ヘッド組立_排気バルブ周り_22007年12月05日 19時55分56秒

さてさて一発目の失敗を踏み台にしてチャレンジします。
1、バルブスプリングシートを置く
2、ステムシールをセットし打ち込む(慎重に)
3、スプリング&コッタリテーナを置く
4、バルブスプリングコンプレッサで圧縮
5、コッタをセット
6、コンプレッサを戻して組上げ完了(コッタがきちんと収まるのを確認)
集中してやるのでけっこう気が疲れます。
バルブスプリングコンプレッサは市販クランプに手を加えた簡単なものですが、
必要な仕事はしてくれました。

マルニはのバルブスプリングは1本のみです。
現代車では2本組み合わせてダブルで入ってることも。

きのう言ったバルブリフト量が気になっています。
バルブリフト量(mm)=カムリフト量(mm)×ロッカー比なので
カムリフト7.02mmのとき、ロッカー比1.0ならバルブリフトは同じ7.02mmということになります。
ロッカー比(レバー比)はロッカーアームの力点〜支点〜作用点の各距離を計測を計測することで出ます。マルニのロッカーアームを測ってみたらレバー比1でしたね。