クラッチのエア抜き2008年04月08日 17時53分17秒

ブレーキフルードのリザーバータンクは、クラッチのフルードも供給しています。
リザーバータンク〜クラッチマスターシリンダ〜クラッチスレーブシリンダ、というふうにつながっています。これらのエア抜きもしておかないと、クラッチをいくら踏んでもクラッチが切れない。

まずはクラッチマスターシリンダーのロッド長を10cmに調整ねじで設定。
フルードタンクに満タンにブレーキフルードを満たしたらクラッチを10回程連続でクラッチを手で押す。最初はまだ手応えが軽い。10回目を押したら適当なレンチみたいなものでペダル根元にツッカエを入れて踏み込んだ状態にしておきます。
ここで車の下に潜り込みクラッチスレーブシリンダのブリーダープラグを緩めると、ヂュッ!とエアが抜けてきます。(最初は空気しか出ませんが)すかさずブリーダープラグを締める。これでエア抜き1回目終了。
これを、エアが出なくなるまで、繰り返すわけですが、3回目ぐらいからペダルを押す手応えが硬くなってきて、フルードも出てくるようになり、結局エアが出てこなくなるまで10回以上行いました。
クラッチフォークが押されてクラッチが切れるのを確認したら完了。

新品のクラッチスレーシリンダだったのですが、ブリーダープラグを締めてもしばらくしたらフルードの雫がついていた。ありゃ?
こういう小さなプラグを目一杯締めるのはよくないので、漏れ対策に配管用シールテープを巻いてねじ込んでおきました。

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