がった。
高圧側のR12用ホースが探してもなかなか無かったとかでわざわざメーカに作らせたとか。よって3週間待ちとなっていたのでした・・・。いまさら旧冷媒用の高圧ホースの需要もないのです。
ユニクラのコンプレッサーにさっそく接続。
ご覧のように、ホースバンドで締めるタイプ。
高圧側(細い方)は2本のバンドで締めよという事です、低圧側もいちおう2本締め。
ホースの長さは現物で合わせるのでそれぞれ長めに作ってもらいました。

あとはエンジンにコンプを取り付けてベルトをかける。
このベルト長も実物合わせ、ホムセンで買ったBANDOベルト(スタンダード)A-32がぴったりでしたね。

トランクフード・オフ2008年06月16日 19時46分39秒

BMW2002トランクフード
日曜に開いたBMW2002レストア現場・オフラインミーティング!
みなさんの協力で、無事マルニのトランクフードが付きました。
前後ガラス取り付けでもお世話になったヘラルドさん、しろすけさん、みなみさん。それに初参加のE30M3乗りほろ酔いさん、極上635のCSiさん、地元の2002tii乗りサンガさんと、納屋ガレージは大にぎわいで。(^.^)
どうもどうもありがとうございました!
こんな幸せなマルニはおりません。

トランクフードはさすがに一人ではできないので、最低二人で持ち上げて左右でボルトナットで締め付け。
3人寄れば文殊の知恵、いろいろと取り付けに際して助かりました。
調整箇所は3カ所あって、トランクフードの上下、前後(ちりに影響あり)、そしてバタン!と締めた時のロックのかかり具合の調整と。
リアから見たら、もう完成したのと同じ!

クーラー組み立て2008年06月17日 19時34分02秒

クーラー関係を仕上げるべく、吊り下げ式後付けクーラーのエバポレーターを取り出してお掃除。エバポについた繊維くずなども取り洗剤でブラシ洗い。
ケースも水洗いして埃を取り除き、再度組み直し。
配線もチェックです。
レシーバードライヤーも取付けで、高圧ホースをホースバンドで締める。
これでようやくクーラー室外側の完成。あとは配線か。