ヘッド組立_カムシャフト組み2007年12月13日 22時35分22秒

カムシャフトを入れる際には先日作ったSSTが必要。これはロッカーアームを起こす為の道具で、これがないとカム山がロッカーアームにひっかかってカムを組めません。
まずロッカーアームにSSTを噛ませて画像のように足でSSTを押しますと、カムシャフトがすんなり入っていきます。両手はカムを入れるのに開けておかねばならないので、足で押せるようにSSTにはマガリを入れました。
実際は苦労してカムいれとりますが。

カムシャフトが入ったら、ヘッド前面にあるリテーナを組んで固定。
そしてヘッド後ろのデスビハウジング、スプロケットを組みます。
最後にバルブクリアランスを調整します。0.15〜0.20mmの設定値、今回は0.20mmで決めました。

あとは排気側に新品スタッドボルトを入れてシリンダーヘッド完成!
次は腰下にかかります。