ドア内部の防水2008年10月01日 20時28分00秒

何日か雨の日に走らせたり駐車したりしたわがマルニ。しかもけっこうな豪雨で!
気になるのが防水処理の結果。
前後ガラスはしっかりシールしてあるので大丈夫でした。
しかし、ドアの防水ビニルの仕舞いが悪く、ちろちろと室内側に水が入ってきていました。
ドアは窓ガラスの端っこなどの隙間から必ず水がドアパネルの中に浸入してきます。この水が下に落ちてドア下端に溜まるので、ドアには必ず水抜き穴があけてあります。マルニでも前後に合計4つの穴がありますね。水抜き穴があるといっても、袋状の構造なので、ドア内部って、雨のあともなかなか乾かずジメジメとした空間になっているのです。
ドア内装をはがしたついで、ドア内部の底側を中心に余ったウレタン塗料でさらに塗装しておきました。

ドアの内張りをはがすと、防水ビニルがブチルゴムテープなどで貼ってあるのですが、このビニル下端の仕舞い方が問題。これをいい加減にしていたものだから、室内側に水が入ってきた。
防水のポイントは、ドアパネルの中側に水が流れ込むようにするために、すそをドア内部側に入れます。(画像で手を差し込んでいるように)
こうすれば、ドア内部を伝ってきた水は全部ドア内部側へ流れ、車外んい排出されるでしょう。
ひらひらと風で暴れてしまわないように防水両面テープ(ブチルゴムテープ)でしっかりと雨仕舞いをしておく。
ちょっとしたことですが、

にしても、ドアの内装パネル、かなりボロっちいなぁ〜
トリムクリップの穴なんか、ぼろぼろですし、なんといってもスピーカーのでかい穴が目立つ。
そのうち内装パネルをビニルレザーとベニヤ板で作りましょうか・・・。